個別のアクティブファンドについて
[音楽]
はい、月次レポート研究所のポッドキャスト
2023年4月の後編です
後編もパートナーの吉田さんとレニーでお届けしたいと思います
吉田さんよろしくお願いします
よろしくお願いします
ここからはですね、個別のアクティブファンドのお話をしていきたいと思うんですけれども
先日ですね、ブロガーの下山さんのツイートがきっかけで
こんなファンドあるんだっていう風に知ったファンドがありまして
そのファンドのお話をちょっとしてみたいと思うんですけれども
リソナーセットマネジメントさんの日本株式インパクト投資ファンドというファンドをですね
先ほどの下山さんのツイートからその存在を発見したんですけれども
吉田さんこのファンドの存在ご存知でしたか?
はい、これは設定当初から知ってました
ああそうなんですか
ただ謎なファンドなんですよね
謎なファンドっていうことの理由の最大の理由は?
どこで買えるのかわからないっていう
そうなんですよね
僕もこのファンドのそのページ
リソナーセットマネジメントさんのページを見て
ファンド見つけて販売会社はどこで売ってるのかなと思って
販売会社のところタブをクリックすると
現在お取り扱いしている販売会社はありませんと出てきてですね
なんだっていうことになったんですけれども
それはまあさて大きいですね
ちょっとまあさて大きい部分でもあるんですけど
実はこのファンドで一番注目した理由の理由なんですけれども
インパクト投資ファンドのレポート内容の分析
それは目暗い所レポートのタブを見てですね
まあ僕習慣的にですね
こういうアクティブファンドとかを見ると
まずその月事レポートとか運用報告書を見ちゃうんですけれども
この目暗い所レポートのところにですね
目暗い所とマンスリーレポートで
そのあとインパクトレポートっていうのは
PDFで8.05MB非常に大きなファイルが
インパクトレポートとしてありまして
こちらを開いてみると
何ページぐらいあったんでしたっけね
50ページぐらいあったんですね
すごい量の内容がですね
このレポートに出てますと
でその始めにっていう風なところで
その日本株式インパクト投資ファンドは2021年6月
日本社会を取り巻く様々な社会課題の解決を
目指して設定されました
ということなので
ファンドの設定からさほど時間経ってない
っていうことではあるんですけれども
こちらのレポート吉田さんはご覧になりましたか
はいすごいですよね
これで買い方が分からないで
誰に向けて書いてるのか分からないですけど
どこで売ってるかが分からないっていうのがね
ここまでの力を入れて作ったコンテンツがあるのに
どこで買ったらいいのか分からないっていうのは
ちょっとそこが謎っていうのは謎ってことですよね
これだけ力を入れているのに
なんか表向き販売してるのかどうか分からないっていう
そうですよね
でここのそのレポートは
その個々のインパクトっていうようなところに入る前に
そのインパクト投資とはっていうようなことから説明をされてて
でまぁそこのインパクト投資とはっていうようなのが
これ何ページかな5ページぐらいにあるんですけど
まぁあのインパクト投資とはっていう説明のところで
まあ長期減銭投資っていうことと
対話エンゲージメントっていうことと
でインパクト評価レポーティングっていう
こういう3つのですね要素からインパクト投資っていうのが
実践していきますよっていうような説明をされてるんですけども
ファンドの販売について
ここらへんに対して吉田さんなんか
あのちょっと違うんじゃないとか
あるいはどういったんですかね
どういう風に評価されますか
やっぱりインパクト評価をして成果を検証して
それを公開するっていうところまでセットにして
初めてインパクト投資で言えると思うんで
このやり方でいいんじゃないかなって思いますね
そうですね
まぁ確かにその実際
まぁインパクトをどう図るかっていうようなところは
結構試行錯誤みたいなところっていうのはあると思うんですけども
ただまぁとはいえそれをその評価しようというか
その捉えようとしてるっていう姿勢自体で
それなりにそのなんていうんですかね
評価というか
まぁあのやり続けることによって
どんどん中身というか
その質が上がっていくんじゃないかなと思うんですけれども
まぁそうですね
これでいくとそのえっと
まぁインパクト評価レポーティングを通じた価値の見えるか
っていうようなことで
まぁ当社のインパクト投資ではリターンの獲得のみならず
