AIの進化とイラスト業界の変化
お疲れ様です。薩摩訛りのイラスト講師、みやけんです。
ただいま、緊急で配信をアップしております。
直前にあげた動画も…あ、動画じゃなかった。配信もあるんですが、それも含めての緊急配信です。
皆さん、チャットGBT4を主にアップデートされたようですね。
少し課金してないので、自分自身は触ってないんですが、ネット情報等でどんどん上がっております。
今回の進化、特にイラスト生成の部分ですね。
ついに、ブレイクスルーしたなと、僕自身は感じました。
昨日からだから、結構いろいろ考えております。
ここまで来ると、いよいよ終わるイラスト系の仕事が出てくるなというのを実感しております。
どこがそんなに違うかというところは、何度も言えないんですけど、
そうですね、そのプロンプトでそこまでできるんだというところですよね。
できなかったですからね、今までは。
できなかったところができるようになったのを見て、これは無理だなというのを感じたところです。
予測はしていたところなので、来たなというのを感じたという話ですね。
なので、自分自身はその対策というのは打っていた部分ではあります。
改めて、どこが終わるんだという話をしてみようかなと思いました。
この前の配信で上がった2画面ですね。
2画面、もう誰でも描けることになりましたね。
もう描けるって言っちゃったな。
誰でも作れることになりましたね。
俗人性の重要性
写真を簡単にイラストにできる。
しかも見るに耐えないものではなく、全然見るに耐えるものになります。
2画面という仕事自体が、そもそもあまり俗人性がないんですよね。
ほとんどの場合が。
例えばね、鳥山明って2画面すごく上手いんですよ。
だから鳥山明の2画面は別にAIが進化しようが、食われることはありません。
これが俗人性ということですね。
鳥山明が描いた2画面、そしてもちろん絵柄が完全に、皆さんが認知していますから
鳥山明の絵柄を認知した上で、その絵柄で描かれる2画面というのは
唯一無二の価値が完全に担保されているので
こういう2画面は別に大丈夫です。
だけど世の中で2画面の仕事っていうのは
はっきり言ってほとんど誰が描いてもいいものなんですよね。
ほとんどが。
なので実際、今2画面でお金をもらっている人
そして私自身も2画面でお金をもらうという仕事が一部あります。
これはね、もうチャットGPTでいいと思います。
観光地とかで時々2画面描くっていうのがあるじゃないですか。
あの仕事は完全に終わると思いますね。
だってそもそも観光地にぽっといる2画面師の人って
別にはっきり言って、皆さん誰でもいいっちゃいいですよね。
ただ、こんな2画面描いてもらえるんだっていうので
頼む人、ほとんど頼む人もいないと思うんですけど
頼む人は描いてもらいたいで描いてもらうんだけど
絵としてこんな絵になるんだで描いてもらいたいであって
そこにいるその絵師さんに描いてもらいたいってことは
ほぼないわけですよ。だって観光地だから。
たまたま行ったらその人がいたっていう状態だから。
だとすればその人がAIを使ってパパッと
はい、できましたって言っても何ら変わらないわけですよね。
むしろ早くていいっていうね。
とすればその人が別に絵師さんである必要がないんですよね。
むしろ絵師よりもそのAIでパパッと描けることを使って
プラスアルファ何か面白いアイデアを加えられるような
アイデアリスト?アイデアマンがむしろ強いかなと
いうことになってしまいます。
2画面というものはなくならないとしても
2画面を描けるというスキルはもういらなくなる。
いらなくなるよねこれって思いました私は。
というのがまず一つ。
これもう2画面絵師はもう終わるなとすごく感じました。
これはあくまで私の主観です。私の考えです。
他の考えもあるかとは思いますが
ここは私のスタイフということで私の考えを述べさせてもらってますが
まずそれが思ったこと。
あとこれは前から言ってるんですけど
デザイナーですね。
おそらくですけどちょっとまだ僕もそこまで見てないけど
