墓掃除の準備と移動
はい、始まりました。ねぎらいチャンネル、みゆりんです。
今日は、この間の日曜日に、お墓の掃除に行ってきたんですけど、その時の話をしたいと思います。
うちのお墓はですね、父親が亡くなった時に、その前からお墓の土地自体は確保していて、
確保というか、母親の親元の方の地域で貸し出しているというか、管理されている墓地の中の一区画をお借りしているという形なんですけど、
で、父のお墓を建てて、1年、2年ぐらいですかね。
で、大体8月の頭ぐらいに、墓地清掃っていう朝から、朝掃除をするんで来てください、みたいな案内の手紙が来るらしくて、
これまでは行ってなかったんですね。
まあ、墓も建ってなかったから行ってなかったし、墓を建ててからも、母親が行こうかなとはしてたんですけど、ちょっと用事があったのか、なんかわかんないんですけど、行ってなかったんですね。
そしたら、手紙の中に、自分のところ以外もちゃんとやってね、みたいなことを書かれて送られてきた年があって、それを読んだ母が憤慨してですね、
その清掃の日じゃない日に前もって行って、なんか除草剤とかを撒いて、もう草が生えないようにしてきた、みたいなこともあったんです。
今年はどうしようかなっていう話で、私もいるし、私が行ってもいいよって話をしてて、母親も一体墓掃除がどんな風になっているのか、ちょっと知りたいのもあったみたいで、
まあじゃあ偵察がてら、私が行ってくるねっていうことで行くことになりました。
普段はお墓に行く時は車で行って止めてるんですけど、ちょっとその時はたくさんの人が一斉に来るかもしれないので、
車がうまく止められるかどうかもちょっと微妙だなと思ったので、実家からその墓まで、自転車で20分かからないぐらいだと思ったので、
実家までは車で、私の家から実家までは車で行って、そこで母の電動自転車を借りて向かうというふうにしました。
掃除の過程と交流
母の親元は宿場町、かつての宿場町だった町なので、ある道が一本通ってて、その途中で神社があるんですね、その町の神社。
私も子供の時はよく母親の実家ですから、遊びに行ったり止まったりすることもあって、
その時に小学生ぐらいの時だったら神社にお宮さんって言ってましたけど、お宮さんに行って遊んだり、隣に公園もあったのでそういうとこでブランコ乗ったりとか、
お祭りとかあると遊び屋台とか、出店とかで買ってもらったりみたいなことを覚えてるんですけど、
大人になってからというか、もう最近はお宮さんに行くこともなかったんですけどね、前を車で通ることはありましたけど、中に入ることはなかったんですが、
ちょうど自転車だし、あとちょっと時間早めに向かってたので、到着する時間の調整しようかなというのもあって、
そのお宮さんにお参りしようということでお参りをしました。
ちゃんとお祭祭に入れてお参りしたことってもしかしたらなかったかもって思いながら、
母親の状況なんかをお宮さんの神様に説明したりして、これからもよろしくお願いしますみたいなことを言ってきました。
その後お墓に向かって墓掃除をしたんです。出血とか取られるのかなと思ってたんですけど、なんかそういうところはなさそうでした。
うちの墓は、さっき言ったように母が除草剤を撒いたりしてたんで、ほとんど草は生えてなかったんですけど、
隣というか裏側というかは、わりと普段からお墓に来られてないところがあって、
すごい草が生えてて、笹みたいな草、笹は笹か、小さい笹みたいなのとか、
あとトゲトゲがすごいツル草っていうか、普通に触ったらめっちゃ痛いツル草なんかがボウボウに生えてるエリアがすぐ近くにあって、
お墓参りしたときに、この間したときにはハサミを持っていて、うちの墓に伸びてきてるところだけは切ってたんですけど、
この間掃除に行ったときは、私もそんなにすることがなくなってしまったので、もういいやもうちょっとここの墓、人様の墓だけど勝手にしちゃうけど、勝手に掃除しますみたいな感じで草を切ってたんですね。
ハサミ持ってたんで。そしたらまた知らないおじさんが、ここ大変やなとか言って、草刈りを手伝ってくれたんですね。すごい手伝ってくれて。
お墓の正面も見えないくらい伸びてたんですけど、そこもなんとか見える形にして、完全に取り切ることはできなかったけど、だいぶすっきりさせることができました。
