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2024-07-10 33:05

投資って何ですか、吉田有輝さん(株式会社Mutual) 後編

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ゲストをお迎えして「投資って何ですか」という問いについて語るポッドキャストです。

聞き手は、投資家のrennyです。


今回のゲストは株式会社Mutual Founder/CEO 吉田有輝さんです。


前編では、吉田さんの起業、事業、著書のお話をお聞きしました。


この後編では「投資って何ですか」という問いをテーマに吉田さんのお話をお聞きしています。


株式会社Mutualは”より多くの人に豊かさをもたらす資本市場を共創し、社会に貢献する”をミッションに、IRコンサルティング、リサーチレポート等を提供されています。


https://www.mutual-inc.com/


リサーチレポートはnoteでも発信されていて、非常に中身が濃いものになっています。その一例がこちらです。


⁠吉田さんの著書『決算書の読み方 最強の教科書』は先日、増刷(7刷)となりました。


サマリー

株式会社Mutualの吉田さんが今回のゲストとして登場しています。吉田さんのお仕事や起業経緯についてお話を伺い、投資の意義について探求しています。投資とは何か、それは株式だけでなく、お金だけでなく、自身の体や時間、そして起業への情熱などを投じることでもあると吉田さんは考えています。投資は多くの人々を豊かにする行為であり、金銭的なものに限らず、さまざまな形で行われるものだとの信念を持っています。豊かさを広げるためには、企業との関係を大切にし、資本市場を健全にすることが重要であると述べています。投資家が成功するためには、まず企業がリスクを冒して成長し、それによって顧客や従業員が豊かになる好循環が必要だと語っています。

