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みんなの才能研究所バージョン2、略してみんラボ2の配信をスタートします。
この番組は、才能という言葉を再定義し、個人の才能、チームの才能、組織の才能、社会の才能などについて追求していく番組です。
才能とは何か、才能は誰にでもあるのか、才能はどう見つけ生かすのか、そのような問いに迫っていきます。
こんにちは、パーソナリティを詰めます。タカチンこと佐野隆です。
こんにちは、深井龍之介です。
こんにちは、ヨッシーです。
よろしくお願いします。
今回、みんラボ2っていうことをお伝えているんだけれども、実はみんラボスタートしてもう約1年と2、3ヶ月ぐらい経ち始めていて。
そんな経った。
結構当初話したことから少しずつだけで変わってきているのね。
才能リテラシーを高めるってことを結構テーマにしてきて、才能リテラシーを高めるってことを意識してやってきたんだけど、かなりバージョンアップしてきて。
めちゃくちゃ言語化できるようになってきたのね。
前回のラジオから、かなり自分の中でどう伝えていったらいいんだろうとか、これはどういうことなんだろうっていうのをどんどん整理していくと、
収録と収録の間でどんどん言語化が進んでいって、概念が結構まるっと再整理されてきたら、当初言ってたことが結構違うなってことに気づき始めたのね。
だからバージョンアップしたいなと思って、今回これを区切りにバージョン2ってことにしたいなって思ってスタートしました。
いいじゃん。じゃあもう一番最初と同じやつのバージョン、アップバージョンの話をする感じ?才能とは何かって。
話するんだけど結構概念変わってきてるから、もう一回なんか振り返りもなると思うし、逆にこっちの最定義だったりとか今の思っていることを伝えながら、
3人でディスカッションしたらまたさらに深まるんじゃないかなというふうに思ってて。
2人の会話を通してかなり言語化されてきたところもあるから、もう一回こういうふうに思ってるんだよねってことを伝えてしまうというところはあると思うんだけど、
今まで聞いてきた人はまた同じ会話って思うかもしれないですけど、ちょっと違うから、そこはそこですごい面白いんじゃないかなというふうに思います。
一応改めてね、最初になんだけど、3人の自己紹介をちょっとだけ簡単にしたいなというふうに思ってて。
すごい適当にでいいし、簡単にでいいんだけど、みんなの自己紹介をちょっと聞きたいなと思ってて。
まず俺からさせてもらっていい?
タカチンこと佐野隆ですと。
ずっと才能研究をしてきていて、コテンでも実際にジョインをしてからもう2年ぐらい経ち始めていて、
コテンの中で才能組織というものを一緒に作らせてもらって、そして自分自身で才能研究をしていく中で、結構たどり着いた個体として、
自分の中ではこうパーパスって言って、自分の中に持ってる使命みたいなものを、
グッドフィーリングがあふれる世界になっていきたいなというところを目指していこうと思って、そこに結構コミットしていこうというふうに思ってるのね。
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グッドフィーリングっていうことは今までラジオでも結構伝えてきたと思うし、これからもまた改めてグッドフィーリングとは何なのかっていうことを伝えたいなというふうに思っていて、
ここめちゃくちゃ俺の中では深くてさ、グッドフィーリングに対する熱量がどんどんどんどん上がってるんだけど、
それに関してはまたラジオでお伝えできたらなというふうに思っていまして、これからも才能研究をやっていこうと思ってるので、ぜひともよろしくお願いします。
はい。
UECなのか、1年やったのに。
なんかほんとシーズン2みたいな感じじゃない?バージョン2とは言ったものの。
まあそうだね。
こっから聞くことももちろんできるような感じで。
そうだね。
うん。
じゃあ、じゅーのすけお願いします。
そうですね、僕もタカッチンと一緒に働きながらいろいろ才能の話とかを一緒にしつつ、
才能というものに対する感度みたいなのは僕もすごくやっぱり高い方だなと自分で思ってて、
