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はい、はじめます。えっと、今日は細菌とウイルスの違いについての話をします。
えっと、まあ、わかりづらいのでね、あの、いつもバイ菌って濁しながら話ししてましたけど、えっと、そういう、こう、外、体の外から入ってくる病原体として、まあ、主なところとしては、
えっと、細菌っていう細い菌って書いて、細菌とウイルスと、あとは心菌っていうのもあったりします。
けど、まあ、とりあえずそれは置いといて、心菌って言ったらカビですね。ありますけど、まあ、それは置いといて、えっと、今日は細菌とウイルスの違いについての話です。
えっと、まあ、特に、あの、風邪の時にね、あの、ポイントになります。風邪というか、まあ、熱、喉の痛み、鼻水、みたいなね、痰が出る、みたいな。そういうところで、えっと、細菌なのかウイルスなのかで話が変わってきます。
えっと、細菌とウイルスと、まあ、簡単に言ったら、構成物質が効くかどうかっていうところが、大きな違いと私は思っています。
えっと、まあ、そのね、あの、生物学者の方からしたらね、その、細菌とウイルスはもう全然、こう、増え方が違うんだとか、えっと、まあ、大きさも全然違うし、
えっと、まあ、いろいろ多分、あの、言われると思います。あの、ちょっとすみません。そこまでの知識はね、あの、学生の時には1回は勉強してるけど、全然覚えてないので、あの、こう、患者さんを普段見てるものとしての話をさせてもらいます。
そう、実際にこの辺の知識っていうのはですね、あの、医者よりも医学生の方が知識いっぱい持ってて、あの、
ね、そう、なんていうか、頭でっかちなんですよね、医学生の時って。だけど、実際ね、その臨床の現場、こう、実際に患者さんに対して治療をする時には、あんまり正直役に立たないことの方が多くて、
えっと、まあ、なんでかって言ったら、その、実際にね、こう、患者さん見る時に、まずその病原体、菌が細菌なのかウイルスなのか、はっきりと判断する方法がないのが一つ大きなところですね。
えっと、っていうのが、まあ、例えば、あの、迅速検査とかね、よくあるじゃないですか。インフルエンザとかコロナとかね、よくあるけど、えっと、まあ、あれで検査したとします。
で、検査して陽性になりました。じゃあ、その菌が悪さしているかって言ったら、まあ、それとこれとはちょっと別問題。
うーんと、悪さしている可能性はあるし、えー、でも、まあ、逆に言うと、悪さしていない可能性も、まあ、一応残るわけですよね。
とか、えっと、その検査で陽性になったから、じゃあ、そいつだけが悪さしているかって言ったら、やっぱりそいつだけじゃない可能性。
混合が完成している可能性はあるから、まあ、その辺をどう対応するかっていうのは、えっと、だから単純にこう割り切れる話ではないです。
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けど、まあ、なので、あんまりちょっとね、そう、知識だけ持っててもいいっていう話じゃない。まあ、ある程度、こう、経験も大切かなと、私は思ってるんですけど、
えっと、まあ、実際に、えっと、その、
細菌だったら抗生物質が効くから、えー、お薬を、なんか、抗生物質を飲んだらいい。
で、えっと、ウイルスだったら、えー、抗生物質飲んでも効かないから飲んでも仕方ない。
っていうことで分かれますけど、まあ、あとは、その、細菌で、えー、抗生物質飲んだら効く病気だけど、この人は別にもう飲まなくても自然に良くなるよねっていうパターンとか、
えー、あるいは、飲んだ時の副作用のことを考えると、やっぱ飲まない方がいいよねっていうパターンもあったりするわけですよね。
なので、まあ、その辺は、結局、患者さんの体力とか、えー、これまでの、えー、
病気の経過、どういう感じで良くなってきてるのか悪くなってきてるのか、まあ、熱が今出始めたところで、これから、えー、もう、
落ち着こうとしているのか、とかね、その辺でだいたい判断がつけられる部分、
つけないといけない部分かなと思ってて、まあその特に、だから迅速検査する理由としては、やっぱりその抗生物質が効くかどうかを判断したいから、
迅速検査するっていうのは、すごい大切だなと思います。
あれですね、あの、マイコプラズマがね、流行ったじゃないですか、で、やっぱりそれもマイコプラズマって迅速検査があって、で、しかもマイコプラズマって抗生物質が効くんですよね。
