さとみさんの新幹線体験
クラケン
悶絶心理学!
今日は対面で、さとみさんのご自宅にお伺いして収録しております。
さとみさん、今日もどうぞよろしくお願いします。
江川さとみ
よろしくお願いいたします。
クラケン
生クラケンさんですね。
生さとみさんですね。
いいですね。YouTubeっぽい感じでいいですね。
いつもとだいぶ撮影環境が違うので、声の出方や
そういえば、マイクの伸長しましたよね。
マイク伸長したにも関わらず、対面で撮ったりとか
まだそのマイクのシーンが発揮されない。楽しみですね。
そこは明日以降、収録していくということで
今日のテーマは何ですか?
江川さとみ
今日のテーマは、いろいろあるけど
最近あったフレッシュな話題を
クラケンさんにお話ししてもいいでしょうか?
もちろん。
私この間、博多に帰ったんですね。
東京から博多まで新幹線で
クラケン
博多、もともと福岡の出身だっておっしゃってましたね。
そうです。博多のつまりがあったら申し訳ありません。
江川さとみ
それでですね、いつも飛行機じゃなくて
新幹線でじっくり自分の好きな本とか音楽とかを聞いて
新幹線に帰ってみようって思ったわけですね。
クラケン
結構ね、飛行機で行く距離な気がしましたけど
新幹線であえて帰って
そうですね。4時間50分。
4時間50分?やば。
江川さとみ
快適な本を、自分の普段読めない本を読んだりとか
クラケン
また集中できますね。電車に。
江川さとみ
快適に帰っていたんですけれども
なんとですね、私は窓際に
おじさまの行動
江川さとみ
3人掛けの席の窓際の席に座っていまして
2つ空いてたんですね。
その日は平日ということもあって
結構新幹線がらがらで
自由席に乗って帰れたんですけれども
するとですね、髪の毛がちょっと
私の価値観的に薄めの人ね。
価値観的に薄めの。
基準的に薄めの方で
ちょっと活服がいい方で
そこそこのおじさまが乗車されて来られたんですね。
乗車されたと同時に
私が乗っている真ん中の席を挟んで
クラケン
一番端っこ、通路側に座られたんですけれども
3列シートだから窓際にさとみさん
真ん中は空席で
通路側に座った。
江川さとみ
座られたんですね。
そしてその空席のとこに
ダーンと荷物を放り投げるや否や
席に座り靴を脱いで
足を組まれたわけなんですけど
組んだ方の足先が私の方を向いている。
クラケン
左足を組んでいたってことですね。
江川さとみ
まあそうね。
組んで私はそれを見た瞬間に
なんかもやーっと嫌な感じがしたわけですよ。
あまり丁寧な態度ではなさそうですね。
それでその時クラケンさんに
LINEしたんだけど
クラケン
気がつかなかったでしょ。
江川さとみ
まったく。
新幹線の中で靴を脱いで
人がいる方に足を組むっていうのは
これって普通なのってもやもやしながら
LINE送ってたんだけど
クラケン
未読スルーしました。
江川さとみ
未読スルーだったよね。
で私の選択としては自由席だし
せっかくのいい旅を
もやーっとした気分が悪い感覚で
過ごしたくない
本どころの騒ぎじゃなくなったわけですよ。
クラケン
本に集中できなくなって
江川さとみ
できなくなって
自分の嗜好と思い込み
クラケン
おじさんの靴下に意識が集中してたわけね。
なるほど。めちゃくちゃ気になってしまって
江川さとみ
気になってしまって
で選択としては自由席なので
席を立って別の席に移動する
もう一つはそのおじさまに
すいませんちょっと私としては気分が悪いんですけど
別の席に移っていただけませんかって
クラケン
言うか
その人を動かすパターン
江川さとみ
その人を動かすか
自分の気持ちは率直に言いたいので嫌だっていう
気持ちは言いたかったので
どうするかっていうのでずっと悩んでいるうちに
だんだんだんだんなんか
いろいろが増してきたわけですね。
でいろいろが増してきて
うちの旦那さんにも
これって普通なのとかって
Xの送り方がわからないみたいな
本当はなんか送って
皆さんに1件でも聞いてみようかと思ったんですけど
送ったことないから送り方がわからなくて
クラケン
Xのポストの仕方がまだよくわからないから
よくわかってなくて
旦那さんに
江川さとみ
LINEで送った
これ聞いても既読スルーだったわけですね
クラケン
なるほど
江川さとみ
これはでも
クラケン
既読スルーだったですね
江川さとみ
既読スルーだったですね
クラケン
そんなに気にしないんじゃない?
