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2024-11-04 10:00

点滴の正体 #みんラジ 101

点滴自体には大したものは入ってません

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じゃあ、今日は点滴について話をしてみようと思います。
えっと、点滴ってね、あの、皆さんご存知とは思いますけど、あの、注射するやつですけど、
あのー、点滴って、こう、お薬入ってると思いますよね、たぶんね。で、えっと、
点滴っていうか注射っていうか、あれ、なんか大きく分けて2種類あるので、あの、なのでちょっとその辺の話というか、
えっと、こう、点滴しますよーって言って、あの、大きいバッグがつなげられたときに、あれって、えっと、
あれはただの水と思ってください。だからその話をしようと思ってて、あれただの水ですよっていう話をしようと思ってて、
あの、点滴バッグにつながってるやつは、えっと、基本的にその、もうあれだけ、そのなんだろう、あそこにお薬入れることもあるんですけど、
えっと、まあとりあえず、あの、点滴バッグだけって言ったら、あれもともとですね、
あの、塩水プラス、まあちょっとお砂糖入ってるかなぐらいな感じのものが、
えー、だいたい500ml入ってるので、あの、なので、あの点滴したら、だいたいポカリスエット1本飲んだのと同じぐらいですよって、だいたい患者さんに話しするんですけど、
えっとですね、いわゆる点滴っていうものは、メインっていうのと、あとは、まあそれ以外のものとあって、そのメインっていうやつ、
については、えっと、もうそのなんていうかな、メインとかルートって呼ばれ方がしますけど、ルートって言ったら通り道ってことです。
結局、だからあれは点滴は、こうなんだろう、お薬を入れやすいように繋いでいるだけであって、
えっと、その大きなバッグの中には大したものは入ってないです。
人間の体に繋げてて大丈夫なものが入ってるだけで、
えー、繋げてて大丈夫なものってことはそんなに対して副作用もないけど、まあ、結局は毒にも薬にもならないようなものが繋がってるのが点滴バッグのメインって呼ばれるやつです、だいたいね。
で、えーと、まあ例えばあそこの中にその飽き気がある人だったら吐き気止め混ぜたりとか、
えー、そうだな、よくビタミン剤混ぜたりとかするかな、
病気によってね、もちろん薬の使い方全然違うので色々あるんですけど、
まあ基本的にあそこのバッグの中はもうほんとそれだけっていう感じになってて、
で、そうそうだからしんどいから点滴してほしいって言って来られるじゃないですか、で、その時に点滴する内容って、
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そのさっき言った結局はポカリスエットを1本飲んでもらってるだけと思ってください。
まあ点滴するメリットとしては血管の中に直で水分が入るから、
例えばポカリスエット飲んだらポカリスエットを口から飲み込んでそれが腸に行って腸で水分として吸収されてやっとこう血管に入っていくわけであって、
えーと、そこまでの何だろうな、時間的に点滴した方がやっぱ早いは早いし、
まあ例えば飲むのがしんどい吐き気があるとかね、いう時にはあの点滴した方が楽っていうのはあるので、
あの別になんて言うんだろう全く意味がないとまでは言わないけど、まあでもなんていうかそこそこ元気な人が、
そこそこ元気?うーんそうだなぁ、
なんていうか、あーしんどいから点滴してほしいわーって言えるような人が点滴する意味は正直ないかなぁと思ってます。
とりあえず今日はそういう話です。点滴あんまり中身大したもの入ってないよっていう話。
あの点滴の中に栄養を入れようと思ったら、えっとすごい白い牛乳みたいな栄養剤があって、まあそれ脂肪の塊なんですけど、
脂肪の塊って言ったら気持ち悪いですよね、塊じゃない脂肪の液体、でもどっちにしろ気持ち悪いけど、まあでも事実、
脂肪の液体のやつだったら手から点滴で入れられたかなと思うけど、それ以外で大して栄養って入れられなくて、
あのー、点滴で栄養を取ろうっていうのは間違ってます。あれ点滴1本でえっと
