00:20
いや、俺がやるかって、俺がオープニングやるわけじゃないから。なんか今喋り終わって、オープニングは君がやんなきゃいけないし。
君の回だから、君が仕掛けてくるのかと思って、ちょっと用意しながら。
どうぞみたいな顔したけど、君だよ、てめーがやるんだよ、てめーが。
はい、始まりました東京MITSULOWコレクションシーズン2。
この番組は、私MITSULOWと様々なゲストたちが、あらゆるエンタメをアサボリしようという番組になっております。
今日もゲストは、スヌープP、スヌーピーでございます。
明日はどっちだ?スヌーピーです。
よろしくお願いします。
どうも、ご無沙汰しております。
してないですけどね。適当に喋るのやめてもらっていいですか?
やりきったロックの。
期待拒否をやってしまった。気が抜けてしまいました。
ご苦労様でした。
いやいや、とんでもないです。
大変虚言を呼ぶから。
ありがとうございます。
そんなこんなでね、今日はスヌーピーが、アサボリしてくれるわけですけれども。
大した話もせず、すぐパスを。すぐパスを渡そうか。
ここグダグダしても、結局切ることになるんですよね。
今日はいつもね、私はちゃはちゃやってますよ。
この番組の色物担当として、色が付いたようなものをやってますよ。
ちょっと意味がわかんないですけど。
子供の頃から色派を学び、漢字を忘れて色ばかり。
出た!
イキダネ?
それこれだっけ?
何が?
YouTubeでやったやつじゃなかったっけ?
いや、わかんない。
YouTubeで一回言ってたよ。
言ってた?俺これ大好きなんだよ。
口談のね、具体的な。
今日はね、そんな感じですけどね。
しっとりとやっぱ大人っぽいテーマを扱いたいなって思ってるんですよ。
最近ね、定談とかもあってわちゃわちゃしちゃった。
わちゃわちゃしちゃった。
落ち着きたいよね。
そうそう。だから今日は良きトーンでね。
いいね。
ゆっくり喋るような感じで。
いいね。
今日はですね。
あさぼりしますのは。
しますのは。
Jean-Pierre Jeunet。
ないしフランス映画をあさぼる。
あらー。
これはちょっと新ジャンルですね。
なんか女性層に届きそうですよ。
女性層に届きそうな内容ではございませんので。
女性の方はそっとね。
イヤホン置いていただければ。
置いていいの?
03:01
女性に全然あれじゃない。
三郎さんフランス映画って苦手ですよね。
苦手というかほぼ見たことがないですね。
基本的にあなたはアメリカのエンターテイメントの映画が大好きじゃないですか。
そうですね。
特に80年代ですよね。花話。
バックトゥーザフューチャー。インディー・ジョーンズ。
ゴーストバスターズ。
あーいいねー。
なんか好きな映画って言うと俺ほんとバカみたいですね。
いやいやそんなことないですよ。
この話をしようと思ったきっかけは
こないだダーザイオさんの回あったじゃないですか。
あの時僕は純文学の説明をしましたよね。
純文学ってどういうやつでしたっけ。
余韻と行間の文学ですよね。
それです。フランス映画。
あの時に君がフランス映画みたいなもんかなって言った時に
フランス映画はそういう感じなんだと思った。
嫌いじゃないね。
君たぶん純文学が好きだから
フランス映画は結構いけると思うんですよ。
そう嫌じゃないと思う。
見たらね。
だからアメリカがちょっと映画を変えてしまう。
英語と音楽とかお話を同時に使って
何を作るっていう時にエンターテインメントを作ったんですよね。
アメリカは。
はちゃめちゃに面白いものを作ったんですね。
ただやっぱりフランス、日本もそうなんですけど
芸術作品を作ってる。
芸術なんだね。映画というのはね。
だから与える感情がもともと違うんですよね。
分かります。
だから文学的に捉えてもらったらいいかなと思ってる感じ。
よくわかりますよ。
フランスで結構映画好きな人って
フランス映画好きですって言ってさ
なんだよってなるじゃない。
映画のさ、やったらやれゴダールださ。
やれ天井さじきの人々だみたいな。
フランスですよね。
赤点灯もやってますけど。
なんだろうな。