映画とかドラマとか見てても一番感動するのって、なんかこう人のポテンシャルが引き出されたやつなんだよね。
うん。
だから元から多分好きなんだと思う。すげえ、ポテンシャル引き出すみたいな。
ポテンシャルが引き出されないみたいなことに対するやっぱり怒りみたいなのもあるもんね、なんなら。
ああ、そうなの。怒りがあるんだ。
あると思うね。根源的にはね、実際にはいろいろしょうがないやつとかあるじゃん。
全ての人間のポテンシャルを100%引き出すって難しいからさ、めちゃくちゃ。
うん。
けど根源的欲求として多分あるな。自分も含めた人の才能が生きるみたいなことに対する根源的な欲求があるなと思ってこのラジオに参加させてもらってます。よろしくお願いします。
はい。
お願いします。
よし、お願いします。
なんかいいね、これ。3人それぞれお互いのこと知ってるけど自己紹介してるっていうのがいい。もちろんね、これ聞いてくれてる人がいるんだけど。
なんかそう、改めてね、最近の感想とかもあるしね。
確かに。
うん。
そうですね、僕は自己紹介すると、このMinLabというラジオを聞いてくださってる皆さんに対しての自己紹介という形で言うと、僕はもうタカチンの機役って感じですね。
タカチンの話を、ああ、そっか、なるほどって言って聞く機役の立ち位置でやらせてもらってます。職業は農業です。
はい。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい。
ちょっとシーズン2になって改めてね、ちょっとこれ聞いていただいてる皆さんはどんな話になっていくんだろうっていう風に、また同じかなっていう風に多分いろいろ思いながらも聞いてくれると思うんだけど。
うん。
さっき言った通り、結構違うから、また改めてここから聞き直してもらってもいいし、これだけ聞いても結構わかるようになるんじゃないかなっていう風に思ってますと。
で、じゃあ早速なんだけど、俺の方から結構今思ってるその才能の定義だったりとか才能の概念っていう全貌だったりとかを伝えていこうと思うんだけど、2人はなんかどんどんそれに対して気になることは質問してほしいなっていう風に思ってて。
分かった。
で、どんどんそこから会話を広げていったりとか、また戻したりとかっていう感じで進めていけたらなっていう風に思ってますと。
OK。
で、早速なんだけれども、才能とは何なのかっていう才能の定義ね。
改めてなんだけど、ついついやっちゃうことっていうことは未だ変わらずですと。
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ただ、途中から概念として加わってきた欲求というものがあって、この欲求を満たす方向に現れる思考と行動の繰り返しパターンですという風に呼んでますと。
感情をここに実際入れてなくて、あんまり思考と行動って言い切ってるんだけど、感情って結構測定しづらいしわかりづらいからあんまり入れていなくて。
どっちかっていうと、思考と行動のところに着目をしたいなっていう風に思って、このことを才能っていう風に呼んでますと。
なんで、まずすごいシンプルに、欲求見つけて、それに対して普段からついついやってる行動とか考え方っていうのを見つければ、あなたの才能は見つかるよってことを伝えてるってことです。
次に、欲求の定義なんだけど、俺はこれがね、結構死ぬほど面白いなと思ってて。
欲求って言うとさ、ちょっとこれ欲求考えすぎちゃって、ちょっともう俺の中で定義が確立しちゃったんだけど。
なんかあれじゃないかな、俺も欲求が一番伝われてないと思ってんだけど、タカチュウの言ってる概念の中で。
欲望的な感じで捉えられると思う。普通に欲求って言ったら。
わかりやすいね。
なんかライトのやつからヘビーのやつからさ、いろいろあるじゃん。あとなんかわがままとか、似たようなものとして捉えられそうだなと思って。
確かに確かに。
勘違いとしてありそうだなと思う。なんかわがまま言うみたいな意味での欲求とか。
うんうんうんうん。
美味しいもの食べたいとか。
なるほどね。
