1. Thursday - Vocalizing Emotions
  2. Apr 2024 | Tea Time News & S..
2024-04-30 1:25:57

Apr 2024 | Tea Time News & Stories with Mokusei

『Thursday』の最新エピソードです!

今回は、ゲストに上房由起さん(イラストレーター)が来てくれました。

Like the Wind日本版02「長距離走者の孤独 Let's Get Cracking」のイラストシリーズを描いてくれました。ファンキーでカラフルです。

イラストを描くようになったきっかけ、自分のイラストのスタイルやロンドン時代のこと、最近の仕事、これからやってみたいこと(新聞イラスト!)など、とても楽しそうに話してくれました。

長距離走者の孤独の誌面イラストをアレンジした、新しいTシャツの話も最後にあります。ぜひ聴いてください🎤


前半は、いつも通り木星社の最近のニュース、見たもの読んだもの聴いたものの話をしています。店長ユウコさんが復活です。

読者の皆さんの反響や、読書会やろうかな、とか、スタジアムの神と悪魔の話など色々徒然なるままに。

京都・誠光社での「黒鳥と木星のブックトーク」の先行情報も話してます。


ではでは今回も楽しんでください。


感想も引き続きメールやおはがき、DMでお待ちしています。

ではではまたね。
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サマリー

4月になり、新じゃがやホタルイカなどの季節の食べ物の話から始まり、Like the Windの新しい号やメインクエストのドキュメンタリーについての反応、そしてアラウンド・ザ・ブロック囚人たちの逃亡戦についての印象的なストーリーが紹介されます。ポッドキャスト向けの記事として、特別収録された音声をもとに作成された記事が載っています。音楽とのつながりも多く、パティ・スミスの曲や渚さんのコラムなどが特集されています。上坊由紀さんはイラストレーターとしてゲストとして登場し、長距離走者の孤独のイラストや自身のイラストのスタイルについて話しています。また、今後の春の予定や次回のポッドキャストの話もします。このエピソードでは、イラストレーターの上坊さんによる『Like the Wind』のイラストが紹介されます。イラストのカラフルさやファンキーさが話題となっており、上坊さんのイラストにはさまざまな解釈ができます。彼女は、作品の中で風景や第三者の視点を通じて孤独や政治経済などのテーマを表現しています。また、国内外での展示会やイベントに積極的に参加し、イラストの使われ方や新聞や雑誌での活躍にも興味を持っています。イラストレーターの上坊さんは、世界中の神様を集めた本に日本の神様を描いて参加したことや、長距離走者の孤独のイラストをTシャツにする企画について話しています。Tシャツのデザインは4パターンあり、夏前にはお届けできる予定です。視聴者からの感想を募集しており、ポットキャストのお話に関する感想を求めています。

