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  2. #6 健康的な目標設定
2023-12-28 19:28

#6 健康的な目標設定

年末に、ぽっかり空いた1日の休み。

街はイルミネーションと、人で騒がしい。

誰かを誘おうにも、急すぎる。

そうだ、心理の勉強をしよう(なんで)

2023年にやり残した、メンタルの履修をしたことで、

人の話を聞くこと、自身のコミュニケーションの解消が見えてきました。

サマリー

ポッドキャストのこのエピソードでは、鈴木悠介が年末の目標設定の重要性やコミュニケーションに関する課題を話します。彼は、行動に繋がる目標の立て方や他者の承認に依存しないことの重要性を強調します。また、健康的な目標設定におけるコミュニケーションの重要性や自己嫌悪についても深く掘り下げます。特に、赤ちゃんの行動を例に挙げながら、自己理解と他者との関係性を改善する方法を探求しています。

年末の振り返り
こんばんは、カシミアノート6回目始まりました。この番組は、声の仕事をしている鈴木悠介がお話しするポッドキャスト番組です。
12月28日木曜日、仕事納めの方も多いのではないでしょうか。私はですね、昨日仕事納めをしてきまして、今年も多くの仕事をさせていただいたなぁと思っております。
というわけでですね、今日は2023年のラストに、どんな話をしようかなと思って、いろいろ考えたんですけれど、
僕、年末、ちょっとこの辺1日お休みがありまして、この時期の1日休みって、正直マッチは騒がしいし、イルミネーションはキラキラしてて、人は多いし、
学生たちはお休みで、外国人の方も結構多くなってきて、これで急に1日休みになっても、誰か声かけて何かしようかっていうのもちょっとあれだったので、めっちゃネガティブだな。
実は前々からすごく興味があった、心理学とかメンタルとかの、ちょっと講座みたいなのを受けようかなと思って、そういうものにですね、急遽申し込んでですね、リモートであったんですけれども、ちょっとその講座を受けてきました。
で、これね、めっちゃ面白かったんで、ちょっとこの話したいなと思ってるんですけれど、なんか僕が受けたのは、まあその今年実は僕、対話ですね、人とこう話をしたりすることにすごく興味があって、かつ僕は結構喋るのがね、好きなんですよ。
あのこうやって、まあポッドキャストで一人で喋るぐらいなのでっていうのもあるんですけれど、例えば仕事現場に行って、スタッフの方とお話しするのもすごい好きだし、あと初めましての人と会ってお話しするのもあんまり嫌いじゃないんですよ。
ただ、すごいこの何年かずっと気になってたことが一個だけあって、俺自分の話するのは結構好きだし、なんかこう場を回すっていうとちょっとバラエティ番組っぽくなっちゃうんであれなんですけれど、なんか他人数の場でのコミュニケーションでの進行をするっていうのもあんまり苦手じゃないなと思っていて。
で、その代わりすごく苦手なことが一個だけ最近あるなって気づいたのが、人の話を聞くことがめちゃめちゃ苦手だなって思ったんです。
で、基本僕の声の仕事の現場とかってあんまり長期間ご一緒するケースって少ないんですよ。
例えば、収録時間1時間の間で基本声を収録してる時間の方が長いし、スタッフさんとめちゃめちゃ喋るかって言ったら、正直ね、オンエアまでの時間が短いとか、期間が短いってのもあったりとか、基本皆さん忙しいので、なんかそこでじゃあちょっとお茶でも飲んで話しましょうみたいなことは絶対にならないんですね。
まあ、なってる人もいるのかもしれないんですけど、僕のケースではほとんどなくて。で、そうするともうめちゃめちゃ短いんですよ。
3、4分、5分とかの間にちょっとお話しする。しかもそれがほとんどこの仕事のための打ち合わせになっていることも多くて、なので一緒にお仕事をするんだけれど、あんまり目の前の人がどういった人なのかがわからないっていうことがすごく多い。
だから、言ってしまえば日雇いのね、なんかバイトに行って、「今日はこの人が指示を出してくれる人なんだ。どうぞよろしくお願いします。」みたいな感覚に全部なっちゃうんですよ。これはあんまり良くないなって僕は思っていたので、すごくコミュニケーションをとるように努めていたんですけれども、そう、僕がね、ずっと喋っているんですよ。
