タッチの舞台と群馬との関係
東京MITSULOWコレクションシーズン16でございます。
この番組は、あるとあらゆるエンタメをあさぼりする番組です。
MITSULOWでございます。 ナガスンです。 よろしくお願いします。
どうして来ますか、この夏の終わりに。 現状さ、東京はさ、めちゃくちゃ暑くて40度超えますみたいな。
37度とかね、まだやってないですね。 現時点ではね。
もともとさ、やっぱりその厳しい内陸の北関東とか厳しいじゃん。 厳しい。
群馬県とか厳しい。 厳しいやつ。 北関東厳しいね。
暑さも寒さも厳しいから、そこ。 あと風も強いから。
いろいろ知ってんの? すごく詳しいじゃん。
高崎なんか風強くて住めたもんじゃないって言ってんだから。
本当? 本当だよ。
群馬って聞いて、今日のテーマは絶対に思い浮かばないんだけど。
あそこが舞台だった野球漫画って知ってる? 群馬が?
そう。 群馬といったら、ボーイと爆竹が出てきたってこと以外に情報ないでしょ。
それだけで十分だよ。 これで勝ちですけど。
あとサファリパークと。 あと群馬って何がある?
みなかみおもてんか。 あ、フェスもやるんだ。
意外とあるね。 意外とあったけど、そこで舞台。
ちゃんと詳しくは言ってないんだけど、そこがモデルになってたらしいです。
今日のテーマ、タッチ。
タッチというと足立光先生。 足立光先生のタッチ。
あれ群馬の話なの? なんでこんなことを今、9月の半ばにさ。
中部順?下順?その辺で喋る。
これね、撮ってるのがこの前甲子園決勝だったんですよ。
まあまあ激発のね。 甲子園終了直後にタッチ。
タッチ。 甲子園の熱をもう少し。
もうこれが配信される頃には全く寒くなってると思う。
ちょっと再燃というか、もう少し炊き起こそうと思って、タッチやってみたいなと思って。
タッチ、群馬の話なんですか? そうなんです。あれ舞台はね。
でもそんなことはあんなかにあんまり語ってないでしょ。
ストーリーの展開とキャラクター
足立光先生はそんな余計な情報入れてこないんですよ。
で、なんでこんなことを知ったかって言ったら、この舞台になった灼熱の群馬は、
今回ね、サンデーさんのwebアプリ、漫画アプリあるじゃない。
そのサンデーのアプリで、35度以上の猛暑日が続くと、読める話数、関数が増えるっていうめちゃくちゃな遊びをし始めた。
どういうこと? この8月の31日まで、こちらの時間ね。
真夏日になると読ませてもらえる話数が増える?
タッチの無料話数が増える。足立光さんの作品全部だったかな。
なぜかその意味のわからないこと。
やっぱりメディアの人たちもたまにそういうwebとかアプリだと頭のおかしいことをし始める。
真夏日になると足立光さんの作品が読める話数とかすごい。
それで知ったくらい、僕もそのタッチの舞台が、あっちだって知らなかったんだけど。
中田さんは元からタッチは読んでたの?
読んでたね。 本当?
元からじゃないわ。だってサンデー、週刊で買ってなかったもん。
そこまでは求めてない?
君はでもありとあらゆる漫画を読んでるの?
あと王道はやっぱり中田さん一回やっといたほうがいいかなと思って。
確かに。
じゃあ原点に当たってるわけだね。
今後はタッチをやりますよ。
三郎はタッチを1ページも読んだことがないです。
これ大事だね。
なぜかちょっと足立光先生と水が合わない感じがしたんです。
やっぱ北斗の剣を読んでたんで。
そりゃそうだよ。
なんだこれはと。
あとやっぱりちょっと名前の関係もあるんですけど、ちょっと合わなかったんすかね。
三郎の三が。
名前が一緒なんで。漢字も一緒なんで。
じゃあ今日はもうこれ終わる頃には三郎さんが読んでもいいかなって思えるぐらいになってほしいと思って。
いつものように概要にしましょう。
よろしくお願いします。
この時すでにナインやらミユキやらでヒットを飛ばしていました。
ミユキの前?
前。
なんならその後に週刊誌として連載する初めての作品がタッチ。
それまで学習とか。
でも絵は抜群に上手かったんだろう。
あと野球がとにかく好きだよね。
野球好きなの?