そうこうしているうちに、7時半から始まってて、帰ったの8時半、初校出たの8時半だから1時間くらい、朝ですけども草取りをしてて、Tシャツに長ズボンみたいな格好で行ったんですよね。
そんなにすることないかなとか思って、暑いしとか思って、日焼け止めは塗ってたんですけど、Tシャツ、半袖のTシャツで行ってたら、そうやってもうがっつり草取りをしてたら、なんかどんどん汗がかいてて、
Tシャツ、紺色のTシャツ着てたんですけど、なんかだんだんちょっと首から色が変わってきてるなって思って、途中でちょっとお茶でもどうぞみたいな、お茶だけいただけるみたいな仕組みになってて、お茶飲んでたらふっと見たら、自分の胸元っていうかちょうどブラジャーのところがもうTシャツの色が変わっているわけです。
うわ、こんなに汗出てるみたいな、私こんな人生でこんなにTシャツがこんなに色が、胸元の色が変わるほど汗かいたことあったかなって思って、びっくりしました。
まあ、それだけ頑張って人様のお墓ですけども、草取りをしたんで、いやーなんか徳積んじゃったかなーみたいな思って、何かいいことが返ってくるといいかなーなんて思いました。
で、お茶を紙コップいっぱいいただいている、おかわりもできたんですけどいただいているときに、集まっている人たちが7割8割ぐらい男性で、男性って言ってもおじさんおじいさんっていう感じですね。
で、確かにその街は割と男の人が色々仕切っているイメージは、まあ祭りの時とかですね、あったんで、男性がこういう掃除とか頑張って仕切ったりとか、草取り掃除にも出向いてくるんだなと思ったんですけど、
なんか皆さん割とシャンとしてて、よく喋ってるし、お知り合い同士によく喋ってるし、元気そうだし、顔立ちはもうお年寄り、高齢者って感じなんですけど、皆さんなんかほがらかで元気そうだなと思って、
なんか勝手にあの男の人の、年を取った男の人ってなんとなく寂しげで、あんまり他の人と交流しないみたいな勝手なイメージ持ってたんですけど、
まあなんかそこの街が特別なのか、普段から仲良しなのかわからないんですけど、まあでもその仲良しさんがいるとか、知り合いがいて何かあった時に喋れるっていう、まあいわゆるコミュニティーですよね。
そういうのがあるのってとってもいいなって思いました。やっぱそういうの、まあお互い近所というか、街というかそういうところでつながっていると、何かあっても助け合えるだろうし、何かなくてもね、おしゃべりしたり声かけ合ったり、生存確認したり、安否確認できたりして、
こういうのが街で生きるっていうことなんだなーって、ちょっとそんなことを墓掃除の途中のお茶休憩で感じたりしてました。
反省と気づき
はい、ということで、まあちょっとあの装備がいまいち、私いまいちだったので、まあ軍手は持ってたんですけど、あの普通の、あのなんていうんですかな、毛糸、毛糸と言わないか布の軍手を持って行ってたら、その手伝ってくれた草取おじさんに、こういうのがええんやでって言って見せてもらったのが、
こうラバーでできてる軍手、これ250円で売ってるからって言われて、そうですかみたいな、次からそれ持ってきますみたいな感じでした。
あとはやっぱり長袖のほうがね、いや長袖のパーカーにしようかなと思ったんですけど、そんながっつりしないだろうしなって思った私が甘かって、でも次来年行くときは長袖の日焼け防止も兼ねた長袖のパーカーを着て、周りの人に心配されないようにしたいなと思いましたし、
そうなんですよ、トゲがひどくて、指先にちょっと小さいやつが刺さったまま実家に帰って、手洗ったら取れたトゲもあったんですけど、なかなか取れないトゲは、もう私も老眼を進んでるからあんまり見えなくて、母親の老眼鏡を借りながら、
トゲを取るピンセットも見つからないから、ちょっと爪切りでなんとか、そんな中まで入ってなかったんで、なんとか取って、ああ良かったって感じでした。
長袖とラバーの軍手を持って、帰ってから着替えられるように、着替えを持っていかないと汗だくだくで帰って、結局お昼ぐらいまでには乾いたんですけど、
本当にあんなに、人間って汗かくんだなと、ちょっとだけ、7時半から1時間ぐらい外に居ただけであんなに汗かくのかと、びっくりしましたが、そんな感じで田舎の墓掃除話でございました。
何の話だって感じですけど、最後までお付き合いいただきありがとうございます。ではまた。