なので、なんか相手を楽しませようとか、相手の話を引き出して、すごくお地をつけなきゃいけないみたいな、そういうちょっと劇薬を打つみたいなコミュニケーションをしてるなって思ったんです。劇薬っていうのはお薬を飲むと効き目がすごく出るじゃないですか。
なので、なんかこうすごく短期間で、なんかこの人と話して面白いって、なんか思わせないといけないのかなみたいな、そういうコミュニケーションの仕方をひたすらこの数年僕は研究をしてやってたんですよ。
なので、あんまりこの人が何かをするっていうよりかは、本当になんか大喜利のお題ちょっとくださいみたいな、そういうなんか本当に失礼だな、この言い方。
まあ、なんか大喜利のお題くださいっていうわけじゃないけど、なんかこう話題の一つとして何かありますかとか、僕はこういう話題を持ってるんですけど、何かどうですかみたいな、そういうなんかコミュニケーションの取り方しかできなかったんで。
ちょっと改めて、コーチングじゃないですけれど、その対話って一体どういうふうにしてるんだろうっていうので、実は今年半年間ぐらい勉強させてもらったという期間が実は僕の中であって、それはもうちょっとやめちゃったんですけれど、その中でもうちょっと深く知りたいなと思って講座を受けたというわけでございます。
目標設定の重要性
でね、これね、まあ全部ね説明するとね、あの講座みたいになっちゃうから、すごい僕が気になったところだけちょっと話していくと、すごいね、僕の中で一個面白かったのは、まずちょっとコミュニケーションとは変わっちゃうかもしれないんですけれど、年末年始なんで、ちょっとこうみんな目標なんか立てたりする方いらっしゃるじゃないですか。
来年なので2024年は何しようみたいなことを多分考える方いると思うんですけど、この目標設定っていうのをどういうふうになんか皆さん知ってるんですかね。
なんか僕去年は見たね、どういうのを立てたかな。確かね、めちゃめちゃね、あ、ありました。僕の去年の1月1日に書いたやりたいことリストっていうのが、引っ越しをする。どういうことやねんってね。まあ引っ越しはしたんですね。
なんでこれは達成しました。で、あとは化粧品検定を取るって書いてありますね。化粧品検定っていう美容の資格みたいなのがあるんですけれども、それの1級を今年取ったので、これも叶いました。
で、スイーツコンシェルジーの資格を取るって書いてあるんですけど、これなんかお菓子とかそういうもの系の成果系の資格になるんですけれど、俺ねお菓子好きなんで、差し入れとか手土産を持っていく機会も多いんで、なんかこういう知識があったらいいなとか思ったんですけど、今年はちょっと取れなかったんで、来年考えようかなと思ってます。
ただお菓子はね、めっちゃ今年作ったんですよ。こういうのは叶えたんですけど、どういう目標設定がダメなのかっていうことが例としてあげると、例えばお酒を飲まないとか、お菓子食べないとか、人に怒らないとか、なんか不安にならないとか。
そういうなんか否定系で書かれてるものっていうのがダメっていうのがありまして、寄り添うとか感謝されるとか、そういうのもちょっとダメっぽいんですよ。
じゃあ何がダメなのかっていうと、ちょっと言葉を選ばずに言うと、死んでいる人でもできることっていうのは目標にならないってことらしいんですね。
これはなんかちょっと納得がいって、確かに亡くなってる方、死んでる方っていうのは、飲まないし食べないし怒らないし泣かないじゃないですか。
で、もちろん死んだ後で感謝されるってこともあるかもしれないんですけれど、それって別に何にもしてないんですよね、その人って。
イコールその目標設定っていうのは、やっぱある種行動を促す、ないしは行動に繋がるようなものじゃなきゃいけないっていうのがあったときに、ああなるほどなーって思ったんですよね。
なんかね、すごく当たり前のことを言ってるように感じるかもしれないんですけれども、案外自分が立てたいものっていうのが、行動に繋がってない目標設定っていうのが意外にポロポロあるなと思ったので、
この辺はちょっと今年の目標設定するときに見直した方がいいなと思ったりしました。
短期的なコミュニケーションの課題
これはね、メンタルにも、行動がメンタルに繋がることだと思うので、なんかいいなと思いました。
どういうビジョンを設定したら辛いなーっていうのがあったんですよ。
これね、なるほどなーって思ったんですよ、これも。
自分を満たすものっていうのが他者の承認になってしまっているものっていう風に言われたんですけど、これは確かになーって思ったんですよ。
