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おっすおっす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは、地球元気食堂、開店でございます。
僕の名前は、もおちゃりと申します。
薬膳師をしたり、森林活動ガイドをしております。
本日もよろしくお願いいたします。
僕の右足首、ずっと痛めておりました。
いつだったか、2ヶ月ほど前でしょうか。
僕は、ウォーキングを始めたんですね。
あまりにも、運動するのが気持ちよくて、
とにかく、毎日、毎日、外に出て歩きました。
前に進みたい、早く進みたい、距離を稼ぎたい、
そんな思いが先行したんでしょうか。
僕は、地面を強く強く蹴って行ったんですね。
地面を強く蹴れば、その分先に先に進むことができる。
僕は、それを繰り返しているうちに、右足首を痛めました。
余分な力がそこに加わったのでしょう。
一昨日ほどのことなんですが、
優しく歩くってことを実践しようと思いました。
優しく歩くというのは、感謝の一歩を踏み出すこと。
僕は、自然と対話をすることができます。
大地の呼吸を感じることができます。
そんな大地に、僕は日々感謝を向けているだろうか。
地球は僕たちがいなくても、生きていくことができます。
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でも、僕たちは地球なしには生きることができません。
僕は思った日々の中に、地球への感謝、大地への感謝があるだろうか。
いや、僕は口では感謝をしていると言っていたけれど、
決して地球を、大地を、いたわることを行動としてしていなかった。
僕はそのことを気づいたんですね。
地面を強く蹴るということは、地面を削るということ。
地面に穴を開けていくということにおかならない。
いくら、僕たちがそれをコンクリートで覆ったとしてもだ。
そのコンクリートで塞ぐという行為は、地球が呼吸をする穴を塞いでしまうことになる。
地球は呼吸をすることができなくなる。
その上を丈夫だからといって、いくら歩いたとて、僕たちは地球をいたわっていることにはならぬのです。
靴を履きながら、一歩一歩、足の裏で地球を感じてみることにしました。
最近、靴を買い替えて、ベアフットシューズというものを履くようになりました。
ベアフット、日本語に直訳するならば裸足という意味ですね。
この裸足で履いているような、裸足で履いてもいいような、
そしてその履き心地は非常に裸足に近い、そんな靴がこの世の中にはあるんですね。
それを履いて走る人もいるくらいです。ベアフットランニングと呼びます。
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その靴を履いて、一歩一歩、足の裏で地球を感じてみるようにしたんです。
地球を感じることはすなわち、大地への感謝でもあります。
すると、驚いたことに足首が治り始めたんですね。痛くなくなったんです。
歩くたびにずきんと鋭い痛みが走っていたにもかかわらず、
今となってはもうほとんど治ってしまったのです。
これは感謝のパワーと言えるのでしょうか。
それともただの偶然なのでしょうか。
自然に治っただけなのでしょうか。
感謝というエネルギーには不思議な力が込められています。
相手の元気に変換されたり、自分の幸せに変換されることもありますよね。
ああ、今日一日生きていてよかった。ありがとう。
ああ、こんなにも美味しいご飯が食べられる。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
そう感謝をするだけで、幸せな気持ちが胸の奥からじわっと染み出てくるのを感じます。
この感謝の思いが、僕は怪我を治したんだとそのように思っています。
それは不思議な力ではなく、
感謝をするということは余分な力が抜けること、笑顔になること、それらが僕の足首を治したんだと思います。
どこかが痛むということは、力が入っている、ストレスがかかっている、体の中が滞っていることに他なりません。
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ずっとずっと患っていた肩こりも、最近大地に感謝をすること、毎日生きられることに感謝をすること、今この瞬間に感謝をすることで肩こりがなくなり、肩のしこりが小さくなってきたんですね。
これも何年も悩んできた肩こりでしたが、いつの間にかなくなってきています。
僕は11年間教員をしてきました。
教育の世界には非常に有名な理論があります。
僕はこの原理は、この法則は一体何なのか、ずっとずっと疑問に思ってきました。
その法則の名前はピグマリオン効果と言います。
変わった名前ですね。
ピグマリオン効果という言葉は、もともと教育の現場でよく使用されてきた言葉ですが、最近はビジネスとかそういったところでも活用されている効果になります。
ピグマリオン効果とは、他者からの期待を受けることで、その期待に沿った成果を出すことができるという心理効果のことを言います。
例えばですね、こういった実験だったんですが、この子たちは非常に将来成績が伸びる子たちですよ、有望な子たちですよ、と成長が期待できると言われている生徒と期待できないと言われている生徒に分けて
