00:00
えー、新潟県にお住まいのケイコさんからお便りが届きまして。 私のインスタのメッセージに届きましたね。
インスタグラムですね。 最近聞いていますと。 あ、ありがたいですね。
マキアベさんのライオンキング回、面白かった。 あら、嬉しいですね。もう自信なく仕掛けて死のうと思ってました。
とんでもない。見たくなりました。ライオンキングはね。
それはまあいいですよ。ポッドキャスト何百倍もいいでしょうね。
あと、山田五郎YouTubeもデビューしました。 あ、素晴らしい。
素晴らしいリスナーさんじゃないですか。 もう他のYouTube見れなくなりますね。
素晴らしい。嬉しいですね。
マキアベPにもいつか生でお会いしたいものです。 面白すぎでした笑いというね。
お便りをいただきました。 もう喋るのをやめたいですね。
緊張して。 私緊張して。
新潟のケイコさんありがとうございました。 あなたのような方が一人でもいらっしゃる限り、
今日は喋り回数が少ないかもしれませんけど、続けるは続けます。
じゃあね、今日も行ってみましょう。
あなたのためのポッドキャスト東京三郎コレクション
はいこんにちは。
もうお便り居過ぎた時点で少し緊張しておかしくなってるけどね。
そういうことでございますよ。
今日は、紹介は?
今するんだけど名前変わってるからな。
私? スヌーピーだ。
そうです。
今日のゲストはスヌーピーです。
昨日と違う自分になりたいなら若い者の芸術を見ろ。でお馴染みスヌーピーことスヌーピーです。
スヌーピーですね。
スヌーピーことスヌーピーが今日のゲストでございます。
久しぶりに二人で撮りますけどね。
まあまあそんなね、もうシュッと入りますけど。
ネトゥローデスみたいなの言った?
何も言ってないよ。
何も言ってないよ。
緊張しちゃってお便りです。
お便りに比重を置きすぎてミツローデスからの紹介がくっちゃくちゃになっちゃってるんですよ。
03:03
始まりました。東京ミツローコレクションシーズン2。
シーズン2。これもやってないですよね。
緊張しちゃってね。
この番組は私ミツローとゲストの皆さんでありとあらゆるエンタメをあそぼりしていく番組となっております。
これ言ってないんだもんね。
それで昨日と違う自分になりたいなら。
そうか。
明日を自分で切り抜け。
そんな。
違うね。スヌーピーです。
よろしくお願いします。
スヌープドッグから来てるっていいね。
いいね。
かっこいいから。
全然俺たちにない文化だけどね。
行きましょう。
くちゃくちゃに。
こんなになるかな。
今日も掘っていきますよ。私が浅く掘っていきます。
そりゃそうですよ。あなたの番組だわ。
俺こそ自信をなくしてやめようかと思ったくらいなんですけどね。
やっていきます。
今日あそぼりいたしますのは。
お手入れのせいかな。
一問の得にもなりませんが。
ロック紙をあそぼりします。
楽しみです。
やっちゃうんだから。
フォーク畑の人間なんだもんね。
です。
よかったです使ってるんだ。
どっかで聞いたことある。君だったか。
そう。
詳しくないでしょロック紙に。
詳しくないんですよ。洋楽でしょ。
洋楽。
いわゆるロック紙という洋楽でしょ。
そんなに詳しくない。
前編なに吉本隆先生のイントネーションでお送りするの。
じゃあまずロックンロールね。
これ元はロッキング&ローリングっていう船舶用語。
船の。
縦揺れと横揺れが同時に起こっていることをそう言ったらしいんですよ。
ロッキング&ローリングって言ってたんだって。
この聞いた音楽はもうすごいグルグルしてるような。
全然違うね。
違う?
全然違う。
黙ってて欲しいとしたら思ってる。
ごめんごめんごめん。
そうだダウンロードした時に。
その縦揺れと横揺れっていうのを主にその船舶関係の所言ってて、
それはもう海兵隊の海兵隊員が使い始めます。
でこれが因語として、
お前そういえばこの間あのカワイコちゃんとどうなったんだよ。
そんなのベッドの上でロッキング&ローリング決まってんだろ。
06:03
誰かこいつを締め殺してくれよ。
最高だね。
アメリカ人が一番得意なやつ。
因語っていうね。
ということで主にも性行為を指す言葉として因語で使われるようになったんだけど、
それがやがて縦揺れ横揺れってこともあって、
ダンスとかね。
パーティーとか。
ランチキ騒ぎとか。
アメリカだね。
ロッキング&ローリングっていう風になったんだって。
そんな黒人の中でもスラングなんですよ。
まず元はね。
それを1950年代初頭に、
DJのアラン・フリードさんってディスクジョッキの白人の種なんだけど、
当時リズム&ブルースとかさ、
ドゥアップ、スイングジャズとか黒人の音楽をバンバンかけてた。
ただ当時は黒人の音楽って白人に聞かないから。
そうなんですよね。クラックスクラーの時代だからね。
このアラン・フリードさん実際は白人史上主義団体から脅迫とかされてんだけど、
黒人音楽をバンバンかけてた。
その時に黒人をかける時に予想ですよ。
じゃあ次の曲はこれだと。
これでみんなロックンロールしてくれって。
ロッキング&ローリングもロックンロールしてくれよみたいな感じで言ってたら、
そのジャンルじゃなくてロックンロールっていう風に呼ばれ始めた。
白人に浸透しない。
ただブルースのテンポをすごく速くしたりしてね。
ちょっとノリのいいやつをロックンロールと。
その人が呼び始めたっていうのがいわゆるロックの誕生と言われております。
リズム&ブルースのテンポを速くしたのがロックンロールですよね。
そんなのがラジオでバンバン流れてたんだけれども。
はい、54年。1954年。
キング・オブ・ロックンロールっていうね。
そうなんですよ。結局エミネムとその人なんですよ。
黒人の音楽を世界に伝えたのは。
キング・オブ・ロックンロールっていう人が、
なんで宇宙から来たかのように突如現れるんですね。
突如現れるね。
NHKの特番を見たから、その人に関しては。
うちの父親が撮ってくれるから。
その人とか、ビートルズとか。
エミネムさんはヒップホップ界のこの人ということですね。
エルビス・プレスリーでございますね。
ホホホホホホホホホホホホホホホホホみたい。
I love sound tonight.