確かに確かに。それで言うとそれもあってるんだよね。それも一つの欲求ではあるけど、俺が確かに伝えたかった欲求っていうのは、言葉通り欲しいものを求めることではあるんだけど、
欲求ってどういう風に生まれるのかってことがわかるとすごい欲求の定義が簡単にわかるんだけど、最高の体験と最悪の体験をするとするじゃん。
そうするとさ、めっちゃここにギャップが生まれるじゃん。最高っていうのと最悪みたいな。
そのギャップがめちゃくちゃ大きければ大きいほど欲求っていうのは結構生まれてしまって、一番楽しかったとか一番気持ちよかったっていう体験をもう一回やろうとしちゃうんだよね。
これを欲求って呼んでて、よくギャンブルとか中毒とかもすごく同じ理論で説明できるんだけど、
ついついそこに引き寄せられちゃって、またやろうと思っちゃうみたいな。またガチャポンの大当たりを引きたくてもう一回何回も回した何回も回したみたいな感じで、
こういうものを欲求というふうに定義していて、ギャップがいっぱいいろんなところにいろんな体験をすればするほど最高の体験を追い求めようとするみたいな、そういうものを欲求というふうに呼んでる。
そうだよね。だからいろいろあり得るよね、今の定義だと。例えば中高生の頃にやってた部活でめちゃくちゃいいチームワークを経験してしまって、
その経験した後に会社に入ったらクソみたいなチームワークしてて、そこのギャップみたいなものに対しての不満みたいなのが例えば欲求ってことだよね。
そうそうそう。
その欲求をベースにして思考パターンとして繰り返される形で、ある意味無意識的に行ってしまっていることが才能みたいな感じってことだよね。
そう、そういうこと。
そうだよね。だからいろんな欲求があるみたいな例をたくさん示すのも一ついいかもしれない。
あ、そうだね。なんかそれで言うとね、すごいやっぱ、マズローの五段階欲求ってさ、上下があるように見えるじゃんあれ。
うんうん。
あれはいろんな背景か分析があるんだけど、分かりやすくピラミッドにしてるだけで実は別に上下なくて。
あれ上下ないんだ。俺なんか段階になってるのかと思ってたけど。
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実はなんか、段階じゃない説っていうのは話も結構あって。
ああ、そう。
うん。俺はいろんな欲求の勉強してると並列だなってまず今結構行き立ってる。
欲求同士は並列だとね。生存欲求とか、じゃあ軽いやつも重いやつも一緒なんだってことね、今言ってるのは。
あ、そうそうそう。たまたま自己実現に興味がある人は、自己実現したことがある経験と、全く自己実現しなかった経験があるから、
自己実現した経験が楽しくて、もう一回やろうとするわけじゃん。
うん。
でも承認欲求って次の段階であるじゃん。マズローだと。
うんうんうん。
でも承認欲求も実は最高の承認と最悪の承認を経験しすぎて、承認欲求生まれてるだけだから。
うんうん。
結局どっちがその段階とかじゃなくて、承認欲求と自己実現欲求ってなんかどっちにも並列で起きてることあるし、
承認欲求まだ満たされてないことと自己実現にどっちかっていうと比重が多いっていうパターンもあると思うんだよね。
うん。
だから結構並列なんじゃないかなって思ったりする。
なるほど。
うん。たまたまそこに今一番なんかギャップがあるみたいな感じ。
うん。ちなみにその欲求が生まれるための最高経験と最悪経験ってのはどっちも経験してないとダメなんだ。
どっちも経験してないとあんまり意味がない。
本人の中での最高と最悪だよね。
そうそう本人の中での。
だから触れ幅の大きい2つの経験を同じ領域でやってるっていうことが欲求が生まれる種になるってことを言ってるってことだよね。
そう。
だから更新されることもあるわけだよね。最悪だと思ってた経験がもっと最悪な経験すると差分がでかくなるから欲求でかくなるしその逆もそうってことだよね。
そう。
これが最高だと思ってたのがもっと最高な経験すると差がでかくなるから。
うん。
例えば触れ幅が小さい経験ってどういうのがあるんだ。触れ幅が小さいと欲求が生まれないってことだよね。今の話で言うと。
生まれない。
その通りだ。ウェブカメラとかについて俺対して何にも経験してないんだよね。
ウェブカメラ?
