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おはようございます。
MORNING NOTEにようこそ。
平瀬楽器の平瀬トモキです。
楽器名の由来
今日は、ピアノにユーフォにスーザホン!楽器の名前のマメ知識というタイトルでお話をさせていただきます。
楽器の名前は、ただの呼び名ではなく、それぞれに由来や意味合いやストーリーがあります。
今日は、ピアノ、ユーフォ、スーザホンみたいな名前の背景を中心に、色々な楽器の名前に隠れた、面白いマメ知識を紹介していきたいと思います。
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はい、というわけで、今日水曜日は音楽ミニマメ知識ということで、音楽に関するお話をしているんですけれども、
今日はね、楽器の名前に隠れたストーリーというお話をしたいなというふうに思います。
まずですね、僕がやっぱり職業柄年間に、そうですね、4,5回はお話ししているピアノの本当の名前というお話を少ししたいんですけれども、
YouTubeの方がちゃんと配信できてるかな?今ちょっと怪しくなってるんですけど、
あかんかったらまたアーカイブで流しますね。
ピアノの本当の名前なんですけれども、ピアノはなんでピアノというかなんですよね。
ピアノって本当は小さいとか弱いとかいう意味じゃないですか、ピアノってね。
フォルテは大きいでしょ。ピアノっていう楽器は全然小さくないじゃないですか。
どっちかというと大きいので、はい、なんでピアノって言うの?っていう話から、
いつもピアノの解体ショーはスタートするわけなんですけれども、
ピアノの本当の名前っていうのはピアノフォルテと言います。
もっともっと本当の名前はクラビチェンバローコルピアノエフォルテと言いまして、
弱い音から強い音まで鳴る、小さい音から大きい音まで鳴る鍵盤楽器っていう意味なんですね。
長いんですよね。クラビチェンバローコルピアノエフォルテって。
これがだんだん短くなっていって、略してピアノフォルテピアノとだんだん長くなっていて、
今はピアノと呼ばれるようになりました。これがピアノのストーリーですね。
2番目、サックスという楽器、サクソフォンという楽器ありますよね。
ユーフォニアムとスーザホン
あの楽器、なんでサックスっていうかご存知でしょうか。
実はあの楽器はですね、発明者の方の名前をいただいているんですね。
フランスの生まれのアドルフ・サックスという人がいらっしゃいまして、
この人ね、楽器製作者ではなくて発明家やったらしいんですよ。
他にもいろいろ発明されてるらしいんですけども、
このアドルフ・サックスさんが作った楽器をサックスフォンと言います。
サックスさんが作った管楽器っていう意味でサックスフォン。
これがサクソフォンになって、今サックスという楽器になっているんですけども、
だいたい1840年ぐらいにできた楽器という風に言われています。
なのでね、めちゃめちゃまだ若いんですよ。200年経ってない楽器なんですよね。
サックスっていう楽器、200年経ってないぐらい近代の楽器なんで、近現代の楽器なんで、
ちょっとあの楽器って木管楽器なのかな、金管楽器なのかなって思われると思うんですよ。
一応あれは木管楽器で、なんでかっていうとリードを使うから。
クライネットと一緒でリードを使うから。
あと音を鳴らすのにキーを押さえるところにタンポついてますよね。
あれがフルートとかクライネットとかに同じものを使っているので、
あれは一応木管楽器という分類に含まれています。金属でできてます。
過去の歴史をたどっても、木でできていたことは一回もないんですけども、
あれは木管楽器という風に言われているんですね。
一番新しい楽器という風に言われています。
これがサックス。アドルフ・サックスさんが作ったからサックスホーン。
サックスという風に言われています。
同じようにサックスさんが作ったもう一個楽器が別にあるんです。
それは何かと言いますと、ユーフォニアムという楽器。
皆さん名前ぐらいは聞かれたことあるかなと思うんです。
僕実は高校からユーフォニアムやってまして、アニメとかにもなったんでね。
一応最近は市民権を得ているかなと思うんですけど、まだまだマイナーな楽器です。
ユーフォニアムという楽器。
この楽器は実はこのアドルフ・サックスさんが作ったんですよ。
なのでサックスよりもまだ新しくて、一応楽器の世界の中では最も新しい楽器という風に言われています。
サックスが1840年でしょう。多分その10年後ぐらいにできていると思うんですけども。
ユーフォという楽器はそれぐらい新しい楽器になります。
他にもオタマドーンとかね。もちろん新しい楽器はあるんでしょうけども。
水素楽とかオーケストラとかで活躍する楽器の中では一番歴史が浅い楽器という風に言われています。
金管楽器なのでチューバとかの仲間のように思われるんですけども、
実は全然違う分類の生まれの楽器でユーフォニアムという楽器が生まれました。
この楽器ユーフォニアムって何の意味があるのって話なんですけども。
さっきの話だったらアドルフサックスのサックスがとってサックスホーンだったらユーフォニアムもサックスホーンでしょってなるんですけど
これはちょっと違ってユーフォニオンだったかな。
