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2025-09-24 11:34

丸い楽譜にイラスト楽譜? 五線譜の進化とバリエーション

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
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サマリー

五線譜の歴史と進化について、古代のネウマフから現在の多様な楽譜形式までを探ります。特に、演奏者にとってわかりやすい丸い楽譜やイラスト楽譜などの変化が重要視されています。

五線譜の歴史
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。
今日は、丸い楽譜にイラスト楽譜? 五線譜の進化とバリエーションというタイトルでお話をさせていただきます。
音楽に使う楽譜って五線譜ってあるじゃないですか。あれって昔から五線じゃなかったってご存知でしたでしょうか。
また、五線譜って五線って決められていなかったっていうのはご存知でしたでしょうか。今日はそんな楽譜のお話をしたいなというふうに思います。
この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少々お話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。 今お聞きのプラットフォームでフォローしていただきましたら更新通知が届きますので聞き逃し防止になります。
ぜひぜひどうぞよろしくお願いいたします。 プラットフォーム言いましたね。
さてさて今日はですね水曜日ですので音楽ミニマメ知識というお題でお話をさせていただきます。
今日のテーマは五線譜なんですけども、楽器を習っていらっしゃる方、音楽やってる方だったら必ずお世話になる五線譜なんですが実は実はこの楽譜っていうのは5本でいつ決まったかご存知でしょうか。
結構ねこれ歴史がありまして元々の楽譜っていうのがあったんですね。 だいたい9世紀頃に登場しましたギリシャのネウマフという楽譜があったそうなんです。
これはですねあの楽譜とは名ばかりのギリシャ語のアクセント記号が載っているだけで今のような線とか音符とかは一切なかったんですよ。
楽譜と言えるかどうかわかんないんですけどもあのグレゴリオ聖歌で使われてたらしいです。
教会で多分教会で何だろうな歌詞とかを書くのに使われていた歌詞プラスアルファ何かあの書くに使われていたんだと思います。それが9世紀頃でそれではちょっとわかりにくいぞということでこの楽譜にですね
横の線を入れました。これを入れたことで音の高さっていうのがねわかるようになったんですね。それまでは音の高さがわかんなかったんです。
多分なんとなくこういうふわりっていうのもないからねあれなんですけども あのこんな感じで歌っていくんですよみたいなのが書いてあるところに音の高さがわかるようになったんですね。
これでちょっと楽譜っぽくなりましたね。 その次です。11世紀の終わり頃にですね四角い音符、音符というか四角い記号と4本の線のネウマフっていうのが登場したんですよ。
なので11世紀から13世紀ぐらいにはグレゴリオ聖歌は4本の楽譜でやっておられました。 この4本の楽譜結構便利でねあの楽譜の長さ高さというのがわかるんですよね。
これはすごい便利だということで結構長い間11世紀から13世紀というぐらい使われていたわけなんですけれども
ルネッサンスからバロックの時代になってきて楽器の音楽が結構盛んになってきてるんですよね。
今でいう小楽器みたいな楽譜もたくさん入ってきまして こうなるとですね何が起こったかと言いますとこの4本の楽譜ではですね
音の高さが足りなくなってきたんですね はみ出す部分が多くなってきたんですよ低い音とか高い音とか
今までは歌で良かったんですけども歌じゃない楽器バイオリンとかねフルートとか もしかしたらコントラバスとかも出てきたと思うんですけど
人間の声よりも低い高い楽器が出てきちゃったのでこの4本の線では足らんなと はみ出す部分が多くなってしまったなという風になりまして
じゃあ1本足そうということで5本になったそうですもちろんそこのところで いやいや6本にしようとかね8本にしようとかもあったらしいんですけども
6本ってなるとね多分見にくいんですよね 8本ってなったらもう一つ見にくいんですよ
でバランスとって5本になったとそういう風な経緯があるそうです でこの5本になったのに加えまして
皆さん今よくご存知のトーン記号ヘ音記号 あとまあマイナーな存在ですけど波音記号というのがあります
このあたりが出てくることで要はトーン記号ってね 真ん中のこのトーン記号が始まっている点の部分がこれトーンですよ
ドレミファソーのソーの音ですよ でヘ音記号もヘのヘ音記号が始まっているこの場所がヘ音ですよ
ハーニーホヘファーの音ですよという風な トーン記号とかヘ音記号とかいうような記号が入りまして
五線譜が幅広く使えるようになったんですね でこれで五線譜というのが共通言語に世界の共通言語になっていったという流れになります
