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はい、じゃあ始めていきます。 今回は、医者のレベルについての話をしようと思います。
医者さんはいろんなレベルがあるし、専門医とか別れてたりするけど、どういうところでそういう差が出てくるか
治療してどれくらいちゃんと治るかとか、この検査してどれくらいの確率でわかるかっていうニュアンス感がわかってるかどうか
っていうところが、やっぱりその結局は医者のレベルかなぁと僕は思います。 教科書を見たら、いくらでも書いてあったりとか
あるいは検査キット、この検査したらどれぐらいの確率で当たります、病気がわかりますよみたいな数値は書いてはあるけど
でもそれってそのなんだろうなぁ やっぱりその患者さんによって変わってくるので、その検査とか治療の能力だけじゃなくて
患者さん側の状態も掛け合わせての話になってくるので なので、やっぱりその掛け合わせができるのが結局
医者であって、その本見てるだけじゃわかんない なんでその掛け合わせができるようになるかって言ったら
やっぱりずっと見てて患者さんを見てて経験するからわかるようになると思うんです
で やっぱりその経験を経験を得るためには
あの やっぱり患者さん見てないとわかんないし
あとは そうだなごめんなさいねちょっとね今ねうちの中でね
ネズミがちょろちょろしててね全然集中できない あのさっきのオーとかもそうなんですけど
すいませんねあの えっとそうネズミの話もしたいんだけどちょっと続けますね
何の話してたかなえっと そのそうそうそうえっと自分今総合診療医として働いてて
でもともと消化器内科でやっててですけど えっとまあだからその他の総合診療でやってる先生と比べて自分がこう
そのなんていうかな 勝ってるところとしてはやっぱりその消化器系の診療経験があるから
だからどういう検査したらわかるどれぐらいの確率でわかるこの患者さんはだからこの 検査をした方がいいとか
あるいはこういう治療をした方がいいっていうやっぱりそこがそのなんだろいくら文献 調べても本見ても
わかんない部分があるそれって結局そのなんだろうな あのある程度その同じ同業の先生に聞いたら
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だいたいそんな感じなのかっていうのはなんとなくわかるけど でもやっぱり聞いたのと自分が実際に処方して患者さん見ていくのとではやっぱり
こうなんていうかな 得られる情報量が違う情報の濃さが違うから
あのやっぱりその辺のこうなんだろうな 全体の感じがわかる結局だからニュアンス感になると思うんですけど
そういうのがわかるようになるっていうのが その医者として成長していくっていうことだと思うし
それがだからいろんな治療検査のニュアンス感がわかってるのがお医者さんであって それを知識でしか持ってない教科書レベルでしか持ってないのがあくまで学生さんとか
研修医のレベルっていうことになるかなと あるいは他のかの先生が自分の専門外見る時っていう感じになってくるかなと思います
で結局はだから経験していくしかないとは思うんですよね そのレベルを高めようと思ったら
そうでそう今医者目線で話しましたけどその患者さんからしたら だからいっぱい見てる先生の方がいいわけですよ
結局ね と僕は思います
いっぱい見てたら とりあえず前提としてそのお医者さんめちゃめちゃ勉強できないヤバいお医者さんだとして
すごい悪い言い方ですね ダメなお医者さんだったとしてその人が1万人の患者さん見てるのと
あとはめっちゃ優秀な東大理産に入るような 人が一人だけ患者さん見たことあるのと
どっちにかかったら その治療してどうなるかわかるかって言ったら
そんな1万人見てる方が絶対わかってるに決まってるじゃないですか その理産の方はだからいろんな医学的な知識は持ってるだろうけど
まあ理産に入っただけじゃね知識持ってないはずですけどね まあいいやとりあえずそっちに入る人はそういう知識を吸収する能力はあるかも
しれないけど まだだって一人しか見てないんですよその人
わかんないですよね結局そのなんだろうこう 出されているデータしかわかんないから
