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2024-05-31 14:50

#5 移住先を沼津に決めた理由

じゃあなんで、地方のなかでも沼津を選んだの?って話

#もんざえもん #移住 #ローカル
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もんざえもんの最近、パチパチパチパチ、第5回始まりました。
みなさんこんにちは。だいたいもんさんと呼ばれているもんざえもんです。
私の最近のことを身近な人にお届けする番組です。
えっと、今回は前回、地方へ移住した理由っていうのをお話ししたんですけど、
その中でも、なんでこの地方の中でも沼津を選んだのかっていうのをお話しできればなと思っています。
地方にしたこともそうなんですけど、なぜ沼津なんですかとか、地元の大阪には戻らなかったんですかとか、
あとは東京の方が便利じゃないみたいなことを、
県内外様々な人からもいまだに言われることも多いですし、
ここに関してもちょっと振り返ってみたいなって思ったので、
移住先に沼津を選んだ理由をちょっと共有してみたいなって思います。
まず、自分がすごく大阪で便利だったんですけども、
今でももちろん地元の友人たちはいますし、
帰っては連絡は取っては飲んだりとかっていうことももちろんすることもあるんですけど、
本当に地元に文句が言いたいわけではないんですが、
どうしても愛着が湧かずに、
心のどこかでちょうどいい田舎に住みたいっていう漠然とした憧れっていうのがありました。
でも、ちょうどいいっていうのがどんな空気感なのかとか風景とか規模とか住環境で何がいいのかっていうのを知るためには、
いろんな町を見て知って体験する必要性があるなって思ったので、
できるだけ各地を長期で滞在できる多拠点生活のサブスクサービスのアドレスっていうのを活用して、
日本全国を3ヶ月旅をしながら、それこそリモートワークしながら具体化していきました。
自分にとってちょうどいい田舎っていうことを言語化したかったってことですね。
いろんな地域に行くんですけど、観光名所というよりかは宿泊先の拠点の街のマップ、地図を見ては、
ここに行きたいなあみたいなところ結構あったんですね。
最初は根拠なかったんですけど、できるだけ地域のスーパーと図書館と役所っていうのは必ず訪れていました。
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地域によって必ず個性があるなあっていうのは感じていたんですね。
例えばスーパーとかだったら、地域の名産とかおいしいものとかどれだけあるのかっていうのはそうですし、
力を入れているのかとか、あとどういう方が生活家の中にいるのかっていうのを肌で感じたかったので、
そういうところにはいきました。
例えば鹿児島だったりとかすると生食用の新鮮な鳥があったりとか、沖縄だったりとかすると沖縄そばがめちゃくちゃ種類が充実してたりとか、
海側の街だと新鮮な魚がそのまま捌かれずに陳列されてたりとか、これ東京ではないんですよあんまり。
山側の方のスーパーとか商店とか行くと充実したキノコ、見たことがないキノコのコーナーがあったりとか、
地域性を感じながらも持参実証の意識まで感じられるっていうところが自分にとってはいいんじゃないかななんて思ったので、
住む場所の近くにスーパーがあるかとかそういうことではなくて、
普段の生活感を味わえる特別な時間だったなあなんてことは思います。
逆に栄えた都会のスーパーって整ったおしゃれな服装の方がいたりとか、
逆にローカルであればあるほどめちゃくちゃラフで店内とかで挨拶し合う風景とかっていうのもなんか面白いなあなんて思ったので、
参考にしてほしいとかじゃなくて地の空気を感じられるっていうことがすごく僕にとっては良かったなあなんて思います。
あとは図書館っていうのも自治体が運営している図書館では書籍がどれほど充実しているかっていうのはもちろんですし、
施設図書館っていうのが地域によってはたくさんあったりとかするんですけど、
その地域の子どもがめっちゃ元気に遊んでたりとか、コミュニティ化しているところがあったりとか、
街を映している鏡っていう感じが個人的にはしていました。
これも例えば沖縄の女村文化情報センターの中には図書館があるんですけど、
老若男女めっちゃ子どもとかが過ごしていたりとか、めっちゃ綺麗で設備も整ってたりとか、
しかも女村の歴史もむちゃくちゃ詳しくわかるように工夫されていたりとかしてたんで、
こういう地域とかっていうのは氷の活発さとか活気があるなあなんてことが多かったように思います。
最後にベタなんですけど、役所がやっぱり自分にとってはすごく重要で、
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地域の情報を知るためはもちろんなんですけど、
例えば移住の窓口があるとか、どれくらいその窓口の方が熱量があるのかっていうのは結構お話を聞くようにしていました。
例えば移住希望者用の専用の職員の方がいたりとか、
もちろん逆にいないところもあります。
あとは役所が作っているパンフレットから得られる情報もすごい貴重だったんですけど、
その窓口自体に結構民間のパンフレットとかサービスが置いてある地域と置いてない地域、役所ですね。
無茶苦茶差があって、個人的にはここもすごいポイントだなあって思いました。
例えば様々なコミュニティを紹介しているワーキングスペースのパンフがあったり、
地域の町会が作った本当に手作り感あふれるガイドブックとか、
おすすめグルメのパンフレットとかがあったときに、
ここは自治体と民間が結構連携というか近いんだろうなという安心感が結構あったんですよね。