いいんだけど、なんかかぶれてんじゃないのかなって思っちゃうんだよね。
そうだよね。
ただそもそもが、その辺って古い映画だから
やっぱりあんまり入らないじゃない。
僕らのさ、思春期の頃、中学生ぐらいとか高校生ぐらいかな。
したて屋の恋とかさ。
ありましたね。
神憂いの亭主とかさ。
ありましたね。
パトリス・ルコントっていう人が監督して
その後も明るいっぽいのも撮ったりしてるけど
やっぱり全部、正直何も起きないですよね。
06:00
あ、そうなんだ。
最初から最後まで何も起きない。
ただその亀言ってる女の人がいるその履発展の空間が
なんかこう、隠蔽な雰囲気があるみたいなものを楽しむというか。
純文学だね。
そうなんですよ。
全体的にすごくそういうものが多いんですけど。
これはね、やっぱ日本映画も実はそっちの系譜なんですよね。
アメリカだけが特殊ってことでしょ、多分。
そうなんですよ、実は。
アメリカと香港と韓国だけが特殊ってことかな。
韓国はあんのか。
インドね。インドも特殊だね。
エンターテインメント。
だからああいう風に使ってあれでもし終わってたら
他の映画見ても何これってなるんじゃない。
やっぱりアメリカ映画で育ちすぎちゃったっていうのもあるので。
だから日本ってアメリカみたいなエンタメ映画を作ろうとして
ほどほど全部失敗してますよね。
死死累累の歴史ですよね、もう。
ゼブラーマン以外ね。
見てねえけど。
嘘?ゼブラーマンの中梨彩さんの衣装がものすごくエロかったでしょ、2の。
その写真だけ見て。
あ、写真だけね。
ゼブラーマン以外は。
ホワイトアウトしかりね。大変な。死死累累ですよ。
だからやっぱりその2つが日本はやっぱり影響が強いから
2つに分かれていてそのエンターテイメント系の映画を撮ろうと思うと
失敗してアメリカの二番煎じみたいな感じになって面白くないよ。
なんでだよ。
だから実は方が好きな人ってそっちのエンターテイメント系のは見ないじゃない。
全部逆というか。
南極料理人とかジャージの2人とか。
南極って舞台に行って特に何も起こらないっていう話。
南極っていうすごい環境において
人々がそこの中の人たちどういう生活してるんだろうっていうのを
本当にその情景とか空気感みたいのを見るっていう感じの楽しみ方をしてる人は
たぶん日本映画もフランス映画も好きで見れるっていう感じですね。
だからまあ本当オズヤスジロウとか黒沢明さんとかも
実はですね結構そういう感じなんだけど
これは一般的なのはやっぱちょっと見やすい感じのエンタメ要素を入れてるんですよね。
黒沢さんが。
そうそうそう。
でもねそのエンタメを作れって言っても日本作れないんですよ。アメリカみたいに。
でも映画作りたいじゃないですか。
何がいいのよっていうとやっぱもうそういう文学作品を作るっていうことに。
山田洋次監督はどっちに入るんですか?文学に入るんですか?
山田洋次監督は黒沢明監督みたいな感じで
見やすいドラマみたいな見やすいストーリーがあるけど
やっぱりその情景はすごく出しますよ。
09:03
日本の監督さんはやっぱりその実景、撮るときの実景って言ってさ
どっかに入る前に景色みたいなのを長く流してさ空間を見せるでしょ。
ああいう感じ。
アメリカでそんな長く実景見せるような編集ないじゃないですか。
娯楽作品はね。
娯楽作品はもう早いよね。
開始早々ドンピンパン!
ミッションインポッシブ最初みたいにさ。
つかみってやつだよね。
そうそう。
アメリカの大衆映画はとりあえずカーチェイスがどれだけ派手かってことで競われてるって聞いたことあるんですよ。
そうね。
とにかくカーチェイスが凝ってないとダメって。
だからその文学作品はそもそもアメリカ映画と比べるのもおかしくて
もう別ジャンルだと思って。
アメリカなんかでも実はあるんですよ。
あるある。
フランス映画っぽい作品。
たまにあるよ。
見てるとやたら無言の風景で車ブーンって走るだけとかさ。
多分それを期待してフランス映画を見ると何も起こんなかったからつまんない。
で、つまんないものを面白いって言ってるのは
いじんぶってる。
なるほど。
みたいな感じ?