ウェブカメラも何でもいいんだけど、例えばウェブカメラについて何の欲求も持ってないわけ。持ってるけど実際は画質に対して。
うんうん。
けどこれがそのめちゃくちゃいい画質のウェブカメラとクソみたいなウェブカメラどっちも経験してないとウェブカメラこういうのがいいっていうのが生まれないっていう意味だよね。例えば。
そう例えばね。
今ちょっと目の前にウェブカメラあるからその話したんだけど、これがそこそこいいウェブカメラみたいなのを3個ぐらいしか見たことがない人とかは欲求が生まれないってことだよね。
生まれづらいだね。正確に言うとね。
づらい。
実際さ、なんかさニコンとかでさ、ウェブカメラじゃなくてごめん普通のカメラを例として例えるとさ、めちゃくちゃいいカメラ一眼レフ持ってて、最高の写真撮影を何回も経験してると。
うん。
もうなんかiPhoneとクソだみたいな感じになっちゃったりするんだよね。
多分そういうこと。
そういうことだね。ほとんどiPhoneしか見たことない人はその最高の経験をしてないからわかんないし、もしそのiPhoneと逆に最、めちゃくちゃなんかクソみたいな写真っていうか撮るみたいな経験をしてると、
うん。
iPhoneがすげーってなるから、そこの差分でそれはそれでiPhoneの画質とかにこだわっちゃうみたいなことが起こるってことだよね。
欲求としてね。
そうそうそう。しかもなんか欲求って面白いのが、実はこれ今わざと俺2個、最悪の経験と最高の経験って例えたんだけど、
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うん。
わかりやすくこう伝えてるだけで、実質はね、なんかあの星のようにいっぱいいろんなみんな経験してて散りばってるのね。
バーって。
これがいっぱい散りばってるのを一つの一箇所にパーンってこう、一箇所にみんな集まれーみたいなことをやってるのが欲求なの実は。
どういうこと?
だから最悪の経験、最高の経験、まあまあな経験、また最悪の経験みたいなのが回数が多ければ多いほど実は欲求っていうのはどんどん強くなっていくっていう現象が起きてて。
あー。
だからマニアックな人ってすごいそれに対する欲求強いじゃん。
うん。
マニアックだから何回もいろんな経験してんだよね、そこに対する。
うん。
どんどん欲求が強化されていって一個に集まるし、さらに言うとこの欲求の丸いものがどんどん拡大していって、より強固なものになっていくみたいな感じ。
一個に集まるってどういう感じ?例えば俺音楽がすごい好きで音質にもこだわるんだけど、確かに良くない音質とめちゃくちゃいい音質を知ってんだよねやっぱり。
で、それで感動した経験があるわけ。
うん。
で、聞こえない音とかが音質がいいと聞こえることも知ってるし、楽器とかその音色によってはこれ以上の音質じゃないとそれが再現できないこともわかってる。
うん。
だから音質とかに対する欲求が結構人より多分強い。
うん。
これが一つに集まるって例えばどういう意味になるのかな?この例でいくと、その今言った色んな音質を確かに聞いたことあるけどほとんど良い音質で聞きたいと思ってるから良い音質が多いよね普通の人よりは多分。
うん。
これが一つに集まるってどういうことになるんだ?
一つに集まるというよりかはごめんね、一つにくっつくってイメージで。
うん。
例えばなんだろう耳触りが良いとか。
うん。
ホワイトノイズがないとか。
うん。
色んな自分にとっての好きなものを色んな経験してくるじゃん。
うんうんうん。
これらの最高の経験を一括りにして集結させて。
ああ最高の経験を集結させて特定領域に要求を持つってことか。
そうそうそうそう。
なるほどなるほど。
こういう音質が良いって思い始めることを今そう言ってるってことだよね。
そうそうそう。
俺が色んなそれをたくさん経験したからその解像度が上がってるよねってこと言ってるってことだよね。
そうそうそう。
どんな音質が良いかの解像度が上がっていくってことだね。
色んな良い経験と色んなダメな経験をすると、
なぜ僕がこの音質が良いかみたいなことが分かってくるから、
それによってどんどんどんどん僕の中での理想像みたいなのが固まっていって、
っていうことを指して言ってるってことか。
そうそういうことを指して言ってる。
欲求の解像度が高まるってことだ。
まあそうだね。つまり欲求の解像度が高まって、
なるほどなるほど。
強化されていって確固たるものになっていくっていう。
うん。強化もされるね。解像度も高まるからなおさらそれが欲しくなるよね。
そうだね。恋愛とかでめちゃくちゃこだわる人っていうのは多分結構恋愛積み重ねていってる人だし。
なるほどなるほど。そっか。1回とかしたことない人だとこだわりがねえんだそこに。
まあそうそう。3,4回とかでもあんまりこだわりそんなに強くない人の方が多い。
3,4回でもねえけど15回とかするとあるみたいなやつか。
15回とかするとめっちゃこだわった結果こだわらないことに至る。
