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あの、結構ですね、みなさん、お年目されてくると、膝に水が溜まるって、あの、多分、当事者になったことがある人も結構いるだろうし、
あるいは、家族が水が溜まったことがあるっていう方、結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。
で、えっと、この水が溜まるのが何で起こるのかっていう話なんですけど、あの、私ちょっと整形外科の専門じゃないので、
あの、すごいふわっとした話しかしないです。ちょっとイメージだけ伝わればと思って、あの、なので、えっと、まあその程度の感じで聞いてもらえればと思うんですけど、
えっと、膝に水が溜まる原因としては、えっと、ざっくり分けて2つあって、えっと、
ばい菌がついてるパターンとばい菌がついてないパターンと2つに大きく分けて考えてもらいたいです。
普通はばい菌がついてないで膝に水パターン、膝に水が溜まるパターンが圧倒的に多いです。
なんですけど、そこのそのばい菌で分ける理由っていうのが、えっとですね、治療がもう全く変わってくるので、全く変わるし、ちょっと対応がやっぱりばい菌がついたときってめちゃめちゃ困るので、
なので、ちょっとその辺の話をさせてもらいたいなと思ってて、えっとですね、その、まあまず大半の人がなる、その膝に水が溜まってばい菌がついてないパターン。
で、なんで起こるかって言ったら、えっと、もう極端な話、使いすぎでなってる人が大半です。
使いすぎっていう言葉のニュアンスですけど、その、なんていうんだろ、単純にこういっぱい歩いたとか、その運動量の話だけじゃなくって、
あの、例えばこう、もう、えー、体が大きい方、まあ太ってる人が、あの、歩いたら、やっぱりそのなんていうか、体重分が膝に毎回ね、一歩一歩膝に負担がかかってるので、
だからその、太ってる人に関しても、えっと、普通の人より大して歩いてなくっても、膝には強い負担がかかってるんです。
なので、そのいっぱい使ったっていうのが、単純な運動量だけじゃなくって、そういう体系的な影響も結構出るところではあります。
で、まあ、その太ってる以外にも、やっぱりその使うってどういう場面で使うかって言ったら、あの、私が見てる患者さんでは、えっと、スキーをもともとやってた人とか結構負担が強かったらしくて、
あの、膝がだからもう変形しちゃってる方ですね。その、なんていうか、歩き方とか別に普通なんですよ。日常生活見てても全然わかんない。膝が悪いことわかんないんだけど、
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えっと、検査したらもう明らかに膝のその関節がすり減ってて、っていう人が、えっと、そうやって水が溜まりますね。
で、やっぱり、まあ、水溜まる時って、えっとですね、その、なんていうんだろう、まあ、もともとベースとして、その膝が弱っている人が負担がかかると水が溜まってくるんですけど、
えっと、今話している病気、病名としては、変形性質関節症、変形性膝関節症っていうふうに書きます。あの、インターネットで調べたらね、いくらでも出てきますけど、
えっと、だからもうその膝が変形してしまってる。使いすぎで変形してしまってる。使いすぎもさっき言ったように運動しすぎなのか、あるいは体重的な負担がめちゃめちゃかかってるとか、
っていうところなのか、っていうところで、まあ、使いすぎちゃって変形してる方がそういうふうになるんですけど、えっと、
まあ、そういう人は普段は別に痛くないけど、やっぱり負担がかかったタイミングで、えっと、水がだんだん溜まってくる。えっとですね、なんで水が溜まってくるかっていう話はごめんなさい。ちょっと私も正直わかんないけど、
あの、わかんないけど、でも使いすぎたら水が溜まるんです。えっと、それちょっとあんまりらしくない、あの、強引な説明ですみません。あの、正直本当にわかんない。なんで溜まるんでしょうね。
うーん、炎症が起こってるわけじゃないんですよね。炎症、炎症、炎症じゃないと思うんですよね、たぶん。
えっと、炎症って言ったら、あの、そこで免疫が働いて悪さをしている状態で、えっと、炎症で痛い時って使わなくても痛いのが炎症で痛い痛みですね。