だから、まあやっぱり、その検査キットがあって、で、しかもその患者さんがもうマイコプラズマでめちゃ苦しんでる
ようであれば、やっぱり診断つけて抗生物質使ってあげた方がね、もちろんいいかなと。 ただまあマイコプラズマは自然に治る場合もあるので、みんながみんなそのちょっと怪しいから
やっておきましょう。で、陽性になったからじゃあ抗生物質飲みましょうってするかって言ったら、ちょっとそこは微妙かなと思います。
もちろんね、その患者さんがね、早く治るのは良いことですけど、えっとマイコプラズマもう一個問題になってるのが、やっぱり体制菌の問題があって、体制菌って抗生物質が効かない菌がやっぱり出てきてしまってる
っていうところがあって、えっと、なんか使いすぎたのか飲み方が中途半端な人が多かったのかわかんないですけど、
抗生物質に、まあなんだろう、ちょっとこう絶妙に触れると
菌がレベルアップするんですよ。 菌もだからだんだん成長する能力を持ってて、ちょっと rpg 風に考えるとね
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だからまあそのまま生きててもまあレベルアップするだろうけど
えっとそこでこうすごいなんか 菌がね辛い経験をしたら、だから抗生物質に出会うっていう経験をしたらそこでものすごい経験値を得るわけですよね。
それで倒してしまったらもうそこから生き返ることはないので別にもその菌の旅は終わりなんですけど、それがもし抗生物質に当たってめっちゃ辛い経験したけどそれでも生き残った場合に
その菌は抗生物質に対抗できるだけの力をつけてくるんですよ。 それがしかも回数が増えれば増えるほどどんどんどんどんそれに慣れてくるし
あとはその菌が増えてくる、その菌ばっかり増えてくる。 菌ってある程度増えられる場所とか数とかがある程度制限があるので
だから無限に増えるっていうよりかは、ある程度全体で増えられる数って決まっていて、
抗生物質使うとですね、その抗生物質が効いちゃう菌たちはバーっていなくなるんです。 で効かなかった菌たちが残っててそいつが増えてくるから結局ですね、だから抗生物質が効かない菌がめっちゃ増えるんですよね。
だから抗生物質使えば使うほどやっぱそういうことが起こってきて、マイコプラズマに関してはもうそれがめちゃめちゃ起こってるんですよ。
だから今まで一番効くって言われてた薬がもうすでに結構効かなくなってきてて、 そうそうでちょっと今シーズンでありましたやっぱり
なんかそうかなーっていうやつがあるので、だからその今は抗生物質使って良くなるかもしれないけど、でもその人別に使っても使わなくても変わんないかもしれないし、
しかもそういうことをしているとやっぱり強い菌が世の中に増えていっちゃうから後々困る。 その人もね困る可能性があるし、社会的には当然困るわけですよね。
っていうことがあるので、だからその使うか使わないかっていうところはちゃんと判断した方がいいし、使わなくていいところに
は極力使わないようにすることでこうなんていうかな、その菌と戦う、人類が戦う力を残しとかないといけないという部分もあったりします。
だからそのウイルスに対して抗生物質使うとそれでもやっぱ同じことが起こっちゃう。さっきの抗生物質が効かない菌たちが殺されてって、
効かない奴らだけが残ってそれでまた増えるということが起こるので、だからウイルスには当然抗生物質使わないでほしいし、抗生物質使うにしてもちゃんとメリハリを持って使ってほしい。
その中途半端に与えちゃうともうめちゃめちゃ強くなるので、やるなら倒すなら倒しきらないといけないからお薬もちゃんと飲みましょうっていうこともあったりします。
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ということで、その細菌かウイルスかっていうところをはっきりさせることで、やっぱりその抗生剤の使い方を適正にしたいっていうところもあるので、
なのでその辺を医者は考えて使い分けたりしているところです。ウイルスっていう診断がつけば、じゃあ抗生物質なしで様子見るしかないかなっていうふうにもなるので、
それはそれでね迅速検査の意味あるとは思いますけど、
細菌とウイルスとっていうのはやっぱりそこの抗生物質が効くか効かないかっていうところで考えてますよっていうところは知っておいて損はないかなと思いましたので話しました。
ということで今日は細菌とウイルスの話をしました。どうもありがとうございました。