ああ、いいですね。
この人が突然来ます。
最初金髪でね。
そう。白人ですね。
みんなレコードだけ聴いているうちはみんな黒人だと思ってるし。
もしくはヤスオカリキャかと思ってる。
若い子もヤスオカリキャかと思ってる。
それで白人が黒人の音楽を取り入れてやったとか
09:05
いつの時代も音楽ってのは黒人が作って白人がパクって世界に広まる
神様が黒人を作って黒人がそれですべて作ったものを僕たちがいただいてるっていうことだからね
もうその普通の流れの中でエルビスが出てきました
エルビスは結構トラディショナルなそのロックンロールの
今聴いてもスリーコードですからね
肩にハマってただかっこいいじゃないですか
そうですね
シュッとしてる
シュッとしてますよ
セックスいいじゃない
そりゃ唇見てよ歌ってる時の
唇は知らない
すごいんだから肩っぽ上がってる
まあごめんなさいねエルビスプレッツェルの話をばかりしてしまって
今度映画屋もやるしね
あそうなの
エルビスの映画やる
トム・ハンクスが出てますからね
メインブラックでエルビス・スペースリーは宇宙人って言ってたけどね
やっぱりそうなんだ
それぐらい突如として出てきちゃうからね
すごいね
エルビスに関しては映画で詳しくやってくれるだろうから
そうだねエルビスの話ばかりなんじゃない
エルビスが出てきてテレビショーに出ました
あれ白人のイケてる兄ちゃんじゃない
ここでエルビスがした一つのことが僕はロックを作ったと思うんです
僕の見解ですよ
いいんですよドキュメントバグ
僕の見解では
エルビスがテレビに出て歌います
腰を振った
ロックンロール
腰を振った
This is rock'n'roll
話終わりそうだよ
そりゃそうですよね
エルビスがテレビの前で腰をふねらせた瞬間から僕はロックってものが始まった
その時点でね
なぜならとても卑猥で下品なことだったんですね
さっき話したロッキング&ローリングの語源を知ってれば
そりゃそうよって動きなわけよ
腰を振って
アメリカでは大変下品だということで
怒られましたいろんなとこ
ただしアメリカの女の子たちがもうキャーキャーになっちゃったの
目が腰を振るのよ卑猥な形で
キャーキャー
でもこの時にもうロックってのは下品なもの
見ちゃいけないもの
若者をダメにするものっていうキャラクターがもうエルビスでできてる
で翌年リトルリーチャーズとかチャックベリーとか出てくるんだけど
ロングトールウサギのリトルリーチャーズ
ジョニービーグッドのチャックベリーが出てきて
ロックめっちゃ盛り上がるわ
ロックンロール
12:01
これ若者にバーンといって
いわゆるロックンロール
ロックンロール
流行ります
しかし50年代末期に急に壊滅的にロックが終わる影響が来るんです
まずエルビスが平気で2年いなくなる
平気で2年エルビスが芸能界いなくなる
リトルリーチャーズは急に引退
神父になりたいつって辞めちゃいます
チャックベリーは14歳の子を連れ回して
合間車で逮捕されます
ロックだよね
バディホリーとかエディコクランとか
その時のロックスターが
バディホリーは飛行機事故
エディコクラン自動車事故で死んじゃいます
全員いなくなっちゃうんだ
スターが
でこれで実は50年代の末期に1回ロック死ぬんですよ
なるほど
ただロックってのは意外と商売になるんだな
っていう大人たちがいて
じゃあどうしたかっていうと
その後アメリカで頑張ったのはビーチボーイズね
ビーチボーイズはロックに入るんだ
サーフロック的な
甘い楽しい
であとオールディーだと呼ばれる人たちね
それこの時代ですから
この後がオールディー
その後は60年代初頭ぐらいまでがオールディー
あーでも50年代
あそっか曲が違うもんね
プレスリーのロック無き後
コニー・フランシス・ニール・セダかポール・アンか
勝手にエルビス・プレスリーって
70年代前半かと思ってたわ
プレスリーは50年代中盤ですよ
すごいね
その後オールディーがあるんですけど
まあそんな感じでロックはちょっともう
アメリカでも衰退してるかなって頃に
なんかビーチボーイズとかの感じだと
ちょっとロックンロールっていう感じとはちょっと違うもんね
まあどっちかというとオールディーに近いことだよね
でアメリカはやってたんだけど
はいここで一大歴史的転換記
第一次ブリティッシュインベージョンっていうのがあるんですね
これ60年に入ってからですね
そのラジオとかでかかってた
ロックンロールを聴いていた世代が
イギリスで大変ロックに親しんでね
ある一人一つのバンドが
64年にアメリカにやってきちゃうんです
ターナーでしょ
音楽界のターナーでしょ
逆だよ
絵画界のその人がターナーなんでしょ
いやいや隠すことに意味はないから言うけど
当然THE BEATLESだよね
THE BEATLES
ごめんなさい大声で言って
15:00
エドサーリバーションに出た時の感じ
THE BEATLES
いいですよ
そこで出るんだ
そこ
だからビートルズ、チャック・ウェイとか
リトル・リチャード、プレスウェイとか
やっぱキースター
ノップのロングトロサービスやってるもんね
その影響下で
ただそこでリバーフルで売れて
ある程度有名になってアメリカにグワーッと来るんだけど
その時にはもう大戦風ですよ
壊れるぐらいね
人気だったもんね
それで
BEATLESがアメリカに行って大成功したことで
イギリスの若者たちが盛り上がるわけ
あれあいつら行ったねって
これでみんなね
バンドブームになりましたね
ローリングストーンズ
ザ・フゥ
この辺がもうみんなこぞってやってくるわけ
アメリカに
全部イギリスのバンドなんだ
イギリスです
ストーンズとかザ・フゥとかだそうなんだ
これがアメリカを席巻するわけ
アメリカで死んだはずのロケンロールが
イギリスからやってくる
で
ロックの歴史って
常にこれ
あ
有名な人が亡くなって
アメリカで何か生まれる
イギリスに渡る
アメリカでちょっと廃れる
イギリスからプラッシュアップしたものをやってくる
そうなんだ
ロックの歴史
音楽
多分ね全部そうかなと思うんだ
特にロックが顕著だと思うんだけど
イギリスから新しい波が来たら
今度アメリカを補給になって
また新しいものを作る
繰り返しになる
イギリスとそういう関係があるんだ
だからイギリスとアメリカが
すなわちロックの歴史なんですよ
まあまあなるほどね
それで
そのブリティッシュインベージョンという
英国の侵攻ってやつね
攻めてくると
いうので
完全に乗っ取られますアメリカが
余談として
ただ
そんなアメリカの音楽界でも
アメリカの音楽っていうのを
ちゃんと守り続けて
そのブリティッシュインベージョンに
対抗し得る勢力というのが
一つだけあったんですよ
ポルカだポルカ
違うな
ポルカって何?