吉田さんの起業経緯
今回は、株式会社Mutualの吉田さんにゲストにお越しいただいております。
吉田さん、よろしくお願いします。
いつもなら、前編でQ&Aがいくつか入っているんですけれども、今回は吉田さんのお仕事であるとか、起業された経緯とかをお聞きしていて、
これまでのシリーズとは違った進み方になっているんですけれども、後編は、これまで通りQ&Aみたいな形で進めていきたいと思っています。
ということで、吉田さんに最初にお尋ねしたいのは、これまでで一番大きな投資というようなことをお尋ねしようかなと思っているんですけれども、
このシリーズで出てくださった投資家のロクスケさんは、これまで一番大きな投資とお尋ねしたら、自宅のマンションを買ったことだということをおっしゃっていたので、
そういう意味で、投資というのを株式投資とか、商権投資とかをお尋ねしたいと思います。
前編のお話からすると、一番大きな投資というのは、やっぱりご自身に起業されたということなんですかね。
そこがそういう意味で、一番大きな投資というのは、自分のお金であるとか時間をたっぷり突き込んだという意味で一番大きな投資というようなことをお伺いしたいんですけれども、
前編のお話からすると、一番大きな投資というのは、やっぱりご自身に起業されたということなんですかね。
そこがそういう意味で、一番大きな投資というのは、自分のお金であるとか時間をたっぷり突き込んだという意味で一番大きな投資というようなことをお伺いしたいんですけれども、
そこがそうですね、やっぱり一番大きいですね。
でも、起業しようと思ったそのきっかけというかその動機というのは、日本の本市場ってもっとよくできないかとかというようなことを前編のほうでお話しされていたんですけれども、
とはいえその起業するとかってなると、家族の理解も得なきゃいけないでしょうし、いろいろこう本当にこれやるのみたいなところっていうご自身の葛藤はあったんじゃないかと思うんですけども、そこら辺いかがですか。
いやありましたね。ただ前職のところが結構すごい変わった会社なんですけど、ベンチャー投資やる会社なんですけど、例えば投資するときに企業家の反省をめちゃくちゃ一緒に振り返りに行って、自分がどういう親のもとで育ってきたか、どういう友人関係だったか。
いや本当そうなんですよ。なんかすごいコーチングみたいな感じのことをすごいやってくれて、それ社員にもやるんですよね。僕自身もリープラーの人たちからいろんなそういうコーチング的なセッションをやって、自分の反省を振り返って、前職ではマスタリーって呼んでたんですけど、自分のマスタリーが何かっていうのを決めようみたいなことをやるんですよね。
マスタリーっていうのはそれはあれですか、自分の専門分野というかそういうことですか。
そこで僕自身は自分のマスタリーって何だろうっていうのを考えていった結果、資本市場を良くすることだということになって、それを突き詰めるのに一番いい手段が何かって考えると企業だなっていうことになったんで、
なんとか食っていけるというか、もし事業が失敗しても自分自身なんとか食ってはいけるだろうっていう思いはあったんで。
なんで妻も当時大丈夫だろうということで、無理のない範囲で頑張ってくれるということで後押しをしてもらって、そこまでいい争いとかはなく企業できましたね。
そうなんですね。コーチング的なものがどうせになってた部分があるんですか。
それはあるんじゃないですかね。
吉田さんの営業と投資行動
この間ちょっと別のポッドキャストを聞いてたら、そういうふうに会社の中でいいコーチがいるからってコーチングを受けさせたら、自分の部下に受けさせたら、7人中5人が辞めちゃったとかっていうエピソードを聞いて、コーチングってすごいなと思ったんですけど。
全職男の頃も結構そうなってます。
こういうふうにいざ初めて見ると、いろいろ大変なことがあったんじゃないかなと思うんですけれども、想定外に大変だったようなことってありました?
やっぱり営業ですよね。
営業。
新規でお客さんを獲得っていう言い方はあんまり好きじゃないんですけど、お客さんにお仕事をいただけるっていう状況を作るために、僕自身全然何のしれたものではないので、しっかり新規営業をしていかないといけないんですけど、
今までそんなにやったことがなかったんで、最初突撃電話とかするときとかも超緊張してました。
でも今回テーマは投資なんですけれども、そういうときにどこに自分の時間を充てるかっていうのもまさしく投資だと思うんですけど、その辺の基準というか、それは前編でもどういう会社に注目されますかみたいなお話にもつながると思うんですけれども、
その辺の自分の時間をどこに充てるかというか釣り込むかとかっていうようなのっていうのは、会社を始められた頃と今その時間が少し経って業歴積まれたところで変わったところってあります?
そうですね、最初はぶっちゃけIRの支援やりますとかって言っときながら、ちょっとキャリアを聞かれた方は薄々感じたかもしれないですけど、僕自身がIRの実務経験自体は別になかったので、最初はもうとりあえずもう受託でも何でもいいから実務を学ばせてくれっていうので、