季節の食べ物と雑誌の話
こんにちは。
ご無沙汰しております。
ご無沙汰しております。始まりましたね、一緒に。
始まりました。戻ってきましたね、ゆう子さんが。
はい、戻ってまいりました。
忙しい中を抜けて、4月に春になり、出てきたと。
はい。
ゆう子さんが、お元気でしたでしょうか。
冬眠から目覚めまして、何とか元気に。
元気に。
はい、復活しました。
復活しました。春になって、春の食べ物はどうですか。
春の食べ物も、今はもう、そら豆に新じゃがに、新玉ねぎを日々いただいておりますね。
いいですね。
あと、ホタルイカとか。
いいですね。
ホタルイカで、この間シャブシャブしました。
シャブシャブがあるんですね。
ホタルイカをシャブシャブしたりとか、ありますよ、ホタルイカのシャブシャブって。
美味しいですよ。で、いい出汁が出るんで。
お酒も飲みながら、野菜を食べて、いいですね。
そんな、いつもの食べ物の、季節の食べ物のニュースから始まりましたね。
季節の食べ物というと、今もあるんだと思うんですけど、季節の味でしたっけ、日々の味でしたっけ、雑誌があるんですね。
食べ物、お料理の。で、季節の食材の話とかもあるんですけど、器とかがすごく綺麗なんですよね。
いいですね。
なので、ちょっとまた本屋さんで見てみようかな。
高校の時の国語の先生が教えてくれましたね。
そうなんですか。
その雑誌の名前を。そんなようなことも思い出しまして、食べ物の話から始まりましたね。
そうですね。それ、読んでたんですか、その雑誌を。
チラチラ見たことはあるんですけど。
毎回器が素敵だなと。
器が素敵だなと。
なんかすごく綺麗な、ちょっとした食事が載ってるんですけど、そんなに何かがすごく豪勢だとか、そういうことでもないんですけどね。
丁寧に作られたお料理が美しい器に載っているという。
そうですね。
そんなやつがあった気がします。多分まだあるんだと思います。
ちょっと見てみます、私は。
老舗雑誌。
Like the Windと読者の反応
雑誌といえばやっぱりすごく、いきなり話が脱線していくんですけど。
すごくやっぱり細分化されて、各ジャンルすごくみんな雑誌を昔から作ってたんだなって思うことがあって。
例えば医学書院の、医学系のやつとか、仏教のお坊さんの雑誌とか。
ありますね。
すごくいろんなのがあるから、やっぱりいるんですね。作り続けてる人が。
そうですね。
面白いですよね。新聞もしかり。
そうですね。
いろんなものがあると。
総合誌もあれば、週刊誌もあれば、ゴシップ誌もあればみたいなスポーツもあって。確かに。
大きなものはやっぱり目立ちがちですけど、そうじゃないものもずっと連綿と読者がいて、作り手がいてあるんだなというのは最近思ったりしますね。
なので、皆さん自信を持って進みましょうという。
好きなことを。
春ですからね。
春ですから、新しいスタートを。
そうですね。で、いつもの通り、読者の反応からいきましょうか。
メインクエストとアラウンド・ザ・ブロック囚人たちの逃亡戦
まずは、Like the Wind新しいのが出ましたよね。
そうですね。第2号が出まして、4月中旬に。
マウントフジっていう大きな大会があったんですけど、読者の反応を他にもいっぱいいただくんですけど、
マウントフジの先週4月の3週目かな、あった会場で、知り合いに久々に駐車場で会ってですね、
エリさんって言うんですけど、おーなんて言って、お久しぶりですなんて言ってたら、そのお友達の方がいらっしゃったんですね。
で、ポテキャスト聞いてますっておっしゃってくれて、Like the WindとあとNew Diet、ドミンゴさんの読みましたっていうようなことをおっしゃってくれて、
すごく直接声をかけてくれるっていうのは、
嬉しいですね。
嬉しいですよね。
で、Like the Windもそうなんだけど、New Dietっていうのもまた手に取ってくれたっていうのもまた良かったかなと思って。
そうですね。
食べ物つながりというわけではないんですけど、New Dietも食べ物のお話ですしね。
良かったなと思って、非常に嬉しいなと思いました。ありがとうございます。
ありがとうございます。新しいLike the Wind、早速読んでいただいたということですか?
新しい方かな、どっちなんだろう、たぶん01かもしれませんけどね、02かもしれないですね。
今頃どちらも読んでいただけてるかと。
寝がわくば。感想もぜひまた教えていただけると嬉しいですよね。
はい、ぜひぜひ。
で、読者の方々には、なのでそんな形でもお会いして言ってくれたりとか、あとはDMくれたりとか引き続き色々あってですね。
前回も言ったかな、Like the Windのポッドキャストの方で言ったのかもしれないんですけど、
バックウッドっていう本屋さん兼ビール屋さんが北海道の東谷湖というところにありまして、そこの方がいつも本を仕入れてくれるんですね。
前回だったかな、奥の人と話してましたっけ、あれ?
そうそう奥の人と、その時に言ってましたっけ。
確かどっかで聞きましたね。
そうでしたっけ、最近同じ話をしがちで。
Like the Windはラーニング雑誌なんだけど、むしろ文芸誌だっていうようなコメントをくれてたりしますね。
本当そうだなと思ったりしたので、文芸誌で海外の翻訳ものを集めたやつで、モンキーって柴田本幸さんが大好きな本で作ってるやつがあるので、
あれも同じA4ぐらいの雑誌の形態で海外の翻訳小説と日本の翻訳、日本の小説も載ってるんですけど、
あれってこうあるテーマに基づいていろんなストーリーを毎回集めてたりしますよね。
必ずしも季節とかその時のニュースとかっていうことではなくて、そういう作品群が毎回毎回まとまっているっていうものなので、
それのランニング版だとするとまさに文芸誌に近いのかなという気も作っててずっとしてましたね。
そうですね。確かに的確な表現ですね。
なので引き続き、次のやつも含めていろんなテーマごとにいろんなストーリーをまた集めていけるといいなと思うので、
ずっとコレクションしていただければ、アンソロジーというか短編集というかそんなような形で本棚に置いていただいて、
ずっと読めるストーリーもあるかなと思うので。
そうですね。時々引っ張り出して、あのエピソードはみたいなのができますよね。
そんな感じで読んでいただけると嬉しいですね。
はい、なので1も2も引き続き書店、Amazon楽天、それからLike the Windの公式のウェブサイト、
それから木星ブッククラブにも置いてありますので、いつでも手に取ってもらえるといいと思います。
はい、ぜひお願いします。
お願いします。Like the Wind、ゆう子さんも読んでくれて。
はい、もちろんです。
店長だから。
はい、もちろんです。
どの辺が面白かったとか、おすすめとか、面白くなかった記事はこれだとか、何かありますか。
まず開いてて中拍子が違う紙質だったりとか、本の作りとしてすごくめくってて楽しいというのがありますね。
造本が。
はい。
吉田さんがまたデザインの。
はい、さすがです。
吉田さんがまたいろんなアイディアを出して作ってくれて、各章ごとの別帳扉って言うんですけど、緑色のやつですよね。
そうですね、あと中にコミックが入ってたりとか、そういう面白かったですね。
ブックインブックって言って、今回オリンピックドリームっていうマンガ、グラフィックノベルが読めるんですけど、そこが結構ちょっと小さいサイズになってたりして、
本の物体として、ページを送る面白さっていうようなことを表現してくれるような感じになってますよね。
まずそれがありまして、中身はやっぱりレッツゲットクラッキング、長距離奏者の孤独は面白かったですね。
名作を読むと。
ポール・ウェラーも大好きだという、愛読しているという。
そうなんですよね。パンクの一番初期のスピリットを表現した小説と言われているだけあって、
ポール・ウェラーとかいろんなその後世に続くミュージシャンとかアーティストにもいろんな影響を与えたということで、ポール・ウェラーの例がストーリーに書いてありますよね。
今日ポール・ウェラーのTシャツ着てます?
ポール・ウェラーのTシャツを着てトートバッグを持って、町受けもポール・ウェラーで。
ファンとしては。
Like the Windを読んで今日はそれで来ました。
全身ポール・ウェラーということで、かっこいいですもんね。
かっこいいです。今度新作が出るんですけど、またその話はまた今度。
なるほど、新作もまた楽しみですね。
他はどうですかね。
やっぱりメインクエスト、映画見てたのでバークレーンマラソンズは。
ドキュメンタリーですね。
やっぱりあれだっていうのがありましたね。
藤巻翔さんプロデュースの伊原智一選手が出演しているメインクエスト。まだVimeoでずっと見れますもんね。
そうですね。
あれもいいですね。
今年のバークレーンマラソンの様子などはもう皆さんいろいろご覧になっているかもしれないんですけど、
ラズ、オーガナイザーのラズについて結構最近深い記事が多くてですね、ニューヨークタイムズでも結構取材されたりとか、
あとラズが今年また歩いて一人でアメリカを横断するっていう旅に出てるんですね。
今ずっとこの瞬間も多分歩いてると思うんですけど、その様子をこの間ガーディアンがまた記事にしてて、
登りでは俺はタバコを吸わないみたいなことを言ってたりとか、やっぱそうなんだって。
そういうラズの旅の様子も結構今記事になってたりするので、面白そうですよね。
