舞台裏のドラマ
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日はですね、舞台裏も、けっこうドラマなんです。というお話をさせていただきたいと思います。
はい、このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする、毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。はい、というわけで日曜日はモーニングレビュー
一週間の振り返り的なことをする曜日なんですけれども、今日はですね、まあ一週間の振り返りの中でやっぱり一番印象的だったのはこの
先週ですね、先週の日曜日にお送りしましたピティナピアノコンペティション、コンクールのことなんですね。ちょうどその翌日月曜日にそのお話をさせていただいていたんですけれども
聞いていただいた方があるかなと思います。そのですね、今日はその裏側っていうお話を少ししたいなと思います。
月曜日にお話しした内容っていうのは、まあなんていうかなコンクールに出演される方の思いみたいな感じですね。その人たちが
あのやっぱり出て良かったなって思ってもらえるコンクールをしなきゃいけないねみたいなお話を少しさせていただいてたんですけども今日はその
コンクール自体を支える我々裏側のお話、あんまり表に出てくることではないかもしれないんですけども
そんなお話をさせていただきたいと思います。一般的なコンクールと違ってですねピティナのピアノコンペティションっていうのはもうそのルールがね
緊張との向き合い方
完全に決まっちゃってるコンクールなので、それに乗っからないといけないっていうのがまずあるんです。すごくよくできたコンクールでして
システム的にもすごいよくできてるんですよね。だからまあそんな変なことは起きないんですけれども
まあそれ故にそのルールに完全にこっちが乗っからないといけないんでね、やっぱ難しいところもあったりします。
例えばですね審査員の先生方っていうのは 今回5人先生方がお越しいただいたんですけども全然どなたも存じ上げない方ばっかりなんですよ
先生方同士も知っている人もあるかもしれないですが基本的に初対面の方ばっかり5人でやるっていうので
先生方同士の関わり方もありますし我々この運営している側との関わり方もあるのでやっぱりね
お互い緊張してるんですよね。どんな先生なんかなと思ったり向こうもどんな楽器店がやっているのかなっていうのもあると思うんです
基本的にはたった1日だけのお付き合いなんで別にそこで喧嘩するとかねそんなことはないんですけども
こちらとしてはやっぱりせっかくお越しいただいたんですからちゃんとしていただきたいなと思うし
審査以外の時間はね少しでもリラックスしていただければなというふうに思うのでそこの関わり方っていうのはすごい気を使うところなんですよね
当然なんですけども出演される皆さんっていうのは緊張してるじゃないですか
どんなお子さんでもやっぱ緊張はしてるんですよ。で、うちが行ってたコンクールホールでやってるので次のこの部に出る子たちっていうのは舞台袖で待ってるんです
でじゃああのコンクール始まりますよということでその審査員の先生方をね客席まで誘導するわけなんですけどもそこで
その出演者がいる舞台袖を通るとですねやっぱその出演者の子たちっていうのは必要以上にやっぱ緊張すると思うんですよ
あこの先生方に見られるんやみたいになっちゃうと思うんでそれを何とか避けなきゃいけないっていうことで
あえてその出演者がいるところではない別のルートで誘導したりします。やっぱりね余計な緊張を与えてあかんかなと思うんでそこはちょっと気を使ったりしてますね
あとですねその出演者の皆様っていうのはまあ当然なんですけどあの今回はそんなにむちゃくちゃ遠くはいらっしゃらなかったのかな
四国とか九州、九州いなかったか福井県ぐらいの方がちょっといらっしゃったかなちょっと遠いかなーっていうんで
あとはまあ兵庫県大阪京都ぐらい まあそれでもやっぱりいろんな地域からコンクールに出ていただいているんですけども
まあ当然なんですけど平瀬楽器の生徒さんっていうのも当然出られているわけなんですよ
で僕らにしたら知ってる子も知らない子もいるわけなんですけどもそこでですねやっぱ外部の方が多い現場でですね
生徒さんやからって言ってねキャー頑張ってみたいなことをするとやっぱちょっとエコヒーキーに見えちゃうじゃないですか
そこはねスタッフに言明してまして あんまりこうねあの知ってるからって言ってペチャペチャ喋ったらあかんよーみたいなことは言うんです
そういうところでもねまあ緊張感を増すようなことをしてしまうと良くないよねっていうのはすごく感じています
結果の秘密
まあ当たり前っちゃ当たり前なんですけども なかなかこう見えにくいところなんかなぁと思うんですよね意外とそこらへんは僕らは気を使ってるんです
なので受付に置くスタッフの配置に関してもそういうスタッフと生徒さんとのおしゃべりとかね保護者さんとのおしゃべりをすごい得意に思っているスタッフはあえて受付に置かないとかね
なんかそういう風な配慮はしたりするんですよね
あとですね審査員の先生方っていうのは基本的にプログラムも与えないので今どの子が出ているかっていうのはわかんないんです
なんて言ったらいいかな 基本的に番号しかわかんないですね1番の人の演奏です2番の人の演奏ですしかわかんないんで
1番の人がなんていう名前の人かっていうのは最後までわかんないような仕組みになっているんですよ
もちろん顔がわかればねわかるかもしれないですけど基本的に遠くの町から来られている先生方のでこの兵庫県の場所で出ている生徒さんなんか当然ご存知ないんですけども
それでもねやっぱりご閉域があったらあかんということで名前っていうのは一切出さないんです
