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2026-02-06 13:27

「面白い」の物差し、誰が決めた?審査員席のジェンダー・ギャップ

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「面白い」の物差し、誰が決めた?審査員席のジェンダー・ギャップ
https://note.com/je_joue/n/n1a6da60f4ac4

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サマリー

このエピソードでは、M-1グランプリの審査員席におけるジェンダー・ギャップについて語られています。特に、審査員の男性偏重が面白さの基準形成に与える影響や、女性の声の重要性が考察されています。また、女性の視点から固定観念を打破し、人生における自由な選択を模索する過程が描かれています。さらに、女性の働き方の問題が男性にも関わるものであり、共に良い社会を作り上げる重要性が強調されています。

M-1グランプリの審査員について
こんにちは、社会保険の大虫でキャリアコンサルタントの、かなや なおこです。
社労士なおこの働き方・多様性研究ラジオでは、働き方・ジェンダー・育てのテーマに、こうするしかないなという考え方を、こういう考え方もあるかもしれへんな、と思えるような小さなきっかけをお届けする番組です。
これってなんでこんなんなんやろうとか、えーこれおかしない?という若者の出発点に、歴史や制度、統計や海外の事例もたどりながら考えていきたいと思います。
はい、それでは本日2月6日のタイトルです。
面白いの物差し、誰が決めた?審査員席のジェンダー・ギャップ、です。
昨年の12月の話です。
もうね、すっかりお笑いから遠ざかってしまったんですが、私、実はめちゃくちゃお笑いがね、大好きなんですよね。
昔はM1グランプリだけではなくて、結構関西に住んでいると、あのちょこちょこお笑い番組があったんですよね。
お笑い番組って言っても、なんかそのバラエティーとかではなくて、なんか本当にM1形式のもので、なんか若手芸人さんだったりとか、
あとはその中田カウスボタンさんだったり、そういうちょっと大御所的な人が出てきたりとかね、そういう番組が結構あったりしてね。
ほんとちょこちょこ見ていたんですけれども、あとはね、結構移動中に髪型落語をね、主張するのが好きでした。
ちょっとね、もう早くいなくなってしまったんですけれども、私はね、勝田詩雀さんの落語だったりとか、あと髪型落語ではないんですが、
きょんきょんという愛称でお馴染みの柳屋京太郎さんの落語が好きです。
ただ、今はね、本当にお笑いに触れる機会というのは、12月のM1グランプリのみとなってしまいました。
でもね、それでもね、やっぱり年末の楽しみの一つなんですよね。
で、M1グランプリを見始めて、ふとね、一緒に見ていた夫とこんな話をしたんですよね。
なんでさ、女性の審査員って海原智子さんだけなのかな?
で、女性コンビはさ、なんで米田二選だけなのかな?って。
でね、その時にね、夫は少し困った表情をしていました。
今から面白いもん見ようと思ってるのに何言うてんねんってね。
実力主義とジェンダー
で、その時に夫が返してきた言葉が、面白いのが男性コンビの方が多かったんちゃう?
っていう言葉だったんですよね。
で、その瞬間ですよ、私の中のスイッチがなんかね、入ったんですよね。
今日はそんな日常の小さな違和感と、
最近読んだブレーディー美加子さんのシスターフッドエンパシーの一節を重ね合わせて考えてみたいと思います。
で、夫がね、面白いのが男性ばっかりやったんちゃう?と言った意見。
一見ね、実力主義で正しいように聞こえます。
でも、私はこう思ったんですよね。
その面白さの基準って決めたんだれ?
で、今回ね、私がその読んだブレーディー美加子さんの本の中で、
ちょっとこんなことあるんやなって思った調査結果をね、ちょっと見たんですよね。
そのイギリスの教科書について、現代文、演劇の指定教材の67%が男性著者っていうことだったりとか、