そうですね。
あとは、いいですかまだ。
これですね、アラウンド・ザ・ブロック囚人たちの逃亡戦もこれも面白かったですね。
このランニングのお話ですね、1000マイルクラブの。
1000マイルクラブの面白かったです。今いろいろ依存症が取り沙汰されてますけど、
アルコール依存症でどんどんダメになっていってた人が走り出すというところとかは、
なんかやっぱり何かに違うことに没頭すると依存症、まあ依存症って治るものじゃないって言いますけれども、
また違う道が開けるんだなぁとか思ったりしながら読みました。
そうですね。別のオルタナティブになるっていうランニングがそういう面もあるのかもしれないですね。
なんかその記事はいろんな人が出てきますよね。
そうですね。いろんな人出てきて。
その刑務所の中の囚人というふうに一括りにせずに、この著者がドキュメンタリーを書く人なので、
丹念にいろんなそれぞれのストーリーというのを、いろんな人の囚人のストーリーというのを書いていて、
刑務所から出る人もいれば、出ない人もいれば、いろんな人が走っている様子が描かれているので、すごく印象的ですよね。
そうですね。面白い。ドキュメンタリーを見ているような、
そうですよね。
ような感覚でしたね。
なんかある、確か女性のランナーかな、囚人の。
走っている間、私はあの瞬間から逃れることができるっていう、あの瞬間としか書いてないんですよね。
それが何なのかは明かされていないんですけど、きっと何か深い傷なのか、そういうことがあるというところから逃れることができるというような、
そういうような文章もあったりして、そこは結構印象に残ってますけどね。
はい。
刑務所、はい。
はい、面白かったですね。
なかなか写真もね、これすごい。
はい、写真もいいですね。
いい写真ですよね。
はい。
なんかいろいろやっぱりありますね。
あります。あとはディグトリオさんも。
ディグトリオ。
はい、出ていただいて。
新潟からこんにちは、ディグトリオですという、
ポッドキャスト向けの記事
市場セッションというか、ディグトリオはいつもポッドキャストなので、当然音声で彼らやってるんですけど、今回はこの記事向けだけのために、彼らが実際に喋ってくれたんですよね。
それはポッドキャストで公開されてないんですけど、紙の上だけで彼らが話してるっていう記事にするために彼らがわざわざ収録をしてくれて。
貴重ですね。
貴重ですね。それをまた載っけてくれたというそんなエピソードですね。
はい。
なので、ちょっと記事の作り方としては、取材してライターが書くとかそういうことではなくて、実は収録したものをこれ専用に文字にしてっていうちょっと違った作り方になってて、なかなか作り方もちょっと面白いかなと。
そうですね。他と違うんですね。
はい、なんかいろいろやっぱりありますね。
はい、あります。面白いです。
あと、今回音楽とつながっている記事がすごく実は多くて。
そうですね。
長距離奏者のさっきのポール・ウェラーの話もそうなんですけど、最初のね。
最初の、はい。
夜は私のものだからっていう記事はパティ・スミスの曲と、
はい、Because the night
そうですね。インスピレーションがつながっていて。
で、読んだ方が教えてくれたのが、日本のUUWAがこのパティ・スミスの曲をカバー、ライブでカバーしてるっていう情報もあって、それの曲もすごく聞いたらよくて。
はい。
っていうようなことがあったり、あとは音楽の聞こえ方っていうコラムを
渚さんが、渚の評論家ですね。書いてくれて、彼が専用で作ってくれたプレイリストがQRコードであるので、
紙面を見た人だけがQRコードからそのプレイリストを見れると聞けるということになってますので。
はい、走りながらアルバムを聞いたからこそ、見えた観点があるみたいなエピソードがすごく面白かったですね。
そうですよね。
渚さんって本当にジャズの見識が深い方で、いろんなところで文章も書かれてるんですけど、まさかランナーだったっていうのは実は知らなくて。
そうなんですね。
結構毎日本当に走ってるみたいで、そんなことも踏まえて選曲までしてくれたので、楽しみに聞いてもらえるといいですね。
はい。
なんかやっぱLike the Windだけでも話が尽きないですね。
尽きないですね。本当にいろいろ詰まってるので、一冊に。
そうですね。何といっても長距離走者の孤独を改めて読んで、今どう解釈するかっていう、そこはぜひ読んでいただきたいですね。
はい、ぜひ。
はい、よろしくお願いいたしますというのがLike the Windのお話でしょうかね。
そうですね。ちょっとずつでも読んでいただいて楽しんでいただければと思いますね。
そうですね。
最近のニュースは、ゆう子さんの方は何かありますか?
特にないんですね。
忙しかったからね。戻ってきたばっかだからようやく。ここから春を迎えて、夏に向けてまたこう。
野球のシーズンが始まったぐらいの感じで。
そうかそうか。
特には。
もう始まってるんですか?
もう始まってます。
これからまだ長い。
長いロードを。
ずっと行くと。
はい。
また栄光を目指して。
はい、栄光のあれを目指して。
行くぞと。
ランニングレースと挑戦
行きます。
あれをと。
はい。
ランニングの方は、Like the Windのポッドキャストでも話すと思うんですけど、マウントフジ100という。
まだフレッシュなニュースですね。
そうですね。大きなレースがありまして、100マイルと70キロのレースが2つある大会なんですけど、
本当にいろんなランナーの人がいっぱいいて楽しかったっていうのが一言で言うとそうなんですけど、
レース自体もやっぱり簡単なレースはないなと。
なんかやっぱり暑かったし前日も。
結構みんな脱水になったりしながら、それでもゴールする選手もいたりとかしてすごいなと思いましたので。
自分自身もすごく調子が良かったんですよね。
スタートからずっとある計画を立ててたんですけど、コーチと一緒に。
サポートの山田明さんも来てくれて、すごく調子良く楽しくずっと淡々と走ってたんですけど、
後半残り最後45キロというのが一番しんどいタフなコースなんですね。
そこの45キロ最後行くぞってなって、スイッチを入れ始めたら何かおかしいおかしいと思い始め、
結果的にはずっと吐きながら進んで水も飲めなくなり、リタイアをしたという140キロ。
内臓がやられちゃった感じですか?
140キロ地点ぐらいですかね。
入ったのは初めてで、レース中に。
だからなかなかこれはすごい経験をしたなと思って。
吐き慣れた人がいるらしくて、吐き慣れた人によるとそのまま進めばいいと。
どうせ治んないからと。
止まるなと。
歩いて進んでいけば到着するということだと思うんですけど。
あれですね。私が歩けばあそこに到達するですね。
なので、そういう状態も含めて知っていれば到達することができたんだろうなということで、
まだまだ引き出しが足りなかったかなと。
そうなんですね。
いろんなことが起こるものですね。
なので、なかなかタフなレースになって、また面白い光景がいっぱい出現したんだろうなと思いますね。
そんな時間を過ごしてましたね。
でも残りわずかみたいなところでも100マイルってなると、やっぱり残りわずかでもまだ45キロとかあるってことですね。
もう最後4分の1ぐらいですかね。
その規模がすごい。改めてすごいなと思いました。
でもみんなすごく走ったりサポートしたり、ボランティアの方がいたり、
いろいろやっぱりレースって祝祭のようでいいなっていうのはまた思いましたね。
なのでまた完走できるように引き続き練習したいと思います。
次はこの辺に出るとかあるんですか。
次はアソに行って、日程がだいぶ近いんですけど、
アソのボルケノトレールっていう、115キロかな、120キロないぐらいだと思うんですけど、
ちょっとそのレースに連続で出て、両方完走できれば良かったんですけど、
マントフジはリタイアしたので、アソはちょっと完走して美味しいご飯を食べて、
またいろんな人に会って、いろんな人の写真を撮ったり、ストーリーと取材をして。
その名の通りボルケノ、アソ山を走るっていう。
そうですね。その周りをぐるっとまた行くやつなんですけどね。
そこでまたいろんな人のいろんなドラマが生まれそうですね。
そうですね。行っていろんな人のお話を聞いてまた形にするということで、
形にできるように、自分がリタイアしないようにいけるといいかなと。
隊長には気をつけていただいて。
気をつけて行ってまいりますので。そんなのが最近のニュースですね。
あとイベントが一つ。またこれもインスタグラムにイベント情報をアップするんですけど、
京都の成功者といういつもイベントをやっている素晴らしい書店があるんですけど、
受賞とイベント情報
6月7日の金曜日ですね。まだ正式にタイトルとか決めてなくてこれからなんですけど、
おそらく国庁と木星のコラボでトークセッションっていうような、そんなようなタイトルでやるかなと。
国庁舎の若林さんと木星社でよもやま話をするというそんな時間に金曜日の夜になると思いますので、
おそらく6時半ぐらいか7時ぐらいから夜の始まって、いろんな話をするという。
若林さんはだから1年ぶりぐらいですかね。
去年ちょうど1年前ぐらいに大阪山で。
大阪山でスタジアムの神田悪魔のトークセッションを週休の大神さんと3人でやって、
だいたいちょっと1年強ぐらいですかね。また若林さんとやるということで。
楽しみですね。