でも我々その運営側っていうのは当然名簿も持っているので今演奏しているのが誰かっていうのはわかるわけなんですよ
だから僕はちょうどその集計のお部屋にいているのでね ロビーあのホールの音は直接聞けないんですけどもモニター越しに聞かせてもらって
あこれ今なんとかさんやなぁとか思いながらうちの生徒さんが弾いてるなぁ 思いながらね聞かせてもらってるんです
で先生方から出てきたその評価見ながらこう集計をね 集計プログラムでボンボンポチポチポチポチ入力していくわけなんですけども
それを見ながらこの子ちょっとあかんかったなぁとかねちょっと内心ドキドキしながら やってたりするんですがそこに関してはもうそのままやるしかしゃーないですし
この子ちょっとなんとかしてあげてよみたいなことも当然言えないですからね そこには関われないんですけどもやっぱり内心ドキドキはしてるんですよ
あのー 意地悪もしませんしエコ閉域もできないんですけども
だからそれ上にちょっとねなんかジレンマっていうのはあるんですねうちの先生さん もっといい成績やったらなぁと思っててもやっぱそれはねその審査員の先生方が絶対
正しいんで何ともできないですでもっと言うと審査会議っていうのがね あるんですねこの子たちが例えば上位何人が次の大会行けるってなった時に僕らはそこの会議
には一切関われないですしその部屋からも入れないんですね その部屋に入れないんですよそもそも入らないようにしているっていうのもあるんですけども
決まった結果しか聞かないので でその結果がちゃんと
コンクール運営の重要性
結果のなんていうかな結果をお知らせする用紙みたいながあるんですけどそれをプリントアウト して先生に間違いないですよねってサインをもらったものしか表に発表できないので
なのでそこで僕らが操作できることって1個もないんです だからこそやっぱこうドキドキしてたりするんですよね
まああとですねやっぱその出演されている方々っていうのはやっぱ本気で来ています コンクールで当然ね勝ちに来てるんですよ
まあ勝ち負けがあるのかどうかという問題はあるんですけども コンクールなんでね絶対これ勝ちに来てるんです
だからその人たちの気持ちをねやっぱそのそぐようなことは絶対してはいけないっていう 思いは絶対ありますのでなので例えばスタッフの対応の言葉一つであと終わってから配布物
一つでやっぱクレームがね来てしまわないかっていうのは本当これはね 毎年言いが痛いことで僕はその先ほども言いましたけども集計の担当していることが多いので
集計しながら例えば先生方が書いた公表用紙とか あと表彰所あと配布物みたいなを封筒に詰めるっていう作業をするんですね
でピテナーの場合はシールとかも一緒に入れなきゃいけないんですけども そのシールが一番入ってなかったとかね
この章を取ったのにこの表彰が入ってなかったとかそういうことがないように もちろんダブルチェックしながらやってるんですけども
それでもやっぱり終わってからそうですね3、4日っていうのはドキドキします あれが入ってなかったこれが入ってなかったって電話が来るんじゃないかとか
これ間違ってたとかあっちの人と中身間違ってたよみたいなのがあったら本当にイライラ いうことなんでねそこに関しては
すごい最新の注意を払いながらやってるんですけどもやっぱり人がやることなんでね あったら嫌やなーってそういうミスがあったら嫌やなーって思いながらやってます
今年はありがたいことに一つもそういうクレームはなくてよかったなぁと思っています まあクレームはあったらあかんのですけどね
そういうのが下支えになっていわゆるその公平なコンクールっていうのができてるんだなぁ と思いますし逆にそれがなくなってしまうとそのコンクールの公平さっていうのが失われる
わけでそれでもコンクールじゃないんですよね コンクールの是非っていうのはあるんですけれども
やっぱりコンクールやる以上そこらへんのルールっていうのはしっかりやらないとあかんと思いますし まあきっちりね
やれることはやっていこうかなとそんな感じで思いながらの今回の運営でした なの月曜日の話は出演者側からの話でしたけども今日はそのあえて裏側の普段あんまり
日常の研修と準備
表に出ないお話をさせていただきました まああのそんな感じでコンクールの運営やってあるんやなーっていうのを少し思ってもらえると
嬉しいなと思います はいというわけで最後まで聞いていただきましたありがとうございましたこの番組の感想や音楽レッスン動画イベント
に関するご質問ご相談は平瀬楽器の公式ラインで受け付けています ラインの検索画面で平瀬楽器と入力していただきますと平瀬楽器サンダーセンター
というアカウントが出てきますのでそこに質問相談とか投げていただければと思います その際にモーニングノート聞いたよと書いていただくとちょっとテンション上がりますのでね
ぜひぜひよろしくお願い致します 実は今日はですねえっと朝から研修を受けに行っておりましてこれ収録でお届けしております
気づかれた方いらっしゃいますでしょうか スタンド fm の方はね毎日収録なんですけども
いつもと違ってちょっとコメントとかねいいねとかまあチェックしながらができないんです けれどももし今日の配信が良かったなーって思われ方があればいいねボタン
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ぜひぜひよろしくお願い致しますはいというわけで日曜日の朝をお届け致しましたけども 今日は皆さんどんな日曜日を過ごしでしょうか
先ほども言いましたけど僕は今日1日研修でして夕方夜までびっちりお勉強させて いただいておりますもうこれが流れる頃には準備して出かける頃かな
になっていると思いますんで 頑張ってまたそんなお話もねどっかで来週できればなというふうに思っております
それではまた今日も一日皆さんいい日をお過ごしくださいませ ではでは行ってらっしゃいません