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2025-03-07 21:10

#006 初めての子育て育休とるか 出勤するか #科学系ポッドキャストの日

「初めての子育て 育休とるか 出勤するか」

#科学系ポッドキャストの日 に参加しています。

2025年3月の共通テーマは「性」。

今回の共通テーマについてはホストである35歳、右にいくか左にいくか?のnoteにまとめられています!

プレイリストはこちら!

毎年三月は「国際女性デー」ということで、ホストのお二人の配信と、知り合いである岡田リチャードさんがやられているnotable radioで女性視点から見た育児やキャリアの本音を聞きました。その中で、気になったトピックから自身の子育てにおける育休を取れなかったことなど過去の自分に向けた反省回です。

特に男性の皆さまは今一度パートナーとの関係性や、女性が働く上で感じている事を考えてみる良いきっかけになるのかなと思います。


台本はこちら note記事


【エピソードで触れた2番組のエピソード】

Notable Radio

#4 女性のためのコミュニティnotableを始めた理由


35 歳 右にいくか左にいくか?

#197 いつかはやりたいリアルイベント!


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サマリー

このエピソードでは、男性が子育てと仕事の両立についての体験を語ります。育児休暇の重要性や家庭内での役割分担についての反省が述べられています。日本の育児休業制度についての議論が展開され、男性の育児参加意識や職場環境の改善が求められています。また、今後の社会ではすべての世代が育児に関与できる仕組みの構築が重要であると強調されています。