ポスターチラシ等々のデザインっていうのは
これもおそらくチャットGPTでも作れますねほぼ完全に。
文字の部分ですよねあとは。
文字の部分はその出てきたやつの上から
補修すればいいんです。
デザイン分野の未来
ただ文字に関しては一応デザイナーの力量としてあるのが
この文字グミというものがありますから
文字グミに関してはちょっと知識が必要かなと思いますが
フォントとか文字の大きさとか文字の書き方とかまで
すごくいいものを出せるようなのでどうやら。
なので結局デザインっていうのは
全部理屈の上に成り立っているものなんですよ。
これだから前から僕言ってるっていうのはそこなんですけど
デザインっていうのは言えばルールがあるんですよね。
このルールをいかにちゃんと守れているかっていうのが
いわゆるデザイナーの人が見るところで
そのルールにのっとれてないデザインのチラシとかを見ると
いやいやこれダメでしょって言うんですよね大体。
ここが揃ってないのがそもそも基本がなってないんだよなとかね。
そういう中に文字グミっていうのもあるんですけどね。
字と字の間を調整するとかもあるんですが
そういうのって全部一旦ルールに乗っかってるので
8割がルールに乗ってるんで
そもそもこの時点で僕は今回のアップデート以前からも
AIの得意なのは本当はデザインで
こういうデザインの方だよなってルールが8割決まってるかなって
思っておりました。
思っておりましたがなかなかそこに至らない
まだ至ってないなと思ってたんですが
今回ので完全に至ったんじゃないかなと思います。
ウェブデザイン、チラシデザイン、広告デザイン、ポスターデザイン、バナーデザイン
この辺りは全部ほぼ8割型ルールなので
このルールを網羅したものが
AI作れる状態になったなとすごく感じました。
もちろん有名なデザイナーとかいう人はいますし
この人がデザインしたっていうのはあります。
だからここも俗人性です。
結局ですね、残ったのは俗人性だけになったなっていうのを僕は感じたんですよ。
これが僕がブレイクスルー来たなって思った一番の理由です。
つまり誰が書いてもいいよ、誰に頼んでもいいよっていうものは
もちろんトップデザイナーっていうのはもっとさらに計算があるんでしょうが
人の感情とかを踏まえたね。
でもね感情とかも精神医学じゃなくて何て言いましたっけ
心理か、人間心理っていうのもすごく研究されてて
特にビジネスでもよく応用されたりするじゃないですか。
心理学、そういう意味での行動心理学か。
行動心理学みたいなものってビジネスでもガンガン応用されてますよね。
だから当然AIもこういうのは応用ができます。
行動心理学に基づいた目を引くポスターデザインとかチラシデザインっていうものがあるんですが
これをデザイナーにも出会ってたんですけど
こういうのは全部やっぱり数値化というかね
データができるものでAIは全部取り込んでやれちゃう。
そして現に今回のアップデートでできたものを見ると
もうやれちゃってるなぁとか思いました。
なので、あとはだから認知の問題ですね。
そこまでできるんだという認知が広がってしまうと
今だから俗人性のないデザイナーは正直厳しいことになりそうだなぁ。
それがもう目に見えてきたなぁ。
AIによるイラストの変化
今までは想像の先の話だったんですけど
もう目に見える範囲になってきたなぁと僕は感じました。
いやぁ結構ね僕もダメージを受けてますね。
っていうのは僕は教えるという立場においては
こういったところを教えていたからですね。
誰にでも通用するものを
とりあえずこういうのは仕事はいっぱいあるよっていうものをね。
それにはルールがあるからこのルールがわかって
こういうことができれば仕事ができるよっていうのが
僕の講座の一部だったんですよね。
最初の頃はこれが重かったです。
でもAIが出た時点でこれ厳しいなと思い始めてました。
ここがだからいよいよ現実化してきたので
僕も本当今後そういうのを教える必要がもうないな。