それどこの音楽?
スティービーワンダーやね
シュープリームス
ダイアナロスですね
要するにモータウンです
ああいうモータウンって
R&Bの感じの
黒人さんたちの
ロックを聴く層と違うっていうので
なるほどね
この巨大モータウン帝国だけは
アメリカの音楽を守り続けて
スティービーはそこから
スティービーワンダーも
完全に宇宙人だろうね
あれちょっとおかしいよね
すごいね
なるほどね
これが後々ソウルに繋がっていく
アメリカが守り続けた
その意味のソウルなのかな
アメリカの魂
18:01
黒人の魂
しばらくビートルズ旋風が続きますが
60年代に入って
アメリカ西海岸で一つ
大きなムーブメントが生まれるんですけど
コストコが
コストコができて
大量消費者界に突入するのは
コストコっていつからできたんだろう
これ分かんないごめんなさいね
ヒッピーが出てきます
ああなるほど
時まざりベトナム戦争
ヒッピーね
あの
それってまだビートルズもその時代
いますよいますよ
他ずっとビートルズがいる状態のまんま
そういう感じね
はいはい
マリーファナーLSDを決め
お花で飾り
自由平和反戦
とにかくベトナム戦争って
結構暗い時代だから
もうそういうの嫌だわっていう人たちが
LSDとかでぶっ飛んでったわ
なるほどね
ヒッピームーヴメントって西海岸から起こって
そのヒッピーとやっぱりやがてロックってのが
もう関わりあっていくわけです
ヒッピーが聞く音楽ね
ヒッピーが聞く音楽ってロックなの?
はいおっしゃいましたね
はい
おっしゃった
この時代の
3Jってのがあるんですよ
3J?
ヒッピームーヴメントと結びついたロック流派は
3Jってのがいる
ジミー・ヘンドリックス
はい
はい
ジャニス・ジョップリン
うわー
ダーモン
ダーモン、ニャーモン、キャーモン
それで
怒られんど
好きなんですよ
ジャニス
ジム・モリソンが弾けるドアーズね
ドアーズね
これがもうヒッピーの
ジム・モリソンのJでドアーズ
そうそうドアーズね
ジム・モリソン、ジミー・ヘンドリックス
すごいな
当然ここもLSDバリバリのドラッギーですよ
もう破壊的な
テント抱えて回っていく感じだもんね
森田童子とね
森田童子
森田童子も同じことやってる
日本で同じことやってる
知りませんけど
なるほどね
なるほどそこで
おーなるほどすごいなんか見えてきたよ
見えてきた
歴史の
えー
この60年代
これ後半なのかなヒッピーが出てきた
ここで60年代か
69年ウッドストック
あー伝説のね
40万人が来た
あーすごいね
でこれもうヒッピームーブメント
最盛期ですよ
じゃあその頃東海岸の方って何してたんだろう
おー
これ西海岸中心の話ですから
これが西海岸あったかい方だ
そうニューヨークの方で何してたかっていうと
ベルベットアンダーグラウンドというバンドが
アンディウォーホルド
一緒にやったりして
21:00
ポップアートができるんですよこっちは
あーなるほどね
ニューヨークのはそのアート思考
アート思考ね
西海岸でそんなマリフォルトLSDやって
ウッドストックやってる一方で
東海岸ではポップアートが生まれて
なるほどアーバンな感じですね
そうそう
で69年がウッドストックで
これ40万人集まったってことで
これまた大人たちが
フェスって過年なんじゃないの
おーなるほど
ということで翌70年イギリスワイト島で
ロックフェスっていうのが開くんですよ
でこれ60万人来たんですよ
ただ入場料取った
ウッドストックって実質タダだった
えそうなんだ
フリーだ
あーなるほど
お金になると思ったから
これ入場料取って
でアーティストにギャラも出る
これヒッピーたちって反商業主義なんです
はいはいはいはいはい
もう日本のフォークにもあったね
そうだよね
結局金がいねえって
みんな金欲しいのかよこの野郎つって
でこの商業主義の豚がみたいな話になり
アーティストにも
てめえギャラなんか受け取ってんじゃねえぞ
これもう大暴動になります
普通のことなのにね
本当じゃねえんだ
まだ文化が理解できてなかった
でこれでもう
ヒッピーたち暴れ倒して
ちょっと待ってくださいよと
あの人たちの掲げてるものって
ラブ&ピースでしょ
どこ行ったんだよそれ
ラブもピースもないということで
このワイト島ロックフェスが
状態で終わったので
これと同時にあれってなったところで
またロックが壊滅的な打撃を受けた
なるほど
まずストーンズ
ローリングストーンズに行った
ブライアン・ジョーンズが
プールで撃死します
ジミヘンが窒息死します
ジャニーズが心臓麻痺で死にます
でもうまたここで全員スターが死ぬんです
死ぬんだねそうなんだね
最初めに70年に
ポールがビートルズを脱退したことによって
ビートルズが終わるんです
これ終わりでしょもう
そうだね
もうスターいない
ヒッピームーブメント潰れた
ストーンズのその亡くなった方っていうのは
ギターの人?