子育てと働き方の考察
どうも、ものづくりFMパートナリティのおたけです。
メーカー技術営業兼、ものづくり大好きな人間です。
この配信は、製造業への思いや、ものづくりの楽しさを伝えていく番組です。
本日は、科学系ポッドキャストの日の参加会です。
今回のタイトルは、3月の科学系ポッドキャストのホストです。
35歳、右に行くか左に行くかからインスパイアされたタイトルとなっております。
男性視点でこのタイトルを自分でつけていますが、極端な話、このタイトル自体、
考え方としてアップデートしていかないといけないなとは思っております。
自身が、現在進行中で子育てを知って、その経験を踏まえて、男性も女性も、
女性も子育てをしなければなりません。
現在進行中で子育てを知って、その経験を踏まえて、男性も女性も、
子育てをしながら働ける環境を作らないと、と思っていることを話していこうと思います。
男の育児参加についての経験
ここから本編です。
まず、科学系ポッドキャストの人は、科学系ポッドキャスト番組がホストとなり、
共通トークテーマを設定。
毎月1日から10日の間に参加番組がエピソードを配信していく、そういう企画になります。
ものづくりFM自体が科学系に含まれるか、という疑問が払拭しきれませんが、
ものづくり系ポッドキャスターの皆様も既に参加されているので、僕も参加しようと思います。
3月は35歳、右に行くか左に行くかのポッドキャストをやられている、
わーまままきさんと研究者のないちゃんさんがホストを務められています。
今月の共通テーマは、漢字一文字で性、性別の性と書いて性ですね。
で、性と書いてセイ、サガ、ジェンダーという形で、
毎年3月の国際女性デーからインスパイアされてテーマ設定していただいております。
ちなみに、ハッシュタグ科学系ポッドキャストの日で検索していただくと、
このイベントに参加されている他の素晴らしいポッドキャスターさんの配信も聞けますし、
概要欄の方にも貼っておくんですけれども、
サイエントークのレンさんがプレイリストの方を作っていただいておりますので、
そちらから入っていただければ、いろいろな方の同じテーマが聞けますので、ぜひお聞きください。
というところで、今回どんなテーマで話そうかなっていうのを悩んでいたんですけれども、
ものづくり系らしく性能や差がなんていうことをテーマにしようかと思っていましたが、
今回ホストであるお二人の配信やこのポッドキャストを始めるにあたり、
スクールに通ったんですけれども、その同期というか一緒に受けられていた中に、
岡田リチャードさんという方がいらっしゃいます。
この方がちょっと変わった経歴っていうとあれなんですけれども、
自分が海外赴任するのではなくて、奥さんが海外赴任するにあたり、
会社を辞めて専業主婦になるというちょっと変わった経歴の持ち主です。
その方が最近新たに始めたポッドキャストで、
ノータブルラジオというのがあるんですけれども、
そこでちょっと男性の育児参加みたいなところを取り上げられていたので、
その二つを踏まえて今回は男性の育休だったり働き方について取り上げようと思います。
取り上げたお二つの番組とも女性視点を中心に物事をお話しされていて、
僕自身は男であるので、いろいろと新しい知見というか考え方があるなという中で、
特に印象に残ったエピソードがあります。
それがノータブルラジオでヤスクラさん、メインのパーソナリティのヤスクラさんが話されていた、
女性は妊娠や出産した際にキャリアが途切れないかや産休や育休、リモートや時短勤務ができるかなど、
それが新卒の就活の軸に入ってくるというようなエピソードがありました。
自分の就活を思い出すと、自分が転勤するとかしないとかっていうところは、
あとは自分が結婚するかみたいなところを考えたんですけれども、
パートナーがいざ結婚した後に妊娠や出産とかをするなんてことは正直頭にありませんでした。
もしこれをお聞きの皆さんというか、この中に女性がいらっしゃったら怒らないでほしいんですけれども、
本当に今となってはそれが大切なことであるっていうことは理解はできたんですけれども、
当時23歳で就活してた僕にとって、お宅にとってはそこって本当に頭にいなかったんです。
レベルで言ったら、知っている知らないっていうところの知らない状態でした。
あまり主語を大きくしたくないんですけれども、男性が就活する時点において、
自分のパートナーが妊娠するとか、あとはそれによって育休を取るみたいなことを
就活の軸に入れているっていうのはすごく少ないのではないかなっていう体感的に思っています。
僕が本当に一緒に就活してた大学の時のメンバーで、そんな言葉を一言も言ったことはないので、
ちょっと推測ベースにはなってしまうんですけれども、
日本の現状というか、大学生の現状、僕の周りでしかないんですけれども、
そういった環境ですっていうのが日本の現状じゃないのかなと僕は思っています。
身近なところでいくと、今となっては育休という言葉もほぼ市民権を得ていると思いますし、
少し前は育免なんて言葉が流行っていましたし、男性の育児参加なんて言葉も当然のように聞くようになりました。
ただ、今僕子育てをして、2人子供を育てているんですけれども、
それを踏まえるとやっぱまだまだそんなレベルじゃダメですよねって、
自分が今本当に子育てをしている今だからこそ思っています。
今回の話っていうのは、誰かに向けてっていうよりは半分あくまで過去の自分に向けたメッセージですので、
そんなものだと思いながら皆さん聞いていただけたら嬉しいです。
