星野源の著書紹介
こんにちは、みおです。リノベーションした小さな中高小建てに住みながら、自分を大切にする暮らしを発信しています。
今日は金曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は久しぶりに読んだ本の紹介をしたいと思います。
そして生活は続くという、星野源さんの本を最近読みました。
星野源さんは、私ずっと音楽を聴いてて好きなんですね。
最初に知ったのは、大学生とか、たぶん就職して数ぐらいの時だったと思うんですけど、
当時ってまだCDを借りて、プレイヤーで聴くっていうことが普通というか、サブスクってあんまり多分なかったと思うんですけど。
家の近くの蔦屋で、毎週のようにCD借りに行ってたんですけど、ランキングに星野源さんがいて、そこで聴き始めたのが最初でした。
アルバムでバカの歌とかエピソードとかが、たぶん続けて出たんですけど、その頃からずっとなんか声とか、その歌詞がすごくいいなって思って聴いてて、なんかこんなに有名な方になるとは思っていませんでした。
星野源さんは本も書いてるんですけど、そういえば本ってあんまり読んだことないなって思って、この間図書館で借りてみました。
私が元々好きだったからっていうのもあるんですけど、本当に読みやすいというか、飾らない文体というか表現がやっぱりすごい素敵だなって思いながらすぐ読んでしまいました。
タイトルにもあるように、そして生活は続くということで、本当にあの星野さんの日常を切り取っていくつかいろんなエピソードが綴られています。
その中で一番響いたところっていうのは、やっぱりその生活を送っていくっていう部分で、ちょっと一部抜粋したいと思うんですけど、読みますね。
一見華やかな世界にいるように見える芸能人や、一見ものすごく暗い世界にいるように思える犯罪者だって、当たり前に生活をしている。
その人のパブリックイメージと実際の生活は必ずしも一致するとは限らない。
たとえ戦争が起きたとしても、たとえ宝くじで2億円当たったとしても、たとえいきなり必要して破産してホームレスになってしまったとしても、
非常な現実を目の当たりにしながら、人は淡々と生活を続けなければならない。
すべての人に平等に課せられているものは、いずれ訪れる死とそれまで永遠と続く生活だけなのである。
なんかこれを読んだ時に、本当にその通りだなって、
なんかすべての人はやっぱり生活が、それぞれの生活が基盤にあるんだということを改めて感じさせられました。
やっぱり生活をね、みんな一緒に送ってるわけじゃないので、その人の生活はその人にしかわからなくて、
覗き見ることってあんまりないと思うんですけど、でも確実にその生活っていうのはみんな存在していて、
なんかそれをやっぱり忘れがちになってしまうし、自分の生活でさえもおざなりになってしまうことがあるなって思いました。
私も適応障害に10年くらい前になったんですけど、
それまではやっぱり生活を大事にするっていうのがどういうことかもわからなかったし、
それよりも仕事を一生懸命やるとか、そういうふうに意識がいってしまってて、
夜11時まで残業するのも普通だったし、朝も誰よりも早く行って、なんかゴミ出ししたりとかしてた。
それが辛かったのにもかかわらず、そういう生活を何年か送ってしまっていました。
で、星野さんもクモマッカ出血になってしまったんですけど、
それまで生活することがすごい苦手だったっておっしゃってて、
でもなんかそれの病気を機に見直していったっていうところがあって、
なんかそこがすごい重なるなというか、おこがましいかもしれないけど、
なんか大事にしたい部分っていうのが、私も暮らしに目を向けるようになってから、
なんかちょっと不安になってたところもあったんだけど、やっぱりそれって多分間違ってないんだなって。
自分の生活を一生懸命送るっていうのはいいこと?必要なことなんだなっていうのを、
改めてこの本を読んで感じたっていうか、なんかすごくホッとできました。
日常の振り返り
全然その全体的にすごくいいこと、すごく響くことがたくさん書かれているんですけど、
全然堅苦しくなくて、なんかすごく面白くて、
なんか全然私も語彙力がないんですけど、
なんかもうトータルですごく励まされる内容だなって思いました。
なのでちょっと自分の生活をちょっと見つめてみたいなっていう人とか、
暮らしを大事にするって、自分の人生に目を向けるってどういうことなんだろうっていうのを、
ちょっと見失っている人とかにぜひ読んでほしい本だなって思います。
Kindleでも読めるみたいなので、登録されている方はぜひ探してほしいですし、
あと私も図書館で借りたので、多分最寄りの図書館に置いてあるかなと思うので、
ぜひ読んでみてください。一応アマゾンのリンクも貼っておきます。
はい、そんな感じで今日は久しぶりに響くというか、
なんか見つけてすごく嬉しかった本があったので紹介してみました。
またゲンさんの音楽、曲も聴いていこうかなって思いました。
元気をもらおうと思います。
はい、では最後にお知らせです。
今日の金曜日なのでYouTubeまたアップしたいと思います。
今日は春休みの日常を撮ってみたんですけど、
長男のランドセルのお手入れというか、
1年間使って結構汚れていたので、その掃除をしながら、
その1年間の振り返りというか、成長を感じたことなんかをお話ししています。
早いものでもう新学期も始まりましたが、
そこでちょっとバタバタ今もしてるんですが、
でもその春休みのランドセルをちょっと見ながら、
自分もなんかこうゆっくり振り返りができたなっていう日だったので、
よろしければぜひご覧ください。
時間は今日の夜7時に更新予定です。
では今日はこれで終わりにします。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日を、そして良い週末をお過ごしください。
みょでした。
じゃあね、バイバイ。
