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どうも、水落ちです。この番組は、ロンドン芸術大学に留学中のエンジニア・メディア・アーティストの水落ちが、ロンドンでの生活について配信する番組です。
かなり時間が空いてしまいました。何があったかというと、ちょっと配信どころではないというところで、しばらくお休みしてたんですけど、
家を借りるにあたって、つまづくところがたくさんあり、なんとか今のところは決まって家を入れそうではあるんですけど、まだちょっと鍵をもらうまでは安心しきれないというところで、
このことに関しては何があったのかとか、こういうところ大変だよねとか、そういったことに関しては、鍵をもらって家に入れてから配信したいなと思っています。
テイトモダンの展示鑑賞
家の問題はあるんですけども、いろいろ展示とか見ていて、先週は土日は大学がお休みなので、テイトモダンでやっている展示を見ていました。
テイトは今やっているのが、6月までエレクトリックドリームズという展示をやっていて、インターネット以前のメディアアートを展示すると。
有名なところで言うと、LEDの数字の作品で有名なトゲンビで見たことがある人も多いと思うんですけど、宮島達夫さんの作品だったりとか。
あと個人的に好きだったのは、モンドリアンの絵をコンピューターにやらせるという、これもすごく初期の作品で、河野博史さんの作品とかが今まで見たことがなかったので、見れたのですごくよかったです。
言い忘れましたけど、この展示自体はインターネット初期のメディアアートというところで、もちろんテイトでやっているので国際的な作品が多いんですけど、日本人の作家の方もすごく取り上げられていて、そういった意味でもいろいろ発見がありました。
テイトにはエレクトリックドリームズ以外にも今やっているのが、ソリッドライトという展示がありまして、それも見てきました。
それはソリッドライトという光の彫刻みたいな作品で、近いものとしては日本でも前にアピチャポンのフィーバールームという舞台作品があるんですけど、これも自分の中で衝撃的にすごくきれいな作品で、
もし日本で再演があることがあれば絶対皆さん見てほしいので、見ていない人がいたら体験してほしいんですけど、空間の中に霧の中に光をプロジェクションして軌跡で作品を作るという、いろんなところでやられているような作品ではあるんですけど、
まずアピチャポン・ウィーラーセタクーンのフィーバールームというのはすごく規模が大きくて、劇場の中で体験できるというので、これはもうどこにも変えられない作品であるというのと、
このテイトモダンの方のソリッドライトという作品は、もちろんそれの規模は小さくあるんですけど、偏向板だったり反射だったり鏡を使って、そこの奇跡をコントロールして、また新しく感じに見せていたので、すごく体験として面白かったです。
せっかくテイトモダンの年間会員がありまして、一応80ポンドかな。年間1万円ちょっと払えば年間会員になれて、4回ぐらい行けば元が取れるような価格になっていたので、テイトモダンの年間会員になりました。せっかくなのでいろいろ見ていきたいなと思っています。
ところで、大学のオフの時には展示に行ったりとか、あと今はロンドンシアターウィークという、この3月は劇場がすごくチケットが安く見れるという時期になったりするので、いくつか演劇を見たりとかもしているので、その話もどこかでしたいなと思っています。
それでは今日は以上にしたいと思います。また明日。