面白いっていう表現が違うんだね。
そうそうそうそう。
なんか感じるみたいな。
いい映画だなとかね。
そうそうそう。
なんか音楽と絵が同時に楽しめるものって
表現ができるものってあんまりないんですよ。
そうだね。
だから映画っていうものは本来そうしていくっていうものなのかなっていうところで見てもらうと
下手やな声とか髪のテイストとか見れなくないと思いますよ。
非常に純文学っぽい香りがしますね。
ただちょっと割と実験映画みたいにも使われることが多くて
例えばダリーが映画撮ったりとかアンダルシアの犬とかさ。
あとアンディ・フォーホイルが6時間の映画撮ったりしたのね。
6時間見てるときに超暇じゃん。
暇の時に自分で思い浮かべるような暇だから違うこと。
それが作品っていう。
あー。
そうなっちゃうと。
あーいや。
そうなっちゃうとね。
あーいや。
そう。
あーいや。
ただ今回フランス映画を紹介するってそんな別にゴダードなんとかじゃなくて
ジム・ジャムシュじゃない。
ごめんなさい。
違う人言ってましたよ冒頭。
ごめんなさい。
ジャン・ピエール・ジュネ。
ジュネ好きですけど。
ジャン・ピエール・ジュネ。
今回は僕の一番好きな監督のジャン・ピエール・ジュネ&マイク・キャロ。
これジュネキャロって呼ばれるんですよ。
実は2人コンビなんですよ。
12:00
コンビでやってたの?
コンビでやってた。
やってた。
まあ今はちょっとやってないんですけど。
これジャン・ピエール・ジュネが監督で。
映画はデリカテッセンとかロスト・チルドレン。
ん?
で、一番多分知ってるのはアメリの監督ですね。
ジャン・ピエール・ジュネさんはアメリ監督。
マイク・キャロ美術監督なんですよ。
ものを作る人なんですよ。
なるほど。
それがジュネキャロって呼ばれるぐらい美術がすごい素晴らしいんですよね。
これ覚えてますか?デリカテッセンって。
これ言ったのかな?
バートン・フィンクと混ざってんだよな。
これ核戦争が起こった後の国で食糧難になって食糧がないと。
その肉屋さんの上に下宿してる人の話で。
どうもこの肉屋さんはたまに人がいなくなると。近くで。
その度に開店して肉を売ってると。
面白そうじゃないですか。
これはモノクロなんですよ。
でもこれすごい面白い。
やっぱり美術監督のマイク・キャロが入ったことによって
一つ一つの美術の小道具とかのデザインが秀逸なんですよ。
これ本当に素晴らしいんですよ。
ロスト・チュードレンは見てないかな。
これゲームにもあったりしたんだけど。
これはカラーなんですけど。
これなかなか設定はいいですよ。
怪力男が。
まず怪力男っていうのが。
少女を晒しに行くお話。
で、ちびっこのギャングたちとか。
シャム・ソフェージの元姉妹。
機械の女を持つ誘拐団。
アヘン中毒の飲み使い。
もうだんだん何言ってるかわからない。
小人の婆さん。
6人同じ顔の男たち。
グランギニオールですね。
培養液に携われ喋る脳みそと。
グランギニオールじゃないですか。
どっちかって世界観をあきらめた。
これが映像がものすごく美しいんですよ。
今すごくグロテスクな感じを想像した。
これ聞いたら。
すごい素晴らしい美しい世界のダークファンタジア。
ティーン・バートンみたいな暗い感じじゃなくて。
結構カラフルできらびやかなんですよ。
顔がお婆さんの子供とかあきらの感じ。
ちょっとあきらっぽい感じもあるんだけど。
これね、すごい切ないんですよ。
すごく切ない話。
今聞いた感じだと、
江戸川乱法先生の孤島の鬼と大して変わらない話だなと思った。
15:00
全然グロイドとかなかったりするんだけど。
ロスト・チルドラインが出た時って、
製作費10億ドルとか言ってて、
すごいねみたいな話だったんですよ。
ただですね、フランスって昔配給会社がなかったんですよ。
映画の。
お金を集められないわけ。
全員インディペンデントってこと?
フランス語で言うとアンデパンダン。
アンデパンダンって。
なるほどね。すみませんね。
それ勉強してみたらびっくりしたんですよ。
インディペンデントはアンデパンダンって言うんだ。
なるほどね。
この製作費は、
基本キンダーガントンコップに出てた
シュアちゃんの出演費ぐらい。
キンダーガントンコップ相当もらったんだろうね、あの人。
売れ売れだったもんね。
アメリカで言うと、
一流俳優の出演費ぐらい。
それなのにもうSFなんだけどね。
それはお金かかるよね、いろいろ作んなきゃいけない。
これはもう画期的。
この2作で全てがこの人たちの決まったかなと思って。
ここまでが実はマイキャロとジュネがやった作品なんですよ。
これ以降マイキャロが一回消えちゃうんですよね。
なぜか、この後なんとアメリカでその作品が素晴らしかったから
アメリカで映画撮りませんかというオファーが来るんです。
キャロさんに?