インパクトを生み出すことも運用の目的の一つと考えていますと
そのため投資の成果として投資先がどのようなインパクトを
どのくらい生み出しているのか定期的に評価して
お客様に見える形でレポートしていくことを重要視していますと
まぁ非常にいいこと書いてあるんですけど
そのお客様になかなかなれないというのが
そうですねお客様に投資いただいた資金が
どのような投資先のどのような事業活動をさせているのか
結果としてどのようにより良い社会が実現しているかについて
分かりやすくご理解いただけるように努めてまいります
っていうのがまぁこのレポートの一番の趣旨だ
っていうことだと思うんですけれども
でまぁここからそのこの後
その日本のその社会課題とかっていうのがいろいろ挙げられてて
まぁかなり多岐にわたるような課題に対して
インパクトを図ろうというか
まぁそれに関わっている投資先をピックアップして
図ろうとしているとかっていうので
まぁそれで60数ページにもなったのかなと思うんですけれども
超濃厚なレポートについて
これでえっとこれ何ページかな
えっと9ページぐらいですかね
9ページのところに10の課題領域
インパクトターリュートと投資先企業ということで
防災減災とか世代巻きづくりとか
ライフライン機能の維持改善っていうような
まぁこういうテーマが10個ほど並んでて
でそこに関係する投資先の会社が
こういう会社が関係してますというようなのが
まぁ一覧になってるんですよ
これを見ているとちょっとそのベイリー・ディフォードさんの
インパクト投資ファンドと近いものを感じますよね
そうですね
でこういう風な
まぁえっとどう言ったんでしょう
分類をした後
そのそれぞれのテーマについて
例えば一番最初に出てくるターリュートが
まぁ次世代巻きづくりとかっていうようなことなんですけど
そこも今何が問題かとかっていうようなところから始まって
結構その具体的なデータも
対話の重要性
かなり入ってて
こうなってるのかって改めてなんか発見というか
認識させられるようなところもありますよね
これベイリー・ディフォードよりすごいんじゃないかっていうぐらい
充実してますよね
そうですよね
で例えば11ページには
そのこの一最初目のそのターリュートの
次世代巻きづくりっていうことに関係する
その投資先企業っていうのが
カチタスさんっていう
これは中古住宅の再生流通事業っていう風に書いてあるんですけど
結構古めの家を買って
それをリノベして販売されるっていう事業
確かされてたと思うんですけど
まぁその事業を通じて
どういうアウトカムを出して
でそのアウトカムが実際にどれぐらいの
その例えばこのケースだと
えっとアウトカムが2つ上げられてて
住宅購入の経済的負荷低減と
まぁ要は家買うと高いよねっていうようなところの
経済的負荷を下げましょうと
であと就業の誘発ってこれなんなんですかね
就業の誘発は
そこに引っ越してきて
そういうことですね
働くっていうこと
そうですよね
そういうようなので
まぁ地域というか
そういうちょっとそのどう言ったらいいでしょう
まぁ少し人口減少が目立つようなところに
その住環境を移動させることによって
そこで働く人が増えるってことなのかもしれないですけど
まぁそれに関してその実際
勝田さんの事業を通じて
どれだけのそのインパクトを与えたかっていうのが
定量的に数字として示されてたりすると
まぁ確かにこここれがかなりね
なんて言うんでしょう
でその次のページ行くと
そうか定量的な評価かなり詳しく書いてあるんですよ
すごいな本当に
これ読んでて
自分が興味があるのはやっぱ食べ物のところ
なるほど
OISIXラダイチの話が23ページから出ていて
農家1件あたりの収益性向上額
220万円とかって書いてあるんですよ
これすごいなと思って
実際にそのOISIXのIRのホームページを見て
どこに書いてあるのかなと思っても見つからなくて
これ独自に多分対話をして
こういう数字を拾ってきてるのかなっていうのがあって
なんかこれすごいなと思って
なるほどね
であともう一つはあれですね
食品廃棄の削減とかも
これはサブスクリプションのモデルになってることによって
需要予測がかなり精度が上がるっていうことで
要は作りすぎないとか買い過ぎないとか
そういう仕入れすぎないとか
そういうところにつながってるってことなんですかね
おそらくそうでしょうね
でもこういうのを見せられると
うちもあの大地を守る会の宅配とっていて
他のよりちょっと高いんですよやっぱり
高いからどうしようかなって思うことあるんですけど