野球好き。
我々のこのポッドキャストには多分に出てきてくれる島本和彦先生。
山本炎という漫画の中にもアダチミツル。
俺は分かっているぞ。
なんか野球の魂を誇らなきゃダメなんだみたいなこと言うでしょ。
これは見失っているんじゃないかアダチミツル。
勝手に気にされたりしてましたよね。
島本和彦先生が好きだからね。
あの中にもある通り島本和彦先生一回やっぱりアシスタントの勉強のために一度アダチミツルのスタジオに行ってますから。
青い炎の中にもこの話を聞いた。
なんとタッチの作品の中に島本和彦先生のキャラクターが一度出てきます。
そうなんだ。
鉄箱が出てくるのね。
そうなんです。
これは当時の作家さんたちのお遊び。
島本和彦先生世代のちょっと上ぐらいか。
ちょっと上ぐらいか。
そうちょっと上ぐらい。
で、三野さんがおっしゃってたようにミユキ?先ののと言ってたけどミユキはほぼ同時と言ってもいい。
そうなんだ。
学習でやってるミユキと習慣でやってるタッチみたいなものすごい仕事量を生かされてた。
ちょっとすいません。
はい。
ミユキって何の話なんですか?
ミユキっていう名前の二人の女の人がいてその間で揺れ動く話です。
え?男の子が揺れ動くの?
これ三野さんいいこと質問していただいたんだけどこの場合女性二人のミユキに主人公という形で三角関係作りました。
今回お話するタッチ。
男の人二人に揺れ動く女の子。
そうです。
主人公、純主人公と言っていいでしょう。
日本中が甲子園会場に探したミナミちゃん。
創作過程と編集の影響
ミナミちゃん。
それが今回のヒロインですね。
足立光先生は三角関係を軸に物語になってくるんですか?
これが多分一番書きやすいし売れると思ってるじゃないですか。
で、この話の一番最初は編集の方とプロットを考えましたと。
その時に双子の兄弟植杉達也、植杉和也、幼馴染浅倉美奈美。
浅倉美奈美。名前がいいね。
うまくこれでやってきますが、和也を途中で殺しますということが最初決まってたらしいです。
ほう。これは編集サイドの意向なのか。
足立光先生と編集さんで考えて決めた。
殺すかと。
そういう話にしようと。
話がどんどん進んでいく間に、これ殺さない方がいいんじゃないっていう編集長さん達。
殺さない方がこれいいんじゃないですか。
だから辞めるように仕向けられないかなって言って、編集が変わる度に話をしてたみたいです。
でもそれはもう決まってることだからということで、足立光先生は強い決意を持って続ける。
編集さんもそれに習って、途中から足立サイドに行き。
これはもう死なせましょう。
で、問題の第7巻。
弟の和也が交通事故で亡くなるシーン。
あれ弟なの?
弟。双子の弟。
弟はできる弟なの?
もともとめちゃくちゃ野球がうまくて、地区大会の決勝戦。
その日に会場に向かう途中、子供を助けて死ぬんですよ。
またベタベタなシーンに返したな。
ベタベタなの?そうですよ。
あ、そうなの?
そうです。
で、それを何にもやってねえ兄貴。
何にもやってねえの?
何にもやってねえ兄貴。達也。
お母さんから、このおまわり持ってって、忘れちゃったわって言って。
えーやだよ、めんどくせえ奴。
達也、野球やってねえの?
やってない。
はあ?
で、野球の会場まで地区大会の。
おまわり持って、ふんふんふんふんって行くわけですよ。
そしたらピーポーって周りからキャーキャーキャーキャー言ってる声が聞こえて。
なんだ?って見に行ったら、亡くなっていた。
おわらら。
おわらら。
まあとんでもないシーンを第7巻でぶち込んで。
7巻?
これ編集さんはその時、編集長の云々を通さずに、ガーって高齢を知って、逃げたんだって。
もう出しちゃった?
そう。連絡が来ないように、その後登記して。
もう行くぞと。
内緒で入れて、高齢を指して。
殺すなとか言われる前に。
7巻までは普通に野球やってんすか?
弟がね、達也が。
7巻までどうやって強ぇなみたいな話なの?