これはどういうことかっていうと、すごく身近なことで言うと、SNSのいいねが欲しいみたいな、そういう感じ。
特に何かをツイートしたいとか、何かを発信したいっていうものはないんだけど、ただ単に周りからすごいと思われたいとか、いいね数もっと伸ばしたいとかっていうのが、
他者の承認が自分のものを満たすものになっちゃうものっていうのが、非常に辛いビジョン設定なんじゃないかなっていう風に言われて。
正直、情報型のこの時代で、自分のことを認めてほしいっていうような目標を設定した場合、正直ね、他人もそんなにあなたのことを見てる余裕がないので、
それを目標に掲げたとて、ザルで水をやるような感じのイメージになるなって思ったんですよ。
で、何か周りからすごいって言われたりとか、いいねが欲しいっていうのは、すごく短期的な目標だなっていう風に思ったんですよ。
正直、ハマスターの歯車ぐるぐる回すみたいなのあるじゃないですか。
あのおもちゃ、カラカラカラって回るおもちゃ。
何かそれみたいな感じで、ずっと、ずっと多分それやってこなきゃいけないんだなって思った時に、
その短期的な目標設定をずっとずっと毎日やってこなきゃいけないっていうのは、これ多分続かないだろうなって思っちゃったんですよね。
目標設定をね、やった時に。
なんで、自分がどうやったら人の役に立てるかとか、周りから何を求められているのかっていうのをすごい考えながら、
自分のなりたいものとか、自分が満たされるものってものをビジョンに設定していった方がいいですよっていう風に言われて。
この時に俺ね、ちょっとこれあくまで目標設定なんですけど、コミュニケーションの取り方もまさにそれだなっていう風に自分の中で解釈したんですよ。
で、さっき言った短期的なものっていうものを求めるとすごく苦しくなっちゃうんですよね。
まあいいんですよ。正直。そのいいね数が欲しいとか。
僕だってね、このポッドキャストを人に聞かれたいって思うからもちろんやってるんですけれど。
ただなんか手前の視聴数とか再生数ってのを多分気にし始めるとやっぱり続かないんですよね。
なのであくまで自分の目標としては、これを聞いてる人にどういう風に役に立てるとか、
ないしは自分がどうやって楽しめるのかっていうのを考えていった方がきっとより良いものになるんだろうなっていう風に思ってやっています。
で、ごめんなさい。何度もあれなんですけれど。
この短期的なものっていうのが非常に辛いって言ってたんですけれど、
これ今までやってきたコミュニケーションの取り方って全部短期的なコミュニケーションの取り方だなってここでハッとさせられたんですよ。
で、それが短い尺の間でどうやったらこの人を楽しませることができるだろうとか、
どうやったらこの空気自体を華やかなものにできるだろうと思って、
すごく短い時間、5分って限られた時間の中でどうやったら印象に残るだろうとかそんなことばっか考えてコミュニケーション取ってきたんですよ。
だから次に続かないんですよね、これ。
コミュニケーションと目標設定
いいねが欲しいとか賞賛が欲しいっていうことと全くの類似。
なので自分が行く現場ごとに、なんか私はこういうものです、私はこういうものです、どうでしょうとか、
で、あ、最近何したんですか、あ、そうなんですか、すごい良かったですね、まるで〜のようですねみたいな、
こうなんか例え話をしたりとかして、こっちはもてなしている感じはするんですけれど、
すごく長期で考えたら、すごいなんかまさに劇薬を、薬を与えるようなコミュニケーションの取り方をしていて、
自分が聞くのが下手だとか向いてないとかってずっと思ってたんですけど、そもそもの目標の設定が違うんですよ。
長期的にこの人のことを知りたいとか、付き合っていきたいとか、お話を聞きたいって思ったら、
多分ね、そんな話の聞き方しないんだろうなとか、そういう風な関わり方って絶対にしないだろうなっていう、
なんかね、当たり前のこと?コミュニケーションを取るにあたっての当たり前のことに気づかされたんですよ。
で、これが僕今年1年とか2年ぐらいずっと悩んでたことを、たかだか1回の講座でなんか認識を変えさせられたっていうのがあったので、
これね、ちょっとまとめてシェアしたいなと思ったんですよね。
聞いてくれてありがとうございます。
本当はね、この講座めちゃめちゃ8時間とかめちゃめちゃ長かった。
うちの今多分5分ぐらいでお話しした部分だけ話したので、ちょっとね、機会があったらまたちょっとこれ話したいなっていうのがありました。