そうなんですよ。若林さんの方もいろいろ本などなど出されていて、第7の男っていう本がおそらくもうすぐ書店に並ぶと思うんですけど、
ジョン・バージャーっていう英国の方が書いた本なんですけど、それの翻訳出版ですね。
そういう本とか、あとはLike the Windも引き続きコラムを書いてくれたり、いろいろしているので、
いろいろお互いの本の話とか、最近読んだ本の話とか、かなりいろんな広範囲の話をすることになるかなと思うので、
ランニングに限らず、ランニングとかトレイルランニング、アート、移民問題、政治、社会、いろんな話をたぶんすることになるのかなと思うので、
ぜひちょっと正式にアナウンスをいたしますので。
書店での開催ということで、その場でおすすめの本をまた変えたりとか。
変えたりすると思うんですよね。
新刊を変えたりとか。
それはいいですね。
暑いうちに。
暑いうちに。
聞いて暑いうちに買っちゃうっていう。
その場で勢いで買うという。
そんな風な予定ですので、スタジアムの神と悪魔もありますし、力儀月の本もあるし、他にいろんな。
ニューダイエットも。
ニューダイエットもあるし、他にもいろんな出版社の本も成功者に取り揃えてあるので、
春から夏にかけてこんな本を読んでみようっていうのを、みんなで話せると楽しいかなと思います。
スタジアムの神と悪魔だ。
サッカー本大賞の話。
いいニュースですね。グッドニュース。
ありがたいことに優秀作品賞というのと名著復刊賞という2ついただきまして、
翻訳の飯島先生も喜んでいらっしゃいまして。
おめでとうございます。
よかったですね。こういう本がこういう形で記録にも残っていて、また読んでいただけるように広まっていくといいかなと思っております。
サッカー本大賞というのは年間で、1年間で出されたサッカーの本がノミネートされるような。
そうですね。今2024年の4月で、去年2023年の1年に出たサッカーの本を審査員の方々がまずピックアップするんですね。
サッカー本と言いつつもテクニックとかノウハウ本ではなくて、サッカー文化とかそういうことの発展につながるような読み物というのを中心にセレクトされていると。
それを審査員の方々が実践読んで議論をして優秀作品賞というのをまず決めるそうなんですね。
それは何作品かあって、5から10ぐらいあるんですかね。まずそれで一つ表彰されると。
選ばれたと。素晴らしい。
その次に優秀作品賞が発表されたら、今度読者の方が投票するんですね。
その投票で一番票が集まったものを大賞として表彰されるということで、
宮一亮選手というサッカー選手がいるんですけど、彼の本というのが大賞に最終的に選ばれたということになってますね。
プラス名著復刊賞というのが今回いただいたんですけど、
実は今回スタジアムの神と悪魔を増補改訂という形で新しい翻訳も入れて作り直したんですね。
名著として名高いものだったんですけど、さらに新しい文章も入れてアップデートして出したというところで、
わざわざ実は名著復刊賞というのをこのために作ってくれたということになってて。
それはノミネートたくさんされていて、その中からではなくて、もう一本ずりでこの本っていう。
それすごいことですね。
すごく嬉しい受賞になりましたね。
審査員の方々、いろんな方がサッカーの方とかいろいろいるんですけど、
カナイマキさんという文筆家の方がいて、彼女も審査員なんですけど、
コメントが発表されていて、一部ちょっとご紹介すると、
あの本のおかげでサッカーは人生の断片であり、エピソードの集積であり、文学であることを知ったというふうにカナイさんはおっしゃってますね。
なのでサッカーっていうのが単なるスポーツを超えて、人生の断片であって文学であるという、
そういうストーリーであるということをカナイさんはおっしゃっていて、
審査員一度打ち震えたと。
そして明朝復活賞になる賞を新たに創設してしまったのであるということで、このためにこの賞を作っていただいたという。
名誉なことですね。
そんな形ですね。何年経っても古びないサッカー版を見事に復活してくれた関係者の皆様に心からの拍手とブラボーをというふうに書いていただいているという非常にありがたいことですね。
グラシアスグラシアスですね、こちらは。
そうですね。いろんな方が関わって。
本当にイラストの羽賀明菜さんがイラストを書いてくれて、吉田さんが造本デザインをしてくれて、
翻訳が飯島みどり先生、何よりも著者のエドゥアルド・ガリアーノという素晴らしいジャーナリストの本を作ることができて非常に良かったなと。
そして、読者の皆さんとということですね。
本当にファンが手に取り続けてくれることで作品は広まっていくので、そこにあるだけというよりも手に渡ってというところで、読者の皆さんというのはなくてはならないものであるということも含めて非常に嬉しいお話ですね。
パラパラまた読み直してみようかなと。
いいですね。
思っております。という感じですね。
読書会を突然なんですけど、またやろうかなと思ってて、ちょっとどういう形でやるかわからないですけど、一緒に本読みたいとかいう人がいたらいつでも教えてください。
ぜひぜひ。
こんな本読みたいんだけどとか、そういうのも一緒にやれるといいですね。
ランニングとかサッカーとかそういうジャンルは。
もう全然限らず。
限らず。
小説とかアートとか、限らず日本のもの、海外のものを含めて読み続けていくというのはいいですね。
そうですね。
それとあと読書会って自分が気づけなかった感想が出てきたりとか、視点が出てきたりとかするのが面白いですよね。
そうですよね。
だからやっぱり読書もチーム戦なのかもしれないですね。
そうですね。
なかなか面白いですね。
面白いですね。
いいですね。
そんな感じでございます。
ゲストのコーナー
ゲストが今日来てくれていて、この直前に実は収録したので、フレッシュホヤホヤな状態でこの後ゲストのコーナーが続きますが、
ご紹介だけすると、Like the Windに本番02の長距離走者の孤独のイラストを描いてくれたウェボユキさんというイラストレーターの方がいて、
彼女がお忙しい中来てくれて喋ってくれてましたね。
長距離走者の孤独のイラストについてとか、ご自身のイラストのスタイルとか、いろいろとザックバランに話してくれて、
すごく気さくな方で楽しくお話ができてよかったかなと思います。
はい。
なのでこの後ちょっと聞いてもらうという感じですかね。
そうですね。
そんな感じですかね、今回のポッドキャストは。
また来月も引き続きポッドキャストやりつつ、木瀬ブッククラブを盛り上げながらやっていくんですけど、
呼びたいゲストとかいますか。出たいという人がいたら言ってくれたらちょっとあれですけど。
どんな感じで来月やりますかね。何か読みます?また小説でも読んでいきましょうか。
そうしましょうか。
そうですね。日本のもの、海外のもの、何でもいいんですけど、ちょっと読んでみましょうかね。
田和田陽子さんの小説家の検討誌っていう小説がありまして、
それをちょっとある機会に読むことになっていて、ちっちゃい読書会みたいなのをやるんですけど、
田和田陽子さんって日本語でももちろん書かれてますけど、ドイツ語で書いたりとか、
そうなんですか。
いろんな形で言語を越えて物語を書いてるっていう、また一つすごく特徴的な方だと思うんですけど、
検討誌は確か全米図書協会賞とかそういうのを受賞したりとか、海外でもものすごく評価の高い方だと思うんですけど、
その方がちょっとある意味SFミステリーのような小説を書いて、それが検討誌っていう小説なんですけど、
それを今、世の中混沌としている中、そういうふうな物語をどう読むと面白いのかっていう、
その混沌とした、ある出来事の混沌とした後の世界を描いてるんですけど、
例えばポストコロナとか震災、地震の後とか紛争も今いっぱい起きてますけど、
紛争の最中、後っていういろんな混沌とした中で何が起こるのか、どういう物語になるのかっていうのを、
ちょっとSF的に物語として書いてるので、こういう時代にどう進むのかっていうようなことももしかしたら、
ちょっとわかるのかもしれないなとかって思いながら、非常に興味深い小説だと思いますね。
検討誌っていうのは、ウォリアーの検討誌ですか?
えっとですね。
党の国に渡った人たちではないです。
そうそう。同じ発音で、おそらくそれにも引っ掛けてあると思うんですけど、
捧げるっていう意味の献に、献本するとか、
貢献の献に。
そうです。貢献の献に党が灯火って書いてあるんですね。
死がその使いっていう、灯火を捧げる使いっていう漢字で書いてあって、
予想外の字ですね。
よくよく見ると、実は灯火を捧げる人たちっていう、そういうことだとすると、
何かしらそういうカオティックな中で、何かの灯火を。
祈りだったり。
そうそう、運ぼうとしてるっていうようなことが、タイトルに込められてるのかもしれないと。
だけど中身はものすごく実は、ものすごく面白いんですけど、
ちょっとSFっぽい、本当に、へーって思うような発想の逆転がすごくいろんなところで起きてる。
それはちょっと読んでみないと。
面白いんですよね。すごくいろんな要素が入ってると思います。
その中でどういうふうな灯火につながっていくのかというのは、
ちょっと読んでもう一回じっくり感じてみたいなと思ってるので、
検討誌の話、次回するかな。他でもいいですけど、読んでいきましょうかね。
次回のポッドキャスト
そうですね。検討誌、じゃあ読んでいきましょうか。