ユーフォニオンってギリシャ語で美しい響きとか豊かな響きっていう意味があってね。
そこから頂いてユーフォニアムという名前がつきました。
ユーフォニアムという楽器はサクソルン族という大きな分類に含まれるんです。
これサックスさんが作った楽器の総称でサクソルン族というのがあるんですけども。
ユーフォニアムはそこの中の大きい楽器の一つという風になっています。
続きまして、ジョン・フィリップ・ツーザ、JP・ツーザという名前はもしかしたら聞かれたことあるかもしれないんですけども。
例えば、正常記を永遠に習うとかね。
相当の和紙の旗の下にやったっけ。
正常記を永遠に習うとか。
他にもいろんな有名な後進曲を作ったアメリカのマーチ王と呼ばれているJP・ツーザという人がいます。
フーザのマーチはきっとみんな聞いたことある。
そのフーザが作った楽器があります。
基本的にマーチングをするんですね。
マーチングをしている時にチューバという楽器はどうしてもデカすぎて持ち歩くの大変なんですよ。
ラッパが上を向いているじゃないですか。
なのでこれをもっと聞こえるように使えるチューバが欲しいということで
艦隊を伸ばして体に巻きつけて
フーザが作ったホルム、艦楽器なのでスーザホンという楽器が生まれました。
マーチングとか野球の応援とかでたまに見るかな。
楽器の名前の由来とは
前向いている楽器。体に巻きつけてやる楽器があります。
あれがスーザホン。フーザが依頼して作った楽器だからスーザホンという名前になっています。
さっきのタックスと似てますよね。アドルフサックスさんとね。
続きましてはトランペットという楽器があるじゃないですか。
皆さんよくご存知のトランペット自体は結構古い楽器なんですけども
トランペットの進化の過程で昔ね、信号ラッパというピストンが付いていないトランペットがありました。
それからバルブが付いて今のトランペットの形になっているんですけども
その信号ラッパの時代、クラリーノ奏法という高音域を出す奏法があったんですね。
あれ何もバルブがない状態で口だけで操って華やかな旋律を演奏していたクラリーノ奏法というのがあるんですけども
このクラリーノという高い音を演奏するという意味のクラリーノというのがあったんですが
そこにですね、ETTOという小さいという意味を足してクラリネットという名前ができたんですよ。
だからクラリネットという楽器は実は高い音が出るまだ小さい楽器という意味。
なので実はクラリネットという楽器はね、もともとの出どころはトランペットにあったんです。
これご存知でしたでしょうか。結構ね知らない方多いんですけど実はトランペットから来てるんですね。
クラリネットの人も知らんのかな?わからへんけどね。
あとはですね、オーボエという楽器がありますよね。あれは何だと。オーボエって何やって思ったことないですか。
あれねフランス語でオーボアというのがありまして、僕ちょっとフランス語はそこまで詳しくないんでオーボアというみたいなんですけども
どういう意味かというと高い木の音。高い木の音という意味なんですね。
なのでこれがオーボエなんですよ。これが日本とか英語に入ってきて英語圏に入ってきてオーボエと呼ばれるようになりました。
多分フランス語圏ではオーボアって言ったりしますから多分これこのまま残ってるんですよね。
高い木の音って一体何なんだろうなと思うんですけど、オーボエの音域を考えると高い音が出る木管楽器っていう意味なんでしょうね。
わりと単純な名前の付け方をしてるなと思うんですけどね。
そんな感じで今日はピアノ、サックス、ユーフォニアム、スーザフォン、クラリネット、そしてオーボエといろんな楽器の名前の由来のお話をさせていただきました。
ストーリーを知ることの重要性
発明者のお名前であったり、音の特徴であったり、スーザなんか依頼した人の名前までいろんなストーリーがあるっていうのを知っているとその楽器の見方も変わってくるんじゃないかなというふうに思います。
今日はですねそんな楽器の名前に隠れた物語っていうテーマでお届けさせていただきました。
皆さんのやってらっしゃる楽器もきっとこの名前の由来っていうのがあるはずなんで、よければちょっと調べていただければ。
今ウィキとかあるんで調べたらすぐ出てきますので、ぜひぜひ調べてみてください。下見しみが湧くと思います。
ぜひ自分の楽器の由来を調べてみていただいて、こんな由来だったよってまた教えていただければ嬉しいです。
はいというわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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はいというわけで今日1日お話をさせていただいたんですけれども、ちょっと冒頭でもお話ししましたが、YouTubeがうまいこと言っていない可能性がありますね。
なんかずっと画面がぐるぐるぐるぐるしてるんですよね。大丈夫かな。
あかんかったらまたねアーカイブ流しますのでね。はい申し訳。またぐるぐるなってる。また申し訳ございませんでした。
はいそれでは明日の朝をまたモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします。ひらせ楽器の平手智樹でした。