1. モックアップラジオ
  2. 8. 口ばしに入るだけの水を運ぶ

X(旧Twitter)で、Podcastの感想をあげていくスレッドを作った話と、それに関連して思い出した「ハチドリのひとしずく」について話しています。

サマリー

彼/彼女は自分が影響を与えられる範囲の中でポジティブなことをしていくことをすごくいいと思い、自分としても実践していきたいと思っています。

ポジティブな行動の重要性
はい、じゃあ今回も収録を始めていこうと思います。 よろしくお願いします。
今日はですね、口ばしに入るだけの水を運ぶ、 みたいな話をしようと思っています。
なんじゃそりゃ、という感じだと思うんですけれども、 まずですね、先日、X、旧ツイッターですね。
に、あるスレッドを作りました。 何かっていうと、ポッドキャスト、他の方たちが配信しているポッドキャストへの感想をそのスレッドに投稿していくということでポストしました。
これは、じゅんぼくさんっていう、僕がネット上で仲良くさせてもらっている友人が、 同じ活動をおそらく一昨年からですかね、されていて、
それを完全に真似させていただいているような形なんですけれども、 ポッドキャストってなかなかその聞いた側の反応っていうのが発信者の方に届きづらいなっていう側面があるかなと思ってまして、
例えばお便りを書いたりとか、それこそツイッターでハッシュタグをつけて投稿するみたいなことをする方はするので、
そういったものはもちろん、発信された方がエゴサーチして気づいたりとか、 お便りであれば届けば見るっていうことがあると思うんですけど、
ツイッターで投稿して、ツイッターじゃないですね、Xで投稿してっていうのも、 なかなか僕もこれまで思い立ったら投稿するみたいなことはしていたんですけども、
なんかもう少しカジュアルにヒントを置く、いろんなポッドキャストに対して感想みたいなものを書けたらいいなというふうに思っていたので、
そんなところでじゅんぼくさんのされている活動がすごいいいなと思ったので、 おそらく真似しても怒られることはないだろうというか、別に良いかなと思って、
僕の方でもそれをちょっとやってみようかなということで始めてみました。
まだ全然フレッドの中身自体は少ないと思うんですけど、 現時点では少しずつ聞いたポッドキャストに対して感想を書いていくっていうのをしたいなと思っています。
このポッドキャストの感想を書いていくっていうことを書いた理由がもう一つあって、
ちょっと前に考えていたことがあったんですけど、
SNSとかインターネットの世界って、もちろん良い面たくさんあると思うし、 僕はその良い面が好きでネットを覗いているんですけど、
一方でどうしてもネガティブな面、具体的に言うと誰かが誰かのことを攻撃するような発言をしたりとか、
っていうことがすごくあるなと思ってまして、
もちろん正しい議論というか、意見を表明し合って議論をしていくっていうことは重要だと思うんですけど、
どうしてもそういった議論をしている中で攻撃的な言葉が出てきてしまったりとか、
あるいはそもそも議論とかするつもりなくただただ攻撃しているみたいなシーンを見るにつけて、
とても悲しい気持ちになるなって思っていて、
どうしたらそういったネガティブな面を減らしていけるのかなって思っていて、
僕一人の力でそれを減らすっていうことは非常に難しいかなと思うんですけど、
全体の相対的な量を考えたときに、世の中のインターネットの中でネガティブな発言とか攻撃的な発言というのが一定量ありますと、
一方で世の中にポジティブな発言、すごくいいなと思う発言というものもありますと、
世の中のネガティブな発言、攻撃的な発言というものを相対的に減らそうと思ったら、
自分ができることはポジティブな方の発言、誰かのことを褒めたりとか、感想としてすごくいいねというようなことを伝えるということを一つでも増やしていくということが、
結果的に全体の相対的な量としてネガティブな面を減らしていくということに少しずつでも繋がっていくのかなというふうに思うので、
自分ができることとしてはポジティブな発言を少し増やしていくということをしたいなということもあって、
その一環としてポッドキャストへの感想、そんなちっちゃなことからしかできないのかなと思ったりもするんですけど、
