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山が燃え、鳥が舞い、雲は流れ、波はしぶく、剣を心に歩む道、たぎる薩摩の風が吹く、薩摩剣士隼人
はい、みやけん🌋パッチマンガアートの耳毒ラジオです。
薩摩剣士隼人というご当地ヒーローがおります。
カメンライダーが好きでという話をしたんですが、もう一つ好きなヒーローがいまして、それが鹿児島のご当地ヒーロー、薩摩剣士隼人というご当地ヒーローがいます。
これがですね、めちゃくちゃいいんですよ。ぜひ検索してみてみてほしいんですが。
一応ミニドラマでですね、何話あるのかな。早朝6時15分とかに、結構前なんです。7、8年前なんですけど、15分くらいのバックでずっと放送してたんですよ。
しかもドラマ部分っていうのが10分くらいしかないんで、全部繋いでもそんなに長くはないんだけど、それでも結構話数あるんでね。
これがですね、何がいいってですね、ご当地ヒーローって基本的には、僕も全部は知らないですけど、パッとイメージで、いわゆる戦隊ものの、いまスーパーヒーロー戦隊って言いますけど、
あれをモチーフにした5人組とかの、あれをモチーフにした感じが多いと思うんですけど、もうね、この薩摩剣士隼人の世界観ですね、完全に作り上げられてるんですよ。
これを作った人が富山さんっていう人なんですけど、この人が、僕的にはですね、ちょっと庵野秀明的なオタクだと思ってて、
まあ、本人はスーパー戦隊は好きで、今50何作目、この前50作目だったから、51作目なのかな、52作目が始まるところかな。
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それこそ僕の仮面ライダーじゃないけど、この人本当に子供の時からずっとビデオに撮って全部見てるらしいんですよ。
で、それこそ中学校ぐらいの時に自分でこのヒーロースーツを作って、戦隊ごっこ、中学生ですからね。
ごっこをやってて、ごっこというよりは通りたかったんでしょうね、特撮を。
で、それずつ自作のスーツ作ってやったりとかしてるらしくて、でも面白かったのは本人の話では、5歳ぐらいの時に、
仮面ライダーとかヒーローになりたいって周りの子供が言う中、僕はあの中に入りたいってすでに言ってたんですよって言ってましたからね。
だから本当にそれが作るのが好きな人で、でね、まあ経歴もかなりおかしいんですけど、
まあなんやかんやで、2000何年かに、この薩摩剣士ハヤトっていうご当地ヒーローを生み出すんですよ。
そんな子供の頃からヒーローバカみたいな人が作ってるんで、本当に世界観が完璧にできてて、
それがね、まあ僕も好きなんですよね。だからそのヒーローものをただ持ってきたんじゃなくて、
もう設定がゼロから作られてて、なんですけど、このね、一応ですね、ボッケモンっていうのは鹿児島弁なんですけど、
ボッケモンってなんだろうか?なんていう意味だっけ?ちょっと忘れたな。
ボッケモンってね、鹿児島弁でね、なんか言うんですよ、その人のことを。
ああ、ボッケモンやらいな、みたいな。どういうキャラを言うんだろうね。ちょっと忘れたんですけど。
まあそういう言葉があるんですけど、それをポケモンみたいな感じで文字ってんですよ。
で、ボッケモンと言われる精霊が住む、みたいな設定にしてて。
で、この主役の薩摩賢史ハヤトもボッケモンなんですよ。
要はスピリッツボッケモンと言って、また設定が本当細かくて、鹿児島人の魂が具現化した精霊っていう設定なんですよね。
で、他にもいろんなキャラが出てくるんですけど。
ご当地ヒーローなんで、戦う場所が県内のいろんな名所とかを紹介したり、特産品を巡って戦いが出たりとか、そういうお約束もあるんですけど。
本当に設定が良くて、ライバルキャラがヤッセンボウっていう、キツネの妖怪みたいな感じなんですけど。
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ヤッセンボウっていうのも鹿児島弁で、情けない奴みたいな意味なんですよね。ヤッセンボウって。
それをなんとか入道とかなんとか坊とかに賭けてるんでしょうね。
キツネの神様、守り神みたいなのがライバルで。
このライバル関係が結構ゆるいんですよ。
結構ゆるくて、本当にバチバチじゃなくて、一緒に焼酎飲んだりとかして、駆け合いしたり。
ゼニガタとルパンみたいな、それよりももっとゆるいかなっていうライバル関係で。
この関係もすごく面白いし。
地元ではこれヤッセンボウ様って呼ばれるんですけど、すげー人気あるんですよヤッセンボウ様。
敵役なんですけど。
やっぱちょっとね、いつも負けるんで情けないところもあるんですけど、すごく好奇な感じがあるんですよ。
そこもやっぱ魅力的で。
話が進んでいくとですね、すごくそうやってちょっとおまぬけなキャラなんですけど、
実はすごい、あ、そういう秘密があったんだって本当にびっくりするような、
っていうかなんか綺麗な流れでそのキャラ付けが最後に、
だからこういうキャラなんだっていうのにすごく綺麗に結んでいって、
だからハヤトとは相入れなくてライバル関係なんだなっていうのがね。
結構その後藤内の紹介とか特産品を巡ってバトルとか、
わちゃわちゃなんかイチャイチャしながら戦っているように見えて、
結構後半本当にシリアスで、かつその設定がすごく生きている展開で、
まあ終わるんですけど。
これなかなかここまでの脚本作っている後藤内映画のヒーローとかあるのかなって、
まああるかもしれないですけどね。
すごく感心する作品なんですね。
なのでね、この薩摩剣士ハヤト。
で、全員僕みたいに黙ってしゃべります、そして。
で、まあ主人公のハヤトはもっとこういう、
まあそうでもない、それでもまあまあ30%くらいの濃さなんですけどね。
まあ鹿児島弁をしゃべります。
で、マスコットキャラも出てきて、これもなかなか可愛い。
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ツンツンとコンコンって言って、犬と、犬はあの最後高森が連れている犬、
ツンって犬が有名なんですけど、そっから来てツンツンっていうキャラクター、
可愛い犬のキャラクターで。
コンコンっていうのは八千坊陣営の、だから狐のね、狐一族のコンコンっていうか、
鹿児島の吉野っていう地区にはこの狐伝説があったりして、
だから吉野の狐っていう設定なんですよね。
だからちゃんとね、そのキャラクターも鹿児島のちなんだものをちゃんと持ってきてるし、
に加えてそのコンコンとかツンツンとかそういう今風のちゃんと名前もつけるし、
あとまあね、装備、武器とかね、技とかも全部そういう設定がちゃんと鹿児島にちなんで、
かつキャッチーで作り込まれてる、すっごい僕は作品だとこれは思ってます。
なのでぜひ薩摩剣師ハヤトはチェックしてみてもらいたいなと思って紹介しました。
そんなことよりマイクルヒヒローズだろっていう気もするけど。
前回ちょっと話したポープ、前回じゃないな、だいぶ前かちょっと前に話したポープ、ガイアのポープってかっこよく描きましたよーって、
秋社長から気に入られたよーっていう画像を今回ちょっと添付しておりますので、
まあそれも合わせてみてください。
ということで終わります。
ありがとうございました。ほいならね。またねー。バイバーイ。
薩摩剣師、ハヤト!
いやあんなかっこよく言えないな。