それかあれだよね。恋愛に別の欲求を投影してる人は欲求があり得るよね。
そうだね。
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アニメとかでめちゃくちゃ理想の恋愛とか映画とかでめちゃくちゃ理想の恋愛を見て、
それを実際の恋愛に投影するみたいなことをしてる人にはその欲求領域が存在するけど、それは経験してることになるからだよね。映画とかアニメを見て。
あれだね。ゆうのすけって構造化本当に才能だよね。今の問いと今の解説で多分めちゃくちゃわかりやすくなった気がする。
だいぶなるほどって感じ。なるほどなるほど。
そう伝えたらわかりやすいね。
でも本当そうだね。欲求ってそういうふうに出来上がってるっぽいね確かにね。
そうなんですよ。
ヘビーもライトも色々あり得るってことだよね。親から愛情を注がれなかったみたいなやつも、それが連続した経験としていって、最悪の経験として多分記録されて、それを追い求めてしまうみたいなことも欲求なわけだよね。
この場合は親から愛情を注がれなかった人が愛情を求めてしまうバージョンって、愛情をもらってるバージョンがあんまりないように見えるんだけど、
親じゃない人から愛情をもらったことがあるからそれに気づいてやろうとしちゃうってことなのかな。
そうそうそうそういうこと。
どっかで必ずそうじゃない経験をしてるから、親から愛情を注がれてないことがわかってしまって、それを求めてしまうってことね。
そう。これ他の人がそういうことをしているっていう例を知っちゃうだけでも結構効果はあって実際。
ああなるほど。認知するっていうのが重要なんだ。
認知が重要だし、かつ身近な友達とかがそういう経験してるとかなり自分に対して動揺しちゃう。
ああ身近であることが影響するんだ。
めちゃくちゃ影響する身近であることは。立場が一緒だったりね、特に。
ああじゃあ共感するみたいなことが重要なのかな、もしかしてその経験則とか経験値とか、認知に対しての感情伴った共感みたいなことが近しい人だと起こりやすいから、
感情伴った共感みたいなことをしたことがあるみたいなのが経験を持ってると、それが強化されていくの、欲求として。
さらに細かく言うと期待するっていうところまで変換された瞬間にそうなるね。
期待するためには何の要素が必要なんだろうか、そのさっき言った感情的共感とかも必要?
私にもそれが起こり得るかもしれないという可能性だよね。
ああ、怒ってほしいんだねでも前提としては。
そうそう怒ってほしいという期待があってる。歴史とかの例えば事実を知るとかだったらさ、結構突き放して考えられるからいい距離感なんだけど、
でも本当にやっぱり大親友で同じ立場の親友が急に金持ちになって私ずっと貧乏とかだと、急に起きるお金持ちになりたい欲求が。
ああ、なるほどなるほど。今の例はすごいわかりやすいね。
だから強烈に差がある体験をするってことがやっぱりすごい欲求を生み出すし、逆に言うとね、これ欲求って実は抑制できるっていうこともあって、これを思うと。
中毒でハマっちゃって抜け出せないことってあるじゃん。例えばゲームとかさ。
やめたいけどやめられないやつとかね。
そう、一定期間強制的にやめる環境を用意すると、もう一つは記憶がどんどん忘れていくっていう方法もあるし、
ああ、なるほどなるほど。
その間に何が起きるかって他の欲求を探し始めるんだよね。
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なるほどね。
だから他の欲求が比率が高くなるから、なんかあんまり気にならなくなってきて。
なんかさ、麻薬中毒者とかってさ、ドラマとかでしか見たことないんだけどさ、結構強制されてさ、病院とかに連れてかれてさ、
で、もう身動き取れなくなってさ、妊娠症状治るまでとかやったりするシーンってあったりするじゃん。
あれって多分そういう結構すごい実は拘束してるように見えて、かなりなんか理にかなった方法なんだなっていうふうに思う。
なるほど、今言ってるのは欲求みたいなものの加速させる要素というか、強化する要素が自分が真に迫った感覚で感じられる体験としてどれぐらいあるかっていう話と、
それが親友が金持ちになるとかっていうのは、自分が金持ちになるのが多分一番本当はわかりやすいんだけど、その次ぐらいにわかりやすいっていうか、自分の感覚に迫ってくる体験としてあるってことだよね。
そうだね。
映画を見てめっちゃ感動するとかもそれに本当は近いと思うんだけど、遠いと見せかけてそこそこ近い経験だと思うんだけど、要はどれぐらい感情に近いところでそれが起こるかっていう話と、
それがどれぐらいの頻度で起こり続けるかっていう話とかが、どっちもすごいあれなんだ、欲求っていうものを強化する要素としてあるんだね。
そう、実は人間って体験すると報酬っていうのが出るんだけどプラスマイナスの、その報酬っていうのが実はさらにこのもう一回餌をくれみたいな感じになっちゃうんだよね。
それは心理学的にそうってこと?
