1. 不登校の親の時間 ~田端の塾から、43年~
  2. #05 アパートの一室から始まっ..
#05 アパートの一室から始まった。出演者の紹介と志学ゼミについて
2026-10-16 17:26

#05 アパートの一室から始まった。出演者の紹介と志学ゼミについて

【今回のテーマ】番組で話しているのはどんな人?

第5回は、進行役の横山と、志学ゼミの阿部塾長の自己紹介の回です。

阿部塾長は、もともと塾の人ではありませんでした。海外に勤務していたとき、大学の先輩から歌謡曲のテープと励ましの手紙が届き、「田端で塾をやっているから、いつでも戻っておいで」と。訪ねてみると、木造モルタルの今にも崩れそうなアパートの2階の一室で、先輩が司法試験の合間に近所の子どもを見ていた。志学ゼミは、そこから始まりました。1983年、今年で43年になります。

「自分が塾に向いているとは思わなかった。教え方を研究して、相手が分かってにっこりした顔を見たとき、何とも言えない喜びがあった」

いまでは講師のほとんどが志学ゼミの出身です。かつて手を焼かされた子が、講師として戻ってきて、同じ言葉を自分の生徒に言っている。親子二代で通うご家庭もある。OBが塾に来て、自分の仕事を紹介する時間がある。「受験は人生の通過点」という言葉が、どういう場所から出てきたのかをうかがいました。

▼今回お話ししたこと

・進行役・横山の自己紹介(株式会社Cyber Cats/チャコウェブ)

・志学ゼミは1983年、田端で創業。今年で43年

・もともと塾の人ではなかった。海外勤務からの帰国

・先輩が司法試験の合間に子どもを見ていた、アパートの一室から

・「分かりあう喜びがここにある」

・講師のほとんどが志学ゼミ出身。手を焼いた子が講師に

・「最初からできる人間はいない。できなかった経験をどう克服したか」

・OBが塾に来て、自分の仕事を紹介する時間

・「10年後に会いたくなる人間でいてくれよ」は、自分自身へのエールでもある

・親子二代で通うご家庭。結婚式にも呼ばれる

・受験生は掃除をする。机を拭くと、隣の机が気になる。視野が広がる

・弁当箱を自分で洗う。物事を隅々まで見る練習

・掃除ができる子は、人の話が聞けるようになっている

▼番組へのご質問・お悩みはこちら(匿名で構いません)

https://forms.gle/rcVAjNkGFUc7MXhm8

▼あわせて読みたい(志学ゼミのコラム)

不登校の学校復帰だけがゴールではない|志学ゼミが考える学ぶ意味

https://shigakuzemi.info/futoukou/column/futoukou-school-return-2/

▼志学ゼミ

1983年創業、東京・田端の学習塾。年長から高校生まで、地域の子どもたちを43年間見てきました。親子二代で通うご家庭も。JR田端駅から徒歩3分。

https://shigakuzemi.info/

▼志学ゼミ 不登校専門オンラインコース【未来塾】

https://shigakuzemi.info/futoukou/

▼進行役・横山(チャコウェブ/株式会社Cyber Cats)

https://chaco-web.com/

出演:阿部塾長(志学ゼミ)/横山(チャコウェブ)

#不登校 #不登校の親 #志学ゼミ #田端 #子育て

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

進行役の横山由美子が、株式会社サイバーキャッツでチャコウェブを運営し、ウェブ制作や情報発信を支援していることを紹介します。阿部康史は海外勤務から戻り、先輩が司法試験の合間に子どもを見ていた田端のアパートの一室を起点に、志学ゼミを立ち上げました。志学ゼミでは、卒業生が講師や仕事の紹介者として戻り、親子二代で通う家庭や結婚式に招かれる関係も生まれています。受験を人生の通過点と捉え、掃除や弁当箱洗いを通して視野を広げ、人の話を聞く力を育てる考えも語られました。