だいたい多いのは100キロカロリーぐらい入ってるのが多いかなと思いますけど、まあ100キロカロリーって言ったらね、
大してないじゃないですか。ちょっとお菓子食べたら100キロカロリーになるから。 だからあれで栄養取れてるかって言ったら、うんっていう感じ。
まあそれよりかはアイスクリーム1個食べた方がカロリー多いかなっていう感じですかね。 だからまあ栄養としてもそんなに意味がないし、水分としてもさっき言ったように
マポカリスエット1本分っていう感じですね。 あとはあれだ、点滴の落とす速さが何で決めてるかって言ったら、
えっと、 まあその人がどれぐらい急いでその点滴入れないといけないかっていうところなんですけど、
点滴早く入れればね、そうだなぁ。 早く入れてもそんなにね、血管に障害とか多分起きないと思うんですけど、
一応起きるのかな。 一応起きるか。
薬の種類によっては点滴ゆっくり入ってくださいっていうのは確かにあるので、まあ点滴早ければ早いほど血管は痛みやすいかもしれないけど、
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まあでも言って最初言ったようにその大した内容のものが入っているわけじゃないので、 そんなになんかゆっくり入れないと危ないものかって言ったら、そうじゃなくて、
水分がこうバンって体の中に入って大丈夫かどうかっていうところぐらいかなと思うので、 なのであのおじいちゃんおばあちゃんで心臓が弱っている方、
すいませんおじいちゃんおばあちゃんじゃなくても心臓弱っている方おられると思うので、 心臓が弱っている方については、体の中に水分がバッて入ると結構心臓に負担がかかっちゃうので、
なのでそういうところで心不全になっちゃう場合があって、 そうならないようにゆっくり落とす必要はあるかなと思ってますけど、
それ以外であればもう全然パッと入れちゃっていいかなと思います。 点滴全開で落とした時に、刺さっている針の太さとかにもよるんですけど、
30分もあれば1本落ちると思います。 早く落とそうと思えば早く落とせる。
で、
ゆっくり点滴時間かけてやる理由としてはいろいろあるでしょうけど、
例えば点滴しつつちょっとゆっくりにしてもらって、時間経ってからどう体調が良くなるか様子見てみるとか、
あるいは検査結果が出るのを待って、結果が出てからまたちょっとプラスアルファで次の点滴を使うことがあるから、
それでずっと置いておきたいからゆっくりしておくとかっていう感じかなぁ。 あと入院中の方であれば
次の点滴まで、
1回1回止めるのもできなくはないんですけど、
正直手間というか、ちょっと看護師さんの負担になるからもうずっと伸ばしてるっていうパターンも実際はあるかなと思います。
そうですね。 そんな感じかな。
まあ点滴って結構みなさん好きですけど、最初言ったようにそのポカリスエットが入ってるだけでターって落とせないかって言ったら落とせる方が大半です。
ターッと落とさないのは大体まあ何かしら理由があるのか、あるいは医者が指示してないから看護師さんの勝手な判断でターッと落とせないからっていうこともよくあるかなと思います。
それぐらいかな。
そうだから今日はね点滴のメインの話をしました。あのお薬はねちゃんと、あの効果薬も山ほどあるので、あれなんですけど点滴バッグ自体、あれ自体はその大したもの入ってないよっていうことを伝えたかったです。
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ということで、いいかな。ちょっとまだ時間が余ってるけど、
あとは検査の時とかにね、あの増え剤使って検査する時とかも点滴が必要なので、
そんな時は点滴残ってても途中で抜いちゃったりすることありますけど、まあそれもあくまでこうルートとして使ってるだけですね。お薬が入るための通り道として使ってるだけっていう感じですね。
ということでまあ今日は点滴についてのお話をしました。
あのまあ点滴ね、針刺すの痛いからあんまりこっちやりたくないんですよね。
なのでまあそれもあってやるかやらないかは考えたりしてはいます。
ということで今日も終わりです。ありがとうございました。
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