出されているデータっていうのはあくまでその文書化しないとデータになってないんですよね そのだからこうニュアンス感とかを全部データ化できたらね
いいんだけど その辺はね多分 ai が得意なんですよね
ai の話にちょっと移りますけど ai ってどういう風になってるか皆さん知ってますか知っ
好きな人は知ってると思うんですけど えっともともとパソコンのプログラミングっていうのはもう全部人間が
こうなったらこうしなさいこうなったらこうしなさいって指定してるんですよね だから8そういうなんだろうな子人間が想定できる範囲内で作っているのがもともとの
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プログラムだったのが ai っていうのはもう そのなんだろうな
8人間が指定してないんですよもう勝手に情報を集めて ai が良いと思った情報を吸収してる
a が良くないと思った情報は弾くみたいな感じで学習して言ってしかもそれがその ai の中身を取り出してそのどうなったらどうするみたいなのが完全に定義化できるかって言ったらそのもとの状態に書き換えられるかって言ったらイコールでは書き換えられないんですよ
あのもうあくまで ai はそのなんていうかなこう いろんなものの塊になってて
えっとそれが文章の塊じゃないんですよもうだからその知識としての塊 えっと言語化されてないはずなんです多分 ai の中ではね
あの言語化してる ai もあるかもしれでも多分 ai の本質としてはその原告あえて言語化しないことで 複雑な判断をできるようにしているのが ai
なんですよね でだからそれ医者が結局なんで能力が変わってくるかって言ったらそこの言語からそこの
こうがあってこうカオスな感じ そのニュアンス感だけでしかやっぱ表現できない部分
その言語化ができない部分 絶対言語ができないところがあると思ってて
あの原告ができる部分ももちろんありますよ今ね世の中の流行りだけど 僕言語があんまり好きじゃなくてやっぱりその
こうなんだっけなノンバーバルコミュニケーション えっとノンバーバルの否定のバーバルは言葉のコミュニケーションなんですけど
だからその言葉では表現できない例えばその会話している時の視線の動かし方とか 息遣いとか
そうそうあとこのみんなでやってる理由としてはですねこのなんだろうな 今こうやって僕が最初すっごいローテーションで話し始めて今 ai の話になったらすごい
テンション上がってるじゃないですか こういうのがやっぱりだから言語化しするのってめっちゃ大変だと思うんですよって言った
そのなんだろうなだからそれを言語化するのってちょっと間違ってると思うんですよねこの テンションを言語化するのってそのなんだろうこの話しゃべってる内容プラス
今どういう状態ですよって補足を入れないと言語ができないじゃないですか だけどこうやって話してたら声の大きさトーン変化の具合
抑揚とかねでわかるじゃないですかそういうところも含めて やっぱり医者ってその患者さんを見てるわけですよ
無意識にね で
だからそこも含めてやっぱりこの患者さんに合ってるかどうかって判断できるようになるのが 結局医者としてのレベルが上がっている高い
医者レベルが高いお医者さんだと思う あくまでもその言語化された部分だけでしかわかってないのが頭でっかちな
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お医者さん 研修医とかね
っていう感じになると思うのでやっぱりねそこがすごい重要だと思っててその辺はね 結構 ai 強いと思うんですよね
その昔のプログラミングではちょっとできなかった部分が ai はもうすでにそういう設計になっているので そうそう今話しながら分かって嬉しかったですね
そうなんですよやっぱ医者の良し悪しはそこで決まるともニュアンス感がどれだけわかるか っていうところで決まると思うので
だからこの話突き詰めていくと結局最強は ai かもしれないですね
そのうちねあの多分感情とかねわかるようになると思うんですよだって人間の感情だっ てよくわかんないじゃないですか
人間だから持ってるかどうかもわかんないから たぶんねそういう時代は来るんじゃないかなと思ってます
ということで脱線したかなでもいい話できたと思いますありがとうございました