ジャンピエル・ジュネさんに。
ジャンピエル・ジュネさんが撮った映画。
これもしかしたらご存知かなと思うんですけど
エイリアン4。
エイリアン4って唯一コメディ要素があって
みんなから受け入れられなかった作品なんですよ。
エイリアンにコメディがね。
この最初の2つグロテスクな話をしてましたけど
ダークファンタジーでちょっとコメディの要素があって
悪役とかの人たちも別に全然
ちょっとグロいところとかあるけど
全然怖い感じとかはなくて
なんか明るいんですよ。
その人の肉出すところのやつも
すごいファンタジーな感じ。
このね、立ち上げはもう絶品なんですけど
なのでちょっとダークな感じの表現とかをやってるから
エイリアン4撮りませんかってことで
これはさ、それ言った奴はセンスないんじゃないの?
本当にそうなんですよ。
別の方の話もあるけど
フランス映画で人気があった人の監督が
アメリカで映画撮るっていうのはあるんです。
アメリカにっていうことで。
これエイリアン4、ご存知じゃないかぐらい
やってないんじゃないかな。
18:00
これね、不評だったんですよ。すごく。
エイリアン撮らせちゃダメでしょ。
この不評が良かったのかな。
不評が良かった。
フランスに帰ってそこからは映画撮ることになったんですよ。
良かったね。
それで撮った映画がアメリ。
そういうことなんだ。
で、アメリでは
アメリもさ、ちょっとメイクとか白くてさ、アメリさん
ちょっと怖いでしょ。
なんか変な感じする。
ジャンピオレ時代の今までやった感じはすごく薄めて
一般的に出した感じなんだけど
これアメリ見た?
いやー、あのねー
いやー
短間上映系でしょ?
最初はね、だってフランスだと廃墟がしょうがないからしょうがないじゃん。
渋谷で一巻だけでやったんだよ。見に行ったけど俺は。
短間上映を
見に行く人たちがちょっと苦手で
見てないです。
アメリ時代はすごい面白いというかちょっと変わった感じなんだけど
抜けたよね、あれ。
これね、これは実は最初の
アメリで出会った人が多いっていうのもあるんだけど
なんか売れたよね。
ジャン・ピエール・ジュネが
このアメリの作品撮った時に
みんな見てちょっと新しいなという表現があったんですよ。
これはね、私
最初にアメリが出てきた時に
自分の好きなものと嫌いなものをいっぱい言うの。
私の好きなクレームブルーレが
スプーンで割る時が好きとか
サン・マルタン・ウンガで水切りをするのが好きとか
それだから自分の普段やってる好きなことと嫌いなことを
ずっとラレーするのがあったりするんだけど
それ実はこのね
デリカ・テッセンの前に
実験映画みたいな短編映画を作ったんですよ、学生のほうに
その中に入ってると、そのままやってるんだよね。
で、なんかそういうちょっと粋な演出が
デリカ・テッセンとかロスト・チルドとか中にも入ってるので
設定自体だけ言うとすごくグロいけど
すごいそのね、粋な感じがいいんですよ、見てると。
だから話を進めるっていう
でもあの
よろしいですか?