そんなこんなで、引き続き読みながら、走りながら。
皆さんももしよかったら検討誌読んでいただいて。
そうですね。検討誌どうだったかっていう。
一緒に感想とか寄せていただいて。
こんなんだったよっていうようなね。
それも紹介しながら話せたら楽しいですね。
楽しいですよね。
現代作家で日本国内外問わず、および言語的にも日本語、ドイツ語も含めて、
作品を書かれているっていうような、すごくやっぱり大作家ですよね。
女性の作家でも最近海外でも翻訳されている方もいっぱいいると思うんですけど、
すごく評価の高い方で、日本でどれくらい読まれているかわからないですけど、
今読んでおくとすごく面白いだろうなと思いますね。
ある意味、英語の大作家、英語圏のということではない意味で、
いろんな言語のいろんな作家っていうのは読んでみたいなと思うんですけど、
翻訳できる人ってなかなか海外のやつだとなかなかいないのかもしれないですけど、
まあまあまあ、読んでみると、
もうすぐちょっとアナウンスできると思うんですけど、
他の本もちょっと作りつつ、読書しつつ、トークセッションをやりつつ、
引き続き春が過ぎていくという風に思っています。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
トークセッションをやりつつ、引き続き春が過ぎていくという。
そうですね。
ということで、やっぱりよく食べないとダメですね。
そうですね。よく食べて、よく飲んで、よく走って。
走って。
ですね。なので、来月はまたちょっとゆう子さんがいろいろ観察したものを教えていただいて、
はい。
シーズンインと。
そうですね。
ということで、いろいろと今日はお話を聞いていただいてありがとうございます。
いえいえ。ありがとうございました。
先月の奥の人も。
奥の人ね。
自分が喋ってないとこんなに安心して聞けるんだなというのは、
よく分かって本当にありがたいなという。
奥の人は奥の人で、またちょっとたまに。
そうですね。ぜひぜひ。
奥瀬の裏側。
裏側。
ゆう子さんも表ということで。
表でいいんでしょうか。
あいつが来ると裏側の話になるという。
はい。
お元気そうでよかったです。奥の人。
あとは、ポッドキャストシーズン1ずっと一緒にやってた春ちゃんもね。
春ちゃん。はい。
またちょっとポッドキャストにどうやら出れるかもというようなお話もあったりするので。
はい。楽しみです。
また春ちゃんもちょっと久々に戻ってきてもらって、
はい。
ちょっと話してもらったりもできるといいですね。
いろんな木星社に関わる人が出てきて、いろんな話をできたら楽しいかなと。
そうですね。また演劇とか映画の話も春ちゃんから教えてもらいたいですしね。
はい。
いろいろといいですね。
あと奥の人はやっぱり幕末の女性の活動家にめちゃめちゃ詳しくなったらしいんで。
そうですね。あの話を聞いて、うちに家族っていう身分の家族の新書があるんですけど、
それ引っ張り出してきて読んじゃいました。
多分朝ドラデーとか言ってたのに柳原白蓮のことかなとか、
いろいろ思い浮かべながらこの人かな、この人かなとか。
この辺の人だろうなとか思いながら読んでました。
なるほど。やっぱり歴史、Like the Windの02の一番最後の
私が歩けばそこに到達するっていう若林さんのコラムにも関連するかもしれないですね。
歴史とか時間に関する話とか、希望に関する話を今回書いてくれてるんですけど、
実は過去っていうものが、ちょっとややこしいんですけど、
本文にも頭がこんがらがあるって書いてあるんですけど、
未来ばっか考えてるっていうよりは、実は過去の方が、
過去に向かって私たちは進んでるんじゃなかろうかっていうような、
そんなようなことも書いてあったりして、歴史だったりそういうことの上に今があって、
そんなようなことなのかもしれないし、
そういうふうに進んできたから、実は道がようやくできてたというような、
そういうことかもしれないですね。
なんて哲学的なことを言い出すと、なかなかうまく言えないので。
難しくなっちゃいますよね。
ということで、じゃあここからゲストのコーナーですかね。
はい。
じゃあ、我々はひとまずここで退団して、ビールも飲んで過ごしましょうということで、
皆さまも飲みすぎず楽しい春を過ごしていただけるといいですね。
はい。
じゃあここからゲストのコーナーで、また次回ですね。
はい、またお会いしましょう。
はい、ということで、こんにちは。
こんにちは。
ゲストのコーナーでございます。
今日も天気がいいですね。
いいですね。暑いですね。
暑いですね。お元気ですか。
はい、はい、元気です。
今日はゲストに一方、またこの番組に出るために来てくれてまして、
お名前を教えていただけますでしょうか。
はい、イラストレーターの上坊由紀です。よろしくお願いします。
どうもお願いします。
どうもお願いします。
お願いします。
何て呼ばれてますか。何と呼びますのが良いでしょうか。
どうだろう。上坊さんとかですかね、普通に。
上坊さん。
はい、大丈夫です。
はい、ありがとうございます。実際にお会いするのは、実は初めてなんですよね。
打ち合わせで、オンラインでは何度かお話ししたりしつつ、ご一緒させていただいたんですけど、
初めましてというのか、何て言っていいのか分からないですけどね、こういう場合は。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は東京の某所におりまして、いろいろとお話を聞いてみたいなと思っているんですけど、
まず一番基本的な情報をお話しすると、
Like the Windの日本版第2号、長距離走者の孤独という特集がありまして、
それの関東のイラストを今回描いてくれたのが上坊さんということですね。
描きました。
イラストレーターなので、皆さんぜひ手に取っていただいて、
上坊さんのイラストも含めて見て、読んで楽しんでもらえるといいかなと思っているんですけど、
結構カラフルなイラストを描いてくれてますね、というのが一番基本の情報ですと。
なので、まずは皆さん雑誌を手に取って中身を見てくれると、
イラストが目に入りますという感じですね。
長距離走者の孤独って結構ストイックな小説かなというイメージを持っている人も多かったので、
今回上坊さんにカラフルでファンキーで、
全然ガラッと印象が変わるようなイラストにしてほしいというリクエストをしたところ、
見事に結構すごく描いてくれてですね、非常に良かったかなと思います。
ちゃんとファンキーになってますか?
なってます。
なので、木星社Like the Windとしては、
まずイラストを描いていただいたというのが、最初の上坊さんとの第一歩というかお仕事でしたね。
ということで、いろいろと聞いていきたいなと思うんですけど、
2つ大きくいきましょうか。
上坊さんのイラストレーターとしてのタイプ
まずはスタートということで。
一つ目は、今僕がいろいろカラフルとか勝手に紹介しちゃったんですけど、
ご自身でイラストレーターとしてどういうタイプというか、
どういうイラストレーターだと自分のことを思いますかという質問から、
いかがでしょうか。
難しいですね。
私の場合は、今回の記事にももしかしたら関係しているかもしれないんですけど、
学生時代がロンドンで過ごしていたこともあって、
今もロンドンをベースにしたイラストの事務所に所属していることもあるので、
要求されるものが日本のニュースの絵だったりとか、
日本に関する文化の絵だったりとか、そういうことを期待されることが多くて、
でもそれもただステレオタイプの日本の絵を描いても自分も楽しくないので、
そこにちょっとイラストレーターというか、
日本の絵を描いても自分も楽しくないので、
そこに自分の遊びとか、実際に東京で生まれ育っているので、
そういったものを足して遊ぶというようなことを目指して描いていることが多いです。
なるほど。
お仕事としては海外のメディアとか海外からのオーダーみたいな方が割合が多いんですか。
今はまだあまり日本からいただけていないという状況なので、半々ぐらいの感じでやっています。
なるほど。
一つ目の質問、また面白い角度で上坊さんのことがわかった感じがしますね。
二つ目の質問なんですけど、今回長距離奏者の孤独っていうのを描いてみてどうでしたか。
日本の風景というよりは割と小説とか、僕とかデザイナーの吉田さんとかを含めたお話をワーッとさせていただいて、
ちょっと街角も含めて描いてくれたと思うんですけど、今回描いてみてどうでしたか。
そうですね。
ランニングとかそういうのも含めた。
『長距離走者の孤独』のイラストについて
最初お話を説明していただいたときに、長距離奏者の孤独は知らなかったので、自分で調べるところから始めて、
映画の予告とかも見て、結構暗めのイギリス映画みたいな感じで、いわゆるハッピーエンディングのハリウッド映画とも全然違うタイプで、
すごいイギリスっぽいなっていうのが最初のイメージで。
でも、そういう映画だけれども、暗さというよりはもうちょっとそれを身近に感じるような、日常にあるような場面で、
そういうストーリーを描きたいなっていうところから始めたので、街の中を歩いて、こういうところにランナーっているかなとか、
そういう観察から始めて描きました。
なるほど。この走っている人の絵を描いてくれているんですけど、これは本当に見る人の解釈も違ったり、
描かれたご本人の考えもまたそれとは違ったり、多分見る人によっていろんな見方があって面白そうだなと思っているんですけど、