江川さとみ
っていうことなのかもしれないですね
最後帰るまで
嫌な気持ちでいるのはすごく嫌なので
クラケン
4時間50分
江川さとみ
嫌だったので
頭の中をちょっと整理しようと思ったわけです
自分の
それこそ自分の機嫌は自分で取ろうよっていうのを
クラケン
自分で実践してみたわけです
江川さとみ
まずその見た認知で
何反応してるのかっていったら
そのやっぱり反応してるのは
そのおじさんの靴下にすごい反応してるんだなって
クラケン
ポイントは靴下であって
例えば最初に荷物をドカッと置いたとか
頭が薄げでカップがいいとかではなくて
例えばなんですけど
実際になんかすごい匂いがして
なんか不愉快だったみたいな感じですか?
匂いはしなかったんですよ
だけど靴を脱いで
靴下の状態でいること
それとも足を組んでいるということですね
江川さとみ
足を組んで私の方に向けたということに対しての
すごい反応もあったんですけれども
そこで自分でそしたら
これって何で反応するんだろうっていう
メタまでちょっと考えてみたんですけれども
あーって一つ考えたのは
ちっちゃい頃から
お父さんとかおじさんの靴下っていうものは
クラケン
臭いものだっていう
江川さとみ
汚いし臭いものだっていう
自分自身の嗜好があるっていうことが1点
クラケン
ありがちです
江川さとみ
が1点ですね
そこでそれはキューっと
たった1個の解釈ですよね
キューっと迫った嗜好なのかなって
自分で考えてみたときに
もしかしたら洗濯男子かもしれない
洗濯男子って今流行ってるじゃないですか
クラケン
洗濯男子わかんないです
江川さとみ
洗濯する男子ってことですか?
洗濯を愛する会みたいなのがよく
知人とかでも言われたりするんですけど
クラケン
テレビ全然見ないことある
洗濯を愛する会みたいなのは
男子だけができる?
そうそう
江川さとみ
その人たちみたいにもしかしたら
すごい良い香りをする洗濯
一生懸命いつもして
良い香りの靴下かもしれない
クラケン
洗濯したてで靴下すごい清潔かもしれないし
めちゃくちゃ良い匂いがするかもしれないと
まあそうかな
江川さとみ
しくらめんの香りがするかもしれないと
それはでも自分自身匂ってないわけなので
真実かどうかわからないと
っていう風に考えたんですよね
そしたらきゅーっと
汚い臭いし失礼だっていう
おしまってた認知が緩んだわけです
そういう風にやって
臭くないかもしれない
クラケン
要は思い込みに気づいたみたいなことですか?
江川さとみ
そうですね
なるほど
もう一つあったのが
靴を脱いで靴下になった
足で私の方に靴下を向けた
足を向けたというか
組んだ
その人に対して私自身
私はなんかもしかしたら
人であり女性として尊重されてない
っていう体感があるんだな
クラケン
っていう風に思ったんですよ
なるほど
そこに傍若無人という言葉がありますけど
そこに人がいない彼女を振る舞っている
江川さとみ
そうそう
すごい私は認識されてないのかな
人としてというか
そういう風に思ってきたわけです
すると小さい頃
近所の女の子と比べられてたのね
今で思うとどっこいだったと思うんだけれども
可愛いって言われてた女の子は
ふわふわ髪
ふわふわのキャンディーみたいなのね
クラケン
さっきどっこいも解説したほうがいいかな
キャンディーまでできちゃうと
聞いてる人についてこれなくなっちゃうかもしれない
江川さとみ
どっこいって言わないですか?
クラケン
どっこいどっこいっていう言い方はするかもしれない
江川さとみ
どっこいどっこい
クラケン
同じくらい
可愛さのバラメーターが今同じくらいっていう意味で
江川さとみ
そう使ったんだけど
だけど昔流行ったキャンディーキャンディー
っていう漫画があるんですけど
キャンディーキャンディーっていう主人公の
女の子のクリクリっとした髪の毛に近い
自己探求と新たな認知
江川さとみ
天然の感じだったわけですよ
当然なんか上の
私たちが小学校1年生のとき
6年生のお姉ちゃんとか
そのくらいの人たちが
私手繋ぐならこの女の子がいいって言って
クラケン
手繋げたわけだよね
江川さとみ
投稿途中とかに
クラケン
そんな感じだったんですね
江川さとみ
一生投稿するとき6年生とかお姉さんたちと
投稿しなきゃいけなかったから
すると最初に私は選ばれなかったっていう
すごいそのときの感覚が蘇ってきたわけ
クラケン
なんか悔しさとか
江川さとみ
悔しさというか
私は選ばれなかった
クラケン
選ばれなかった
江川さとみ
某ユミ子ちゃんの方が選ばれた
クラケン
某になってないんですけど
ユミ子ちゃんの方が選ばれたんですね
江川さとみ
ユミ子ちゃんが選ばれて
さとみさんは私はやっぱりなんか
人としてどうなんだろうっていう風に
クラケン
要はなんだろう
