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2023-12-18 12:10

🌋デジタルイラスト現物の、本物証明の難しさから見るNFTの凄さ

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はい、どうも。薩摩訛りの耳毒ラジオです。
この配信は、人検索の時代、地方の名も無きイラストレーター、私、みやけんの人となりを知ってもらうべく、日々の気づきやマインドを発信している雑談チャンネルです。
寒いですね。
土日ですね、鹿児島の国部というところに行きまして、にがおやかくというイベントをしてまいりましたが、フレスポー国部という商業施設なんですけど、まあ人が歩いてない。
日曜日にだっては、人が歩いててもみんな寒いから、やばいですからねイベント。
僕もというか、僕らも相当寒かったんですけど、風は強いしね。
まあお客さんもですね、足早に早く帰って鍋食べたいっていう顔をしながら皆さん歩いていくので、キャッチして、にがおやどうですか、いやいや早く帰りますみたいな感じですね。
結局、日曜日はですね、5名と1匹っていう犬のにがおやというのを初めて書きましたけどね。
とか書いたりしてました。
土曜日は7組中何名だったかな、まあ忘れましたけど、って感じですね。
寒空仕事してきました。
で帰ってきてから、まあ遠いんでね、1時間ぐらいバイクで僕行くんですけど、もう公営ながらバイクで行き来しました。
でもうお風呂に入って温まって、でなんかしてたらもう眠い、バタンキューって感じで2日間ですね、しておりました。
オンラインのコミュニティスナッククラゲというところではですね、クリスマスイベントが行われていたんですが、全く参加する余白もないまま寝ておりました。
ちょっとね、ディスコードの活動自体も減らしていこうとしているので、ある意味またハマっちゃうというのもあったのでね。
ディスコード楽しいんですけど、これが僕にとっては遊び場でしかないっていう、例の整理をつけていくところでね。
ディスコードは遊び場でしかないなっていうのがあったんで、もうやっぱりもっとしないといけないことを重視するために、ちょっとそこは減らしていかなければなとちょうど思っているところでございましたので、
昨日楽しそうな遊びがありましたが、もう目をつぶってそこは寝ておりました。
ということでございます。さあすまなまにの耳毒ラジオよろしくお願いします。
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今日のお話はNFTのすごさというのを話してみたいと思います。
ちょっと前にですね、アールビバンという会社が主催しているアート展を見に行きました。
この話はこの話で、その時に長々と20分ぐらい喋ったんですが、ちょっと今日は違う切り口でですね。
逆に、その時はNFTもいらないんじゃないかぐらいに思ったんですけど、これ逆だなということなので、その話をしようと思います。
アールビバンというのは、変わるものなのかな?もともとちょっとわからないですけど、今はですね、要は新人アーティスト、イラストレーターですね。
発掘育成、そしてパッケージ化した販売という戦略で、全国回ってアート展を行っているというような会社です。
お互いの有名アーティストが、ファイナルファンタジーの絵を描いている天野芳孝。
そして、こっちの方が有名ですよね。鯨やイルカの絵で有名なクリスチャン・ラッセンですね。
この方々がメインアーティストとなって、結構前からタッグを組んで、そういう新人の育成、そして販売というのを考えてやっている会社のようでした。
結局ですね、デジタルのものを売るというのは相当難しいんですよね。
絵画って水彩とか油絵とか描いて、展示会、古典とか開いて、そこでいくらいくらって値段がついて、値段をつけて買うという感じではあるんですよね。
それって1点もの、もちろん手書きしているので、同じものを描いてもいいんでしょうけど、基本的には1点ですよね。
それを売ったらおしまいという感じ。
コピーというか、自分が手書きしてもう1枚描いたら、それはそれでまた売れるというのもあるんですけど、
これを例えば印刷でカラーコピーとかしたら、価値はないというか落ちるわけですよね。
それは一旦置いておいて、手書きのものをコピーする話は一旦置いておいて、