ただ単に弟が優秀で。
でも何もしない兄ちゃんもいません。
でもその何もしない兄ちゃんがね、優しいんだわ。
あ、そうなんだ。
なんかあいつちょっと憎まれ口叩くようなやつやね。
わざと憎まれ口叩くけど、ちっちゃい頃もおもちゃの予約とかしに行って、おもちゃ屋さん買いに行って、
ごめん、1個しか取り置きできなかったって言ったら、双子の兄弟2人で貯金箱を担いで行くんだけど、
1個しかないんだったら、いらねえって言うのよ。
達也とそれができなかったら、俺いらねえんだって。
お兄ちゃんがめちゃくちゃ優しい。
優しいんだ。
両津と両津の弟の関係って思ってる?
そうだね。それが一番わかりやすいから。
ごめんなさいね、あの人のこと。両津って言われちゃって。
それでも捉え方いいね。
めちゃくちゃ優しいからな。
できないんだけど、結局やらせたらできちゃうっていうお話なの。
野球やってないでしょ。
この後野球やるんですよ。
めちゃくちゃやらないでしょ。
7巻から。
嘘つけ。できるわけねえだろ。
7巻から野球やるのよ。でも全然うまくいかない。当然ね。
あそこはやってくれるの?
カズヤっていうパーフェクトな男の子をみんな下手野球やってたから
チームメイトからソース缶食らう。
そりゃそうだよ。あいつ性格悪そうだもんね。
カズヤだったらそんなことしないとか言われちゃったりする。
見てくれ一緒になるもんね。
高校野球ですよね。高校野球部に入るんですか?
カズヤが亡くなって、弟が亡くなってから入るんです。
ピッチャー。
何も知らないっていうのがいいね。
これはリスナーさんと同じ立場で何かあれを質問していただく。
弟はできたやつだよね。
弟はなりものいいスーパースター。
兄ちゃん何もできない。どうすんの?どうすんの?
ご都合主義でさ。バンタだから。
私はそこは言いませんよ。
実はとんでもない才能でしたみたいなところが多少あるよ。
それはあるよ。でも努力も怠らないの。
カズヤがやってたメニューみたいなのを
足立光さんのほんわかした雰囲気の中で
これは初日からはできないなみたいな。
ちょっとずついつぞやそれをできるようになっていくみたいな。
努力の跡を見せるわけだね。
でもその憎まれ口はそのままですよ。
俺は別にそんな思いでやってないよみたいな。
さらに腹立たしい輪をかけて
みなみちゃんと兄弟の関係
みなみちゃんって存在が出てくるんですね。
これだよ問題は。
腹立たしいでしょ俺。
みなみちゃんは弟のことが好きなの?
違う。
結論から言っちゃおうか。
ちっちゃい頃からお兄ちゃんのタツヤが好きだったの。
誰の幼馴染なの?
2人の幼馴染。
2人の幼馴染。
それでその憎まれ口のほうもずっと好きだったの?
お兄ちゃんのタツヤがずっと好きだったのもともと。
でもカズヤもそれはなんとなく分かってるんだけど。
カズヤはみなみちゃん好きなの?
好き。大好き。
タツヤもみなみちゃん好きなのか?
タツヤも好きだけど、カズヤが好きなのか分かってるから何もしない。
ありおるな。
これ。
で、編集さんとの云々ありながらカズヤは亡くなりました。
地区大会の興奮
タツヤがんばります。
ここがタッチ交代のタッチなんですよ。
そうなの?
そういう意味なの?
そうなんです。
俺ずっといやらしい意味だと思ってた。
だってタッチタッチここにタッチは
タッチタッチここにタッチは
あれ誘導だったんですよ。
みんな不死だらなラブコメを期待してたんですよ。
そしたら7巻でギャーにシリアスにギャーってなって
びっくりしちゃったよ。
ここでタッチ交代でやるんですよ。
お兄ちゃんタツヤが。
なぜなら
甲子園に連れてかなきゃいけないからみなみちゃん。
カズヤが言ってたんだもん。
みなみを甲子園に連れて行くって。
そりゃ好きにしてもらって構わないけど。
連れて行くんで。
そうです。
ために頑張っている漫画です。
東野みなみちゃんは読者の中でも
男性読者多分多かったけど
サンデーって意外と女性読者もいるでしょうよ。
女性からめちゃくちゃ嫌われるんですよ。
両天秤みたいなこと?
両天秤もそうだし
あの人も何やらしても全部できるんじゃない?
身体操をクルクル
クルクル少女みたいなことでしょ?
あれはね
スケットで身体操部頼まれたら
身体操部のエースになっちゃうの。
スケットで入っただけなの。
多いね。
スポーツ舐めてませんか?
うん。
みなみちゃんは女の子?
ミツルアジって言っていいのかな?