この走っている人って日本の人と思って描いたんですか?それとも全然割とそういうの関係なく、
いろんなものが混ざり合ったようなランナーっていう感じで描かれたんですか?
今描いているときは確かにそんなに外人描こうみたいな感じではなかったんですけど、今質問をいただいて気づいたんですけど、
あんまり何人描こうという意識はなくて、どんな依頼のときでも、
あんまり人種とかは、いろんな人種を飛び越えるような見た目で描くことが多いので、
今回もあんまりこれは何人とか日本人の人っていうのは考えずに描く。
でも、ただ自分を持っていて、あんまり周りに流されずに楽しそうに生きている人っていうような気持ちで描いたかもしれないですね。
楽しそうっていうのは、着ているシャツがピンク色だったり、いいですよね。
何となくおっしゃる通り、いろんなものが混じっているというか、
どこにでもいなさそうな人でありつつ、どこにでもいそうな感じの印象も受けるし、なんか面白いなと思いましたね。
東京出身で、東京で育たれたっていうふうにさっきちょろっとおっしゃってたけど、東京の交差点っぽい感じもするし、
だけど走っているのは別に何人なのかも分からないような人だし、都会にいそうだし、いなさそうだしっていう、
なんかいろんな解釈ができそうな感じがして、
でもTシャツが描いてあるイラストには、かの有名なゴッドセーブザクイーンがちょろっと描いてあったりとか、
某バンドと誤式、
そういうものが描いてあったりとか、いろいろ混ざり合っていて、なかなか面白いなと思って見てましたね。
ありがとうございます。
全体的にはいつもこういうカラフルな絵を描かれているのかなっていう印象なんですけど、
そういう感じなんですか、いつも。
そうですね。今回、色を使うのは好きなんですけど、
今回結構ファンキーでっていうような依頼もあったので、
結構カラフルに東京の街を描きたいなっていうのが最初のイメージとしてはあったので、
結構色も多めに使っています。
なかなか本当に面白いイラストを描いてくれて、
インスタグラムでもプロモーションしようと思ってポストしているんですけど、
あえてこの扉のページしかインスタグラムには載せていなくて、
3ページ分描いてくれているんですよね。
2ページ目、3ページ目の2つ目、3つ目のイラストは特にソーシャル上に載っけていないので、
ぜひ本で皆さん見てもらえると嬉しいかなと思います。
いやー、本当にいいですね。
全体的にというか、絵もそうなのかもしれないですけど、
ずっと見ていられますよね、イラストって。
引いてみたり、その人に寄ってみたりとか、
毎回毎回印象が変わるというか。
そんな感じはしますけどね、イラストを描いてみると。
細かく見てもらって、新しい発見とかしてもらえるようなことがあったらいいなというのを描いてて思いますね。
もともとイラストを描き始められたきっかけとか、
今に至るきっかけとか、
もともと美大を出てて、
その時はプロダクトデザインとかで、全然イラストとかとは関係ないことを専攻してて、
仕事もそんなようなことをやっていたんですけど、
コロナ中に暇になって、
iPad買ったのが最初のきっかけで、
絵描いたりするのは普通に趣味程度には好きだったんですけど、
iPadを描いて、そこで無料のソフトで描き始めたら、
ちょっと楽しくなっちゃって、
で、こっそりインスタとか上げてみて、
っていうのがほとんどで、
そうですね。
人間観察も好きだし、
人を描くのが好きなので、
今とあんまり描いているものは変わらないんですけど、
なんか、
人間観察も好きで、
自分の絵を見て、
人の絵の方が好きだし、
人を描くのが好きなので
今とあんまり描いてるものは 変わんないんですけど
なんか私 結構人混みとか 見るの好きで
人がいっぱい集合してる絵とか
そういうものを見ると 元気になることがあるので
そういうものを結構 描いたりとかしてました
そうなんですね
じゃあ結構そんなふうに始まって
だいたいイラストレーターの方って
年間とかでどれぐらい
人によっても違うと思うんですけど
上坊さんの場合だと どれぐらい描かれるものなんですか?
その点数っていうか
あ 件数?
お仕事でってことですよね
仕事とか 自分の作品としてとか
なんか なんだかんだ毎日描いてますね
その1日で仕上がる
私 結構細かったりとか
なんか構図考えたら 時間かかっちゃったりとかするので
1日1枚みたいな速さでは まだ描けないんですけど
なんか毎日ちょっとずつ
何かしらは描いてるような気がしますね
スケッチブックとかに
そうなんですね
なんか結構確かに 線とか細かいですもんね
ラフも結構細かいところから
結構パターンいっぱい描いてくれて
っていう感じでしたもんね
そう ラフをどこまでラフで描けばいいか問題に
今 ちょっと考えていて
なんか自分でも
最初なんかイラストのお仕事って
ラフ画っていうのを出すんですけど
その下書きみたいな時点で
でも自分で結構描き込まないと
自分が想像できないことがあって
なので ある程度描かないと
これいいか悪いか分かんないなっていうところで
今考えているところですね
なるほど
なんかいろいろ聞いてみたいんですけど
いろんな人にこれからも聞きたいなと思ってるんですけど
例えば写真 フォトグラファーの人と仕事したりとか
いろんな方と仕事するんですけど
写真とイラストの違い
イラストレーターの方から見て
例えば写真とイラストって違うところとか
もしかしたら同じところがあるのかもしれないなと思うんですけど
なんか違いってあるとしたらどういうところだと思いますか?
面白い
作品っていうか作風がいっぱいあるから
一概に比べられないとは思うんですけど
なんかやっぱり自分が
でもそっか 写真家の方も自分の視点で撮られてるから
そういうところは似てるかもしれないんですけど
やっぱり自分の視点と自分の考えで切り抜いたものを
直接的に表現できるのがやっぱりイラストなので
歪みだったりとか
自分が見てる景色にはないような誇張とか
そういうものはかなりイラストの面白いところだと思います
なるほど 確かに確かに
構図とかも変えられたりとかっていう
そういうのありますよね 確かに
なんかこの間
この間は自分で作った作品で
なんか私の
ひおじいちゃんくらいの
が残した昭和の写真が
いっぱい家から出てきて
それがすごい面白くて
なんか結婚式とかお葬式の集合写真
昭和に撮られたがすごい面白くて
その写真をイラストにするっていう
なんかプロジェクトを自分でやってたんですけど
写真のお越し イラストのお越しなので
そのまま描くこともできるんですけど
やっぱりなんかそのイラストに移すことによって
その家族の関係性とかキャラクターとかが
なんか自分の解釈になっていく感じがすごい面白くて
なんかその作業はすごいハマりました
へえ面白いですね
なんか特にご家族とか
いっぱいいろんな人が出てくると
自分もその解釈の中に入り込みながら
描くっていうようなそんな感覚なんですかね
そうですね
孤独と風景の表現
なんかイラストの大コミックかなって思いながら描いてました
なるほどそういう視点とかがあるんですね
この長距離走者の孤独はランナーが走ってる
街の中とかトレイルを走ってる
イラストにしていただいたんですけど
視点っていう意味では
イラストを見た人がその風景を見てるっていう風に
見えるようなイラストだなって思ったんですけど
上坊さんが描いてる時もやっぱりこう
三人称というか
走ってる人を見てる自分が風景として描いてるっていう
そういう作家とその風景の関係性みたいなのが
結構意識されて描いてるものなんですか
そうですねなんかその
確かに私からの視点で
第三者の視点でちょっとイラストとは
お外から見てるような視点では描いてる気がしますね
その孤独のランナーっていうキーワードから
最初は広い景色の中に
たった一人だけで描いた方が孤独かなって思ったんですけど
なんかそのことを考えてる時に
たまたま品川駅を歩いてて
なんか湖南偶人を歩いてたら
ものすごい量のサラリーマンが一定方向に歩いてて
それを私は反対向きに歩いてて
すごい孤独だなって思ったんですよ
なんかそういう自分の体験から
大衆がいた方が孤独を描けるなっていうような
視点から今回は描いてたっていうところもあります
なるほどなるほど
やっぱ面白いですね
風景とか第三人称で第三者として描いてるんだけど
自分もその中にいるような感覚っていうのが
多分手がかりになって描かれてるっていうのが
ちょっとなんか面白いなと思いました
小説だと一人称で描いていくと自分の話だし
だけど三人称で描くとすごく引いた
神の視点で小説が作られていくんだけど
上坊さんの今お話聞いてると
三人称の風景を描いてるんだけど
自分もその体験をしたことがあるようなないような
その不思議なこの一人称と三人称を行ったり来たりしてるような
そんな感じのイラストの雰囲気がすごくして
今教えていただいたか
その点気づいたことなかったけど確かに
その視点の移動する感覚がすごくイラストにあって
面白いなって思いました
新しい気づきだわ
なんかこういう質問するのもどうかと思うんですけど
もしいればっていいんですけど
自分以外にこのイラストとかこの絵とかでもいいんですけど
好きな絵とかありますか?
いっぱいいるんですけど
なんかあんまりファンになりすぎちゃうと
無意識に真似しちゃう癖があって
なんかあんまり画集とかも買わないようにしてるんですよね