デジタルで描いたイラストっていうのは、そもそもがコピーし放題なんですよね。
無劣化で劣化なくコピーができるということなので、これ価値のつけようがないでしょうというふうに言われておりました。
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これを何とか売れるようにしようということで、例えばシリアルナンバーをつけるという方法もあるでしょう。
逆に劣化なしのコピーができるのであれば、枚数を何枚かにして出す。
仮にこれ1点にしたと言っても、これ1点であるという証明が非常に難しいんですよね。
だって原理、印刷したとしてもデータ自体は残っているわけだから。
だからこれでもデータを破棄しますと言っても、その証明が難しい。
ということであれば逆に、印刷したものをもう何点しか印刷しませんということで、
シリアルナンバーをつけて売るというのはありじゃないかということで、この手法は結構あるはあるらしいんですよね。
僕の師匠であるイラストレーターの先生も、実際この鹿児島の山形屋というデパートでこの手法で打ったことがあるそうです。
自分の水彩画をプリントして、それはお店の方からこういう風にして売りたいんですがって来たらしいんですけど、
何点か忘れましたけど、仮に20点とかをコピー印刷して、それに手書きで全部シリアルナンバーを打って全部サインを書いてという形で販売したことがあるそうです。
要はそれは水彩画のコピーなんですが、デジタルであればもともとコピーであると。
同じ手法で売ることはできますが、やはりこれもねなかなか証明が難しい。
最終的には口約束みたいになってしまうんですよね。
で、RB版をやっていたのは、この印刷の方法に版画という方法を使って、版画っていうのは何枚もね原版というものを作って、物理的なね。
それを版画はご存知ですよね。それを各色ごとに作ってこうペッペッペッと重ね合わせて作る手法で、
RB版の場合は、うちの作品は版画ですと。版画印刷ですと。
で、この版画、シリアルナンバー番号20.7、20.3終わったら原版を破砕しますと。
その上で、現物には作家のサインとシリアルナンバーを入れてお渡ししますという手法を使っております。
それもね、最終的にはでも確認のしようはないんじゃないんですが、それは信用として会社として約束として掲げているものなので、
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ここにもし嘘があればもう会社の存続に関わるというぐらいのものであるので、
それだけのやっぱり、それはある意味証明というかね、担保としているんだろうなという気がしております。
というふうにですね、やっぱり無劣化のデジタルデータを基にした絵画というイラストというものを、
現物として印刷して、原物としたときに、その価値の証明というのをすごく苦労するんですよね。
苦労した結果、やっぱり最終的には本当の証明がなかなかできないということになります。
今、RB版の手法、結構僕、端折ったところはあるんですけれども、
それ以外にも様々な工夫を加えて、シリアルナンバー、世の中に何点しかないという証明をしております。
めちゃめちゃ大変だということですよね。
でですよ、NFTです。
NFTは本当に誰でもネット上でポチポチポチポチってボタンを押すだけで、
これが、この苦労が全部一発で解決するんですよ。
だからNFTという技術、ブロックチェーンという技術はすごいというふうに言われるわけですよね。
このアートの文脈でのこういう、こうだからNFTすごいというのは、
案外皆さん見落とされているんじゃないかなと思ったので、
改めてですね、現場の状況を踏まえてお話をさせていただきました。
いずれにせよですね、大事なのは印刷だなと。
デジタルを印刷すると、そもそもカラーとして劣化するという問題がありまして、
この辺りもこのRB-1はかなり解決をしておりまして、
僕はすごく前の放送で感動した、めちゃくちゃ綺麗で感動したというお話になるんですけれども、
現物としてデジタルイラストをディスプレイで見るそのままのような綺麗さで手元に渡るという技術が、
実はこれも技術革新だいぶ進んでいるよという話もありますので、
今度はまたそういうお話もしたいと思います。
今日のところはそんなところで終わります。
それではまたね。バイバイ。
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