アーチミツル先生の味だよね。
ミツルアジ。
大塚の居酒屋の名前だからやめてほしい。
ミツルアジが出ちゃってるのそこは。
やっぱり短くやってるからね。
0歳5年しかないからあれ。
スラムなんかより少ない。
あ、そう?
うん。
みなみちゃんはでもいわゆる
下本和彦先生とかの
あるかいそんな女ってみんなが思っちゃう。
女性にしてみても
これヤダ子
絶対ヤダ子こういう子近くにいたらっていう。
ちょっとリアリティはないのかな?
いい子なんでしょ?
めちゃくちゃいい子。
俺今読んだら好きになるかな?
あ、そうね。
これは後述しようと思うけど
真木屋さんがよく言う
どの作品をどの年代で
我々が知り合ったら
これ年齢はあるからね。
っていうので
先に結論を言います。これも。
タッチは今読んでもよかった。
あ、そう?
むしろ
逆に今かもな。
それちょっと出てた。
分かる。
文章が少ないんで
描写の上手さが
やっぱり今すごい響く。
今読んだほうがちょっといいかも。
ちょっといいですかね。聞いて。
やっぱり聞きたことあるじゃん。
優勝すんの?
じゃあOKです。
え?
終盤のタッチのお話。
でもちょっと待って。
お亡くなりになった
兄ちゃんが火傷入った
圧力もありながら兄ちゃん努力した
高校1年の時に
天才ピッチャー弟が亡くなりました。
でも同い年だからね。
簡単には野球始められない。
でも始めた。
弟のノートをやった。
チームメイトも圧力もありながら
少しずつ信頼を勝ち取っていった。
もう分かってんじゃん。そこ。
地区大会があるからな。
そうだ。
当然勝つよね。
2年とか3年とかって続いていく話だから。
最終回は3年生の時の話です。
これ1年の出来事ね。
最初に死んだのは1年。
じゃあそこから兄も頑張って
ずっとピッチャーやって
いろんなことあるな。
兄はたぶんやったら
上手くなると思うんだよな。
バカヤロー。
お前みたいに上手くできるかよ。
でもちょっとやったら
できると思うよ。兄は。
ちょっとってどれくらいだよ。
2年くらいかなっていうのが
ちょっと改装しにくい。
2年やったら
バケモノみたいに上手になる。
そうなの?兄ちゃん。
才能あるのね。
才能ある。
地区大会勝つはな。
地区大会が一番の盛り上がり。
あれ?スラムダンク方式?
そう。でも逆だけどね。
スラムダンクがそれの真似だけどね。
群馬地区大会ですか?
そうそう。
この決勝がピークですか?
高校級会を代表するスラッガー。
誰?
ニッターキヨ。
誰だよ。
これがずっとライバルでいるんだよ。
そのニッターキヨはさ。
誰?
これまたよ。
みなみちゃんと一緒で
能力が高すぎる
企業の社長の息子みたいな
なんでも持ってるみたい。
いいね。昔の漫画っていいね。
ニッターキヨはどんな顔してるの?
超イケメン。
イケメン?
金渡光みたいなこと?
もうちょっとナチュラルなイケメン。
それが高校1年の時に退屈してたんですよ。
そんでやっと地区大会決勝で
上杉和也っていうね、弟ね。
弟のピッチングを見て
こんなすげえ奴がいると。
やっとマジで戦えると思ってたら
決勝来なかったわけですよ。
なぜなら死んだんだから。来る途中に。
ニッターキヨもずっと
決勝戦への道
上杉和也と対戦できなかったことを
引きずったまま
終盤の決勝戦まで
ずっと引きずったままいるんですよ。
なんであいつ来ないのかと思ったら
亡くなってたんです。
1年生の時?
そうです。
1年生の時にもうすでにニッターキヨは
ニッターキヨはね。
じゃあ3年まで?
もう不動の。
全国大会常連の。
あいつ来なかったなと思って。
この地区では一番強いスミ工業っていうところにいて
そこが必ず全国大会に行くわけ。
だから2年生はちょっとはしょるけど
また3年の時に対戦するのが決勝になるんですけど
タッチの方向とね。
だからそこをちょっと
終盤だけお話しするとすると
みなみちゃんはすでに全国大会を決めてます。
新体操?
手伝いの新体操で。
いろんなメディアから取材を受けるくらい人気になってます。
スターじゃん。
すごいじゃん。
昔の漫画っていいね。
すごいね。
全国区だ。
そうです。
その地区大会の決勝に
明星学園。
それがこっちの方?