19世紀の小説の58%が男性著者。
で、主人公に至っては約7割が男性。
で、日本でもね、状況は似ているそうで、中学の国語教科書に載っている女性著者の割合を調べたそうなんですよ。
そうしたらね、わずか4分の1が女性著者だったそうなんですよね。
なんかね、これってすごく、私が先ほどね、なんでM-1の審査員、
海原智子さん以外全員男性なん?っていった風景と、なんか似てませんか?
むしろ4分の1なんてもんじゃない割合ですよね。もっと低いですよね。
で、私たちはね、子供の頃から男性の声が中心の世界で学んでいて、
それが当たり前のバランスだと擦り込まれて大人になっているんだなってすごく感じたんですよね。
だから審査員席に男性がずらーっと並んでいても、たぶんね、え、なんで女性って一人しかおれへんの?
って、そういう思う人っていないと思うんですよ。
多くの人はその光景が全然おかしいと思わない。
私もね、M-1って中川家がM-1の初代チャンピオンなんですけど、
それがね、M-1の最初の回なんですよね。そこから結構見てはいるんですけど、
その時も本当にほぼほぼ審査員は男性で、別に何も違和感を覚えたことがなくて、
本当ね、あの2025年の去年のM-1の時にふと、あれ?なんかおかしない?って初めて思ったんですよ。
そう、だから多分ね、多くの人はきっとそのことに関して疑問を抱くことは少ないんじゃないかなと推察します。
でもこれってね、歴史から女性たちの物語が消されているのと同じようにも感じたんですよね。
今回の2025年のM-1グランプリの審査員って、うなばらとも子さんだけだったんですよね、女性はね。
彼女の審査、私見てたんです。すごく強く感じたのは、
彼女が本当に慎重に言葉を選びながら話しているということだったんですよね。
かつて上沼恵美子さんが審査員を務めていた時、なんかね、結構その激しいバッシングを受けている印象があったんですね、そのSNS上で。
確かお笑いのコービの方が上沼恵美子さんに対して暴言を吐いたりとかもされてましたよね。
ブレイディ・ミカコさんのシスターフッドエンパシーの中でも書かれていたんですけれども、
女性が社会や政治について意見を言うと、結構ネットでひどい誹謗中傷のターゲットになりやすいっていうふうに書かれていたんですよね。
上沼恵美子さんはね、単に一人の審査員としてそこにいたわけじゃないんだろうなって思うんですよね。
女性代表という、なんかその見えない重圧をちょっと私は背負っているのかなというふうにも感じました。
これはあくまでも私の主観なんですけどね。
多様な視点と笑いの創出
こんなことを言うと、M-1は実力市場主義の場で、面白いのが男性ばっかりだったなら審査員も男性ばっかりになるのは自然な結果なんじゃないかとか、
そこに性別を持ち込むことこそ差別じゃないかっておっしゃる方もいるかもしれません。
私も性別や属性ではなくて、実力で評価されるべきだという原則はすごく大切にしたいと思っています。
しかし、私たちが信じている実力というものたち自体が、もしですよ、男性の足に合わせて作られた靴だったとしたら、
幼い頃からね、男性の漫才を見て育ってきた私たちは、私たちって言ったらあれかな、私はなんですけど、
無意識のうちに男性的なテンポだったりとか、男性的な価値観を面白さの基準として設定してしまっている可能性があると考えています。
だからこそ審査員の比率を整えること、今で言ったら女性の審査員って海原智子さんだけじゃないですか。
それを例えば半々にするとか、そういうふうに整えることって決して男性を排除することではなくて、
むしろ女性の視点も加えた笑いの多角化を提案しているんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
あともう男性も女性もどっちも本当におもろいやったら、それってもうまじもんにおもろいやんって思いません?
もしですよ、審査員の比率が今は女性が海原智子さんだけ、審査員がね、だけですけど、
例えば女性が多数派になったとしたら、その時にもし男性芸人の方がね、