で、最後に、なんかこれ例として挙げられてたことがすごい僕の中で響いたものがあって、
あの、自己嫌悪、12月は自己嫌悪しちゃいがちですよねって前の配信で言ったと思うんですけれど、
自己嫌悪の影響
自己嫌悪って良くないよねっていうのを、本当に良くないんだっていうことをこの講座内で言われて、
ちょっとその例を挙げたいと思うんですけれど、
なんか例えば赤ちゃんっているじゃないですか。赤ちゃんがいるじゃないですかっておかしいけど。
で、赤ちゃんってどういう行動をとるかっていうと、お腹が減ったら泣くって泣きますよね。
まあ、お腹減ったら泣くと思いますよ。
で、気づいてもらうためにもっと泣くと思うんですよ。
で、さらに気づいてもらえなかったらどうなるかっていうと、
さらに泣くのかなって思ったら、これね、泣きやんじゃうらしいんですって。
つまりは、諦めるらしいんですよ、赤ちゃんって。
で、これって赤ちゃんがやったことは、大人も同じことをやるらしいんですよ。
当然僕たちも、なんかこう不快だなって思ってたり、不満だなって思ってたりした時に、
ねえねえちょっと話聞いてよっていう風に多分言うと思うんですよね。
でも相手が話聞いてもらえなかったら、いやちょっとさ、俺の話聞いてもらっていい?って多分なると思うんです。
で、それでなお自分の話聞いてもらうんやったら、
ああ、この人は俺の話聞いてくれないんだと思って、もう多分言わなくなると思うんですよね。
つまりこれは諦めたってことだという風に言えると思うんです。
で、その結果どういうことが起こるのかっていうと、
2つ結果が出るんですけれど、1つが相手を責め始めるんですよね。
あいつ話聞いてくんねえから俺の話って。
これめっちゃ怖いなと思ってて、そう、他人を責めちゃう。
いやあいつ俺のことあんま好きじゃないからさ、とか、なんかあいつ時間ねえし、とか、
ちょっとさ、俺のために時間作ってよ!みたいな、なんかそういう感じで相手を責めちゃう。
で、それって一種の加害性が出ちゃうし、
なんかね、街またで言われてる、こうなんとかモンスターみたいな感じになっちゃうんだなって感じがしてて。
で、もう1つは、なんかね、自分を責め始めるんですよ。
これがさっき言った自己嫌悪なんですね。
自分を正当化するために、この2つってのが取られるらしいんですよ。
で、自分を責め始めるっていうことが、
話を聞いてくれない自分がいけないんだっていうふうに思い始めるらしいんですよ。
で、これって人間にしかないことらしいんですよね。
動物だと自分が叶えられないもの、
何しやさっきのお腹が減ったーとか、不安だーって思ったら逃げ出したりするらしいんですけど、
人間はそれにプラスして1個自分を責め始めて正当化しようとする。
で、この自己嫌悪が始まると、どんどんどんどんやる気がなくなっちゃうんですよね。
自分が動いたところで何も変わらないっていうふうに思い込み始めると、
未来のために動く気がなくなるから、
結果、未来のビジョンを見ることができなくなるし、
見るビジョンがすごく悪いものになっちゃう。
イコール、今の自分を粗末に扱いがちになっちゃうっていう話を聞いて、
いやー怖いなーって思ったんですよね。
なので、ちょっとこの講座というか、メンタルとか心理とか行動学みたいなちょっと勉強をして、
本当に多分些細なことなんですけれど、
目標の設定とか自分の悩みだったりとか気の持ちようだったりとかってしたことを、
ちょっと来年はもうちょっと学んでいきたいなーとかっていうのを思ってます。
というわけで、エンディングになります。
というわけで、2023年も間もなく終わってしまうんですけれども、
皆さんはどうやって過ごすんですかね。
私は年内は一応東京にいて、
おそらく年始からちょっと帰省して、
ゆっくりしようかなというふうに思ってます。
来年もね、面白いコンテンツがもうすでに、笑いの怪物とかそういうの控えてますんで、
またぜひ皆さんコンテンツ見たら一緒にお話ししたいなと思ってます。
では最後にお知らせなんですけれども、
私に話してほしいこと、やってほしい企画、相談事など募集しておりますので、
概要欄にあるメールフォームからお願いいたします。
皆様にどうか手触りのある日々を。
かしみんやのとお相手はゆうすけでした。
19:28

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