主人公がいる方。
ニッター。
スミ工業。
ニッター。
決勝戦を迎えることになりました。
そんな日なので
多少俺には実績がないんだよって言って
ちょっと弱言を言ってしまったりするんです。
兄貴が。
カズヤみたいな自信が俺にはないと。
昔からやってきてるわけじゃないからなとか言っちゃうの。
決勝だしね。
なので準決勝でノンヒットノーガンします。
なのでってどういうこと?
それぐらいの実績作んないと
俺は明日スミ工とまともに戦える気がしない。
前の日か何かにノンヒットノーガンする?
前の日の試合にノンヒットノーガンする。
実績作るの?
実績作る。
それで決勝戦やりまして
決勝戦も
もう才能は開花してんの?
開花してんだけどね
いいんでムラがあってスロースターターで
打たれちゃうんですよ。
いいね。
スロースターターっていいよな。
それをねスミ工の日田
分かってるから。
日田はすげえな。
だから自分の後ろにいる5番打者とかをホームラン打っても
別に何とも思わないわけよ。
でその5番打者が
日田さんあれぐらいは打てるでしょみたいな
煽ってきても
違うんですよ。
そのムラがあるっていうのは
ガチでやるときだけ
なんかこう
弾が走るのね。
日田には常に弾が走ってる。
なるほど。
だけど他がやっぱりムラが出てきちゃうね。
なるほど。
それを付け狙われて打たれちゃうんだけど
でちょっとリードされつつ
で日田と
もうガチで
やっとかかってきたかなーって周りの人が言う
カッチャンのエンジン
タッチャンのエンジン
やっとかかってきた。
来た来た来た来た。
とんでもないエンジンかかって速球
速球しか持ってないからね。
エナツみたいなもんだね。
あの九州にないんだよ。
ちょっと待って。
高橋陽一先生と同じじゃないよね。
野球の
あの頃のマンガってそうでしょ。
いいでしょ。
まあね。
ひねりなく
まっすぐが強いんだよ。
弾も荒れる。
荒れ弾のまっすぐ。
あーなるほど。
カズヤの真似
弟の真似をしてる間は弾集められんの。
でももう
カズヤのもの真似じゃなくていいよみたいな。
兄さんの才能はまっすぐなんだ。
まっすぐ
まっすぐ
なるほど。
いいまっすぐを放るんだね。
そういうピッチャーです。
犬飼いじゃなくて誰だっけ。
ニッタか。
ニッタ。
ニッタどうした?
ニッタは中盤完全に捉えて
バックスクリーン超えるようなのを
ホームラン打っちゃうんですけど。
ニッタも猿ものですもん。
でもそれでも
タッチャンは上手なんですよね。
メンタルが実は。
要するに最初から勝ち気じゃないんですよ。
そもそも2年くらいしか野球やってないのに
高校級界にスラッガーを抑えるわけねえと思って
抑えるかなあくらいですか。
その後から
8連続三振。
エナーツみたいな。
完全にかかってきた。
甲子園への挑戦
エナーツじゃん。
やっぱりあるでしょ。
あるだろうなあ。
こっちのチームに
スラッガーとか打つ人はいるんですよね。
小部兵こと。
映画で声優をやった小部兵。
小太郎がいます。
打つの?
たまに打つ。
たまに?勝てんのそんなんで。
当たったら
ヒラヒラヒラヒラって。
ダメだと思ってたら入ってるっていう。
そんなすごいのいないのこっちは?
いない。
タッチャンは打つの?
タッチャンはまあまあ打つ。
まあまあ打つけど。
だから点を取るってことはあんまできないの。
こっちのチーム。
投稿堕丁のチームなんですか?
そう。
守備の目立つとかいいの?