ブライアン・ジョーンズはギターっていうかね
最初のメンバーなんだけど
いろんな楽器やってる人なんだ
だんだん存在感がなくなっていく
そうなんだ
初期は結構重要な人だったんだけど
それが60年代後半
ブライアン・ジョーンズの死をきっかけに
みんなまたいなくなっちゃう
で70年代に入ります
そうしますと
60年代後半から
エレキギターとかPAがものすごく活発して
大音量が鳴らせるようになってくるんですよね
アンプでもそうですもんね
そうすると60年代後半から
これまたイギリスで
24:00
一大ムーブメントが生まれるわけですね
ハードロックが生まれるわけですよ
大音量で鳴らせる
ここからハードロックってことになるのね
それまで楽器ってのは伴奏するものだったんだけど
メインになっちゃった
ボーカルが楽器になっちゃった
なるほど
それぐらいアンプとかがPAが発達したものだから
ここで出てきますのが
エリック・クラプトンのいたクリーム
それからこの番組を取り上げましたね
レッド・ゼッペリン
レッド・ゼッペリン、ディープ・パープル
ハードロックの機種たちがバンバン出てくる
これがイギリス?
イギリスです
全部イギリス?
全部イギリスです
これがまた押し寄せてくるのアメリカに
ヒッピー終わってダーンってなったら
ハードロックがやってくるんですよイギリスから
だから瀕死のアメリカにイギリスが新しいの吹き込んで
またアメリカが頑張るっていう繰り返しになる
クラプトンもイギリスなんだね
クラプトンとジェフ・ベックとジミー・ペイジーが
同じバンドにいたって知ってますか?
そうなの?
同時期にはいないけど
ハードバーズっていうバンドに全員いたんですよ
全然売れなかったんだけど
知らない
俺なんてクラプトンしたらアンプラグドぐらいからだからね
あとは格闘技ばっかり見に来てるおじさんと思ってただけ
そうだね高田とかが好きだった
それイング・エイ・マルムスティンだ
まあいいや
ここでやっぱり大ハードロックブームになるわけ
これが後日の話なんだけど
2系統にこのハードロックの流れが分かれて
1系統はクイーンが後継者になるわけ
クイーンがね
ちょっと芸術的で美しいほう
なるほど
これはデビット・ボーイとかの流れだね
なるほどね
もう1個は
お化粧してっていう感じ
ロックからケレン身だけを抽出したような感じで
これキスが生まれますね
キスが生まれたことによってブラックサバスとか
ちょっとそっち系統の
これヘビメタに繋がっていくんで
でですよ
このアメリカのハードロックが
イギリスのハードロックがアメリカに来たことによって
またアメリカを本気出しまして
これをアメリカンロックってものに変えていくの
なるほど
俺らのもの
ハードロックを俺らなりに作り変えていった結果
これ固有しますが
レアロ・スミスとかね
レアロ・スミスはアメリカのね
そう
ハードロックがドーンと来ました
そのハードロックからまたプログレが生まれ
プログレッシブ
プログレッシブロックって
やたら難解で
やたら長くて
やたら暗くて
変拍子みたいな
1曲20分とか
キングクリムゾン ピンクフロイド
エマーソン レイク&パーマー
27:01
ということですね
このヘビーメタル
ハードロックから派生した1個に
グラムロックというのがあるわけです
グラマラスロックです
これグラマラスロックというか
魅力的なロック
これは男の人がお化粧をして
なんかでも皆さん
今までの方もされてた感じしますけどね
いやここまでなんか
女の人かなっていう
これは日本に伝わったらマルコシアスバンプ
からスカンチェーの流れになるわけですよ
超いい人ね
そうね
だからマルコシアスバンプの人と
ローリーは一緒にやってるんだと思うけど
なるほどね
グラムなんですよ
いやあの人いい人なんだけど
どこでも行くから
佐藤の
あれ何さんだっけ
佐藤賢治さん
佐藤賢治さんね
いい人ってベースが鬼うまいからだから
そうだね
ただ
これもまた僕の試験ですけど
グラムロックを始めたのはデビッド・ボーイズ
でもそれはなんか聞いたことがある
そういう風に
ローリーさんも言ってました
ローリーさんの話は長くなっちゃうからね
長くなっちゃうからね
この頃になるとですね
もう結構いっぱいバンドいますよね
今70年代後半?