今、私は何々が好き、何々が好き
これが嫌い、これが嫌いっていうのは
ダザイが女性とという小説でもやってましたね
そうなのか
私は朝が好き、神奈川から始まるんだよ、確か
そうなんだ
やってんのよ
あれ、ダザイはいけんのかな
すごく似てんなと思って
何かはとてもぼんやりして嫌いとか
結構やってるんですよ
だからジェンペル・ジェネンのいいところは
そのフランスの空気化、純文学みたいな空気感がありつつ
エンターテイメントの部分も結構しっかりできてるんですよ
それは助かりますね
だから見やすいけど
そんなにテンポも速くないのね
21:02
文学の要因もありながら
すごく小さい感情が動くとことかも表現してたりするのを
ダークファンタジーっていう
おタスクソースみたいなのを上からぶっかけたっていう感じ
それが少し減ったからアメリーが受けたのか
アメリーは宣伝効果が良かったのかわからないんですけど
そうなんです
でもそこからは
ロングエンゲージメントっていう作品で
アメリーの主人公を使って
亡くなった
あの人何て言う人だっけ
なんでやらんじゃない
亡くなった旦那さんから手紙くるみたいな
そういうようなのとか普通のの撮った人とかあんまり
やっぱりちょっと変な人が出てきて
変な世界観みたいなの撮ったんだけど
本当この最初の
デリカテッセンとロストチドレッドの2作を
ぜひ見てもらいたい
アメリーなんて別にいいよ
DVD持ってますけど全部
別に全然いいんですけど
それがすごく素晴らしいんですよ
あとやっぱり
もうほんと月並みですよ
フランス語って美しいんですよね
あら
やっぱりその
それがあるから多分
あのダークファンタジーの強い言い方とかも
すごいホワッとするんじゃないかな
と思うんですよ
言語はあるかもね
フランス語でダークファンタジーって何か
確かに
そうちょっと雰囲気がね
違うかもね
そう
なので結構
フランス映画確かにその
神よ停止とか
他の作品とかも結構見にくいので
なかなかその
情景を汲み取れって言っても難しいじゃない
だからなんか
10年キャラの作品から
そのデリカテッセンとロストチルドレンを見たいですね
うん
めちゃくちゃ面白いよ
何で見れるんですか
まさかアマプラにあんの
デリカテッセンはありそうだけどな
あれそうだけどな
ちょっとごめんなさい
そこ大事なそのスポンサード
お願いしますよ
スポンサードを調べて言いませんでした
今にもアマゾンかネットフリックスから
お金もらおうと思ってんだからこっちは
そうですよね
ネットフリックスあんの
ネットフリックス
ありそうだけどな
ありそうだけどな
いやでもデリカテッセンは
まずデリカテッセンから見てほしいんです
やっぱモノクロの雰囲気だから
だけどすごく別にモノクロ感は全然感じないんだけど
一応ね恋のお話なんですよね
あとのこぎりバイオリンを弾いたりとかする
ポインポインポインとか
なんかねその空気感
話もちょっと設定も面白いじゃない
エンタメの様子がある
でもその全体の空気感なんですよ
だからこの全体の空気感がこの作品いいよねっていうのは
アメリカ映画だとないじゃない
話が面白かったとか
すごいドキドキしたとか
24:01
最後の5分の大逆転みたいのは
なくもないけど
アメリカの対策と呼ばれるものではないね
やっぱりその最後に終わった時の
悲しみとか切なさとか
なんか恋しい気持ちみたいな
気持ちを1個くれるっていう感じが
いいんじゃないですかね
やっぱりその純文学である
日本映画もさっき言ったのもそうなんですけど
余韻だよね
余韻の
いいんじゃないですかね
ただですね
だからフランス映画って実は結構良くて
フランス映画でちょっとストーリーがあるようなものって
やっぱなんかすごくいいんですよ
でフランス
さっきエイリアン4で
失敗して良かったって話じゃないですか
これね
フランス映画監督で最近の方で
最近でもないか
有名な方がいるんですよ
リックベッソンさん
その人だと思いました
この人の作品を今から言ってきます
リックベッソン監督ね
違和感のあるところで
手を挙げてはいと言ってください
わかりました
違和感を覚えたらね
はい
サブウェイ
いいんですよね
グランブルー
これジャンジャク
モグってね
グランブルーってそうなんだ
ジャンジャクもフランスの俳優だから
でニキータ
まあ素晴らしい
クロシアのやつかな
そう女のクロシアのね
アトランティスってちょっとそんな売れなかったのに
1個入って
レオン
リックベッソンか
レオンです
だからジャンレオンの2本立ちですよね
もうここレオン
ピースエレメント
ジャンヌダルク
ちょっとあの人の羽が強いな
でちょっとアンジェラっていう作品があって
アーサーとミニモイの不思議な国
ちょっと
はい
はい
食べた
何何
アーサーとミニモイの不思議な国
ミニ?
ミニモイ
ミニモイっていうね
ちっちゃい小人
トロールみたいな
ちょっと違和感ですよ
違和感ある?