とりあえず自分自身がそのIRってどんなオペレーションなのかとか、そういうのを知るっていうところにかなり時間を割いて、もちろん最初に営業というかお客さんとつながるための活動はしつつも、そこのコンサルっていうところをとりあえず自分ができるようになるっていう時間の使い方だったんですけど、
今はちょっとそれをしっかり組織化していくために、やっぱり採用活動とかもそうですし、しっかり業務をサービスを標準化していくためにマニュアルを作ったり、自分で動画を収録したりとか、そんなこともやったりするような時間がちょっと増えてきてますね。
そういう意味で、このシリーズでは上手くいったとか上手くいかなかった投資っていうようなこともお聞きしてるんですけれども、
吉田さんの営業というか、そういうようなところの投資行動で、上手くいったとか、なかなか上手くいかなかったな、あるいはこれやっときゃよかったなとかっていうようなことってありますか?
上手くいかないことは、例えば本当のコールドコールとかめちゃくちゃ難しいですよね。僕自身がめちゃくちゃ営業力があるとかっていうわけじゃないんで。
それは今時、それよっぽどっていうか、できる人本当、別の欲しがる人じゃないとできない気がしますよね。
どっちかというとやってよかったなってすごい思ったのは、やっぱり発信ですよね。
ノートですか?
ノート、ユーチューバー大きいですね。それを見ていただいてて、ご連絡いただいて、お仕事に繋がったりとか、機関投資家の方が見ていただいてて、経営者さんを紹介していただいて、お仕事に繋がったりとかっていうこともあったりするので。
吉田さんのノートってめちゃくちゃ分量が多かったりする印象があるんですけれども。
多すぎるですよね、もうあれは。
でもそれがまた大事なことなんだと思うんですけど、あれ例えば一つの記事、もちろんまちまちだと思うんですけれども、一番時間を投資した記事って例えばどれなんですか?
それはですね、本当最近出したフーディソンさんはめっちゃ時間かかりましたね。
フーディソンさんといえばお魚っていうか。
飲食店さん向けに魚とか、最近肉とか野菜も力入れてるんですけど、生鮮食品をECサイトで飲食店さん向けに。
もの太郎の生鮮食品版みたいな感じの授業とか、あと魚屋さんとかをやってる会社さんですね。
それフーディソンさんを知られたきっかけって何だったんですか?
それは実は前職の投資先だったんですよ。
ベンチャーの投資先、要は上場前に投資されてたってことなんですか?
そうなんですよ。僕自身は全然主担当でもなんでもないんですけど、前職、SMSっていう会社を立ち上げた諸藤さんが作ったっていう話なんですけど、
フーディソンの社長さんもSMSの創業メンバーなんですよ。
そういうご縁だったんですか?
そうなんですよ。なので、フーディソンにはその前職のリープラができた2013年とか2014年ぐらいとかにすぐ投資をしていて、
だから本当に初期の時から、何もない時から投資をしているっていうのがあって、
もちろん僕は前職入社した時はもう全然事業基盤もあったんですけど大きくて。
吉田さんの記事制作と選択基準
そうなんですね。
そういうご縁があって、僕自身は山本さんとはお会いしたことはなかった。
一回だけゴルフでご一緒したんですけど、対面であんまお話すことはなかったんで、ほぼ初めましてだったんですけど。
でもそういうご縁があったんですね。
そうなんですよ。
なるほど。
じゃあ、あの記事一番時間かけられたってことなんですけれども、
どれぐらいというか、プロジェクトがスタートしてアップするまでって。
たぶん本当に一回ちょっと調べ始めたのはもう半年前ぐらいですね。
すごいな。
それで書きますよとかって言っておきながら全然書けてなくて。
何が難しいかって、あの会社って水産業界の根深い課題を解決しに行くっていうことをやられてるんですよ。
外から見たら飲食店向けの魚のイーシーサイトみたいな感じなんですけど、
その水産業界にどんな課題が存在するのかっていうのを調べて、調べるとすごい面白くて、こんな課題あるんだってなるんですけど、
それを文章に落とし込むのが超難しかったですね。
翻訳するのが大変だったって。
翻訳するのが大変ですし、全部そのまま書いてたらそれだけ2、3万字ぐらい言ってまいそうだし。
なるほど。
その辺の編集をするところが難しかった。
かなり難しかったですね。
そんなにでも時間かけられたろう作だっていうことなんで、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいですね。
長すぎるっていうクレームも全然いただきたいんで。
もうちょっと短くしたほうがいいかもしれない。
そういう意味でこういうふうにお仕事される相手先を探されるとか、あるいはご自身でここと取り組みたいとかっていうようなことを、やっぱり限られた時間を注ぐっていうことなんで、
やりたくない案件とか、やりたくない案件はないのかもしれないですけれども、
そういうものを選ぶ上で、吉田さんにとって譲れない基準みたいなものってありますか。
そうですね、やっぱりエンドユーザーがめちゃくちゃ良くなってるのか、サービスとか事業を通じて。