こういうのを見ると
やっぱ積極的に買わないといけないなって思わされるっていうのもあって
なかなかこれも勉強になりましたよ
まあそうですね
これでだからその定量的な評価のところで
そのさっきの契約農家一件あたりの
収益性向上額について
あれですね
えーっとそうこうに行くと
既存率から生産量の一部を
OISIXさんのプラットフォームに移すことで
売上に占める生産者の手取り額の
向上に寄与していますと
要はまあ荒りが良くなったってことですよね
そうですね
いろんな中介業者がいなくなったおかげで
っていうことでしょうね
こういうようなことが
この事業を通じて
実現してるというようなこと
あとはだからこういうようなことが
そうですね
どういったら
まああとはさらにこう
これこの数字がどういう風に変わっていくのか
というかそういうことを含めて
まあ多分そんな急激に増えたりはしないんでしょうけど
まあ維持できてるとか
で削減量についてはお客さんが増えたら
まあそうかお客さんが増えれば
収益性をもっと上がるのかもしれないですね
O6の
そうですね
こういう風なレポートは
これがだからその10個のテーマについて
インパクトターゲット10個あり得られてましたから
一つに対して
3ページぐらい使われてるから
ここでも30ページぐらい行っちゃうってことですかね
うん
なかなかでもここのところまで詳しく
こう説明しようとかっていうのは
まあねさっき引き合いに出した
ベイリー・ディフォードさんのレポートよりも
さらに具体的っていう感じがしますね
そうですね
なんか日本の課題を知るには
これはすごいいい教科書みたいなところがありますね
そうですね
だからよくESGのファンドとかっていうようなのが
まあありますけど
そのここまでのレポート
まあ多少その気を使って
今なんかESGウォッシュだとか言われるから
なんかこうレポートを少し肉付けされるものも
増えてるのかもしれないですけども
やっぱここに張り合うぐらいの
そのなんか気が持ってやってもらいたいなというか
そういうこと思いますね
そうですね
オイシックスさんの他にも出てましたね
これ
家事育児の負担経験っていうところでも
インパクト出てきてますね
オイシックスさん
ああそういえば出てきてた気がする
ニールキットの販売で
家事効率化による負担軽減と
軽減効果1600万時間って書いてますね
すごいな
こういうこと
はまあなんでしょう
課題を解決してるということになるでしょうし
まあ多分その家事育児の負担軽減っていうのは
その少子化問題と直接に
リンクしているところだと思うんで
そういう意味で非常にこういうような調査で
しかもこれはいろんな調査から数字取ってきてるのもありますけど
まあなんて言うんでしょう
こういうふうな説明をするためには
こういうデータを取っていこうとかって
取らないとインパクトにはならないよねとか
っていうのがよく練られてるのかなっていう印象を持ちますね
そうですね
結構オイ6のことはいろいろ出てますね
これ何ページだ?
33ページ
PDFのページで33ページだと
オイ6エラー第一が展開する主要事業とか
ブランドごとに主な利用者提供価値まで書いてありますね
これだから
これから決算資料から取ってますって書いてありますよね
次のインパクトで
教育の多様化常実とかっていうようなのもありますけど
個人的にやっぱり
これだけさっきの少子化の話もありましたけど
少子化で要は労働人口が減っていく中で
どれだけそのパフォーマンスっていうか
一人当たりのパフォーマンスが利用かと思うと
こういうようなことが大事になってくるんだろうなぁ
と思って見てて
これではベネッセさんが出てくるのかな
でもこのレポートを見ると
本当に日本の課題もちろん全てを網羅されてるわけじゃないんでしょうけれども
社会課題って言われるものがどういうふうになってて
どういう状況なのかっていうことの
現在の環境を知るっていうのはすごく役に立ちますよね
そうですね
まず騒音みたいなのがあって
次のページに投資先の話が出てきて
みたいな形になってるので
そうですよね
だからこの種の
まあもちろんこんなの月時で作れるわけないと思うんで
多分これはアニュアルというか
1年に1回だと思うんですけれども
やっぱりこういうレポートがあって
まああとそのパフォーマンスというかその投資の成果がしっかり出てますと
いうことであれば
なんて言うんでしょう
フィーがどうとかこうとかっていうようなのは
多少目をつぶってもいいんじゃないかなって