あとアーサーとミニモイって聞こえちゃったから
あーごめんミニモイね
じゃあちょっと次
アーサーと魔王マルタズアールの逆襲
はい
違和感があります
はい
正解なんですが
実はピースエレメントで1回ハイが欲しかったんです
ここからアメリカなの
レオンまではフランスで撮ってるの
えーもう区別つかないわ
ただピースエレメントはやけに懸念味の強い映画だったよね
そう
ここまでさ
もうほんとに丁寧に空気感作ってたの
レオンなんてまさに空気感
話よりもさ
全体の悲しみじゃん
レオンって
悲しい話だったね
めっちゃいい
あれはなんかストーリーのと
その悲しみが一緒
あれがフランス映画の中でも見やすいというか
すごくよくできてる
一番強烈なのはやっぱゲイリー・オルドマンが怖すぎるっていうことが強烈なんだよね
27:02
あったね
なのでこのピースエレメント撮るときも
ゲイリー・オルドマンさんを出してくれたら是非
背景側がアメリカ側で
要はエンターテイメントの作品を撮ってくださいになっちゃったのよ
無理してCG使ってSF撮ったんですよ
ゲイリー・オルドマンもなんか
なんか変な頭してたね
これひどかった
これもうべったべたした
5個の石エレメントを集めて
謎を解くみたいな
空気感も全くでもない
空中飛んでるイメージしかないですよ
なんか車が
ブルース・ウィリスがタクシーの運転手だったっけ
空中タクシーの
広瀬
出てたね
ひどい演技だね
ちょっと変な感じ
もうこれでえっと
ここまでのサブウェイ・日記でグランブルー・レオンを見てた人からしたら
どうしたのよ
アメリカに行ってどうしたのよ
ただねこのままこの人の良くなかったところ
アメリカで撮っちゃったんですよずっと
で最終的にはこれですよ
子供向けの
映画ですこれ
ヒーローが出てきて
CGの
だからこの5thエレメント自体がCGを使うチームとかを使ったのかな
だからCGとかを使って映画撮る感じみたいなので
言ってしまった
多分そいつらがまた撮る時に言ってくださいよ
ってなったんだね
もう悲しみしかないリクベスト
ちょっとひどいね最後
だからこれは5thエレメント前5thエレメント後で
別の監督なんですけど
松本成長以前松本成長以後ってことだね
リクベストは5thエレメントの前の作品は全て素晴らしい
5thエレメントはダメだった
アメリカに来てダメだった
フランスに行くとき
文学作品とエンターテイメントの違いが
唯一に分かると思います
フランス人の監督はアメリカ来ると失敗するんだな
面白いもんだね
でしょ同じ監督でね
ずっとこれ聞きたいと思ってたんですけど
なんでフランスはそういうのを
文学的な映画を撮るんだろうね
日本もそうじゃない
やっぱアメリカだけがおかしい
映像と音楽とストーリーで
アメリカ作ってくださいって言われて
作ったのが文学を
今まで文学であったものをそのままやろう
アメリカはエンターテイメントにしようよって
アメリカ文学だってあるのにね
でもアメリカの映画にもいっぱいいいのあるんですよ
そういう文学的な感情残しみたいな
私たちの国民性の特殊さみたいなのが爆発したのかな
カルト映画とかそういう変な方にいくもんね
日本映画もこっちの流れだよね
特に近代ではアメリカっぽいやつで失敗してるけど
それまではそういう映画は撮ってなかったからね
30:00
せめて言ったら俺が一番初めて見に行った
チェッカードのタンタンタヌキぐらいかな
SF映画の超大作といえばね
本当についていけないやつ
タヌキが山から降りてきて人間に化けて
チェッカードになるって話だけど
それは日本っぽくていいんじゃないですか
面白かった?
それはフミヤがかっこよかったからね
フミヤ好きなのかな?