その課題の解決度みたいな感じですかね。
結局本当に社会が良くなってるのかっていう視点と、そこで働く人が幸せなのかっていう、そこは重視したいなと思ってますね。
今でもある程度便利で、それこそ今の便利度が100ぐらいあるところを110にするところよりは、
今もう変な話、ゼロとかひょっとしたらマイナスぐらいになってるのが10とか20、30になっていくとか、そっちの方がより魅力を感じるというか、そっちの方が選びたい。
でもそういうこととも限らないですね。生活の質が良くなっていくことに貢献をしてるっていう会社さんが素晴らしいなっていうのは思ってて、
確かにそうですね、明確に何かしらの社会課題を、負を解決するっていうところに取り組んでる会社さんは特に共感しやすいなっていうのはあるんですけど、そうですね。
あと今おっしゃった、働いてる人が幸せというか、活躍されてることが大事っておっしゃるところっていうのは結構、僕ら投資家としては、
投資とは
変な話、自分儲かったらええやないかみたいなことを考えがちなんですけれども、そこら辺を重視されるっていうのはどういった理由なんですか。
そうですね、やっぱり働く人がものすごい充実感を持って、やる気に満ち溢れてる会社の方が伸びやすいっていうのもあると思いますし、
やっぱり伸び続けてる会社って、そこで働いてる人のオープンワークの点数とかも高い傾向あるじゃないですか。
そういうところももちろんありますし、あとやっぱり自分がより良い資本市場を競争していくっていうことを考えたときに、
投資家だけがすごい良くなっても意味ないと思ってて、やっぱり資本市場発で企業が変わろうとする過程で、そこで働く人たちもすごい充実感であったりとか、
そういうのを感じられるっていう。
そうじゃないと長続きというか持続性がないですよね。
そうですね、はい。
じゃあそういう意味では何て言うんでしょう。
例えば実際にクライアントのお客さんの会社であるとか、こういうふうにノートとかそういうので発信されてる会社も、
従業員というか働いていらっしゃる方のお話なんかを聞かれる機会もあるんですか。
そうですね、直接社員さんにめちゃくちゃインタビューしたりとかっていうのはあんまり正直できてないんですけど、
オープンは絶対まず見ますし、
あとはなんかそういう、最近人的資本経営みたいなって言われ始めてるじゃないですか、
そういう一環で社員さんのモチベーションとかを上げる取り組みにどんなことが行われてるかっていうのを聞いたりとか、
あとは何かね実際その先方のオフィスに行って社員さんがどんな感じかとかっていうのはもちろん見ますし、
ものすごい挨拶してくれる会社さんとかもやっぱりいたりするんで。
それって結構違い感じます?
感じます。
ああそうですか。
なんか基本してくれるなーって言う人なんですけど、
特にめっちゃしっかりしてくれる会社さんとかはやっぱりどういう教育というか社内文化なのやろっていうのはすごい気になります。
そういうようなのってどうなんでしょう?
ちょっと下世話な話なんですけど業績とか相関ってどんな感じに思われます?
そこはほんと難しくて。
いやでもまあただやっぱりあれですよね。
語れてる人がそういうふうに活力感じないことには、
例えば僕もやっぱり投資家としてそういう情報ってすごく重要かなと思ってて、
まあなんて言うんでしょう、
やっぱり元気が今一つなところが、
それこそさっきの課題解決だってするのがなかなか難しいだろうし、
あとなんか新しいアイデアも生まれないんじゃないかなと思ったら、
やっぱりそういうふうに活力があったほうがいいですよね。
ですしやっぱり採用をどんどんしていかないといけない会社さんとか、
ベースやっぱり人が増えないと自分は大きくならないと思うんですけど、
そこの給信力っていう意味でもやっぱりそういう人を大切にしている会社っていうのは強いし、
相関はやっぱりあると思いますけどね。
長期的には相関出てくる、
どういう感じになるんですかね、吉田さんの立場だと、
投資家でもないけど、それに近いというか、
でもある種吉田さんの会社の限られたリソースをそこに突っ込まれているという意味では、
確かにそれは投資ですね。
記録となると。
いかにフィーをいただいているって言っても、
結局その会社の業績とかが良くなれば、
さらに報酬も増えるっていうようなところもあるでしょうし、
そういう意味では、ある種投資家に近い目線の部分というか、
そういう意味では、
そうですね、それはあると思いますね。
この前、去年書いたフィナテキストウォーリングスさんとか、
例えば、
福利構成の制度がすごいんですよ。
出産したら一人50万とか。
フィナテキストウォーリングスさんとか、
フィナテキストウォーリングスさんとか、
フィナテキストウォーリングスさんとか、
そういうのがあると、やっぱり積極的に取り上げたいなって、
自分の時間を投資したいなっていう風には、
ありやすいですよね。
これからますます人をどうやって書くかというと、
やっぱり、
フィナテキストウォーリングスさんとか、
フィナテキストウォーリングスさんとか、
フィナテキストウォーリングスさんとか、