ちょっと目をつぶるわけにはいかないと思うんですけれども
まあこういうことを含めてのフィーだっていう風に
言えるぐらいの内容かなとは思いますね
そうですね
まあもしかしたらリソナだからここまでやったのかなっていうのはあちらと思って
それはどういうことですか
リソナだからっていうの
リソナの人の話と講演会とか聞くとですね
2003年の時に1回
東山市が東山したのかな
ではなんて言うのかな
国からお金を入れてもらって
なんとかいきながられたっていうのがあって
そういうのがあるから
なんか社会にちゃんと放視しなきゃいけないっていうのを
上のトップの人たちが必ずそういう講演とかすると言うんですよね
その時の経験があるからっていうことで
だからそのなんだっけ
銀行自体も確か他の銀行は3時で窓口閉めちゃうけど
そんなんじゃ国民のためにならないからみたいなことで伸ばしたりとか
そういう意識がすごい高いところなんで
なんかこういう国の課題とかもちゃんと調べ上げた上で
インパクト投資をするようなファンドっていうのは
なんかリソナがやったって言われると
なんか納得するなっていう感じがありますね
で活動報告っていうことで
50ページすぎぐらいから
年先との対話エンゲージメント活動っていうような事例をですね
載せてられて実績で個別の対話っていうのが
85件やりましたとか
その後実際にオイシックス・ラー・ダイチさんとの対話の内容
それからエンジャパンさんですかね
エンジャパンさんとの対話の内容
カチタスさんとの対話の内容っていうようなのが
まあ具体的な事例としてありられているんですけれども
あのこういう対話を前面に出したファンドっていうのはあるんですけど
具体的な事例の紹介
中にはですね
対話の中身が多少センシティブなんで
ある程度成果が出ないと
出た後で説明しますとかって
マネックスさんのファンドなんかそういうスタイル
そういうスタンスなんですけど
その辺ってどう思われますか
僕確かにちょっとその株かとか
株主管理やれとかっていうような話だと
まあ確かにセンシティブで
なかなか出せないのかもしれないですけれども
そうではない対話は
やっぱりその現在進行形で
説明すべきなのじゃ
あの発信する方がいいんじゃないかな
と思ったりするんですけど
その対話をどういう風に
そのファンドを持ってる人に説明するかって
吉田さん何かお感じになることあります?
まあできればちゃんと説明はしてもらいたいですよね
以前鎌倉東進さんとサイボーズさんでしたっけ
対話を中継するみたいなのがあったりして
ああいうのも面白かったですし
もうそういうなんかちゃんとやってくれてるな
っていうのが見えるっていうのは大事ですよね
まあそうですね
まああの試みはその後あれ一回で
終わっちゃってるようなとこあると思うんですけど
でもやってもいいのかなと思うんですよね
だからその要は年先を
そのファンドの皆さんが
どこを課題として
ご覧になってるのかっていうようなのって
ああいう機会で話をされることで
まあ相手っていうか
その東進を受けてる側の方との
それに対しての
何ていうんすかね
共通で課題に持ってるという風に見えるのか
あの全然そっちはそうは思ってないけど
月次レポートについての考察
東進家側だけ思ってたとか
っていうようなその何て言うんですかね
意識のそのズレというか
その認識合わせみたいなところが
なんか垣間見れるんで
ああいう機会っていうのがあった方が
まあだからそういうのが何ですかね
そういう場がどんどん増えるとは思わないんですけども
株式投資とか
あるいはその株式を株主になるって
こういうことなんですよっていうようなことが
なんかその実感できるのかなとかって
思ったりするんですけどね
だからこういうファンドがこれだから
いつ出してるんだ
このレポート自体
2022年11月版で出されてるんで
1年経ったらまた出していただけるんだろうな
とは思うんですけれども
でこのファンドは
そのどこで買えるのかわからないんですが
月次レポートも出されていてて
で月次レポートも
なかなかでもその課題領域別の比率っていうことで
課題の領域に対して
これは全部ではないのかもしれないですけれども
私が10個出てるから全部なのかな
要はそれぞれの課題に対して何社投資してて
で投資のウェイトとしては
これぐらいですっていうようなのが出てますね
全部出てそうですね
共通してるっていうか
例えばそのITとかAIとかっていうようなことに関してとか
複数の項目にまたがるような
課題に対して関係してるっていう風に