進行役・横山の自己紹介
不登校の親の時間。この番組は、お子さんが学校に行けない、行きたがらない、そんな日々の中で、この子はこれからどうなるんだろう、と考えている親御さんのための時間です。
東京タバタで43年続く塾、志学ゼミの阿部さんと一緒に、子供の受け止め方から勉強や進路のことまで、答えを急がずにお話ししていきます。
進行役は茶子ウェブの横山です。 阿部さん、よろしくお願いいたします。
前回は、待つことと放っておくことの違いについてお話をしたんですけれども、収録後に2人でお話をしていたときに、親御さん自体もたまってしまって、つらいことがあるから、その時にはもう一人で抱え込まずに、外部の誰かに相談して吐き出していいんだよ、というようなお話を、阿部さんから伺いました。
本当にそうだなと思いました。
結構、なかなか、例えばママ友ですとか、親戚とかにも相談できないというパターンもあると思うので、そういう時には、本当にどなたかにお話しするということが大事ですね。
そうですね。
ありがとうございます。
それでは、今回は、少しここまでいろいろな親御さんの悩みについてお話をしてきたんですが、我々の軽く自己紹介を含めた放送にしたいと思っております。
不登校の親の時間は、どんな人が話しているの、というのを紹介して知ってもらえたらなと思います。
そこでですね、まず私の方から。私、横山由美子と申します。私は株式会社サイバーキャッツという会社で、チャコウェブというサービスを運営しております。
そこでは、ホームページの制作ですとか、SNSやブログの発信など、あとは中小企業が苦手とするウェブ関係ですね。
そのあたりの発信のお手伝いや、制作のお手伝いということで支援をさせていただいている会社です。
私自身はというと、チャコウェブのブログを10年以上書いております。
ポッドキャストについてなんですが、私自身が個人的にですね、ポッドキャストを聞くのが大変好きで、暇があれば四六時中聞いているという人間です。
そこでチャコウェブでも少し前までですね、ウェブアクセシビリティというものをテーマに発信をさせていただきました。
こんなポッドキャスト好きが講じまして、今回の番組でも進行役をさせていただいております。
それからですね、私自身はですね、子供がおりませんので、子育てに関してはド素人なんですね。
子供の進路ですから、そういったことが一からわからないという無知な存在として、阿部さんに一つずつ聞かせていただいております。
阿部塾長と志学ゼミの始まり
はい、それではですね、阿部さんについてですね、私の方から軽くご紹介をさせていただいて、そこから掘り下げていこうかと思います。
阿部さん、阿部康史さんは東京都北区の私学ゼミという塾で塾長をされていらっしゃいます。
私学ゼミは1983年に創業して、現在でも43年になっているということですね。
これまではですね、地域密着型で運営されておりまして、今回の不登校については全国に発信をされておりますが、
ここまでは、受験は人生の通過点というのをキーワードに運営をされておりまして、認めて褒める、わかるまで寄り添うというところで、
小学生から大学の受験まで集団指導、あとは個別指導も行っている塾を運営されています。
阿部さんのご自身はですね、著書もございまして、
わが子が合格するために親ができること、してはいけないこと、現役合格率98%の秘密、心の時代、君たちのそばに僕たちはいる、など複数の書籍を執筆されております。
ここからなんですが、1983年創業で、私、阿部さんが2代目というふうにお伺いしていたんですが、実際には創設の当初から関わっていらっしゃったというお話でしたね。
そこで始められたのが、大学の法学部のサークルの先輩や同僚、後輩の方々と立ち上げた私塾が最初だったというふうにお伺いしたんですが、いかがでしょうか。
そうですね、私ももともと塾人ではありませんでした。海外勤務をしておりまして、その時に先輩から海外客のテープを送っていただいたり、励ましのお手紙をいただいたりして、いつでも戻ってきていいよと。
アバターで塾をやっているからという話がありまして、東京に勤務になる際に、じゃあ先輩どこにお世話になろうかと思って行きましたところ、木造モルタマンの今にも崩れそうなアパートの2階の一室で先輩がいらっしゃいまして、