初めて行った映画だから
そんな感じなので
初めて行った映画がそれってなんだろうな
帝族みたいな
ジャンピエル・ジュネ
&マイク・キャロ
面白そうですね
映画は別に監督なんて知らなくてもいいんだけど
監督の流れで見てると
いろいろわかるじゃない
自分の個性を入れてるから
やっぱり一個一個それで監督で見るっていうのは
意義がってるわけじゃなく
結構いいと思います
並べてみると
あーってなるじゃん
やっぱりね
食わず嫌いなとこありますよ
ゴダールさんは一個だけ見て
何にも残らなかった
何にも面白くないなと思う
ただ古いからね
新しいやつはチャイニーズ・ブッキーとか
木ぐるいペイロとか
勝手に知らない
それらの名作分ではなくて
割と最近のやつ
本当にもうおじいちゃん
おじいじゃないですか
まあそうね
何これ
でも
なんか
アパートの中庭で
花が揺れてる絵が
ずっと流れてるとか
やっぱりちょっと芸術的な
モネみたいに最終的には
水蓮をいっぱい描き続けるみたいな感じで
絵が撮ってるっていうのがある
老成するとそうなんの
でも国の映画それぞれ見ると
イタリア映画は
イタリア映画って全然
ドラマみたいな映画だったりとか
イタリア映画って代表って何があるの
ニューシナパラダイスね
あー
ニューシナパラダイスの
これが有名ですよね
あー
他にもあるけど
ちょっとさ見れるでしょ
あんまり
フランスとか日本みたいな
空間を読ませるって感じはないんですよ
実景撮るけどさ
ドラマみたいな気がしない
裸の対象的な
なんかね
綺麗な感じはするけどな
うん
ちょっとね国民性は出ますよ
映画を作るというよりも
映像音楽お話
っていうかテーマを持って
何か作ってくださいっていうのが
映画だからっていう
感じなので
見に行く時に常に
バックトゥーザフューチャーを期待しちゃうと
やっぱり
そんな僕だってバカじゃありません
33:01
うん
バックトゥーザフューチャーばっか見てるとバカだと思われそうだからな
明日一回天井さじきを見てみる
モノプロだけどね
ほとんど舞台みたいな映画だからね
そんな感じですよ
へぇ
なんかね
フランス映画とか見るのは
こっち側にもよりますよね
感情を揺らせられるから
こっち側の
なんか
気分とか余裕がある時とか
そこによって変わったりするから
いいと思いますけどね
余韻があってね
じゃあこれ
これからアメリカに行った監督の作品を
今から発表
ザーッと発表するんで
違和感があったと思ったら
手を挙げてください
分かんねーな
いきますよ
アメリカってこと?
アメリカに最終的に渡った方が
主演されてる映画を
アメリカに渡った方が
主演されてる映画をラレーするの?
それがアメリカ映画展じゃないだろうね
うん違います違います
びっくりした
ここまで
いい映画だよね
あの人の映画の中でね
ただ今ってどう?あの人の映画
今の映画って見てます?
もう見てないじゃない
どこで崩れたと思う?
あるよ
どっかで崩れてるわけだよね
そのどこで
この人の映画が崩れたかを探っていこう
クリスタッカーさんとやったやつかな
と思ってる
クレイジーモンキー
ヤングマスター
プロジェクトA
スパルトンX
ポリスストーリー
サンダーアーム
でもプロジェクトA2
サイクロンZ
ポリスストーリー2
ミラクル
わからないミラクル
奇跡って書いてある
プロジェクトイーグル
これね映画界で失敗したやつですね
ツインドラゴン
覚えてます?うっちゃんが見たことで
思い立ったっていう
ジャッキーが
2人言うの
ポリスストーリー3
シティハンター
危ない
シティハンターでもうダメだ
はいシティハンター
そうですね
この後
新ポリスストーリー
スイケンツ
レッドブロックス
ファイナルプロジェクトナイス
やっぱりね
プロジェクトイーグル
プロジェクトイーグルは
ポリスストーリー2まで
88なんですけど
ここまでは面白かったんですよね
このミラクルで
面白かったっていうのは
36:01
報復絶倒シーンが
あったって覚えはあるんですよ
水を飲ませるみたいな
プロペラが回ったり止まったり
ゴタゴタアクション
めちゃくちゃ面白かった
ここだと思うんですよね
僕は
もう
一番最後はポリスストーリー2で終わりかな
でここ
1998年
ここで
行きます
でラッシュアワー
これ
僕らは面白くないけどね
世界攻略的には大人気ですね
見たらね
面白くないこと
ないんだけど
なんか俺たちのジャッキー
じゃない感はあるな
ここからはもう多分全部見たことないと思うよ
シャンハイヌーン
アクシデンタルスパイ
ラッシュアワー2タキシード
知ってるけど
東京インシデント
シャンハイナイトメダリオン
80日
プロジェクトBB
ラッシュアワー3ドラゴンキング
結構見てるけど
ここからは何もないんですよ
唯一2010年に
ベストキットっていうアメリカ映画でね
え?
ご存知ない?
え?師匠やったの?
そうおじいちゃんの役やったの
へー
ウィルスミスの息子
ウィルスミスの息子かな
なんかやってたね
あれの師匠
ジャッキーなの?
これは面白い
だってベストキットが面白いもん
ジャッキーチェンが
宮沢さん?
