00:06
こんにちは、みおです。このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てをもとに、アダルトチルドレンの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
今日は週明け、火曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
真面目さの裏側
今日は週の始まりということで、アダルトチルドレンの人に多く見られる真面目さについてお話をしたいと思います。
アダルトチルドレンの人は、真面目な傾向にあると感じています。
責任感が強く、何事にも真剣に取り組む、そういった姿勢が周りからも評価されることたくさんあると思うし、
これを聞いて、自分にも当てはまるなって思う人も多いのではないかなと思っています。
一見すると健全なことのように感じるんですけど、今回注目したいのは、その真面目さの裏に隠れた感情です。
これは私の経験なんですけど、単に真面目なだけではなくて、真面目でなければならないという思い込みがずっとありました。
例えば仕事で少しでもミスをしたり、うまくいかなかったり、人の期待に応えられないと、
これじゃダメだ、もっと頑張らなきゃと自分を責めてしまうことがたくさんありました。
私は社会人1年目の時、休むのが怖くて、なんか自分がダメになってしまうような気がして、
有給は1日も取らず頑張り続けていた、そういうこともありましたね。
でもそういう時、自分の気持ちに正直になれていたのかなって考えることがあるんですね。
本当はもっと手を抜きたい、無理したくない、休みたい、疲れたという気持ちがあったんですけど、
本当の自分を偽って、自分の声を押し殺して、無視をして、ただ真面目な自分を演じ続けていました。
自分の気持ちに正直になれなくて、鎖のような思い込みに縛られて生きていると本当に苦しいし、
心が疲れ果ててしまいますよね。だからこそ普段から本当はどうしたいんだろう、
という小さな気持ちを大切にすることがすごく重要なことだと思います。
本当の自分を見つける
例えば休みの日は予定が入ってて、あれもしないと、これもしないとって思っていたけど、
本当は疲れていて、家でゆっくり休みたいと思っているなら、その気持ちを優先してみるとか、
本当に小さなことからやっていくといいと思います。
私もつい昔の真面目だと偽る自分に戻ってしまいそうになります。
その度に何でもいいので、とにかくその時の瞬間の自分の感情を大切にするように心がけて練習をしています。
皆さんにも大切な自分を見失わないように、少しずつでも楽な気持ちで過ごせる時間を増やしていく。
なんかそうしてほしいなっていう思いがあったので、今回の話をしてみました。
今日の放送が少しでも心が楽になれる放送であったとしたら嬉しく思います。
はい、では今日はこれで終わりにします。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日をお過ごしください。
またね!