70年代中盤だね今ね
中盤ぐらい
今ハードロックがやっぱり
ロックだよね
70年代でロック
前世紀
70年代中期
70年代中期
戦争も終わりましたアメリカで
ベトナム戦争
主張があったり
なんかのために音楽聴くっていうよりは
ゆっくり音楽聴きたいんですけど
って出てくるわけ戦争終わったし
ここでまたロックが多様化するわけ
カントリーロックというものを
標榜したイーグルスが出てきたり
あとビージョイルが出てきたり
ロックなんだね
あの人も意外とロックなことやってるんですよ
ブルーズスプリングスティングが出てきたり
ドゥービーブラザーズが出てきたり
全部そこから派生してるわけ
これはちょっと大人の人たちがね
ゆっくり聴きたいなっていうので
人気になったんだけど
ドゥービーブラザーズ80年代中華するけどね
70年代中盤なんだね
70年代中盤なんです
この頃にはロックはありえないぐらい
巨大ビジネスになってるわけ
イーグルスなんて何枚売れたんだって話
ロック可燃なんだと
大人たちいっぱい来て巨大化していくよね
この巨大化
肥大したロックっていうのは
この後ちょっと重要になってくるわけ
一方70年代後期
黒人さんたちの音楽に変化が出ます
それまで8ビートだったビートが
16ビートになるんですね
これは
ツツツツツツツツツツツが
30:02
ツツツツツツツツツツツツってなったってことは
ディスコサウンドが生まれたんですよ
そっちの方ね
黒人の音楽って言うと
ずっとブルースを永遠にやってるのかと思いきやね
70年代後半にディスコサウンドが出てきます
アフロのあの感じだ
いわゆるオースティン・パワーズ感を
サタデーナイトフィーバーに結実するわけですけれども
音楽は
進化化されたミュージシャンのもんじゃなくて
俺たちが踊るための道具ですっていう考え方
なるほどね
だから無機質なディスコサウンドってのが出てきて
これ結構ロック界に脅威を与えるんだ
70年代の後半でディスコが出ても
サタデーナイトフィーバーでフィーバーって
僕のメモには書いてありますけれども
ここでもある白人がね
とてつもない偉業を成し遂げる
ある白人がね
白人とは思い
フェイスオフ
違う映画だけど
オフやった方の逆側の人だね
あれも黒人文化を白人が搾取したって見ても
あの人はもうすごい
ダンスかっこよかったからか
その後も開演男優となりましたけどね
その人の名前もあえて言いませんけど
さあそんな肥大化したロック
プログレー
南海
大商業主義大会の中
いやロック
あの俺らはね
ロックやりたいんだけど
今のロックって
俺たち若者はね
俺たちの役に立つのはあんなのって
ただただ南海で
何あれ
なんかいろんな疑問風を投げかけるやつがいるね
どの時代もね
決まんねえなって
おーなるほど
プログレーとかクソじゃねえかって
言い始めるやつがいます
これまずニューヨークにまた出てきます
ラモーンズですね
あー
その眺めの話が
後半ですねなるほどね
ラモーンズ
3つか4つのコードを
疾走感のある感じでやって
プログレーみたいにね
母標の前で髪がどうしたとか
うるせえと
あのガキをバットでぶん殴ってやるということを歌う
ちょっとプログレーってインテリーナロック感あるもんね
それは当時の
なんていうか
閉塞した若者には無用の調子だったわけ
いらんとそんな
でラモーンズは出ます
アメリカから出るんだ
ニューヨークから出ます
ニューヨークドールズ
ニューヨークからパンクが生まれるんです
うんそうだった
それがイギリスに行きます
マルコム
マクラーレン
マクラーレンですね
ご存知
セックスというブティックでね
たむろってた若者をスカウトして
お前らバンドやろよつって
何をやってんのよ
そんなの売れるわけないじゃないか
音楽経験誰もないのに
バカじゃないの
労働者階級かなんかちょっと
イカれた奴らをスカウトして
33:00
ブティックで声かけて
素人にバンドやんねえかつって
イカれてんねえ
売れるわけない
売れるわけないよ
セックスピストルズができたから
売れたねえ
売れたなあ
売れた
売れるもんだね
売れるもんなんだね
やってみたら
俺が今Tシャツ着てるぐらいだもんね
着てるもんね
ちなみにセックスというブティックでは
ピンクフロイドが嫌いだっていうTシャツが
バカ売れしたらしいですよ
ここに書いてあるやつがね
そのセックスっていうブティックのコンセプトが
なんかもうパンクみたいな感じ
そこのマルコムマクラーレンさんが
パンクファシキョンっていうのを作ったわけです
もうあれは意図して作られてるわけ
うん、なるほどね
パンクのアイコンとしてその安全ピン
誰々のTシャツ
もうなんか
ビスブってやったりとか
そうそうそうそう
あれは作られたもんなんだけど
あれがもうファッション
として
バーッと流行るわけだよね
ツンツンあったもんね
そう
大学生の時にパンクやってましたよ私も
どうですか
足繋がったズボンとか履いてましたよね
履いてましたね
シースルーのシャツとかね
結構パンクだったね
パンクだったんですよね
で
パンクが出てきたことによって
その辺の素人がね
どうでもいい衝動をスリーコードで
下手な演奏で歌おうってことになっちゃったわけ
そこで当然流行るよね
クラッシュダウンもあるけど
誰でもできるからね
これによってこれまですごく細分化しながら
どんどんどんどんこう
深みを増したロックが一回ぶっ壊れます
なるほどね
プログラマーがクソだよって
できないからね
ロックってここで原点に戻っちゃうの
一番最初のスリーコードに戻っちゃうんですよ
なるほど
それほどピストルズっていうのは世間を
ピストルズパンクっていうのは
世間を石鹸したんだね
それほどに
ロックというものの流れを終わらせたの
結局戻ったから
なるほどすごいね
で
ここでね
はい
申し訳ございません
ロックの歴史一旦終了です
うそ落ちた
終わり
パンクで終わり
70年代後半でロック is dead
dead
もうパンクでそれまでのロック
全部ぶち壊された
なるほどね
そして70年代後半って言ったよね
当然次にやってくるのは
80sなんですよ
80sだね
あの
これは厳しい時代だよ
はい80sがやってきます
80sただロック不具の時代と思うけど
実はそうでもなくて
パンクで一回ぶち壊されたんだけれども
それまで気づいてたロックがあったっていう事実があるからさ
あなたの好きなさ
back to the futureのさ
36:01
昔
昔のお父さんが好きだったって事でさ
そういうロックね
チャックペインとかやったりしてるから
ただこれはもうカタログに落ちるのはこの事で
進化は終わってるわけ
昔を振り返る感じになっちゃってる
パンクの先に新しいものが生まれてないわけ
なぜなら原始時代に戻っちゃったから
でその時に
じゃあどうしようかとロック業界がアメリカの
何にも売れるものなくなってきた
でタイミング悪く
エアロ・スミスは半分解散してるし
キッスは活動停止してる
でイーグルス解散
イーグルスって解散してるの?