今改めて思うのは、本当に育休を取れる人員と制度が揃っている会社に勤めている時点で、
そもそも自分は育休を取らないといけませんでしたと思っています。
現在本当に2人の保育園児っていうのを厳禁で子育てしているんですけれども、
その実感として子供2人を1人で面倒を見るっていうのはとてつもなく大変です。
世の中2人とかに限らず3人、4人と子育てされている方っていうのはいっぱいいると思うんですけれども、
本当に1人子育てするだけでも正直大変です。
文字通り子供っていうのは24時間365日、ほかっといたら死んでしまう行動を取ってしまう生き物です。
最初は本当に1人で寝ることも食べることすらままならない状態です。
そんな生物を一から育てるんだから当然だなっちゃ当然なんですけれども、
その時点で育休を取らないっていうのはほぼ過去の自分は間違っていたなと思います。
なので僕は1人目の子供が生まれた時、育休を取っていないです。
育休取りたくなかったとまでは言わないんですけれども、
あとは家庭寄りけりだし、僕の場合は嫁さんの意向もありました。
その当時は嫁さんも言ってるし取らなくてもいいかなって思うと、
正直なところ純粋に父親になるという覚悟が全然足りていなかったのかなというふうに思っています。
きっと嫁さんが変に育休取りより働いてくれって半分言っていたところに関していくと、
その妊娠している時点での僕の態度とかを見た中で、
純粋に父親になるという覚悟が足りていないというところを見透かされていたのではないかなって今思うと改めて思います。
もうちょっと言うと2人目は半分育休みたいなんですけれども、
同時期に僕がメンタル不調を起こして実家養領して1年ぐらい会社を休むという時期がありましたので、
最初は子供の出産とかにも立ち会いできなかったんですけれども、
ある程度回復して3ヶ月ぐらい経ってからほぼ1年間ぐらい子供と一緒に過ごす時間を取れたという形では、
休職なんですけれども育休みたいな形で子供と一緒に1年間過ごすことができた日々があります。
共働き家庭の現状
ただ育休ではなくて僕の療養も含めていたので、
体調万全ではなくて嫁さんへの負担というところもちょっとかけてしまったところもあるので、
本当にすごく後悔はあるんですけれども、
ただ仕事をせずに子供と1年間過ごすっていうところは本当に僕にとって大きな1年にできたなというふうに思っています。
その1年で最も感じたことっていうのは、本当に子育てによる過処分時間の減少。
ちょっと難しく言っちゃいましたけど、簡単に言うと自分の時間が減っちゃうよねっていうところでした。
これは特に子供が小さければ小さいほど過処分時間というものは減っていって、
それこそ本当に最初は寝る時間もままならないっていうところまで自分の時間がなくなっていくっていうことが本当に一番感じたところでしたね。
これは現在進行形でも感じています。
例えば昔は毎週土曜日とか日曜日に趣味のテニスとかやっていたんですけれども、現状はほぼほぼいけていません。
あとは子供が保育園に通いだすと、ここまでかっていうぐらい風邪など病気をもらってきます。
そうすると保育園の登園も禁止になっちゃって、親は強制的に休まざるを得ないというようなことがあります。
なので仕事をしている上でも、昔はギリギリの恩助けでもなんとかなるかなみたいなことがあったんですけれども、
現状だとそれで急に子供がみたいなことがあると困っちゃうので、それを見越して少しでも薪で仕事をするとか、
そういったところで時間が自分だけでなくて子供軸で取られるっていうところがすごく思っているところです。
で、先日もその仕事でトラブルがあった時にちょうど子供が風邪を引いて、僕が休まなきゃいけないというところがあったんですけれども、
その時は本当に脳器一般に追われていて、本当にやばい状態ではあったんですけども休まなきゃいけなくて、
引き継ぎもろくにできず、業務歴の長い先輩のその場のバカずというか、なんとかする力に頼って、
引き継ぎもままならぬまま仕事をお願いしたっていうところで困ったことも実際にありました。
何が痛いかっていうと、これ多分僕低級というか、お休みを1年間子供の子育てをしていなかったら、
嫁さんの方で何とかしてみたいな気持ちになっていたなっていうのをすごく最近思っていて、
ツイッターとかでもちょっと見かけるんですけれども、子育てにおいて主役が母親っていうのがどっか自分の頭の片隅にあるなっていうふうに最近すごく反省しています。
本当に僕の我が家の話にはなってしまうんですけれども、
奥さんとしては、とてもすごくキャリアを積みたいというよりは子供と時間をしっかり取りたいって思ってくれてますし、
その実家のフォローっていうところもいただけているので、それを踏まえで何とか子育てが今やれているんですけれども、
社会一般で見たときに、本当に共働きっていう環境はすごく多いですし、今はキャリアを築いていきたいっていう女性がいっぱいいるのかなっていうふうに思ってます。
育児参加の意識の変化
というか、多分きっといっぱいいて、僕がこの休んだときに経験した、箇所分時間が減るという考え方で、
それを女性を中心に今やらせてしまっている日本の働き方っていうのは、ちょっとアップデートしていかなきゃいけないのかなっていうのをすごく感じています。
生物学的に見ると、男性が妊娠するっていうことは現状の科学的には不可能なので、どうしても妊娠・出産っていうところに関しては女性がすることしかできないんですけれども、
それ以外の育児とか、妊娠・出産を得たときの環境っていうのは、男性・女性とか関わらず、全ての労働世代、現役世代で何とかしていく仕組みっていうものを作っていかなきゃいけないのかな、そんなことを考えています。