自分たちの笑いって女性審査員に伝わらへんのちゃうかなって、もし不安を感じるのだとしたら、
それこそが今まさに女性芸人の方たちがね、長年感じ続けてきた見えない壁の正体なのかなというふうにも感じるんですよね。
女性の視点と固定観念の打破
ブレイディ・ミカクさんの話に戻るんですけど、彼女の本にはある女性の話が書かれていました。
その女性は他人の評価に合わせて苦しい選択をしようとした女性の話です。
彼女を救ったのは、たくさんの本を読んで、自分とは違う時代を生きた女性たちの靴を履いてみたことって書かれてたんですよね。
私それね、漫才も教科書も、私たちのキャリアとか生活も同じように思うんですよね。
男性が社会を動かすのが当たり前という狭い固定観念から自由になるためには、
今見えなくなってしまっている女性たちの視点を呼び戻していく必要があると考えています。
様々な国や時代に残る女性たちの足跡を知って、いろんな靴を履いてみることで、
縛っていた固定観念から解放されて、自分にぴったりの靴を見つけて、自分の生きる道を歩く勇気をもらえるんじゃないかなというふうに思います。
やっぱりその自分だけの価値観だったら、なんか違和感を持つきっかけにもなかなかなりにくいと思うんですよね。
やっぱり当たり前のことって本当に息をするぐらい、別に息するのってめちゃくちゃ意識してるとかないじゃないですか。
私は今、酸素を吸っている、水素を吸っている、水素かどうかわからないけど、いっぱい入ってますけど、空気中にいろんな成分って、そんなのいちいち意識しないじゃないですか。
私は今、大角膜を動かしているとか、そんなの全然感じないと思うんですけど、
それと同じで、当たり前になっていることって疑問にも持つことってないと思うんですよね。
それで疑問にもつことはないけれども、何か当たり前のところでモヤモヤしてしまう。
それを解消していくことって、やっぱりいろんな国だったりとか、日本であっても違う時代の女性たちの声を聞く、本を読んだりとかすることが、
結局その自分に合う靴っていうのかな、自分に合う生き方をすごく見つけていく手段の一つなのかなっていうふうに私は思っているんですよね。
男性との協力による社会の改善
だからこそね、私はこの審査員がなんで女性一人だけやねんとか、なんでファイナリストが女性コンビ一組だけやねん、
この違和感をね、さまつなことやと終わらせたくなかったんですよね。
でね、私ね、スイッチが入ったらね、よくないとこなんですけども、別に男性を目の敵にしてるわけじゃ決してないんですよ。
私男性すごく好きやし、別にね、男性が、なんやろな、男尊女卑がひどいから、こんな社会に男性がしたとか、そんな全く思ってないんですよ。
やっぱりその女性の抱えてる問題、女性の働き方の問題に関しては、やっぱり男性の問題でもあるし、
男性と一緒に手を取り合っていい社会にしていきたいっていう思いが根底にあるんですね。
別にその喧嘩相手だとか全く思ってないんですよ。
思ってないんですけど、ついついね、熱が入ると夫にいろいろ言ってしまう。
別にその、誹謗中傷ちゃいますよ。
私はこう思ってんねん、ああ思ってんねん、みたいな感じでね。
でね、そこがね、私のあまり良くないところではあるんですけども、
そんな話をすると夫が、なんかまたなおちゃんの変なスイッチが入ってしまったなっていう表情で見るんですけど、
でもね、すごい聞いてくれるのがね、本当に夫の素敵なところかなっていうふうに思っていますし、
私の視点もすごく楽しんで聞いてくれてるところもあります。
それもすごくありがたいなって感じています。
はい、ちょっと話が長なりましたが、もしあなたの近くにある当たり前の風景、少しでも違和感があったら、
その違和感をどうか大切にしてみてください。
もしかしたらその違和感の先に、ご自身にぴったり合う靴が落ちているかもしれません。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌なり寝室になりますように、金谷奈子でした。
13:27

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