この時解散してる
ロック消えかけてますもん
またみんな解散したり死んじゃったりするからね
ロックの人はね
プロレス団体くらい売れ借り激しいから
ドラゴンゲートくらいね
ドラゲの話はいいんですよ
でこの時アメリカがね
お金がかかるって言うで新人発掘しなかったの
音楽業界が
バンド天国って番組がなかったってこと?
なかったの
イカテンがまだなかったの
イカテンがなかったのか
アメリカにはなかったの
じゃあもうロックなんて何も始まらない
これ怠っちゃって
アメリカの音楽業界が何したかっていうと
そこそこの中堅バンドに売れる曲書かせて
歌わせりゃいいじゃんって
なるほどね
うめぇ奴ら
ここでトトとかジャーニーとかそういうのが出てくるんだよね
なるほど
これもうね産業ロックと呼ばれて
そうなんだ
ダイナソーロックって恐竜ロックって言われてる
もうなんか巨大資本と
そうなんだ
演奏力が確かに
ジャーニーなんてクソ売れるんだけどね
売れる聞きやすいよね
すごくいい
そう
で
80年代その映画のサントラとして
ロックを使っていこうと
そうですよね
これ映画とくっついて
ロックを売っていこう
フラッシュダンス
フットルース
トップが
そうね
あれロックでしょ
ロックだよ
そうでしょ
80年代ロックだね
あれを産業ロックって言うんですよ
あれが産業ロックだよね
ダイナソーロックって言うんです
なるほどね
でまあまあ売れてるけど
ロック魂を持った人が見たんだ
はいと
ここでまたイギリスから
またイギリスから
イギリスおよび諸外国からアメリカにカツが入ります
ぬるいと
何しとんねんということで
まずねコアラの国
オーストラリアから
爆弾みたいなやつがやってきます
あ、そうなの
誰でも知らん
39:00
ACDCです
オーストラリアの
オーストラリアの
アメリカの
アメリカの
アメリカの
アメリカの
アメリカの
誰でも知らん
ACDCですね
おーロックだね
ロック
オーストラリア出身なんだ
オージーなんですよ
そうなんだ
日本でACDCがバーンときますね
もうあの
フラッシュダンサーやってる国にあんなの来たらびっくりするでしょ
でドイツから
マイケルシェンカーがやってきます
笑うた
マイケルシェンカーでーす
多分一曲も知らないのに好きだよね
マイケルシェンカーがね
ドイツなんだマイケルシェンカー
スコーピオンズもそうでしょ
スコーピオンズマイケルシェンカーグループはね
ここで
それに続いて
イギリスから
とんでもない並みがやってきますね
パンクから
派生してるんだけど
イギリスでもう少しそれが洗練されて
パンクの流れなんだけれども
これがニューウェーブというやつで
パンクニューウェーブっていうのは
CDやの棚で一緒になってるのはそのせいなんだけど
そうなんだ
パンクのファッショナブルなとこやりながら
少し音楽的に洗練されて
技術も持ってる人たち
ポリスね
カルチャークラブ
ボーイジョージ
あとデュランデュランとか
これニューロマンティックです
いわゆるああいう人たち
これ80sのアメリカにドーンと来ます
この人たちね
セクシーでファッショナブルで
みんなイケメンなのよ
ボーイジョージなんて女の人かなと思うよ
ということで当時別に
アメリカでは注目されてなかった
MTVっていうね
音楽のチャンネル
サインテレビのチャンネルを
見てくれいいもんだから
利用するわけよボンバンバン
そしたらこれMVを流すんだけど
映画みたいなのやったりするんだよ
これがまた
アメリカの女子たちがキャーキャー
なっちゃうわけよ
80年代からそろそろそういう人が出てくる
アメリカ側も出てくるんじゃないかなと思ってるんだけどさ
女子がキャーキャー言い始めたら
動き始めるじゃないですか
やっぱり男たちは
あれをやりたいなってなってくるでしょ
全てが女子高生から始まりますから
世の中のもの
黒人と女子高生が世界を作った
このM
テレビを利用した戦略
またこれでアメリカが
イギリスに染まるわけ
ただ
ここでアメリカ側は黙ってるわけがない
そうだよね
また本気になります
はい82年
キングオブポップが
わーきたー
そりゃそうだよ
もう我慢できなかった
ぐらいだよ
MVあたりから
こんな人出ちゃうの
42:00
キングオブポップ
歌はちゃめちゃに
上手いんだね子供の頃から
ジャイケルマックソンさんね
ジャイケルさんね
これが
当然映画のようなMVを踏襲してます
黒人さんなのに
ファッショナブルでセクシーである
ダンスめちゃくちゃ上手い
めちゃくちゃだよね
これでイギリス勢を
一瞬で一掃します
そうだよ
この人たぶんアルバム売り上げとか
未だに全く超えられない
ヤバい数になってる
そうだよね
この人ヤバい人
ヤバい人だもん
そうなのよ
フォルダー5じゃねえや
ジャックソン5の時って
70年代だよね
ソウルじゃない?
