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2024-03-04 12:55

37. 「自分の親に読んで欲しかった本」はオススメです

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健康診断で名前や誕生日を聞かれた話と、最近読んだ書籍「子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本」が良かったのでその感想を話しています。

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#声活

サマリー

3月には、健康診断を受ける話と、面白い子育て本の紹介があります。親が子供の失望や悲しみを無視することで、子供は他者への思いやりを持てなくなります。また、親の嘘に対して過剰に反応することも子供にとっては理解しにくいです。愛は子供のSOSに応えることで示すべきであり、週末まで待てないということです。

健康診断の話
はい、じゃあ収録を始めていきます。
モックアップラジオ、訳してモックラです。よろしくお願いします。
もう3月ですね。つまり今年2ヶ月が進んだってことで、なかなかの早さにびっくりしちゃいますけれども、
先日金曜日ですね、健康診断に行ってきました。
去年もちょうど3月1日に行ってて、今年も3月1日ってことで、ちょうど1年ぶりだなーって感じなんですけど、
健康診断って場所によると思うんですけど、大抵お着替えをしてまず、
待合室みたいなところで待っていると、各個室で体重、身長測ったり、血圧測ったり、視力検査したり、問診したり、
っていうのが細かい部屋に分かれていて、そこに順番に呼ばれていくみたいなスタイルだと思うんですけど、
1つ終わったらまた椅子でちょっと待ってて、また次呼ばれてっていう感じだと思うんですけど、
毎回名前をフルネームで呼ばれるんですよね。もちろん僕の名前も皆さんに聞こえるし、
他の方たちのフルネームも毎回呼ぶっていう感じで、全然フルネームを隠してるわけじゃないんでいいんですけど、
このご時世、不特定多数の方がいるところでフルネーム何回も呼ばれるっていうのが、
別に嫌なわけじゃないんですけど、いささかの違和感を覚えるというか、新しいシステム上どうそうするしかないですよね。
例えば番号とか受付で割り振ってもらって、それで呼ぶとしても自分の番号を忘れちゃうというか、
じゃあ2450番の方とか言われても、これ僕どっちだっけみたいな、51番だっけみたいな何か出ないので、
フルネームっていうのが一番間違いがないと思うんですけど、そんなことがあったのと。
あとは部屋の中に入った時に本人確認のために誕生日を聞かれるんですよね。
健康診断の時も毎回各項目検査するたびに誕生日を聞かれて、
一番初め、唐突に誕生日を聞かれたんで、誕生日お祝いしてくれるかなとか、
お祝いしてくれるわけないんですけど、突然誕生日、ちょっと予想してなかったのでびっくりしちゃって。
1回目始めの時に、10月何日ですみたいな。
2回目以降は、これ本人確認のために聞いてるんだなっていうのが分かったのでいいんですけど、
いきなり一番初め誕生日を聞かれるっていうのはこれもちょっと面白かったですね。
去年もそうだったといえばそうだったと思うんですけど、ちょっと覚えてなくて突然でびっくりしちゃいましたっていう話でした。
結果は3週間後ぐらいに輸送されてくるということで、
測ってる健康診断の途中では特におかしな数値とか違和感みたいなものはなかったと思うので、
何事もなく結果が来るといいなというふうには思ってます。
自分の親に読んで欲しかった本の紹介
というのと、今日は最近読み終わった本でまたすごい良かったものがあったのでそれの紹介をしたいなというふうに思います。
今回は小説ではなくて、何て言うんでしょう、いわゆる子育て本って言うんですかね。
タイトルが子供との関係が変わる自分の親に読んでほしかった本ということで、
海外のベストセラーの方の翻訳本っていう感じなんですかね、これは。
最近本屋さんに行くと大抵平積みで画がすぐ並んでるので、ご存知の方もいるかもしれないんですけど、
この本がすごい良かったのでこの本の紹介をしたいなというふうに思ってます。
まず本の和訳のタイトルが個人的にはあんまり好きじゃないっていうか、
この名前からこそインパクトがあって有名に売れたっていうこともあると思うんですけど、
自分の親に読んでほしかった本って何て言うんでしょう、すごい自分の親に勧めにくいし、
今一緒に住んでないので僕が読んでるっていうことを目に触れないと思うんですけど、