なんか好きだと見ちゃって
何描こうかなって思ったときに
なんか自然と似たようなものを描いちゃうのが怖くて
じゃああんまり見ないように逆にしてるっていう
あえてチラ見みたいな感じにしたりとかはしてますね
なるほど
じゃあ結構いつもチラッと見たりはするけど
基本的には自分の描きたいものを描いたり
仕事で依頼を受けるときはそういう仕事として描かれると思うんですけど
そうじゃないときは割と自分の記憶に眠ってたものが出てくるとか
さっきのご家族の写真を元に描き加えていくとか
そういうことが多いんですかね
そうですね
でも昔のベンシャンっていう
あれ名前合ってるかな違ったら申し訳ないんですけど
昔のすごいもうとっくに亡くなって
ユダヤ人のアメリカで活躍してた画家の方がいて
そういう昔の人だけ見ます
現代の人は本当に意識しちゃうから
そういうベンシャンだけはすごいたくさん
へーそうですか
見てみよう
すごい素敵です
イラストですか絵ですか
イラストレーターというよりもペインターというか画家っていう感じで
一番好きです
面白そうですねちょっと見てみます
さっきロンドンにいらっしゃったことがあるっていうようなこともおっしゃってたんですけど
ちょっと余談なんですけどさっき品川駅の話が出たんですけど
品川駅とロンドンのウォータルーって似てないですか
似てます似てます
ちょっとターミナル駅で
似てます似てます
通勤多いですもんね
日本語がちょっとクレイジーですけどね
なんとなく位置づけと雰囲気が似てる気がしましたけどね
確かに確かに
まあいいや
ロンドンの時は一番思い出とか
例えばずっとこうプロダクトデザインの勉強とかもされつつだと思うんですけど
ロンドンで一番印象に残っていることとか思い出とかって何かありますか
そのデザインとか以外でもいいですし
なんか結構あっちの学生時代って多分日本よりも
ちゃんと勉強してた卒業できないっていうプレッシャーがあって
英語でやらなきゃいけないっていうタフさもあるので
ずっとスタジオとかにこもっているいい学生だったので
全然旅行とかもせずずっとロンドンにいたんですけど
ただなんかやっぱり良かったなと思うのは
すごくインターナショナル
もちろんクラスメイトもイギリス人だけじゃなくて
いろんなヨーロッパとかアジアからとかも来ていたので
国内外での活動
すごくいろんな考え方とかカルチャーが当たり前にある環境で
学生時代を過ごしたのはすごく今に生きている気がします
いいですね
向こうのエージェントに所属もされているというのは
その学生時代の流れでそういうことになったという
そういうことなんですかね
それはちょっと大人になってからで
一昨日から2年前に毎年
それこそウォータルーの近くなんですけど
ロンドンイラストレーションフェアっていう
イラストレーターがたくさん出展できるフェアに
参加したことがあって
その時エージェントの今の会社の人に声をかけてもらって
やってみないというので寄りますって感じで
やっぱりそういう大きな場に出ると
そういうこともあるんですね
まあそういう場ですもんね
結構出版とか事務所とかと出会う場所って感じでした
そこから海外の仕事もやられていて
日本の仕事は直接日本でやられているっていう
そうですね 直接連絡いただいてっていうことでやってます
じゃあ日本の方は直接上坊さんに
ぜひください
連絡すると返事をくれると思いますので
なるほど
で じゃあロンドン時代を経て日本に帰られて
いろいろお仕事されて今に至るっていう感じなんですね
これから行ってみたいところとかやってみたいこととか
今継続中のプロジェクトとか
自分のテーマとしてずっと継続されていることとか
これからやろうかなって思っていることとか
そういうのってありますか
そうですね なんかやりたいことはたくさんあるんですけど
イラストで言えば結構
政治家とかニュースとか
そういうののイラストがすごい好きで 子供の頃から
政治経済の表現
新聞の片隅に書いてあるようなイラストが好きだったので
そういうことには挑戦したいなと思っています
国内外どっちでもやりたいなと思っています
政治経済とかそういうちょっと自示ネタ
そうです 文章だと一見分かりづらいけど
イラストがあることによって 完成するみたいなものが結構好きですね
それは面白そうですね
時代を映す役割もありつつ
見て面白いっていう分かりやすさも
アイロニックに政治家とか書きたいですね
いいですね 日本でそういうのあんまりあるのかな
新聞といえばコボちゃんとか あるのは昔からあるけど
そういう新聞で政治とか経済を 風習とかも含めた感じで
毎日紙面に載っているイラストって あんまり聞かないですよね
結構海外のもので見ていて
イギリスとかそれこそすごい使い方が上手だから
向こうの新聞とかだとすごくありますよね
イラストの使われ方すごく多いんですよね
写真とイラストが同じぐらいあったりしますもんね
ニューヨークカーとか
本当にイラストだらけっていう 紙面が多いですよね
すごい面白いイラストが多いし いいですよね
そういうの作りたいですね イラストシリーズ作りたいですね
なんかそういうのちょっとやりたくなってきたな
藤城さんまで
ぜひ
でもなんか今回のライト・ウィング見てて
すごく写真とイラストのバランスが 外国っぽくて好きだなって思いました
写真でがっつり黒白のかっこいい写真の 次のページには
歪んだイラストみたいなのがあって
それがすごい
外国の雑誌を見てるような気持ちになりました
そうですね 割と写真
文章をちゃんと作るっていうのも 一応あるんですけど
写真とイラストを同じぐらい
文章と写真とイラストを同じぐらい 入れたいっていうのが
1号目からずっと思ってやってて
なのでイラストもっていうふうに おっしゃっていただいてよかったです
そんな感じでいろんな本当にイラストレーターの 海外と日本と
いろんな方にお願いしていつも作ってますね
だからいろんなタイプのイラストは載ってますね
ちなみに今全然Like the Windとは 別の本が片わらにあって
スタジアムの神と悪魔があって
毎回人に会うたびにこの本の話をしてるんですけど
ここの本の中にもイラストがあるんですよね
- 本の中?
- 差し絵というか
サッカーの白黒の本当に簡単な
この著者のキャリアが 実はイラストから始まったっていう話もあって
ちっちゃい頃に新聞社に出入りして 雑用係から始まって
新聞のイラストを書くようになって
文章も書くようになって
自分で本にするときは 文章もイラストも書くっていう
そういう著者だったので
なんかやっぱり面白いですよね
- 全ページに書いてあるんですね
- そうなんですよね
- すごい量ですよね
- そうなんですよ
自分でこの著者がイラストを書いてたりするっていうので
イラストも書けるとすごくまた独特の
雰囲気でいいなっていうふうに思いますね
もともと新聞記者だったりした方なので
エドワルド・ガレアノは
ちょっと新聞とかそういう政治的な
アイロニカルなっていうのも ちょっと繋がりましたね
- 繋がりましたね
へえ 面白い
- そうですね
なので そうか じゃあそういうやつは
ぜひ期待してます
- やりたいことはいっぱいありますね
- 普段のUEVOさんの作品は
パッといろんなものを見たいなと思うと
基本はインスタグラム
- そうですね 自分のポートフォリオのウェブサイトも持っていて
yukiuevo.comっていうサイトを持っているので
そことインスタとっていう感じですね
- 結構いろんな点数が載ってますよね
いろんな点数 いっぱい数が
- そうですね
インスタちょっと上げるのをサボっちゃう癖があるんですけど
なるべく上げようとしています
- 今までで自分で書いて
配信の一作というか 全部そうだと思うんですけど
ちょっと他のとは違った意味で
印象に残っている作品とか
そういうのってありますか?
- 今日持ってきちゃったんですけど
なんかすごく最近形になって嬉しかったのが
なんかアメリカの出版社なんですけど
Amazing Immortalsっていうタイトルなんですけど
12歳から14歳向けの絵本とは言わないんですけど
子供向けの本で
イラストレーターが神様の本に参加
世界中の神話の話を集めた本が出まして
そこに日本の神様を
私が9人の神様を書いたんですね
この絵すごく天照らすとか
これは日本の神様とあと何だっけ
イザナミ イザナギとか書いてるんですけど
これはすごく形になって嬉しくて
世界中の神話が書いてあるんですけど
この出版社が面白いのは
例えばインドの神様はインド人のイラストレーターとか
中国の神様は中国人のイラストレーターとか
ちゃんと自分の国の人たちをアサインしていて
それなので私も日本として参加したんですけど
これはすごく見ていても楽しいし
すごく神話のことを勉強して書いたので
頑張ったなと思っています
司会者 スサノオとか出てきますね
これはイラストとその神様に関する解説も読める
子供向けのそういう本なんですね
英語ですかね
司会者 これは英語ですね アメリカで
司会者 アメリカで基本的には手に入る
司会者 もしかしたら
司会者 アマゾンでも手に入るかもというやつですかね
司会者 じゃあちょっとポトキャストのショーノートに
その本のタイトルも載せておきましょうか
司会者 嬉しい
司会者 これはもう発売されているんですね
結構分厚い本で
カラフルなフルページ全カラーで
情勢本できちっと作ってある本ですね
