小沢健二の曲の魅力
9月9日、月曜日、時刻は午前6時10分を回りました。
朝焼けラプソディーをお聞きの皆さん、2度目のおはようございます。misonoです。
2つ目に話しておきたいことは、最近ドハマリしている曲なんです。
小沢健二の愛し愛されて生きていくのさ、っていう曲です。
これね、毎年この季節になると聞きたくなるんですよ。
秋のこの季節の移り変わりに、なんとなくハマる曲なんじゃないかなっていうふうに思いますね。
曲調もリズミカルで、歌詞の内容も非常にポップですよね。
で、なんでこの曲が聴きたくなるんだろうなぁとか、小沢健二さんってなんか自分と同じような周波数だなぁみたいなふうに思いながら聴いています。
改めてこの歌詞を見てみたら、結構奥深いんですよね。
特に歌詞の後半部分なんですけれど、ちょっと読み上げてみたいと思います。
10年前の僕らは胸を痛めて愛しのエリーなんて聞いてた。
不揃いな心はまだ今でもやるせなく悩ませるのさ。
眩しげにきっと彼女はまつげを伏せてほんのちょっと息を切らしてやってくる。
大きな川を渡る橋の見える場所を歩く。
ここですね。
前段の愛しのエリーっていう部分なんですけど、愛し愛され生きていくのさ自体は1994年にリリースされています。
僕が10代の青春の真っ只中だった頃なんですけど。
愛しのエリーがリリースされた時期自体、発売年自体は1979年なんですけど、この不揃いな心っていう部分は何かっていうとドラマなんですよ。
不揃いなリンゴたちっていうドラマが1983年から4年にかけて放映されていたそうです。
TBS系ですね。
そのこと、その時の主題歌になっていたのが愛しのエリーだったみたいですね。
その時で内容っていうのが、不揃いのリンゴたちの内容っていうのが大学生の人生に葛藤する内容を描いている模様、絵ドラマらしいんですけれど。
それで小沢賢治、若かれし中学生ぐらいだった小沢賢治たちの若者たちがさらに胸を痛めてっていうのがこの歌詞の部分になるようですね、奥深い。
じゃあ79年の愛しのエリー、83年4年の不揃いなリンゴたち、そこからさらに10年がたって愛し愛され生きていくのさの小沢賢治。
そして今これを聴いている僕とかいうのを感じると、何でしょう、その時代の年代の年数の流れだけじゃなくて、
なんかその時代時代のパッパッパっていうシーンがなんとなく浮かんでくるんですよね。
さらにこの後ろの部分の歌詞すごいなと思ったんですよ。
この特に大きな川を渡る橋の見える場所を歩く、これ、橋の見える場所を歩く、だから橋を歩いてるわけじゃなくて橋の見える大きな川を渡っている橋を見ながら、
遠目にきっと見ながらかな、歩いている自分なんですよね。
この描写すごいいいなって思います。
第三人称的に表現している、すごい客観的な感じの歌詞ってすごく好きですね。
今までこんなじっくりこの曲の歌詞を読んで読み込んだことはなかったんですけど、何度も聴いているうちに気になって色々調べてみたわけなんです。
何度か聴いているとすごく味わいのある曲なので、ぜひ聴いてみてほしいなって思いました。
収録の終わりと今後の予定
この歌詞全体を通して言えるんですけど、すごく描写を感じますよね。
写真がパッパって変わっていくような、何秒かおきに変わっていくような描写の歌詞、ストーリーですよね。
こういうストーリーってすごく、歌詞ってすごく好きで、歌詞に限らず、小説とか読む時もいつもそうなんですけど、浮かぶものは個人的にもよく読んだり聞くのも好きです。
2つ目に話したかったのはこれぐらいで良かったかな。
というわけで今週はですね、前半の配信でも述べていましたが、天気はずっと暑いままなんですけど、仕事の方が土曜日まであります。
土曜日はまた人前で話すことがあるので、ちょっと話し慣れしとかないといけないですね。
慣れては、慣れてるといえば慣れてる。毎月のように話しているので慣れてはいるんですけれど、
ちょっとこういう収録も使いつつ、慣らしておきたいなぁと思ったわけです。
ちょっと待ってください、今スマホがですね、ロックされて面倒だなぁと。
はい、スマホも復活したのでこの辺で収録を終えたいと思います。
今週も頑張っていきましょう。ではまたバイバイ。