心理学的にそう。
心理学用語の中で報酬という概念があって、人間が何かを体験すると必ず報酬が払われてるってことね。
そうだね。
よくも悪くもってことだよね。
よくも悪くも。
いい体験の時にも、二度とやりたくない体験の時にも報酬が払われてて、っていう基本性質をホモサピエンスが持ってて、その性質にのっとると欲求が今みたいな感じで強化されるってことか。
そう。
それはそうだろうね、確かに。
欲求の定義ってめちゃくちゃ面白くない?そう考えると。
面白いね。
多分俺、4年前の自分だったらそうだねって思ったね。
おお、面白いねそれ。今思わないんだ。
なんか欲求の差分をいろいろ感じるとか、人が自分よりも何かを持ったり、勝ち得たりした時に生まれるみたいな話とかあったじゃん、今の話って。
うん。
でもなんか、どんどんどんどんその欲求が薄れてってるから、今。
うん。
多分、かつての自分よりも経験をたくさんしてるし、割となんか職業もいろんな幅があるからさ。
うんうん。
結構経験値積んできてると思うけど、今説明された感じの欲求っていう概念では何かしらが強化されてる感じはしないんだよね。
うん。
他の欲求が生まれてんじゃない?ヨッシーは多分。下脱してるからでしょ、多分。
わかんないけど。
ほとんどの人には多分今のヨッシーの検証起こってない。
そうそう。だからずっと黙ってたんだ。
ああそうなんだ。
ここで口挟んでも意味ねえと思ったから。
ああ。
まあだってブッダが言ってることと一緒だもんね。それが下脱だから。その今言った、タカチンが今言った欲求っていうのが、自分っていうものを起点として考えてるけど、それって勘違いですよねっていう話をブッダがしてて。
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うん。
その知見に立つとヨッシーに起こったことが起こると思うけど、一般的にそのように解釈されないから。
そうだから、みんなもバージョン3とか4ぐらいで取り扱ったらいいと思う。
そこまで言ったら下脱の話になっていくからね。
でもなんか、だからいろんな経験したり、人との比較感で気が感だったり枯渇感が生まれるっていうわけでもないっていうことにしておいていいんじゃないと思うけどね。
うんうんうん。
そうなるかもしんないし、そうじゃないかもしれん。でも確かにそうだなって思う人は、そう思ってしばらく生きてみたらいいんじゃないって思う。
うん。事故の範囲とかが広い人は多分怒らないんだよ。
それは。
そうだね。俺たぶんそれもヨッシーの下脱もなんか、欲求で説明できる気がするんだよね。
うん。だとしたら欲求の定義をバージョン2かバージョン3でよりこう、知りたい。なんかああ確かにタカチンめっちゃわかるそれって言いたい。
俺も欲求の定義で説明はできると思うけど、レイヤーが変わってる欲求になってると思う。
そうだね。
ヨッシーの欲求っていうのが、そのレイヤーが変わってるから一般的な原理で説明ができないかのように見えるんだと思う。
うん。
すごい、そんなの欲求にできるの?みたいなことを多分欲求にしてるんだよ今、そのヨッシーは。
ははは。
皆さんこんにちは、タカチンです。別番組、災、凡人の非凡な才能を科学する、を放送開始しました。
ミンラボではディスカッションをベースに概念的なお話をしてきましたが、災では才能研究の理論をひも解き、実用性に特化したお話をしていきます。
仕事にどう活かすのか、才能をもとに生きるにはどうしたらよいのか、転職、副業、企業、チームビルディング、臨時、組織ではどう活用したらよいのか、ということを具体的なステップに落とし込み配信していきます。
一つ一つのエピソードは30分程度ですが、聞いてすぐに行動に移せるものばかりなので楽しんでいただけると思います。
こちらの番組は、経営中毒やみんなのメンタールーム、アースコープ、ニュースコネクトのパーソナリティを務める野村貴文さんと2人でお送りしております。
番組は概要欄のリンクから聞くことができます。僕の才能研究のすべてを投入して作っていますので、ぜひお聞きください。