なるほど じゃあ九つ書かれたんですね
司会者 はい そうなんです
司会者 九つ それぞれの神様のことを
わりと調べて書かないといけないとすると
結構大変だったですか
司会者 結構普通に勉強しました
日本人として知らなきゃいけないような
イザナギ イザナミから
全然知らなかったのでよく考えたら
それはすごくいい機会だったんですけど
日本語の書物とかも読んで
どういう服を着てたんだろうとか
どういう意味が持っているものがあるんだろうとか
そういうのは分からないと書けないので
いい勉強になりました
司会者 結構そういうふうに背景を
リサーチされたりするっていうことも
やっぱり場合によってはすごくやることもあるんですね
司会者 結構やらないと思いつかないことが多くて
今回のランナーを書くときも
私は普段全然走ったりとかできないタイプなので
皇居の周りとかちょっと散歩して
東京だとどういう人が走ってるんだろうとか
そういうものはかなり自分で見に行くことはしました
司会者 そうなんですね
そっか じゃあいろんなとこからそういう手がかりを得て
そうですね
Googleだけだとやっぱりちょっと想像ができなくなっちゃうというか
自分で見たほうがアイデアが降ってくる気がします
司会者 なるほど なるほど
ちなみにスポーツは何かやられるんですか?あんまりやらないスポーツ
司会者 スポーツはやらないんですけど
学生時代ハンドボール部に入ってました
すごい昔ですけど
司会者 スポーツですね
唯一の私のスポーツ体験です
司会者 でもなんか実際に見に行かれるとかいいですね
ランナーの様子とかね
楽しくできるので行けるところはなるべく行ってます
司会者 面白いなあ
そっかそっかなんかいいですね
なんか独特の絵の雰囲気もいろんなとこからやっぱり来てるんですね
手がかりが
そうね もう手に入るものは全部入れてじゃないと出てこないので
司会者 絵を描くとき以外は普段は何されてるんですか?趣味っていうか
ランナー 特に僕長い距離を走るのが好きなんですけど
どうしても長い距離のレースとかがあるとそれに向かって
別になんかそんなにストイックに食事制限したりって
そういうことは別に何も普通に過ごしてるんですけど
なんとなくそれが頭にあるから
なんとなく夏が近づくとサウナに行く回数を増やそうとか
レース中にバテないようにとか
なんかそれに繋がるようなことをいろいろこうやっちゃうことが多くて
もうちょっとそういうことを考えずに自由にやろうかなと思ってるんですけど
イラストっていうのを描かれてるときに
イラスト以外の生活って何か結びついてるのか
それとももう全然もうイラストはイラストで
リフレッシュとして全然違う生活を普段趣味とか含めてされてるのかとか
その辺のランナーじゃないちょっとアーティスティックな方って
どういうふうにされてるのかなと思って
私は多分性格的にかなり結びついてる方で
それこそ品川の駅あるいはこの道人組
ランナーとかなんかそういうようなことに全部繋がっちゃうし
友達と話しててもふとその話題
頭に残った話題が次のクライアントマークでできることもあるし
なんか全て繋がっちゃうというか
いつもアンテナの名前は自然と貼ってる気がしますね
なるほど なんかじゃあやっぱ繋がってるんですね いろいろとね
そうですね
意識的にすごくアンテナを貼ってる 貼ってないっていうときは多分
両方ある感じだけど
なんとなく緩やかにいつも繋がってるという
そうですね 全く
そうですね 新しい場所に行ったり
新しい景色を見ると
なんか使えるかもって無意識とかに思ったりとかしてると思いますね
なるほど なるほど
なんか今聞いてくれてるリスナーの人も
だいぶイラストを描いた上坊さんという人が
こういう人かっていうのが分かってきたんじゃないかなと思いますが
まあでも基本的にはイラストをまずは見てほしいですね
見てほしいです
イラストを見ていただいて
まずは楽しんでいただくというのが良いかなと思います
で なんかそうですね
イラストレーターとして
今回の長距離奏者の孤独を読んでくれる人でもいいですし
そうじゃなくても
いつも上坊さんのイラストを見てくれてる人でもいいですし
全くそういうの関係なくっていうのでもいいんですけど
なんか言いたいこととかあります?
長距離走者の孤独のイラストをTシャツに
メッセージというか
言いたいこと?
何だろう
メッセージとか
何だろうな 楽しいエピソードとか
今なんか今回の記事にイラストを描いていて
なんか走ることについてすごく初めて考えて
例えば今藤城さんがおっしゃってた
レースに向けてとか
すごい長距離走っててとか
私からすると
体力のない私からすると
すごい真逆の世界だったんですけど
でも多分すごい目標を決めて
コツコツやるっていうところは
多分自分のイラストのところとかにも似てるようなところもあって
それを積み重ねた努力がパッと形になって
感想とか分からないですけど
そういうことになった時に
すごく他では得られないような
エネルギーみたいなものをもらえたりするのは
徹夜でイラスト描き終えた
やったー!みたいなところとかにも似てたりとか
するのかなと思って
すごく走るっていうことに
すごく興味を持ちました
なるほど なるほど
さすがなんかやっぱり
そういうふうに何かを作っていくとか
どっかに到達するとか
作品がある時に予約形になるとかっていうのを
経験されてる方ってすごいなと思いました
今そういう視点でランニングを語るのか
すげーなと思いました
なるほどな
なんかLike the Windとか
うちの書籍とかもそうなんですけど
もちろんランナーの方と一緒に仕事するっていうのも
すごくいっぱいあってすごく楽しいんですけど
ランニングやらない人と
全然違うジャンルの人と仕事をするっていうのも
すごく楽しくて
今みたいなイラストをやってて
自分はこういうふうに作っていくんだけど
多分ランナーもこうかなみたいな
そういうお互いに類推するっていうのが
結構話が面白いなと思って
面白かったです
なんかちょっと走ってみようかなって
まず体力作りからって感じですけどね
でもいろんなところに実際に見に行くのが
お好きだというお話もあったのでいいですね
いろんなところに行けますもんね 歩いていくと
そうですね 本当に
そうですか じゃあ引き続き歩いていただいて
僕は引き続き絵の中をさまよってみます
うれしいです
じゃあそんなところですかね
今日はまだまだいろいろと尽きない話を
いろんな話ができそうですね
できそうですね
また引き続き機会を作って
ぜひぜひご一緒できればと思いますし
またよろしくお願いいたします
ありがとうございます
よろしくお願いします
どうもありがとうございます
ありがとうございます
というわけで
一旦ポッドキャストが終わったのかというふうに
見せかけるつもりはなかったんですけど
もう一点あるんですよね お話が
上坊さんと
今ちょっとポッドキャストのゲストの会が
終わりかけたんですけど
それを付け足して最後終わりたいと思いますということで
ニュースとしては長距離走者の孤独の
イラストを書いてくれたんですけど
雑誌向けに
これをTシャツにするということになりました
上坊さんとよかったです
ありがとうございます
パチパチパチと今拍手が起きていると思うんですけど
しかも雑誌に掲載しているイラストを
もう少しTシャツ向けに
さらにアレンジしてくれたんですよね
Tシャツのデザインについて
はい
相変わらずランナーが走っているやつなんですけど
そんなイラストを書いてくれましたということですね
僕が喋っただけで終わるっていう
あれですけど
なのでパターンも実はいくつかあって
今上坊さんと一緒に
どういうTシャツのボディがいいかというのを
吉田さんに相談して
これから作るということなので
夏前ぐらい 冬ぐらいには
お届けできるといいかなと思いますので
Tシャツも含めてイラストを見てもらって
ぜひ上坊さんに感想を送ってくれると
待ってます
Tシャツのイラスト結構いい感じですよね
いい感じですよね
すごい着たくなっちゃう感じですよね
何かたまにTシャツを作るんですけど
書籍とか写真集に関連したやつを
今回はTシャツは4パターン目かな
4パターン目になるんですけど
雑誌のLike the Windでやるのは初めてですね
なのでいつも書籍に関連したテーマでやったので
今回初ということで
光栄です
今年の夏はそれを着て歩きましょうと
歩きましょう 走りましょう
そんな感じですかね
イラストについて結構フィードバックが
直接見てくれた人から来ることとかって
結構あるんですか
あんまりないですか
友達以外でってことですもんね
なんかそのインスタとかSNSとか
コメントとかはありますけど
なんか そうですね
たまにそういう感じで
フォロワーの人 数少ないフォロワーの方が
視聴者からの感想募集
声をかけてもらうことはありますけど
わかりました
じゃあちょっとTシャツと雑誌を両方見てもらって
ぜひ感想を送ってくださいと
嬉しくて泣いちゃいますね
感想いただけたら
はい ぜひぜひ
このポットキャットのお話を聞いて
それも含めて感想をいただけると
なんかいいことが起きるかもしれないということで
感想をお待ちしてます
はい ということで
じゃあ改めて今日はどうもありがとうございました
ありがとうございました
01:25:57

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