自分の子供が自分の親に読んでほしかった本を読んでたらちょっと嫌じゃないですかね。
なんかこれ私に読めって言ってるの?みたいな、そういう感じになるのかなっていう気もして、
とか思いながらも、タイトルっていうのはどうしても煽る感じでやること多いですよね。
僕、アドラーの嫌われる勇気っていう本もすごい好きなんですけど、
あれもちょっとタイトルが嫌われる勇気っていうのが狙ってるというか、
それでもちろん売れたっていうことなんですけど、
もうちょっと穏やかな名前のタイトルがなかったかなとか思ったりもするんですけど、
まあまあそれはいいとして、今回の自分の親に読んでほしかった本、
ちょっと面白かったポイント、読みながらバーっと気になったところをメモとかしてて、
そこからさらに良かったなっていうところをいくつかピックアップしていたので、
それの紹介をしたいなというふうに思います。
まずはあれですね、子供は親が言う通りのことはしない。
親がする通りにするっていうところですね。
これはもう、なるほどなーって思ったんですけど、
要は親があーせいこうせいって口で言ったとしても、
その言う通りに子供が従うということを聞くわけはなくて、
言っていることではなくて、基本的に子供っていうのは親の真似をするというか、
親がやっていることを見てそれをやるっていうことなので、
何か勉強してほしいとか、本読んでほしいとか、なんかこれしてほしいっていうときは、
それを言うだけじゃなくて、親が率先してそういう姿を見せるっていうことが大事っていう、
言葉にするとそうだよねって感じなんですけど、
これをエピソード交えて説明してあって、すごい面白かったですね。
子育てのアドバイス
ちょっと自分も気をつけたいなーっていうふうに思いました。
次のポイントは、
これねごめんなさい、そのまま書いてあったフレーズっていうよりも、
僕がちょっと要約してる気がするんですけど、
次は相手のことを決めつけない。
自分がどう感じるのかを表明するべきっていうところですね。
どういうことかっていうと、相手っていうのはもちろん子供なんですけど、
例えば、子供がちょっとお部屋を散らかしちゃって遊んでいて、
すごいお部屋がぐちゃーっと散らかっているってときに、
あんたすぐまたこうやって散らかして、
なんでこんなズボロなの?とか、
あんた本当に掃除できないのね?みたいな、
そんな強い言葉は言わないかもしれないですけど、
まあそういうニュアンス、相手のことを決めるような言い方っていうのは、
言われた側もつい反発したくなっちゃうし、心を閉ざしてしまうので、
例えば部屋が散らかっているときに、
あなたが散らかしている。
あなたは散らかすような人間だって言うんじゃなくて、
親の目線。
私が部屋が散らかっているとすごい嫌だから、
ちょっと掃除してくれる?とか、掃除一緒にしよう?とか、
つまり、起点を自分にするべきっていうところなんですよね。
相手のことを勝手に想像で決めつけても、
それが違っているかもしれないし、
あっていたとしてもすごく決めつけられて、
言われたほうが嫌な気持ちになるので、
そうじゃなくて、あくまで、
今の部屋が散らかっているならそういう状況とかに対して、
私、自分がどう感じるのかっていうことを相手に伝える。
そうすると、間違いが絶対起きないんですよね。
相手のことを決めつける発言っていうのは、
それが間違っている場合があるんですよね。
相手としては、「いや、そんなの言われてるけど、
そんなのじゃないよ、僕は。」とか思うかもしれないけど、
私が散らかっているのが嫌だっていうことを相手に伝えると、
相手としては、「あ、そっか。あなたは嫌なんだね。」
っていうことが素直に受け入れられるというか、
そこに否定する余地がないっていう感じになる。
これは結構、僕も言いちゃいがちな時もあるかなと思ったので、
すごい気をつけたいなと思って、面白かったですね。
次は、自分の失望に鈍感になると、
他者の苦しみにも鈍感になるということですね。
これはどういうことかっていうと、
自分の失望に鈍感になるっていうのは、
子供が例えば寂しい思いをしているとか、
親に相手にされないとかっていう時に、
何か寂しいとか相手にしてくれとか、
何かしらのSOS、サインを出したりすると思うんですよね。
そこに対して親がちゃんと気づいたりとかせず、
フォローもせず放っておくと、
やがて子供っていうのはそこに対して、
言ってもしょうがないっていうことでシャッターを閉めちゃうというか、
心を閉ざすというか、
失望と嘘に対する親の反応
自分の失望、自分の悲しみに対して蓋をしちゃうんですよね。
これはここで悲しんでも叫んでも暴れてもしょうがない、
ダメなんだって諦めちゃう。
つまり自分の失望に鈍感になる。