だけど、変形性質関節症の人って別に使わない時は、その休んでいる時は痛くないはずなんですよ。歩いたら痛いっていう、膝が動いたら痛いって言うんですけど、基本的には炎症がないのが変形性質関節症だから、
炎症じゃないのになんで水が溜まるかって言われるとごめんなさい。正直わかんない。けど、水が溜まるんです。
ので、えっと、治療としては、えっとですね、その水が溜まってパンパンになって痛いこともあるので、そこに膝に針を刺して水を抜いてあげるっていうのが一つの治療。
あとは、そこのさっき言ったクッションがもうすり減ってしまって痛みが出ているので、逆にクッションを作ってあげればいいということで、
水を抜いた後に、そこにクッション代わりになるヒアルロン酸の注射があるので、それを打ってあげるっていうのがもう一つ治療ですね。
っていうのがあるので、だからそのもう明らかに変形性質関節症ですっていう人は、治療としては、外来でパッとできるところは、
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針刺して水を抜いてヒアルロン酸を入れるっていうのが、とりあえずの応急処置です。
えっと、根本的にはもう、あれですね、人工質関節歯関術、TKAかな。
えっと、だからもう手術で、膝のその関節のところを機械に変えてしまうっていうのができるので、あんまりひどい人、しょっちゅうしょっちゅう痛くなっちゃう人は、もうその手術するっていうのも選択肢ではあります。
そこのところはちょっと整形の先生と相談してタイミング決めてもらいたいですけど、まぁでもそこのところの手術のタイミング誰が決めるかって言ったら、整形の先生じゃなくて、実際はやっぱ患者さんです。
どれだけ困ってるかで決める話ですね。
なので、えっとあと3分しかないですね。ちょっと変形性質関節症で終わろうかな今日は。
あのー、でー、まぁその手術するのが結局だからどれだけ困ってるかなので、困ってない人は別に手術する必要はないし、やっぱり手術することでね、その手術する時って全身麻酔でやるので、
多分全身麻酔だと思うんですけど部分麻酔ではおそらくやんないと思うんですけど、ちょっとごめんなさいそれぐらいのレベルですけどね私。
あのー、まぁただ麻酔かけてやるっていうことは結局やっぱりそれの手術のリスクがあるので、なので、あのーなんて言うんだろう、いろいろとお薬使うからね、お薬使うし、
あとは手術して膝取り替えた後にそれがうまく体に馴染んでくれるかとか、ちゃんと傷口が塞がってくれるかとか、いろいろとトラブルはあるので、だからやっぱり手術するかどうかっていうのはそのリスクがあるので、最終的には本人が決める話だと思います。
主治医の先生とか、あるいはその主治医じゃなくて整形の先生が決める話ではないと思います。あくまでも医療者側はこういうリスクがあって手術したらこうやって良くなってみたいな話しかできんかなと思います。
あとあれですね、手術したらあの正座しないでくださいって整形の先生から言われますねだいたい。やっぱりなんかあの可動域、膝の動かせる角度が制限がつくらしいです。
外れちゃうのかな?ちょっとごめんなさい。あの実際どうなるかちょっと悪い経験したこともないので、
正座したから悪くなりましたっていうの見たことないけど、でもいつもなんかその手術するときにはそういう話が話題に上がりますね。
患者さんも気をつけているから多分トラブルにならないんでしょうけど。なのでちょっとそういう制限はかかるみたいですけど、
ただやっぱりしょっちゅうしょっちゅう水抜くような人っていうのは、あの今度話すですね、その膝にばい菌がついたときに針さして治療するっていうのがやっぱりばい菌を入れてしまう可能性があるんですよどうしても。
いくら消毒しててもあのばい菌が入るリスクはゼロにはならないので、しかもばい菌が入った時ってですね治療めちゃめちゃ大変になるんですよね。
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だからその針さしていれば大丈夫だから毎月でも刺すよっていうのもちょっと考えものかなと僕は個人的に思うので、毎月針さして抜くぐらいだったらね手術考えてもいいんじゃないかなって変形性質関節症の人はですね思ったりします。
ということでえーっと今回ちょっと前編になっちゃいましたけど、えーっと膝に水が溜まる理由の一つ目変形性質関節症についてでした。どうもありがとうございました。