そこからジャイケルを
生み出してたのすごいよね
全然違くなったもんね
雰囲気としてはね
キングオブポップだよな
これは別に黒人から
こういうのが生まれてきたというよりは
アメリカが一心をかけて
この人に全勢力を傾けて
でもやっぱアメリカはやるねやつ
本気になっちゃったね
ヴァンヘイレーンをさ
ギターで起業したりさ
白人の音楽家を
マイケルのバックにつけてるわけ
本気よ
全員でやろうと
皆さんご存知の結果になっておるわけ
結果だね
これに
2ケットばかりに
マダンナさんとかね
シンディローパー
ガールズポップっていうのが
出てきます
確かに今までジャニス・ジョップリンしかいなかったもんね
もうこれでアメリカ
大勝ちよ
そうだよね
ところがですよ
三郎さん
あんたロックの話
したんじゃないの
ACDCまではグッときたけど
ポップな感じしますよね
ご安心ください
78年に
ロサンゼルスである重要なバンドが
デビューしております
この80年代前夜にね
ヴァンヘイレーンが
ヴァンヘイレーンが
デビューしております
明るいロックだな
ロック界に
ライトハンド双方と笑顔を
初めて持ち込んだ男
エドワード・ヴァンヘイレーン
がデビューしておりますので
ちゃんとロックの話でございますよ
区切っていくと流れがわかると
なるほどなと思うし
今だと一緒くたに考えちゃうんじゃない
ダイナソー・ロックと
ヴァンヘイレーンと
なんとなく同じ感覚だけど
そう言われると違いますね
80年代
僕もベストヒットUSAを
よく見てたんで覚えてるんですけど
80年代中期くらいまでは
45:00
確かにヴァンヘイレーンと
ACDCが
古軍奮闘してる
なるほどね
ヴァンヘイレーンもACDCもさ
暗さがないから
80年代はとにかく
パーティーしようぜ楽しいぜの
いい時代だった
頑張ってた
リッチー・ブラック・モア先生が
レインボーをやってたり
ディープアップが出てきたホワイトスネーク
デビューとカバーデルですけど
頑張ってたんだけど
そんな80年代の
中期かな
またイギリスから来るんですよ
ロックの講義では
必ず出てくる言葉なんですけど
ニューウェーブ
オブブリティッシュヘビーメタル
ってのがあるんです
NWOBHMってのがあるんですよ
マサイ・イトーとかすぐこれ言うんだけど
パンクスのような
格好なのに
ツェッペリンとかパープルみたいな曲を歌う
新しいでしょ
新しいなこの人たちっていうのが
イギリスから来ます
アイアンメイデン
ジューダス・プリストとか
この系はメタリカとか
ステレイヤーとか繋がってる
アイアンメイデンとか
MTVで見てると
ちょっと
アメリカのロックと違って
重厚な
新しい波だなっていう感じだったんだけど
ここでまた知ってもアメリカ本気になっちゃうんですよ
またその
NWOBHM
来たもんだから
バンヘーレンから
遅れること4年
モトリー・クルー
これがもうお化粧バリバリ
訳のわからん衣装
割とハードな音楽で
でも
明るいっては変だけど
でもメタルサウンドなんだけど
これがメタル
LAメタルっていう
これモトリー・クルー
ラット・シンデレラとか
これバンバンMTVに
確かに出てた
みんなお化粧してちょっとビジュアルのいい人が
髪をパーっとして
そのイメージだよね
80年代って
途中で切れてる手袋みたいなのを
しながらドラムやってたんですよ
でも80年代って
ロックが華やかだった時代な気がする
全体的なのかな
映画の影響があったのかな
LAメタルって明るいんですよ
暗いもんが受けないから
LAメタルって明るいですよ
ソバージュヘア
革パン
エビ柄ブーツ
ダイヤモンドゆかりさん
このバリバリここ
いわゆるロッカーのイメージ
この系譜に
当然ボンジョビさんもいますね
ジョン・ボンジョビさん
明るいね
48:00
この系譜だと思ってください
売れないわけないでしょ
売れないわけない
これがやっぱりアメリカは本気になったんだよね
LAメタルが
またもう一回盛り返します
余談ですけど
モトリー・クルーってバンドは
ハイエナジーローIQって呼ばれてて
すごいパワフルなんだけど
みんなバカだろって
気になる方は
モトリー・クルーのウィキペディアだけ見ていただけると
非常に
芳醇なドラッグとアルコールの
逸話ばかりが載っております
ここでようやく
80年代が終わりますね
90年代になるんですよ
これ89年から
90年初頭って
すごい暗いニュースが世界中でね
急に暗くなってる
僕らは青春時代だったから
急に日陰になった感じしたよね
80年代は明るかったから
アメリカも一緒で
80年代って
夢だったのかなって
みんな思っちゃった
嘘みたいだったな
パーティーはもうおしまいだ
という空気になるわけ
パーティーズオーバーです
90年代に入って
当然LAメタルって
パーティーだから
めちゃくちゃ廃れるわけ
90年代に残った
その辺のバンドで
暗い90年代まで
生き延びたのは
有名なのは2つ
メタリカ
ガンズ
90年代といえば
ガンザン大使
ガンザン大使
元いいガンズ&ローゼス
メタリカとガンズが
なぜ残ったか
ガチだったから
LAメタルの人たちって
ロッカーなんだけど
気のいい兄ちゃんたち
なんなん鳴けの
ヘーブンゴー
好きなんのガンズが
ガンズは好きでしょ
君持ってたもんねCD
5年くらい前
ドイツに行ったんですよ
したらガンズ来てたの
街にみんな
ガンズのTシャツ着て
ドイツ人もガンズ好きなんだ
それが5年前くらいだよ
それくらい大人気
今日ガンズライブやるって
全員わかるくらい
ガンズのファンがいっぱい
2010年代の
歴代3位くらいの
観客動員数