例えば、男性の方で今子供ができました。
奥さんは子育てある程度落ち着いたので、ここから1年間育休を取って、奥さんが仕事に戻って、1年間あなたは育休をしてくださいと言われて、そこで躊躇なくはいと言える方はどれぐらい今いるんだろうなっていうのをすごく思います。
僕も多分それを今言われたらちょっとうっと正直悩むところはあるんですけれども、そこの葛藤ちゃんと得て入って、今なら言えるとは思うんですけれども、子供が生まれる前の自分はおそらくもそれは言えないですし、
それを言える男性っていうのは僕の周りだとちょっと少ないのかなと思っています。
もちろん何も躊躇せず言える人もいると思いますし、本当にこれから子供、まだ子供いなくても言えますっていう男性は世の中にいると思うんですけれども、僕の周りとか体感だとやっぱ少ないのかなっていうふうに思います。
ってなったときにやっぱり男性と女性が働く上でフェアかって言われると、今現状女性にとってフェアじゃない環境なんじゃないかなっていうのは、この冒頭に戻ると、35歳右に行くか左に行くかだったり、ノータブルラジオっていうのを聞いたときに、やっぱこれは今フェアじゃないよねっていうふうに思ってしまいました。
こういう話をすると、だから日本の企業はダメだとか、そもそも男性って意識が低いんだよねみたいな否定で終わってしまうことってやっぱあるんですけれども、そもそも日本企業の多くっていうのはやっぱ長期での雇用とその教育を前提とする就寝雇用制度っていうのが文化的に根付いていると思っています。
僕の見ているXのタイムラインとかでもたまに流れてきますけど、本当そのちっちゃい僕が見ているっていう世界だけですけど、その恩恵として雇用が守られたりしている側面とか無視したり、飛躍して欧米は例えば子育てすごく先進してるから海外を見習えみたいな極論に走る方もいらっしゃるんですけれども、
例えばアメリカで考えたときでいくと、アメリカの企業って直属の上司が強い人事権を持っていたりして、そもそもそのジョブ型の雇用制度になっていますとか、シッターさんに外注することが当然の文化みたいなところのその上にいろいろ物事が成り立っているので、
一方的な批判とかだからダメみたいなのはちょっとよろしくないのかなっていうふうにツイッターとか見てて思ってしまうことがあります。
なのでできるだけ批判とか決めつけで終わるんじゃなくて、実際になぜその国ではそれが成り立っているのかとか、どのような文化が日本には足りないのかっていう議論が、こういう女性の国際でとか大きにもっと議論が深まっていけばいいのかなと思っています。
そして我々現役世代の働き方っていうのも、子育ての仕方も含めて、一人が抜けても成り立つ仕組みに変わっていけるようなこと、そういうふうに社会全体でなっていければよいなと思った次第です。
じゃあ自分たちが仕事で何をしますかって考えた時には、脱俗人化とか標準化とか自動化っていうようなところで、一人の人に業務負荷がかからないような働き方をしていきたいなっていうふうに思っています。
冒頭に触れたノータブルラジオの話に戻って、男性の子育ての意識について、それがないことに関してサブMCのリチャーさんが、伸びしろと思ってほしいという言葉を残してくれています。
過去は変えれないんですけれども、これから未来とか現在っていうのは変えていくことができるんですよね。なのでもう本当に我々、今ここ現状を認識して足りてない部分を伸びしろと思って、いろんなことをアップデートしていければなと思っています。
これは僕がこの番組を通してやっていきたい、製造業を明るくしたいという思いに通じていくところだと思っております。なのでこの配信をお聞きのあなたもぜひ、これを機に職場で男女の育児についてとか、育休についてとか、それのズレだったり、一緒に子育てだったり、今後子育てをするパートナーと子育てのズレなどを話してみてはいかがでしょうか。
社会全体の仕組みの再構築
という形で今回は締めさせていただきたいと思います。最後クロージングです。本当に子育てというものを経験するといろいろ思うことがいっぱいあります。本当に身に染みることがたくさんあります。
ただ、やっぱり経験しないとわからないとは言いつつも、最初にあった収穫の軸にそもそも子育てが入ってこないという状態をどう変えていくのかというのは、男性が育児に参加するという意識を根本的に変えていかないといけないというところですごく難しいなと喋りながら思った回でした。
それと同時に、いかに仮処分時間というか自分の時間が大切なのかというところはすごく思います。なので改めて、普段自分の時間をたくさん子供にされてくれているパートナーである奥さんに今一度感謝の思いを伝えてみようかなというふうに思いました。
ものづくりFMは、メーカー技術営業系、ものづくり大好きな僕、おたけが製造業への思いやものづくりの楽しさを伝えていく番組です。毎週金曜朝7時に最新話を更新していきます。お手元のPodcastアプリにてフォローして最新話を聞いてください。
Podcastのコメント欄やホームからのメッセージもお待ちしております。また、Xでおたけてくおたけで日々ものづくりについてつぶやいています。合わせてフォローいただけると嬉しいです。最後に数ある番組の中でこの配信を聞いていただき誠にありがとうございます。また次の配信でお待ちしております。お相手はおたけでした。
それでは。
21:10

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