ちょっと話が違う
話が違うんだけど
ジャッキーチェンはやっぱアメリカに行って
もうラッシュアワーの次の
作品はいつだいつだって聞かれるけど
もう俺いくつだと
年齢的に
もうアクションスターじゃなくて
やっぱジャッキーはずっと
これフレンチセイブの話だよね
ジャッキーはずっとちゃんと大人の役やりたかったんですよ
若者の役じゃなくて
アクションアクションじゃなくてね
ちゃんとした演技の
配慮をやりたかった
ベストキット
これはね面白いよ
これは別に
余韻がどうこうじゃないよ
アメリカ映画なら
唯一ジャッキーがアメリカ映画じゃなくて
ラッシュアワーが好きな人がいたら
それは別に
その他で見れるとかヒットして見れる映画って
ベストキットだけしかない
そう?
ラッシュアワーはね
でもね
なんか
工事現場行ったらね
チャイニーズバンブーで足場が組んであって
そこでのジャッキーは最高だった覚えがあるんだよな
まあラッシュアワーっていうやつは
最高だよ
やっぱり黒人クリスタッカーの
黒人のあの感じとジャッキーの
気真面目な感じのが当たって
39:01
いいよね
あとやっぱ
俺たちのジャッキーをアメリカに見てもらってる
感じ
どうだすごいだろう
どうだすごいだろうこの人
サウナでこんな動きできる人いないぞ
俺はもうあれ見てて
どうだすごいだろうって思うしかない
アジア人のこの
心が開放される映画なんだね
そう
向こうびっくりですよ
クリスタッカーもそういう
カンフーだろアチャアチャみたいな感じのやつ
やってるんだけど
目ひんむいて驚くから
あの人見たら
アジア人の
星なんだね
だって俺たちのジャッキーって
別に日本人ではないのにさ
そうかそうか
正確にはプロジェクトイーグルで
はいですね
プロジェクトイーグルな
あげてもらえたら
ここは本当ちょっと難しいかもしれないね
違和感はあるけど
見にもいくらい
分かりやすくないからね
プロジェクトイーグル
男友達何人もで
見に行っちゃったもんだから
思い出があったからね
ゲラゲラ笑った思いがあるから
面白かった
そこまではまだジャッキーの映画だって感じだったけど
その辺からうーんっていう変化
フィフスエレメントぐらい
思いっきりじゃないけど
あるんですよ
すごい色々やってるのね
ジャッキーね
すごいよ何年やってるのよ
80年代から2020年までだからね
すごいなぁ
亡くなったら遺産の半分を寄付する
っていう風にしていますけど
あの方
私人ですから
でなんと今日は
ジャッキーチェンとフランス映画
ジャッキーチェンとフランス映画
いいね
出てくんねえかな
ジャッキーフランス映画に
文化が違う
香港の
あの映画じゃない
世界に持っていって
ラッシャーはうまくいったけど
他はなかなかうまくいかない
やっぱり映画は各国で
違うから
アメリカ連れてっちゃダメなんだね
アメリカ連れてったりしないほうが
いいんじゃないかなっていうお話と
フランス映画も
本当に業界を読ませる
ものだけじゃないので
そうじゃないと
急にグーグー面白い
見やすくなる魅力が出てくる
なるほどね
チムバートンさんなんかより
ジュネキアロのほうが
断然上ですと
僕は思ってますけどね
今映画も撮られてないので
ちょっと
うまくいってるのかどうかわからないんですけど
ぜひまた
新作楽しみにしてますよ
ちょっと見てみたいですね
ぜひぜひ
そんな感じです
僕のフランス映画
海岸のきっかけになるかもしれないですね
42:03
ジャン・ピエール・ジュネ
&マイクキャロ
完璧です
美術監督も
美術監督を意識して
映画なんか見ないでしょ
チムバートンの作品とか
結構ね美術の
それに特に
わーって思わないけど
そんなことないわ
ペンギンが怖いなと思った
メイのバットマン
映画売れると
そういう一大巨編の
2とか3にバッテリーされるのが
よくない
資本が強すぎて
なんかもう
ゴッサムシティもおかしなことになってたからね
映画監督ってみんなお金を
いっぱい弓ずるに使いたいの
我慢して映画撮ってるから
使えるとなったらやっちゃう
やりたいなと思うと引き受けてやっちゃうんですよ
やっちゃったのが
だってミスターフリーズじゃないのあれ
やっちゃった
あのシリーズはみなさんやっちゃってますけどね
わかりました
今日は落ち着いた感じでね
フランス映画お届けしました
お好きな方はもちろん
見てないよという方も
これをきっかけに見ていただけたらと思いますね
はいわかりました
フランスで乾杯ってなんて言うの
なんだろうな
わかんないよね
ケスクセ
ケスクセ