断ちされてる
O6ラ第一さんなんかは2つとか
ひたち製作所さんだったら3つのインパクトターゲットと
関係してるっていうようなことが
名示されてはいるんですけども
こういうようななんていうんですかね
ファンドをやってるからこそだとは思うんですけども
こういう風に示してもらうと
ああなるほどなという風な理解が
より深くなるかなと思いますよね
でレポートの方を見ていくと
その名柄紹介っていうので
投資先の紹介もついてて
結構詳しく具体的に書かれてて
今確認できるのはステラファーマーさんっていう
放送中製紙補足療法向けの放送医薬品の
開発製造販売っていうことで
なかなかすごい最先端の治療のような
感じがしますけれども
まあこういうことをちゃんと説明されてて
まあ押しむ楽はこの1回分しか
月事レポートが見れないと
そうなんですよね
なんか設定した当初は
特別レポートみたいなのも
結構ポコポコ出てたような記憶はあって
それも見れないんですよね
やっぱりね
レポートの価値についての言及
本当マンスリーレポートというか
月事レポートができるだけ多く見れた方が
やっぱりそのファンドがどういうことで
どういう風に運営されてるのかっていうのが
すごく連続写真のように見れるんで
ぜひこういう
せっかくこれぐらい力入れて作られてるんであれば
前のものが見れるようなことを
考えてもらいたいなと
それはこのファンドに限らず
特に一生懸命作ってらっしゃるファンドの場合
特にそう思うんですよね
いつ見ても一生とかだったら
別にそんなにいいんですけど
しっかり作られてるもので関しては
すごく価値あるコンテンツだと思いますし
資産だと思いますんで
これをうまく活用するっていうのは
すごく大事なことなんじゃないかな
と思うんですよね
そうなんですよね
ちゃんと書いてあるレポートって
何年か分か編集して
普通に本として売っちゃってもいいぐらいのものが
結構あるので
もったいない
というか歴史を語る資料というか
そういうのになり得ると思うんですよね
それぞれの運用してるチームの人たちが
こういう風に考えていたと
その時のマーケットであるとか
市場環境からして
こういう会社がいいと思って判断して
投資判断してましたとかっていうようなのは
なんかその将来の人たちにとって
研究する対象になり得るんじゃないかなと
そうなんですよね
今例えば振り返りたいなと思ってもないやつが
東日本大震災の時の東京電力に
投資してたかどうかっていうのが
結構知りたいと思っても分からないんですよね
ファンドに関する過去の動向と売却についての考察
あの当時はエコファンドとか
社会的責任投資ファンドとかっていうのがあって
クリーンエネルギーといえば原子力って言って
結構持ってたりして
その後3.11の後に売却して
その時のレポートにどう書いたかみたいなのが
結構振り返れたらいいなと思うんですけど
それも全然読めないので
だから売却したっていう
ほとんどのところは売却したんだと思うんですけど
もし仮に売却してなかったところがあるんだとしたら
売却しなかった反応っていうのは
どういうところがあって
それはどういう理由だったのかとかっていうようなのが
さすがそこまでは残ってないでしょうけどね
それは歴史の資料としても結構重要じゃないかなと思う
まあそういう意味で
ファンドについての新しい話題とリソナーセットマネジメントの投資ファンドについて
この月次レポート研究所で
月次レポートをいろいろのことをお話ししてはいるんですけれども
今日ご紹介したインパクト投資のファンドなんかっていうのは
去年かな?
今年入って最初の方で
今年注目したいファンドとかっていうようなのには
あげてなかったんですけれども
この先っていうか
非常に面白いファンドだなと思いますんで
これはちょっとこのファンドも見ていきたいなと思いますし
まあそんなすぐにスタンスが変わるとは思わないんですけれども
できれば古いバックナンバー
月次レポートのバックナンバーが見れるようにしてもらいたいなという
願いを込めてですね
そういう期待を込めておきたいと思います
今日はちょっと前半は
新年度でですね
投資を始めようっていう人に向けてのお話
プラスそこから若干飛躍があったんですけど
IRが変わりつつあるよというお話をさせていただきました
後編はリソナーセットマネジメントさんの
日本株式インパクト投資ファンドについてお話しました
吉田さん今月もありがとうございました
ありがとうございました
また次回よろしくお願いします
よろしくお願いします