それを繰り返していくと、
やがては相手が苦しんでいるとか、
相手の失望とかに関しても鈍感になっちゃうということがあるので、
子供が何かSOS、サインを出している時っていうのは、
それを押し込める、押さえる、蓋をするっていう風にするんじゃなくて、
そこに共感したりとか、
どうしたのって話を聞いたりとかということで、
親が自分のことを大切に思ってくれているっていうことを示すことによって、
子供もやがて相手に、他者に対して思いやりを持てるようになる、
みたいな感じですかね。
ちょっとメモを元に話しているので、
だいぶ僕の言葉になっちゃってるんですけど、
これもなるほどなという風に思いました。
次は、子供は嘘をつく。
なぜならば、親がつく嘘を見ているから。
嘘に大騒ぎせずに、その背景にある感情に目を向けるっていうところですね。
これは、子供っていうのは嘘をつくんですよね。
っていうよりも、人間は嘘をつくので、子供も嘘をつくっていうのは自明のことなんですけど、
なぜか自分の子供が嘘をつくっていうことに対して、
過剰に拒否反応を覚えてしまうっていうのが親なんですよね。
その気持ちはすごい僕もわかります。
子供が嘘をついていたら、嘘絶対ダメだよって。
なぜなら、こうだし、相手も傷つくし、いいことないし、
嘘つきは泥棒の始まりみたいな言い方もありますし。
ただ、嘘っていうものを100%なくせることができるかっていうと、
それは難しいと思うんですよね。
親とかも、ちょっとしたところで嘘をつくっていうのは結構やってると思うんですよね。
例えば、何かの用事に行くときに、
本当は気乗りしないから行きたくない、
めんどくさいから行きたくないっていうときに、
ちょっと具合悪いから行くのやめとこうかなっていう連絡をする、
みたいなことを子供は目にしているので、
それで嘘をつくんだっていうのは、
意欲言えばそういう風にして覚えていくというか、
影響を受けてなっていくので、
それを親が嘘ついてるのに、
子供がついた嘘に対して全員否定するっていうのは、
子供からしたらわけがわからないんですよね。
ダブルスタンダードというか。
なので嘘の中でも、
もちろん親が嘘をつかないように気をつけるっていうこともあると思うんですけど、
子供が求める愛の示し方
なぜ嘘をついたのか。
嘘そのものを否定するんじゃなくて、
理由のところに目を向けて話をするっていうことが大事なのかなっていう風に思いました。
最後はすごい名言っぽい感じですね。
愛は終末まで待てないっていう言葉がありまして、
これもすごい良かったですね。
何かっていうと、子供が遊んでとか構ってとか、
寂しいとかっていうSOSを出してくるっていうのはよくあると思うんですけど、
ついつい親としては、
平日の仕事行く前、朝忙しい時間とか、
帰ってきてからいろいろとやることがあって、
忙しいタイミングに言われた時に、
ちょっと待ってねとか、今度ねとか、
それは土曜日にやろうねとか、
パッと後回しにしちゃうっていうのがあると思うんですけど、
子供っていうのはその場で愛情を欲してるんですよね。
なので、もしそこの言われたすぐのタイミングで時間を費やして、
子供のために尽くすっていうことが難しいかもしれないんですけど、
それは後でねっていうふうにパッとあじらうんじゃなくて、
ちゃんと目を見たりとか向き合って、
そういうことがしたいんだねって言っても、
これこれここだからまた土曜日にやろうねとか、
いうことをちゃんと言ってあげるっていうことが大事みたいなことが書いてあって、
子供っていうのは愛をその瞬間で欲してるので、
週末ねってパッと一言言われて、
はいわかりました、週末まで待ちますっていうふうにはいかないと、
愛は週末まで待てない、
ちょっとフレーズがすごいインパクトがあっていいなと思ったので、
これもメモしておきました。
この本すごいよかったので、
ぜひ読んでない方、子育てしてる方もしてない方も興味がある方がいたら、
ぜひ読んでみてもらえたらいいなというふうに思いますし、
もし読んだことがある方いらっしゃいましたら、
感想とかこの辺良かったみたいな話を教えてもらえると嬉しいです。
はい、じゃあ今日はこれぐらいにしておきます。
今日は最近読んだ本の子供との関係が変わる、
自分の親に読んでほしかった本っていう本の紹介をしました。
また月曜日ですね、今週も頑張っていきましょう。
ご意見、ご感想、ご質問などある方は、
概要欄にあるお便りフォームにお寄せいただくか、
Xやリスナーなどでコメントをいただけると嬉しいです。
今回も聞いていただきありがとうございました。
ではではまた。
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