教えてももうちょっと役に立たないなと思っております。
だから最後の残されたキーワードは俗人性ですね。
つまりアート的なその人にしか出せない表現
その人のものだから欲しいみたいっていう
この一点にもイラスト
アートはもともとそういうものだから一旦離れておいて
いわゆる商業的にどう活用するかという上でのイラストっていうのは
もはや俗人性をどう出すかにしか残らない状態に
いよいよなってくるなというふうに感じたというところですね。
自分の話でいうと
それを踏まえて僕は俗人性が強いものとして
パッチマンガアートというものを考え出した、生み出したわけですよね。
パッチマンガアートの独特の雰囲気は
僕にしか出せない。
もちろん真似すればできるんですけど
今基本的には僕が描いた絵っていうのが一発でわかる絵になっていると思うんです。
ここは僕は今後のイラスト展開において
ここに俗人性を
三宅の絵だ、パッチマンガアートは三宅の絵だ
見れば一発でわかる
ここを重視してパッチマンガアートというものを生み出しているので
AIで描いたもの、現段階では
いわゆるよく見るイラストっていうのはほぼ完璧に描けるので
しかも作り手の意思をほぼ反映できる、ここですね。
今までは要はランダム性が非常に高かったので
ランダム性の中から
これ良さそうだなみたいなものをピックアップしていたものが
かなり細かい指示が聞き入れられるようになったから
本当に手で絵が描けなくても
細かく細かく詰めていって
理想とする絵柄をほぼ再現できるようになった、ここですね。
ここにイラストレーターが本当にいらなくなったというのを感じております。
それこそこの直前の回であげたような
ここをこうして猫をこういうポーズで持たせてとか
で、眼鏡の
で、顔が見えるように首をかしげてとか
僕全部説明したやつがあるじゃないですか
あれを全部プロンプトに入れ込んでしまえば
もう描けるんじゃないかなって気がするんですよね、AIが。
具体的に言うとそんな感じ。
だから独特の癖のあるイラストも
わかりやすいのはマンガ太郎先生とかで
ああいう癖が特化した人じゃないと
癖が特化していないイラストは
本当に誰でもAIで出せるようになったというのを感じましたね、昨日の
昨日からのこの進化に対してね。
僕自身はパッチマンガアートという形で
これに対応する術をもうすでにやり始めていたので
一応ね
ただこれもやるようによっちゃ簡単に隠れるんですよね
もちろんAI触っている方は確かにと思うと思うんですけど
なんですがこの絵は宮剣の絵だねっていうところの
ひも付きはうまくできているので
それを見越してNFT化とかもしているので
今のところ僕的には
このままこっちを進めるという方向性に違いはないんですけど
間違いないんですけど
逆に言えばこの俗人性の高いイラストの方が
アートの未来
もしかしたら今後注目を浴びやすくなるかなと思ってますね
ある意味追い風になる可能性も十分あるなと思ってますが
ただもうコピーはできるんで
画風として簡単に
そこらへんがね今後
いやだから今後ねいよいよ業界はどうなっていくのかが
ますますこれ混迷としてきましたね
こうなってくるとね
パクリとかなんとかもいよいよわけがわからなくなってくるんでね
どうなんでしょう
だからAIでイラストを描きますっていうイラスト紙が
あ違った似顔絵紙がもう出てくるだろうし
似顔絵自体の需要は消えないんでね
ただ定点も似顔絵なんか描かなくなりますよね
それは思いました
でデザインですね
デザインはだから
デザインってほとんどAIでできるんだなっていう認知が広がれば
徐々に徐々に縮小していくなというのを感じました
つまりこっから先はもはやアートしか勝たないということですね
そしてアート性の高いイラストしか勝たないということでございます
結構これはね
重い状態になりました
皆さんの実感はどうでしょうか
というところで終わりたいと思います
今日もだれおっとこいずるきいてくれてまごてあいがてこっこわした
ほいならまたね
三宅んでした
それではチェスト