そういう人一人全く勝てなかった。
高橋洋一先生じゃないよね。
いいね。あの頃の漫画いいね。
シンプル。
シンプルなんだよ。だから。
まっすぐで押さえれば勝てるなんて。
シンプル。図だ。
その花弁のような多様な才能を持った人たちが
集まってるわけじゃないんだよ。
シンプルじゃない。
で、どうにか押さえるしかないわけだよ。
でも打たれてるよね。
だからリードされたままいくんだけど
ラッキーホームランとかで最後
うまいこといくんですよ。
その辺はね、監督がどうのこうのとか
ちょっとあったりするんだけど
その細かい話はちょっといいわ。
で、最後
さっきのあの
脱三振は王さんでみたいな
新体操と試合の狭間
えなつさんの話じゃないけど
えなつだ。
結局最後に回ってくるのに
なんでしょうね。
渾身のストレート
無音、セリフなし。
熱湯甲子園の椅子だ。
そう。
キャッチャーの小太郎が
ずっと構えてる真ん中に
シュルシュルシュルっていうボールだけ書いてあって
ニットのものすごい綺麗なカラプリン。
おお。
これでゲームセット。
なんとか勝ったんです。
いいね。
じゃあ初めての甲子園です。
これがもうほぼ最終回に向けての
おおちょっとスラムダン風味あるな。
そうなんですよ。
甲子園優勝まではいかない。
後日しましょう。
それで全国大会行くんだけど
全国大会の模様は一切描かれません。
おおスラムダンっぽい。
全国大会の初日。
甲子園だね。
甲子園の初日。
開催3日目のクジを引き当てるんです。
なんでそれが良かったかっていうと
みなみちゃんの全国大会新体操8月8日。
甲子園の第一試合8月8日。
クジを引いて第一試合だったら
みなみちゃんは見に来れないっていう話で
ここが最後書き方上手なの。
3日目でずらしたでしょ。
上杉達也。
主人公も実はもう目標達成してるんじゃないかっていう
ほうけた状態になりかねなかったわけ。
甲子園出てるし。
みなみを甲子園に連れてきたし。
弟の悲願。
地区大会。
決勝。
日調3試合にとって。
こんなので。
もういいよ。
党のみなみちゃん。
新体操の全国大会。
ちょっとなんか私何やってんだろうってなっちゃった。
は?
だって手伝い程度で出てさ。
みんなにやってやってって言われるからやってるけど
私って甲子園に連れてってって言ってるのよ。
なんで甲子園初日にこんなところで新体操やってんだろうと。
知らねーよ。
何なんだろうってなってるときに
本来開会式だった8月8日。
甲子園の球場に主人公上杉達也がいないんですよ。
どうしようどうしよう。
みなみちゃんも新体操の会場ではーってなってて。
ちょっと空気を外の空気を吸うって言って。
あれ?
甲子園の電気屋さんの画面で見たら入場行進に上杉達也がいないんですよ。
ちょっとどうしたの。
達也。
怪我?みたいな。
あれ?
怖いなー。
後ろにいる。
よう。
よう。
なんで達也。
スタートラインを決めておこうと思ったんだよな。
何しよう。俺今40度の熱で開会式サボってるってことになってるからさ。
で河原で初めて上杉達也は朝倉みなみを世界で一番愛しています。
いいなー。
これを聞いたみなみちゃん全国大会優勝。
ちょっとうぜえなー。
それはわかるわ。
急いでトンボ帰り。甲子園の上杉達也は。
試合の様子は一切描かれない。
この最後まで行こう。一切描かれない。
試合ないんだ。
もう秋になってます。話はもう秋になってます。
達也が勉強して寝ちゃってて。
昼の11時ぐらいに。
もう起きろって言って。
幼馴染の朝倉みなみちゃんに起こされるんです。外から。
おいもうなんだこんな時間に起こすなよって言ったら。
もう11時よって言って。
俺はな昨日遅くまで勉強しててなって。
知ってるわよ。3時に電気が消えたの見てるから。
だからちょうど8時間だから起きなさいって。
えちょっと待ってお前俺が電気が消えるの見てたってことはそれ以上私は4時過ぎまで勉強してたけどねって。
2人が同じ大学に行くために受験の勉強をしているシーンから始まるんですよ。
甲子園はもう打ってかわって。
甲子園の結果。
全く出てこない。
いいぞいいぞ。
で後太郎とか出てきてキャッチャーね。
俺は推薦とか何も来なかったけどなーとか。
どういうことかなと思ったらドラフト云々で実は上杉達也いろんなとこから声がかかってたみたいな過去の話のように言われるわけ。
で住み子の日田も。
日田。
家業があるから社長の息子だった。野球には進まないみたいな。