すごい人気
違うバンドだよ
なぜならガチだから
51:00
ガチなんだ
スラッシュの口ギターが
メタリカもガンズも
ファッションじゃなくて
ガチで攻撃的なバンドだった
本当に怖い人たちが出てきた
で
メタリカは
暗く内政的な
哲学的なしてガチだし
ガンズはもうお前ら
全員ふざけんじゃねえみたいなのでガチだし
90年代って時代に合ってたんだね
今までのもんが
嘘だったんじゃねえかみたいな
で
しばらくメタリカとガンズが
頑張るんですけれども
ここで90年
LAから遠く離れた
シアトルである潮流が
生まれるんですよね
シアトル92
90年にソニックユーズデビュー
91年にニルバーナがデビュー
同時期にパールジャムがデビュー
これ全部シアトルなんです
そうなんだシアトル
ここにグランジっていうのが生まれるんです
グランジってのはどういうことですか
グランジっていうのは
宮本の旦那さんじゃなくて
きったねえネルシャツ着て
破れた味噌汁
グランジファッション
普段着の
浪人線みたいな感じ
こじきたねえとかいう意味らしいんだよ
そうなんだ
日本でも一時期さ
全員ジーパン破れてた時期あるじゃん
普通のジーパン履いてるのが
むしろ変
ダメージジーンズ
あれ絶対グランジだよね
ニルバーナから来た
そうなんだ
グランジが生まれます
アメリカで生まれるんだ
シアトルです
イギリスっぽいけどね
これはやっぱ
時代だね
90年代
ひたすらに重苦しくて
遠征的
絶望的
明るいこと何にもない
反商業主義だし
これも
浮かれるのはダメだと
現実を見て
内向的になっていく
というのが
グランジが
一斉不備っておかしいけど
一大潮流になるんだけれども
カートコバーンさん
ニルバーナのボーカルの
この人本当に
めんどくさい人で
全てのもんが
気に入らんと
免疫系だけどね
とっても免疫なんだけど
有名にもなりたくないし
金も
儲けたくないし
今いる有名な奴ら全員クソだみたいな
そういうことが
嫌なのに
表現で音楽やったら売れちゃうわけよ
売れないように作ったら
また話題になっちゃって
54:00
どんどん意味に反してロックスターになっていっちゃう
ロックスターが一番嫌いなの
カートコバーンは
で
お悩みになりまして
音楽をやることで
成功するってことが受け入れられなかったんだね
両重自殺を
両重で頭をぶち抜いて
自殺しちゃうんですよ
カートコバーンさんは
これが
この長く話してきた
ロック史の中でも
ものすごい大事件で
今までロックスターの死って
オーバードーズか
事故死か
そういう
死に方でしょ
カートコバーンの死に方
っていうのは
イデオロギーがあるというか
こういうロックというもので
狭間にかざされて
悩んで死んじゃうっていうのは
ありそうでなかった
これ衝撃
アメリカ全体
この事件でおつやになります
ロック界が
この後アメリカのロック界は
売れるとか
金欲しいとか
キンクになるぐらい
80年代の感じとは全然違うね
そんなこと言おうなら
なんて軽薄な奴だということ
なるほど
実はこの
カートコバーンショックは
今でも続いてる
ヒップホップ界の
黒人の人が
ヒップホップで成功したら
お金いっぱい持っててみたいな
あの感じじゃない
リッチにならなきゃいけないからね
ヒップホップ
ジャラジャラつけて
女の人はべらして
最高だぜってこと
真逆だよね
白人っぽい
これによってアメリカのロック
本当に死んだんじゃないか
と思うんだけど
この後アメリカの
チャートってもうブラックミュージックばっかり
になっていくわけ
アドアンドビーとか
今アメリカって引かないもんね
アメリカ今ロックなのでチャート多分入んない
さあ
ここでまたイギリス
ここですよね
この辺りで出てくるかな
そのグランジーが終わったことによって
ショートブレードアメリカに
第何回目か分からない
ブリティッシュインベージョンが来ると
専門学生みたいな格好をして歌う人じゃないの
ジャージで歌ってる人
オエイシスとブラーですね
ブリットポップ
そっちのがやっぱり
今のって言ったら
あれだけど
強いよね
ブリットポップの始めはストーンローゼス
ってバンドなんだけども
イギリス人が
普段着で音楽をやり始めたと
しかも
日常的なことを
ショートするわけでもない
でもロックって感じはするね
57:00
オエイシスは
これがブリットポップって言って
ブリティッシュインベージョンで
アメリカを飲み込むかと思いきや
そうでもないらしい
日本ではとっても人気じゃないですか
イギリスはとっても人気
アメリカ人はね
意外とらしい
アメリカ人って
ステージ立つのに
ジャージとかベインコードとか
マジで信じらんない
エンターテインメントの国だからね
ジョギングしてんのお前
あとフロア狩りなんか
お前みたいなんで
イギリスは背伸びをすることやめて
自国でやっていきましょう
ロックの中心がアメリカじゃなくなっちゃう
いないから
ヒップホップとかさ
そういう感じだよね
ブリッドポップは意外と
イギリス国内の話で
だからアメリカからみんな卒業したんだね
なるほどね
今回ちょっと
調べてみて思ったのは
カートコバーンと一緒に
ロックが死んだんじゃないか
なるほどね
今のお話を聞くとそうだよね
そこがやっぱね
すごい分岐点になってる
確かにね
だから
アロビス・プレスリーに始まり
カートコバーンに終わったのが
ロックであります
イケメンが始めてイケメンが終わらせるのか
結局イケメンと女子高生と
黒人のものだよ世界は
そう
良かったです
ロックのことが
頭に入りましたね
歴史が
プロフィット
プロフィット
プロフィット