司法試験の合間に近所の生徒を頼まれて見ているという程度でした。そこからでしたね。
そこから皆さんまた独立されて別の道に進まれていますが、安倍さん自身は塾を私学ゼミとして立ち上げて、タバタで今の場所でずっと運営されているということなんですね。
元々は塾人ではなかったけれども、こんなに長く運営されているとすごいことだなと思うんですが。
自分も塾に向いていると最初は思わなかったです。
そうですか。
逆に教えさせていただいて、いろいろお子様の方から生徒の方から学ばせていただく。そしてどうやったらわかるだろうかというのをいろいろ研究していく。
そして相手がわかってにっこりした時の顔ですよね。何とも言えぬ喜びがありましたね。
ですからわかり合う喜びがここにあるというのをうちのパンフレットに載せていたんですけれども、やはりそこでやりがいというかそれを学ばせていただきましたね。
そのやりながら、この仕事面白いなと少しずつ思うようになりました。
当初は教え方がうまくいくこともうまくいかないことも多かったです。
そうですか。最初から塾人ではないので、例えば塾としての何かというのをされているわけではなかったと思いますので、ほぼやりながらという感じなんですかね。
そうですね。
それでも今限定するというよりは集団授業もやってらっしゃいますし、個別指導もやってらっしゃいますし、年齢層も広いですよね。
そうですね。
卒業生が戻る塾のつながり
あとは、実は普段お打ち合わせをしているときに私学ゼミの講師の中には、私学ゼミご出身の方がそのまま講師として戻られているというふうな何かいらっしゃるというふうにお伺いしましたが。
そうですね。実際、社員として残っているものもおりますし、学生アルバイトはほとんど塾出身ですね。
そうなんですね。そうなると、人生の中でもかなり長い時代から私学ゼミさんに関わって、またその後も私学ゼミでまた新しいお子さんを教育する立場になるという。
ですから、私もそうですけども、どこかでみんなできなかった経験をしている人間が多いですよね。最初からできる人間っていません。本当にできなかった経験を持っていて、私はその中にどう克服したか、それをどう捉えたかによって自分が成長していくのではないかと思っています。
だから、今のうちの講師の一人には手を焼いたものもいますし、塾に来るといってはサボったり、勉強が辛いといって姿を消したり、そんな子もいました。
そうなんですね。そんな中でも、そうは言ってもまた講師になるということは、学校とはまた違う塾の中での楽しみというか、人生経験があって、そこでまた関わりたいなというふうに思われたんですかね。
それはあると思いますね。
あとは塾長がよくお話しされている、10年後も会いたくなる人間でいてくれというようなお話をよくされるじゃないですか。これもすごく素敵な言葉だなと思いまして。
だから、受験は人生の通過点ですから、卒熟するとき、または社会に出るときですね。やっぱりどんな生き方をするか。
よくここでは、私学ゼミではOPが塾に来て、自分の仕事を紹介するという時間があるんですね。先輩が。
どうしてその仕事を選んだか、仕事のやりがい、そして自分はどういうふうにその道に進んだのか、どうして進んだのかとか、それを伝えることがあるんですね。
そして何をしていてもいいですから、生き生きとして人生を歩んでほしいなというのがありますよね。
それは私自身に対する自分自身へのエールでもあるんですね。私もその10年後に輝いていて、また会おうねと。
今はOBにはずいぶん逆に助けられたりもしますから。いろんな職種がいますから。
そうですね。
だから、電気工事一つにしても頼むねと言ったり、看板も頼むねとか、例えば法律相談だったら弁護士もいますから、頼むねと言ったりしますね。
そうですよね。こんなふうに今生きてるんだっていうのをご覧になるのは、なかなか感慨深いですね。
そうですね。私も子供いますけど、みんな子供のようなもんですね。
そうですね。お子さんがたっぷりいて、さらに親子2台で塾に、塾船になってるっていう話も前に伺いました。
そうですね。結構いらっしゃいますね。
そうなんですね。