一人前じゃなくて
ちゃんと扱ってほしいのに
扱ってくれなかったっていうことですよね
江川さとみ
感覚がね
蘇ってきたわけ
クラケン
靴下で
靴下で
江川さとみ
靴下で
状況と場所は変われども
クラケン
だいぶ違いますけど
江川さとみ
状況と場所は違うけれども
人間のその記憶のスイッチというか
やっぱ反応っていうのは
瞬間に飛んでくるものなんだなっていう風に
改めて自分で感じたときに
自分自身の反応
ただ単にその反応として
人として尊重されていないっていう
自分自身が持ち出されたことに気がついたから
ラッキーと思ったわけですよ
クラケン
ラッキー
江川さとみ
気がついたから
もうラッキーだっていうことは
ここで悶絶して
悶絶してね
もう次に進めるっていうところまで
自分自身で新しい認知をぶつけてることなので
新しい認知をぶつけるっていうことが
靴下と新しい自分
江川さとみ
次に進めるっていうことでもあるんですよ
クラケン
認知をぶつけるってどういう感覚なんだろう
今の例でいうと
知らんけど不愉快やなって思ったものが
ちっちゃい子なんかちゃんと
人として扱われないじゃんみたいな体験と
似たような体験だったな
江川さとみ
反省してきた
それってでも過去の自分の思い込みの反応であり
事実無根ですよね
クラケン
確かに別に思いを人として扱わないから
って言われたこともないし
別に何かいじめられたわけでもないけど
手を繋いでくれる
イコールすごく深刻に捉えちゃう
江川さとみ
それが引きずってるんだなっていうところで
私が新たに尽きた認知はですね
向こうの行動によって
自分自身が私ではないと
っていう風に新しい自分で認知を
私の世界の中に
そういう他人の行動で振り回される
私でなくていいっていう
新しい認知をぶつけられたわけなんですね
するとスーッと消えて
そのおじさまに対しての不快感も
クラケン
靴下に対しても全く気にならなくなって
江川さとみ
席も移らなかったし
そのまま本を読むことに集中できたっていう
それは名古屋から広島駅までの間の
出来事だったんですけれども
そのおじさまは広島駅で降りられましたので
それはそれで良かったかもしれないけれども
その前に自分で新しい認知を
古いキュッとした認知に
自分がぶつけられて自由になったので
むしろラッキーだったなと思ったわけですね
クラケン
なるほど
それでラッキーになった
なるほど
要は何か説明できない不快感みたいなのが
自分の中に生まれた時に
そこを自分がさらに捉え直すと
新しい自分を発見できるかもしれない
そんなような意味合いで受け取ったんですけど
あってますか?
江川さとみ
あってます
私の場合は自分で自分の機嫌を取りたいから
やりました
だからといって皆さんに別に
機嫌悪くしときたいんだったら
別にこのことを無理やりやりなさい
って言ってるわけじゃなくて
私としての自分なりの機嫌の取り方っていうか
ちょっと思考の分解というかね
そういったものを皆さんに提案させてもらったよ
っていうことです
クラケン
そうですね
実際靴下匂いしてなかったから
新しい自分を手に入れられたかもしれませんけど
これが気になる匂いしてたら
違う会計施策を模索しなきゃいけなかったかもしれない
江川さとみ
そうですね
もし臭かったんだったらば
もしかしたら
クラケン
席を移るか
江川さとみ
まあ移るか
クラケン
相手に席を移らせるか
江川さとみ
別の席に移っていただきます
多分その時は多分アイメッセージで
私は多分この匂いが苦手なんですけど
っていう言い方をしたかもしれません
クラケン
なるほど
割とでもド直球に
江川さとみ
ストレートですね
クラケン
なるほど
ぜひ皆さんも日頃もやっとした経験とかが
あったとしたらですね
余裕がないとそこまで至らない感じですけど
長時間一緒にいなきゃいけないみたいな状況だったから
自己探求みたいな感じで
解決できたかもしれませんが
もし機会があれば
ぜひ自分をさらにメタ認知してみると
新しい自分を作れるかもしれない
いうことですね
江川さとみ
その通りでございます
クラケン
めっちゃおもろい
最初靴下だから
大丈夫なのかなと思ったんですけど
ちゃんと着地してよかったなと思いました
江川さとみ
こんな感じでですね
すいませんね困らせちゃって
クラケン
パーソナルティーの人
我々も常にメタ認知をね
読者の
読者じゃない
視聴者の人が
どんな風に聞くのかなっていう
メタ認知をしつつ
話をさせていただいておりますので
はいというわけで
今日は実際にあった事例から
靴下とかわいい子と
江川さとみ
ポイントは靴下と私です
クラケン
靴下とさとみさん
ということでさとみさんが生まれ変わりました
ありがとうございました
江川さとみ
ありがとうございました
バイバイ