テスト結果を教師に提示をしたんですね。
で、これは実際にこの人は成績がいい、この人は成績が悪いというわけで分類をしたのではなく、ただランダムに分けた。
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外国のですね、アメリカの心理学的実験ってすごいですね。子供の将来、一人一人の将来を賭けた正規の実験をやっておけるんですね。
1964年のことでした。さあどうなったか。将来有望、成績が伸びると言われている。しかしその子たちはランダムに集められたただそれだけの子たち。そして成績が伸びない期待できないと言われている子たち。さあどうなったか。8ヶ月後です。
なんと期待できると言われていた生徒たちは成績がくんと伸びた。一方でそうでない期待できないと言われていた子たちは成績が伸びなかった。
このピグマリオンという言葉はピグマリオンの神話から来ています。昔ピグマリオンという王様がいたんですね。
彫刻家でもあったピグマリオンは自分が彫り上げた女性の像をあまりの美しさに心奪われてしまい恋をしてしまいました。そして本物の女性に変わってくれないかと切実に願いました。
するとその姿を哀れに思った神様が彫刻に命を吹き込んでくれました。ピグマリオンはめでたくその女性と結婚し幸せに暮らしました。
すごい話ですね。信じれば信じれば救われる。叶う。
この物語の心から相手に期待すれば相手がその期待に応えてくれるというところだったり、期待をしたことが相手に対して良い影響を与えるというところからピグマリオン効果と命名されました。
この効果はすごいですよ。本当にすごいですよ。
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僕たちも日々日々の中で感謝をすれば不思議なことが起こるとか奇跡が起こるとか今回のように怪我が治るとかこうした不思議な現象が起こるんです。
しかし科学的に感謝をすることと怪我が治ることに相関する関係はあまりないよね。
そのように思われてしまうことがあるかもしれません。
だから多くの人は病院に行きましょう。包帯を巻きましょう。シップを貼りましょう。薬を飲みましょう。そのようになるんです。
しかし直接的にそこに働きかけるのではなく、何か別のことをすることが実は足に作用することもあるのです。
本当にこの現実の世界というのはこれだから面白いんですね。
先ほどのピグマリオン効果でこの子たちは成績が伸びるとも伸びないともわからなかった子たちがあり、その子たちが成績が伸びる未来も伸びない未来も両方含んでいるということです。
そしてそれは見る人、携わる人、関わる人たちによって全く左右されてしまうんです。
たとえこれは成績が実際に悪かったそんな子たちがいたとして、でもこの子たちはきっと耐性する。
大器晩成なんだって信じることによってその子たちは大きく大きく羽ばたくことができる。
しかしこの子たちはもう何をしても手の施しようがないくらいしょうもないんだなんて本当にね人道的にはひどいものですけれども
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そのように思ってしまったとしたらその子たちは伸びない。そうなんですね。
あれ、現実って何なのでしょうね。僕たちが信じている現実は本当に真実なのでしょうか。
もともと正しいと思っていたその姿や形は実は思いの力や見方の力によっていかようにでも変わってしまう。
現実とはそういったものなんですね。
だからありがとうという気持ちが感謝が優しく生きることが自然と共に生きることが自分の体を自分の心を癒し高め豊かにする。
それは必ず起こり得ることなんですね。
そういった世界信じたら救われる。信じるものは救われる。疑わないことこれを僕たちは胸に秘め一日一日過ごしていくこと。
僕の好きな言葉にこんな言葉があります。最後にこの言葉を紹介して終わりたいと思います。
未来もない。過去もない。あるのは永遠に続く今だけだ。この人生今という時間しか存在はしない。
この今という時間だけがこれからもずっとずっと続いていく。
だから今この時に集中をして一番いい一番嬉しい一番感謝ができるそして一番豊かな気持ちでいられるそんな状態を常に常に作っておくこと。
これが僕たちを思いもよらぬ場所へ運んでくれる術なのかもしれません。
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お聞きいただきありがとうございました。最後まで聞いてくださったあなたぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
本日は怪我が治った話。感謝とピグマリオン効果の話をさせていただきました。いかがだったでしょうか。
僕たちが見えている世界はその世界のすべてではございません。僕たちが見方を変えれば世界は変わる。僕たちが豊かな思いを持てば世界はもっと優しく豊かになっていく。
このことを夢夢忘れず毎日の実践に落とし込んでいきたいと僕自身も思っております。
ありがとうございました。お時間が来てしまいましたので今日はこの辺でお相手は薬膳師であり森林インストラクターであるもうちゃりがお送りいたしました。またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。