フィナテキストウォーリングスさんとか、
人をどうやって確保していくかというか、
採用大変になっていくでしょうし、
どちらかというと、
労働市場の方が、
人材の数の方が限られてくるっていうのもあって、
流動性がますます高まってくるとか、
そういう面で非常に大事になってきますよね。
いや、ほんとそうですね。
なかなかそういうのってまだ、
それこそ有価証券報告書に人的資本の記載が
しなきゃいけないとかってなってはいるものの、
それこそ有価証券報告書に人的資本の記載が
しなきゃいけないとかってなってはいるものの、
そこまで差し迫ってというか、
ほとんどそうですよね。
だいぶその辺の様子っていうのは、
どっかのところで、もちろんある程度、
Macの経済環境もある程度維持できるということが
前提になると思うんですけれども、
ちょっとそういうふうな、人をどういうふうに見ているのか
自分含め他人を豊かにする行為
というようなのは、
都市化としても見ていかなきゃいけないことかなと。
ほんとそうですね。
ちょっとその投資っていうような文脈で、
投資をもう少し幅広く捉えてくださいっていうような
お話は冒頭させていただいてたんですけれども、
吉田さんがこういうキャリアであるとか、
企業とかっていうようなことの中でですね、
影響を受けた本であるとか、
あるいは人物であるとか、
映画とかそういうようなものではないですよね。
何かこう、今までのご自身の投資判断というか、
決断に影響を与えたようなものって何かありますか。
そうですね、本でいうといくつかあると思うんですけど、
明確に僕が20、22、23歳ぐらいの時に読んで
ジーンときたのが、岡本太郎さんの
自分の人生に毒を持て、
ちょっと待ってください、タイトルが。
岡本太郎さん、
なんでそんな本を、
なかなか手に取らなさそうな感じがするんですけど、
それをきっかけにどうしてなんですか。
自分の中に毒を持てっていうタイトルの本で、
これは岡本太郎さんってぶっ飛んでるんですよね。
ぶっ飛んでるので。
でも僕ら世代はよく知ってるけど、
吉田さんの頃ってまだお元気でしたって感じますか。
いや、もう多分小染めじゃなかったと思うんですけど、
なんで読んだのかな。
なんかのきっかけで。
万博公演行ったとか。
いや全然そんな。
万博公演ちっちゃい時に行きましたけど、
全然その時は岡本太郎なんか知らないですし、
なんか誰かに紹介されたのかな。
ちょっときっかけ覚えてないんですけど、
なんか文庫本を読んだんですよ。
それが22、23の頃に読まれた。
22の時かな。
まだ社会人1年目の時に読んで。
要は平凡な人生を送るのはくだらん。
人生、あの人も芸術は爆発だっていうぐらいですから、
自分の行きたいことを、
行きたい道をどんどん突き進めっていうことを、
すごい厚く書かれてる本で。
僕自身は会計実施権に合格をして、
なんか順風満帆な人生を歩んで生きるっていうことを
すごい思っていたんですけど、
あれを読んで、
なんかこのままでいいのかっていうか、
敷かれたレールの上だけを行くのってどうなのかっていう。
でもそれあれですかね、
確かに1年目くらいだったから、
そういう風に受け取れたのかもしれないですね。
もうちょっと時間経ってたら通り過ぎちゃいそうな感じ。
はいはいはい。
ある程度経験積んでると、
何言ってんねんこのおっさまみたいなっていうようなところも
あったかもしれないですね。
しかに今読んだらどう感じるかっていうのはちょっと興味深いですね。
当時はだから、逆に、
人と違うことをしていいんだっていうか、
そういうことを勇気づけられたみたいな
感覚はすごいありましたね。
それは企業をされる上でも後押しになったところあるんですね。
吉田さんの会社のミッション
なってると思いますね。
やっぱ直感を大事にしようっていうのが
自分の中でもすごいあるので。
まさかこういうお話をしてる時に
岡本太郎さんが名前が出てくるっていうのは
あんまりなさそうな感じで。
いや、投資家の方にお聞きすると
だいたいね、投資の本の話が出てきたりするんで。
僕なんかも多分そんな話しちゃうのかもしれないですけれども。
いや、そういう意味では、なんて言うでしょう。
確かに、投資家もやっぱり
違うことをしてもいいんだっていう風に
思うか思わないかで結構違うのかなと思ったりはするんですよね。
やっぱり世の中的にこれやっときゃ大丈夫みたいな風潮は今強いし。
そうですよね。
それが別に悪いことだとは思わないんですけれども。
でもそういうことをやること自体っていうのが
そもそも何やってんのっていうのが
分かった上でやってるのかやってないのかっていうのは
だいぶ違うと思いますからね。
で、今お話いろいろさせていただいたんですけれども
このポッドキャストの一番の問いっていうのは
投資って何ですかっていうことなんですけれども
繰り返しになりますけれども
吉田さんの場合、実際には株式投資っていうのは
株式は株式なんですけど
ご自身の会社の株式が一番の資産だと思うんですけれども
とはいえそこに投資というか
吉田さんの場合はお金だけじゃなくて
自分の体も時間も