面白いですね。何十年もあってないんですけども、顔を見るとあの時はこうだったよねって思い出すんですね。
その当時の。
その当時のメンバーですね。その学年のメンバーとか思い出しますよね。
なるほど。すごくいいなと思うのが、塾というとあっさり受験のために通うもので、終わったらちょっと終わりっていうような感じのイメージがあるので、
こんなにOB、OGの方が来て、またそのお子さんも通ってもらうというような、なかなか人生の深いつながりがあるっていうのは、私今まで聞いたことがなかったので。
私学ゼミ、すごいですね。
結婚式とかよく呼ばれますよ。
結婚式に呼ばれるんですか。
話をしてくれっていうのもありますし。
そうなんですね。もう本当に心に残るゼミなんですね。
受験を通じた生き方の学び
今は皆さん、他の講師がやってますけど、真剣に叱るのも怒るんじゃなくて、叱るということですね。叱ったり、一緒に喜んだりするということですね。
やっぱり生き方、生き様を考えるっていうのが私の中にありますので、それをみんなで考えていこうと。
なるほど。
ありますね。
そうなんですね。そうなると本当に人生の中で、しっかりと私学ゼミがお子さんの心に刻まれるという存在なんだなと思います。
先ほど手を焼かしたものが講師になってますけど、よく私が言ってたんですね、サボったときにね、君はここに誰のおかげで来れてると思う?
お父さんお母さん一生懸命働いた、汗を流したお金で来てるんだよ。
それを彼が担当する子供をサボったわけですよね。
サボって遊んだとかいうのが出てきたときに、同じことを言ってるんですね。
お前も言われたなというふうに私が言うんですけど。
ですから実感がこもってるわけですよね。
確かに。
なるほど。実のある言葉が続いていくんですね。引き継がれていく。
だから後はよく、受験生になると掃除ができるというのがあるんですね。
受験生が掃除をするんです。
そうなんですか。
その後、講師ももちろんします。私もします。
掃除をする意味がある、意義があるよって。
なるほど。
だから掃除してもちろん感謝の気持ちもあるんですが、
一つ例えば机を拭きますと、隣が気になるわけですね。
隣も汚れてるな、そうするとまた隣も汚れてるなって分かりますよね。
そうするとどんどん視野が広がっていくんですよ。
ですから掃除をする一つの意味には視野を広げるんだよということを言ってるんです。
なるほど、確かに。
それとか受験生は特に高校生には弁当箱を自分で洗いなさいって言うんですよ。
そうすると理解社会ができるようになるよ。
どうしてですかって言いますよね。
そうすると弁当箱ってきちんと隅々まで洗わないと汚れとか食べ残し物とか取れませんよね。
確かに。
ですから物事を隅々まで見る練習だよって言ってます。
なるほど。
はい。
ただ学習だするだけではなくて、掃除とか洗い物だけでも視野が広がったりとかするんですね。
しますよ。
掃除ができる子は基本的に受験は落ちません。うまくいきます。
そうなんですね。
つまりその前提は人の話が聞けるようになってるからです。
人の話が聞けないとなかなか受かりませんけども、聞ける子はちゃんと実績を出してきますね。
それができますと当然受験をさせてもらうという意識に変わるわけですよ。
するんではなくて親御さんや皆さんの力でさせてもらうんだというふうに研究になってきますね。
そうするとそこにまず成長していくわけですね。
そういうことっていうのは受験期終わってもよく覚えてますよね。
なるほどな。
そろそろ時間なのでまとめに入ろうと思ったんですが、
私学ゼミではただ学習するだけではなくて、
人生を通して掃除にも意味があって、洗い物にも意味があって、
それは人の話を聞ける子に育つということがあるんですね。
ありがとうございます。
それではこのあたりで締めていこうと思います。
投稿の親の時間、今回は進行役と安部さんの自己紹介、
あとは私学ゼミについてお話をしてきました。
この番組では皆さんからのご質問やお悩みをお待ちしております。
うちの場合はどうなんだろうということがあれば、
番組の概要欄にあるフォームから特命でお寄せください。
放送の中でお答えをしていきます。
それではまた次回お会いしましょう。
17:26

コメント

スクロール