とはいえ実はこの五線譜っていうのが世界基準ではあるんですけれども ちょっと変わった楽譜というのもまだまだ存在しておりまして
例えばギターで言うと6本譜 タブ譜ですねっていうのが多用されます
あとこれに似た感じでウクレレだと4本譜 これ弦の多さなんですね弦の数でどこを押さえるかっていうのが書いてあるんですけども
ギターは6本 ウクレレ
楽譜の変化
ウクレレ4本 あと三振とか三味線は3本っていうタブ譜が存在します これまああの押さえる場所を示すための楽譜なんですね
でドラムセットの場合は一応これ五線は使うんですけども 音の高さではなくて独自の配置で楽器の位置を示しています例えばキックペダルは下の方で
シンバルウェイの方でバスで書いてあったりします これ本当にドラムセットならではの書き方ですし
五線は五線なんですけどね あと和楽器はあの縦楽譜っていうのが使われてたりします
しのぶえお祭りとかで使われているしのぶえなんかは縦楽譜があったりします もちろん横の楽譜もあるんですけどね今はでも縦楽譜尺八とか縦の楽譜を使って
いたりするんですよね で現代の音楽になってくるとこれまた変わってきてまして
現代ではですね6本8本という五線譜 まあ五線っていうかどうかわかんないですけど五線譜っていうのがまた出てきていますし
丸い楽譜なんてのも出てきちゃったりしてるんですよね 他にもですね図形の楽譜っていうのもあたりします
図形の楽譜ねまたググっていただいたら出てきますけども なんかふにゃふにゃふにゃーって線が書いてあったりとか
あの普通の音符ではなくてちょっと可愛い音符がね 書いてあってそれが大中小点々みたいな感じで落ちていくみたいな
イラストがあったりするんですよね 他にもさっき言った円形楽譜
この円になった楽譜っていうのは無限ループで演奏しなさいよーってなってたり あとはその音符の柄で絵が書いてあったりするようなちょっと変わった
遊び心というかまあ遊び心しかないかもしれないんですけども そんな楽譜も存在しますで現代音楽の作曲家の人たちはこういうふうなまあ
図形楽譜とか独種楽譜というものを使ってご自身の音楽を表現させたりします こんなふうにあの進化していってるわけですね
でもっとこう身近なところで言うとあのミュージックベル あの子供さんとかがやるようなミュージックベルなんかはあの学
ミュージックベル自体が色分けされているんですね動画オレンジとか 例がブルーみたいな感じでやってるんで
ミュージックベルの楽譜特にお子様向けの楽譜なんかは色分けさせたりするんですよね やっぱそれが分かりやすいということで色分けされたりします
これはやっぱり練習のための工夫だったりするんですけどもそういうふうに まああの初心者向けであったり子供向けであったり
未来の楽譜
いろんな形であのその人に向けての楽譜っていうのが存在してたりするわけです まあこんな風にですね実はあの5線譜って今普通に言いますけども
実はあの4線だった時代もありますし もっと言うと4線がそもそもなかった時代もあるわけなんですよね
で昔のどなたかが便利に使えるようにということで だんだんこうやっていって5線という形にたどり着きました
でもう今は6線とか8線とか丸い楽譜とかイラスト楽譜とかね なんかいろんなものがあのどんどんどんどん出てきています
まあ結局ですね演奏者にとってわかりやすいことが一番大事でありますし 作曲されている方がその世界観を表現するためのものが5線譜だというふうになってきています
でこれねきっとねこれからも新しい楽譜の形っていうのが生まれてくると思うんですよね 4線譜から5線譜になったみたいに
もしかするとこれが数十年後の楽譜っていうのは今と全然違って いや10本あるのが普通ですよみたいになってるかもしれません
これまた面白いところでね楽譜っていうのが今5線と言いますけども どんどんどんどん変わっていっている進化するものであるっていうのが面白いですよね
だから今この時代生きている我々は5線っていうのが当たり前なんですけども ここからまた進化していく
そんな進化の過程も見守れれば面白いかなというふうに思います
はい今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました 今日のお話で気になったことや音楽レッスンイベント動画のご相談なんかありましたら
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えっと今ねあの 店でこうおしゃべりしてるんですけども
多分ね外雨降ってるのかなじゃあ言うてる気がしますね なんか朝からちょっとだけねあの涼しかったんですけどもちょっと曇り空やったんでね
もしかしたら雨もしかしたらもう大雨かもしれないですね あのそんなエリアにお住まいの方十分気をつけていただければと思います
はいそれでは明日の朝をまたモーニングノートでお待ちしております 音楽でこの街の笑顔を増やします平瀬楽器の平瀬智樹でした
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