お前はどうなんだって。
俺だって受験生松坂里だよみたいな。
2人とも高校でもうやらないと。
なるほどなるほど。
で2人が図書館とかで。
甲太郎当時は図書館で勉強するかみたいなシーンになって図書館に行くんです。
で美波ちゃんは美波ちゃんで。
お前と同じ勉強料したら俺は追いつけれんだからな。
お前今日勉強禁止だからなって美波ちゃんはもう田ちゃんに言われたりして。
でふんふんふんって過ごしてるんだけど。
このお母さんが田ちゃんと勝ちゃんの2段ベッドのある2人の部屋。
それをこうやって掃除してるのよ。掃除機で。
そしたら戸玉の上に置いてある甲子園優勝のお皿が映って終わるんです。
優勝の裏側
えーーー。
要するにその年甲子園優勝してたのを最後の1話だけで試合映さないで言うんだよ。
はーーー。いいね。でも優勝すんだ。
優勝すんだ。そこはやっぱりファンサービスがしっかりしてる。
ご都合主義のヒロイン。何でもできちゃうビジネス。
ご都合主義のヒロイン。
でライバル。火の打ち所のライバル。
完璧な昔のご都合主義を綺麗にまとめた作品なんですよ。
でもいい見せ方ですね。
当時はまだ敗北の美学というよりはやっぱり主人公は刀劇だよね。
劇とここから描き続けるよりかはお母さんがふーんって掃除機をかけてる。
トントントンとフォーカスしてってよく皿を見ると最後優勝してるんだ。
いいね。僕そういうの好きです。
むすびに2つエピソード。
冒頭に言った島本先生がどこで炎の転向性をタッチの中に出したか。
はい。
実は炭鉱との決勝戦。
1日雨で延期されるんです。
なぜならその日はかずやの明日なんですよ。
なので雨の中お墓参りをしに行ってるんですけど
その日の朝、その話数で言うと1話だけなんだけど
その最初のページが雨が降ってる学校。
そこに学欄を来た島本先生のキャラクターが入ってきて
タンタンタンタンタンタンタン
伝令!まず水を1杯くださいって言って
本日の決勝。雨天で中止にあいます。
さっき伝令から電話が来ましたけど
では先を急ぐのでって言って
島本先生の真顔が嫌だった
それが本当に何コマかだけ出てくるシーンがあるので
みなさんどこかで見つけてください
お!天皇仙の竹澤くんです
竹澤くんです 竹澤昇です
来るの?
はい
伝令!
最高だ
それがたまたまアシスタントに来た時に
終盤に差し掛かってたんで
なんか面白いことしようって話して
打点延期を伝える伝令を竹澤昇に出した
なるほど いいですね
それでもちょっと見る価値あるでしょ
その辺のユーモアを持ってます 原嵐先生
もう一つ
作品の終盤に甲子園に向かう新幹線の中で
作品の中で有名になったアイドルみたいな人と
ちょっと知り合う関係性を持つ輪が何かあるんですよ
完全にみんな打足だと思ってるの あれを
そう イランサラジオ
キャプテン都合さでオーバーヘッドで
ボクシングのやつに勝つみたいな
あれぐらい打足だとみんな思ってるんだけど
これ実はめちゃくちゃ大事なシーンなんです
有名人と知り合う
新幹線で移動してる時に
自分らは前乗りの甲子園
後ろのグリーン席の方にアイドルの
住友さと子がいるらしいぜ 見に行こう
住友さと子ちゃん 睡眠時間も全くない激売れのアイドルとして
頑張ってるんですけど
うんちをしに行ったタツヤ 主人公とすれ違って
トイレの中で寝ちゃうんですよ
ちょっと睡眠時間がないんでね
それでマネージャー以下みんな大騒ぎになって
探すんだけど見つかんないと
タツヤがあれもしかしたら
そのアイドルのことも野球に打ち込んでたんで知らなかった
でトイレに行って起きろって起こしたら
その子がパタパタ出てきてアイドルの子
名古屋で降りるはずだったのに降りれなかった
でタツヤに折り返して京都から戻るまで
人払いをしてほしいって無茶なお願いする
なんでだよ
だってアイドルの私がサインできないとか
写真やめてって言ったら門が立つでしょ
人気商売なのよって
わかったよって言って
新幹線の中でボディーガードみたいなことをするんですよ
その時に顔を隠すために
自分の野球帽をその子にかぶして
ちょっとここいいぞ
寝かしてあげるの
誰かが来ると写真やめろとか
忙しいんだってよこいつも
送ってあげるの
その子が名古屋のライブの時に
その帽子かぶったまま出るのよ
あ、渡したまま
って言うんで困ってて
上杉タツヤは
上杉タツヤも甲子園の
スターになるので
スターコーデ取材とか受けてたりするわけ
好きな科目とかあります?