ちなみに最後の経験っていうのは、自分が移り住んだ沼津でも実はこの体験をしていてて、
後日知り合った方からも、あの役所さんの○○さんねみたいなぐらい市役所の窓口の方が近い存在であって、
力を入れているというか思いやりがあるんだなあということですごく安心できました。
あとはその町の主なアクセスがどういうものがあるかとか、
具体的には駅近がいいのかとか駅から遠い方がいいのかとか、
山とか海とか川とか、あと平地、坂道とかがどれくらいあるのかとか、
自然がどれくらいの距離にあるのがいいのかとか、
あとは気候がどんな感じとかっていうのをとにかく自転車とか徒歩でいろいろ地道に回ってました。
ここがすごい自分の中では驚いたんですけど、
なんとなく海の近くがいいなっていうことが絶対静かな海の近くに住みたいという願望に変わったんですね。
これはもう全くなぜかは理由がわからないんです。
なんか無理やり理由を探すとすれば、
自分の両親の故郷が広島県の友野浦っていう海に囲まれた町だったりとか、
自分が住んでた地域が川の近くだったりとか、
とにかく海の近くの候補地を何度も選んでたりとかしてたので、
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移住した時に散歩できたら安らかな気分で過ごせるだろうなとかって思えたんですよね。
なので移住先に風景とかあんまり優先度高くないだろうなって思ってたんですけど、
長く住みたいなって要素が加わった瞬間に、
自分にとっては風景ってめっちゃ大事な要素だなーって思いました。
自分にとってちょうどいい田舎ってなんだっていうことを、
いろんな体験を経てちょうどいい田舎っていうのが具体化言語ができました。
まずは波が穏やかな海の近くが好きだとか、
雨の量が少なくて温暖な気候がいいな、
新鮮な魚介が多く食べられたらいいな、
高いビルがなくて空を広く感じられたらいいな、
人口が5万人から20万人規模の都市で、
自然が比較的近くで感じられたらいいなとか、
あとは車がなくても生活できたらいいな、
自転車で行けるくらいの距離で、
ほどほどのショッピングモールがあるといいな、
地域の方と挨拶ができるぐらい、
めっちゃ近いっていう感じじゃなくて、
挨拶が気軽にできるぐらいの距離感がいいなーなんてことを考えた結果、
関東エリアってなかなか穏やかな海がなかったんですけど、
改めて地図を眺めたときに直感で候補にしたのが、
一度も都市部の方には行ってなかった沼津ではありました。
本当に入江の位置にあって、
太平洋の波を直接的に当たらない場所も多そうだったし、
会社にも通勤可能圏内だったしとか、
すぐに賃貸物件の予約を入れて、
タクシーのウンちゃんとかがいろんなスーパーとか海岸とかにも連れてってくれて、
これはすごい自分のちょうどいい田舎っていうのは結構ドンピシャだなーとか、
最後に背中を押してくれたのが沼津市役所の担当の方で、
何気なく発した言葉で、
沼津ってちょうどいい田舎だと本当に思いますって言ったんですよね。
びっくりして何も言ってたんですけど、
これ運命だなと思って、
ここまで当てはまってて失敗したら仕方ないかなーなんて思ってそこにしました。
ちょっと今日長くなっちゃったんですけど、
今日皆さんに共有したいっていう、
移住にとって僕が一番重要なことをちょっとお伝えしたいなって思ってます。
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それは、実は人の関係性を一番の理由に絶対移住にはしないってことを意識しました。
移住先を探していたことを旅の話のネタにさせていただいたこともあったので、
たくさんの土地でうちの町に移住したよって誘われまくったんですね。
本当に魅力的な場所ばっかりでたくさん悩んだんですけど、
誘っていただいた町以外を実は私を選びました。
これは本当に申し訳なかったです。
でもこれ沼津を選んだことができたのは、
皆さんとの縁とかたくさんの町での経験のおかげでした。
この場をもって改めて感謝をお伝えしたいなと思っております。
本当に旅で出会ってくださった皆さん本当にありがとうございました。
またお土産話を持って皆さんの町にお伺いできればなって思ってます。
なぜこの人との出会いやつながりを決して一番の理由にしないということを大切にしたかというところなんですけど、
さっき言ったことって縁だって感じられることもたくさんあるんですけど、
長く住むときに何かしら人とのトラブルがあったり、
逆に対象の方が遠くに行ってしまうことになったら、
その一番の理由というのはなくなってしまうと思ったんですよね。
もちろん地域自体も変化、地場が変化することもあるんですけど、
人の関係よりかは変わりづらいものなのかなって思ったんですよ。
なのでまずはソフトハードからと言ったらいいのかわからないですけど、
そのハード部分をすごく自分は大事にしました。
自分は自分の地元にどこか愛着を持てないということがすごく気がかりだったので、
誰かに頼ったりせずに好きになれる要素を大切にしてみたいなという思いがすごくあったので、
この意識になったなと思っています。
今後この考えがどうなるかわからないんですけれども、
実験的に長期間、人生をかけて楽しんでみたいなと思っています。
結果的には現状とっても楽しく穏やかに沼津で過ごせているなと思っていて、
移住した時よりももっともっと沼津のこの街いいなっていうところもすごくたくさん見つけられていますし、
特に今回お伝えできなかったたくさんのこの街もっといいなって思える人との出会いもたくさんあったので、
この辺りに関しては今後お話できたらいいなって思っています。
今日はこの辺でまた明日。
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