そんなちっちゃなことからでもやってみようかなというふうに思った次第です。
ハチドリのひとしずくのお話
そういったことを考えているときに、かなり前のことを思い出しまして、
何かというと、ハチドリの一雫という童話というのかな、偶話というのかな、そういうお話があったなということを思い出しまして、
はじめはそのタイトルもちょっとわからなくて、いろいろとググっていて見つけたんですけど、
おそらく2005年ぐらいに初書籍になっていて、話としてはその前からあったかもしれないんですけど、
おそらく僕もそれ知ったのはそれぐらいの時期なんで、20代前半とかだったかなと思うんですけど、
どんな話かというと、動物たちが生きている世界の中で、山火事?山じゃないかもしれないけど、火事が起こってしまって、
動物たちがワーッと逃げろという感じで火事が広がっているので、遠くへ逃げようとしている中で、
一雫のハチドリが自分のくちばしに水を入れて火事の火を消すためにですね、
そのくちばしに小さい少しの水を入れて火事のところに水をかける。
また水をすくいに行く、そしてかける、みたいなことを繰り返していて、
他の動物たちが逃げているので、動物たちがハチドリに対して、
何してるの?みたいなことを言って、火事の水を消すために頑張っているっていう風に返ってきて、
その動物が、そんな小さな水では火が消えないし、何やってるの?みたいな、
そんなことしても無駄だよ、みたいなことをちょっとバカにするような感じで動物たちが言うんですけど、
ハチドリはそれに対して、私は私にできることをしているだけ、というようなことを返すんですね。
というようなお話で、ちょっとその続きがあるのかとか、もう忘れちゃったんですけど、
全体の趣旨としてはそういったお話です。
当時、その話を読んだ僕は、動物たちと同じように鳥のことを笑うというわけではなかったんですけど、
ただ、くちばしの水、くちばしの中に入った水で火事を消すのはちょっと難しいだろうなっていうのは同意だったので、
他の方法、そんな気になれば、他の動物を呼びかけて、何かしら火事を消す、
もう少しいいアイディアというものを一緒に他の動物と考えたりとか、
あるいは人間がその世界にいるのか分からないんですけど、
人間だったりそういった他の生き物を巻き込んで火事を小さくするような行動を考えたんじゃないかな、
自分のくちばしで水を運ぶだけっていうのは、ちょっとそれはそれでやっぱり偉いけど、
他に方法はあったんじゃないかなみたいな、ちょっと偉そうな感想を持ったっていうのを覚えています。
でも、それから20年近く経っているんですね。
自分の影響力とできること
自分が年を重ねていって思うのは、自分が周りの人たちを動かすみたいなこととかも含めて、
影響を与えられるっていうことっていうのは本当に大きくなくて、
全然自分の影響力とかできることっていうのが少ないんだな、小さいんだなっていうのは、
年を重ねれば重ねるほどそういったことを感じることも多くて、
何もできないっていうことに絶望して何もしなくなったりとか、
もしくはお話の中の動物たちのように、
ハチドリみたいなちょっとした行動をしている人たちをバカにするような態度を取る、
そういった人間になってしまう危険性っていうのはすごいあるんだろうなっていうのは感じていて、
今思い返すと、ハチドリの取っている行動、自分ができることをちょっとだけしていくっていうのは、
めちゃくちゃかっこいいし素敵だなっていうのは思うようになりましたね。
自分の口走りに入る水を運ぶ、それでいいじゃんって言うと、
すごい諦めているような風に聞こえるかもしれないんですけど、
別に諦めるとかじゃなくて、自分が影響を与えられる範囲の中でポジティブなことをしていくっていうのはすごくいいなと思うし、
自分としても実践していきたいなというふうに思いました。
はい、じゃあ今日はこれぐらいにしようと思います。
今日はですね、XのスレッドとしてPodcastに対して感想を投稿していこうかなというふうに思っていますという話と、
それに伴って思い出したハチドリのひとしずくというお話についてちょっと思ったことというのを話しました。
今回も聞いていただいてありがとうございました。
ではではまた。
10:15

コメント

スクロール