キャラクターの魅力
好き嫌いないですよ
全部食べます
そういう足立光さんの独特の言うもん
逆ですね
好きなタレントとかちょんめじいますか?
どうかな
でも最近の若い人たちは
みんな住友さと子ちゃんって言うんだよな
じゃあそれ変えときますか?みたいなこと言われて
それまだ分かんねえよ
帽子を返しにそこに現れちゃう
住友さと子ちゃん
同時に私のコンサートのチケット
よかったら見に来て
甲子園の前だから何日か見に来て
実際見に行っちゃうんですよ
甲子園の前に?
もう遠征してんだよね
監督と一緒に見に行っちゃう
完全に打足だと思うでしょ
いらん話やな
そのパフォーマンスに
やっぱすごいな
自分をかけてやってるんだなってことを知り
プロだな
甲子園の初日
もう一回会おうって連絡来ちゃうんだよね
電話がかかってきて
アイドルと二人でホテルでご飯を食べるんです
びっくりした
なんですかその話
完全に打足だと思ってるでしょ
そこでアイドルがトロするんですよ
トロすんの?
私も
あなたと一緒だと思って近寄って話してるけど
好きな人を追いかけてる感じ
もうバレてんだよね
なんで私好きになっちゃったんだろうとか
上杉達也にもう惹かれてるのね
上杉達也はすんと
南のことが好きだから
そろそろ試験を受けようと思ってるんだ
南に告白をして断られる準備がある
そういうニュアンスのこと
自信満々のくせに
私そういう男の人を好きになるくせ
もうやめた方がいいかなみたいな
本当に打足みたいなシーンが
ここでさっきの最後のシーン
南ちゃんがちょっと不安になったり
私なんでこんな新体操に打ち込んでんだろうと思った時に
街で電気屋のテレビを見てる時に
後ろに達也が立ってたでしょ
私が不安になる時っていつも来てくれる
でも実際はあそこでスタート
スタートラインを決めようと思ったんだって
言いにくる決心のために
必要だったキャラクターだったんですよ
みんな忘れてる多分タッチ読んでる人
俺も結びなのに柔軟パンの人
これ完全に打足
本当に結びが打足だなってずっと思ってた
南ちゃんに告白するためには
そのアイドルの話が必要だったんだ
ぶっつけないといけないそれくらい人気者
日本中が今人気の人に
俺は告白しなきゃいけないんだって言ってるんだけど
文脈的に目の前にいるアイドルだと思うんだけど
完全に達也の中では
新体操で有名になった自分の南のことを喋ってるんだ
アテウーマじゃないけど
告白する動機が必要だもんね
急に言ったらあれだし
他にも何人かやっぱり
達也のことを好きになる人っているんだけど
その人たちは物語の収束がちょっと難しかったので
ポッと出されたそのアイドルの
住友里子
これは三浦さんが全く漫画を読んでないということを前提に
覚えておいてもらいたい
住友里子は重要
達也の話を抑えて誰かと喋ってるときに
俺住友里子の話だけ聞いてるんだけど
誰もポカーンとして分かんない
それくらいみんな脱足だと思ってるから
ストーリーの展開
ちょっと待って上手くいった?
何が?
文脈じゃん
そろそろでしょだって
電気が消えるまで見てる
知らんけど
足だけが
あーいいね
足立先生その書き方いいなって
そうですか上手くいったんね
で
ラストシーンは甲子園優勝で終わり
皿が置いてある
意外と余韻的なあれでいいね
足立先生の作品はほぼ全部余韻です
私は食わず嫌いだったもんで
H2とかもいいんですかね
全部
みゆきの話ちょっとやめて
みゆきだけ絶対教えてくれない
水平とか入ってきたりする
あれラフか
いろいろあるんだけど
主人公の顔も一緒
そういうわざと神経衰弱で
これとこれは誰みたいな
そういうゲームができたくらい
やっぱり三つの弱い五十
食わず嫌いの知らないことが多いな
っていうのを実感しました
私は世の中の何も分かっていなかった
そうですよ
ありがとうございました
そんなものがエンタメを朝盛りする
ポッドキャストやってすいませんでした
王道は中さんやっぱり一回やっとかない
俺ほんと知らないな
でも意外と良さそうだった
ありがとうございました
王道を何も通ってきてない三つ郎でした
甲子園へ連れてって中さんでした
無理だよ
さあ
始めんの?