あとその何でしょう
起業した思いとか全部そこに注ぎ込まれてると思うんですけれども
投資ってどういうことなんですかというか
どういう行為どうなんですかっていうようなことを
仮に今問われたらですね
どんなふうにお答えになりますか
これはもうむちゃくちゃ綺麗事なんですけど
綺麗事でいいんで
僕の会社のミッションにもつながってるんですけど
僕の会社のミッションが
より多くの人に豊かさをもたらす
そんな資本市場を競争するっていうミッションを掲げているんですけど
その言葉通りなんですけど
自分含めいろんな人を豊かにする行為っていうのが
僕の中では投資だと思っていて
その豊かっていうのは必ずしも金銭的なものに限らないということですか
限らないものですね
なので
投資と資本市場の重要性
例えば資本市場を良くしていくっていうのを考えたときに
やっぱり例えば企業で働いてる人で
全然充実感を感じられないとか給料も上がらないとか
っていうふうになってると
そこで働いてる人ってちょっと不幸というかじゃないですか
そういうのが起こる企業ってやっぱり変化がない企業だと思ってて
資本市場を発でやっぱり健全なリスクテイクっていうのを
企業側にどんどん促して
企業が実際それで変わっていこうとする行為自体が
そこで働く人にとっても充実感を得られたりとか
業績伸びると給料も上がっていったりとか
そういうのもあるでしょうし
その企業が提供するサービスの受益者がこれを使ってたから
例えば医療系とかであれば
自分の親が救われたとか
こういうふうに生活が楽になったとか
投資をしてる人もそれで儲かったとか
そういう投資っていろんな人に
豊かさっていうのが波及し得る行為だと捉えていて
もちろん自分自身が豊かになるっていうのはすごく大事だと思うんですけど
それ以外のいろんな人を豊かにする可能性がある行為っていうのが
超絶キレイごとですけど
でもなんて言うんでしょう
キレイごとって言われる人もいるかもしれないですけれども
ただ今のお話を聞きしてて僕感じたのは
やっぱり順番ってあると思うんですよね
要はやっぱり投資家に返ってくる豊かさっていうのは
最後なんじゃないかなと
会社で働いてる人たちがリスクを取って新しいことをやって
ちょっとでも世の中の進歩というか
課題解決でより課題解決できることが増えるとか
っていうようなことをやることによって
お客さんが喜んでお客さんも豊かになり
それで売上が上がって会社の人たちの待遇も良くなると
そういうようなことがうまく
ポジティブなサイクルになっていけば
自然と投資家も結果的に金銭的に豊かになるし
様を見ているというかそういうところに関わっている
企業のリスクテイクと好循環
っていうようなことを実感できれば
投資家としてもこの会社と関わって良かったなっていう
風になるような資本市場を作れたらっていうようなことになるんですよね
ただそういうのって結構道が険しいというか
険しいですよね
険しいけれどもでもそういう価値観というか
考え方っていうのが増えていくというか
多分そんなに今のところめちゃくちゃそっちの人が
たくさんいるかというかっていうのになると結構少ないというか
圧倒的少数派のようなところもありますし
でもそれが圧倒的少数派から圧倒的が取れて
少数派になり少数派からもう少しちょっと増えて
ちょっとした勢力になるとかっていう風になっていくと
ちょっとは変わってくると思うし
逆にそういう市場になってくればより
さっきのサイクルというかスパイラルというか
そういうようなことがより好循環が出てくるんじゃないかな
というようなことなんだろうなと思っているんですけどね
ちょっと道はなかなか険しそうですけど
というか険しいというか
でも頑張りますよ
そういうようなところでね
投資ってそういうことが
それは何も株式投資に限らず
僕ら会社員として働く人間として
一生懸命働くことでもそれは多分
それも投資だということだと思いますし
そこをやることによって
さっきの圧倒的少数派が
少数派になっていけるんじゃないかなと
僕も思いますね
そうですね
ということでですね
今日投資って何ですかという問いでですね
株式会社ミューチュアルの吉田さんとお話してきましたけれども
吉田さん今日お話してみて
どんな感想をお持ちになりました
1時間ってこんな短かったっけっていうのがまず
あるのと
そうですね
自分がこういう世界観を実現したいとかっていうのを
改めて言語化できて
少しでも多くの人に
思いとか伝わったら嬉しいなっていうのは
思ったりしていますけど
そうですね
もうね
今沖縄と東京の2拠点ということで
なかなか大変な
移動距離だけでも大変だし
移動距離もそう
コストもかかりますしね
ですけど
今やられている
取り組まれているお仕事が
さらにこう
うまく回ってですね
株式会社ミューチュアルさんのですね
ミッションが
達せられるように
僕もお祈りしたいと思います
ありがとうございます
今日は吉田さんどうもありがとうございました
ありがとうございました
33:05

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