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2024-10-24 10:00

【おすすめ】眠って受ける胃カメラ【注意点も】 #みんラジ 80

しんどくて避けてる人も鎮静剤使って受けてみて!

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今回は、内視鏡で使う鎮静剤の話をしようと思います。
内視鏡と言ったら胃カメラとか大腸カメラとかですね。
鎮静剤と言ったら眠り薬の話です。
胃カメラするときに、しんどいじゃないですか。
しんどさをとるために、眠り薬を使って検査ができるというのは、皆さんご存知でしょうか。
眠って、胃カメラとか大腸カメラとか受けることができるんですよ。
検査として、鎮静剤、眠り薬を使うとめちゃくちゃ楽なので、
そういうのが使えるというのは、ぜひ知っておいてほしいなと思って話しています。
まず、すごく楽に受けれるので、超便利です。
胃カメラとか大腸カメラは、しんどくて受けたくないという人がいっぱいいると思うんですけど、
そういうのを使って検査を受けた方が、
やっぱり検査を受けないと、結局がんとかわからないのがあるので、
検査を受けやすくする方法として、
そういうお薬に頼るというのは全然ありだと思いますので、
検査も絶対受けたくないと言っている人だったり、
そういうことを言っている家族がいる人も、
ちょっと鎮静剤を使えるから、それでやってみないかという方向で
ちょっと考えてもらえたらなと思うんです。
なので、鎮静剤を使うメリットとしては、めちゃめちゃ楽に受けられるというのがメリットですね。
で、次にデメリットの話します。
やっぱりね、何事も良いことあれば悪いこともあるんですけど、
鎮静剤について悪いこととしては、
いろいろあるんですけれど、
と言うとね、不安になりますよね。
ちょっと話し始めが良くないな、今のはね。
こういう説明とかもね、患者さんに説明するときもなるべく不安にさせないように
話し方の順番とか言葉選びとか考えているんですけど、
ちょっとさっきのはいけない喋り方でした。
鎮静剤のデメリットとしては、
一つ目は、
そうだな、
ざっくり言うと、お酒に似てて、
お酒飲んで寝てる人いるじゃないですか。
なんかね、飲み会の時とかにね。
そんな感じで、お酒の効果で眠らせてるみたいな感じなんですよ。
なので、場合によってはですね、
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面白い副作用としては、
鎮静剤使うとやっぱりお酒と似てるので、
逆にですね、興奮する、脱抑制、脱出、
抑制は、普段抑制されてるっていう抑制ですね。
抑制が取れて、興奮しちゃう。
鎮静剤なのに興奮するっていう、
副作用というか、そういうのもあったりします。
だいたい脱抑制が起こっている時に、本人さんは覚えてないんですけど、
覚えてないんですよ。
やっぱりお酒と一緒で、覚えてないっていうことがあるので、
お薬使い始めてからですね、その後のお薬が効いてる間の記憶が
なくなる方も結構いらっしゃいます。
やっぱり、検査中のしんどさを覚えてなくなるのはすごいいいことですよね。
検査しんどかったっていう経験をもしかしたらするかもしれないけど、
検査後にね、それを忘れちゃったら別にもうOKなので、
ちょっと怖い人みたいですけど。
なので、忘れるっていう副作用、プラスに働くこともあるんですけど、
例えばその検査して、鎮静剤使って検査して、
その終わってから説明を聞いた時に、
その説明全く覚えてないっていうこと全然あり得るんですよね。
なので、ちょっとそこが困りどころで、
医者側としても困るんですよね。
説明したはずなのにってなるけど、
そうでも覚えてないのは仕方ないので、
だからですね、その鎮静剤使った後の結果説明をいつにするかっていうのがすごい問題で、
個人的にね、どこの病院でも問題視はされてないと思うんですけど、
僕はちょっと問題だと思って、
だから検査した当日にあんまり詳しい説明をしても仕方ないなと思ってます。
なんかすごい簡単にさらっと話すけど、
でも細かい話が伝わらないと困るところは、
ちょっとその時に話しても覚えてもらっている自信がないので、
普段からの記憶力とかそういう話じゃなくて、
お薬のせいで覚えていない可能性が出てしまっているので、
なのであんまり説明はその日にしたくないので、
別日にさせてもらう風にすることが多くて、
それ結構患者さん側には嫌がられるんですけどね。
ただでもお薬の副作用を考えると、
そこは相談ですよね。
なのでちょっとそのもど忘れの副作用があるというところ。
あとはお酒で救急車で運ばれている人がいるじゃないですか。
なんで救急車で運ばないといけないかといったら、
やっぱり命に関わっちゃうことがあるからね。
例えば血圧がすごい下がったりだとか、
あるいは呼吸の状態が不安定、呼吸しなくなっちゃったりとかね。
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息をする働きを休んでしまうみたいなことが、
やっぱりこの鎮静剤でも起こるので、
お薬を使い始めてから血圧がストンって下がっちゃうことがあります。
基本的にお薬が効いたら一回下がるんですよ。
下がるけどその下がり方は人によってやっぱり違うので、
若い人だったら別に全然問題ない程度。
寝てるぐらいの状態になるので問題ないんですけど、
おとしめされている方だったら、
結構ですね、その眠った瞬間も血圧が全然生きてられないぐらいの数値になっちゃうこととか、
たまにあって、それでもむしろ検査してる場合じゃないということで中止したりとか、
いうこともあったりするので、
やっぱり鎮静剤使い始めてからそうなっちゃったので検査できませんでしたっていうパターンはですね、
実際私も経験があります。
お薬の使い方がすごいだから、
眠れないと困るけど、でも効かせすぎたら血圧下がっちゃうから、
人によっては血圧ばっかり下がるけど眠れないパターンの人とかたまにいるんですよね。
そういう人は申し訳ないけどある程度ぼんやり起きてるけど、
ちょっとぼんやりぐらいな感じでカメラ始めましょうっていうことはあり得ますね。
さっき言ったように若い人でそれは多分大丈夫だと思います。
極端な使い方すれば別として、そんなに調整が難しい人って若い人はいないんじゃないかなと思いますね。
若い人、ある程度健康な人、もっともっとご病気をお持ちでっていう人は、
例えば心臓が弱いとかね、っていう人はちょっとそういうことがあるかもしれないですね。
デメリットの話の方が圧倒的に長かったですけど、
やっぱり鎮静剤、良いとこ悪いとこ両方あります。
あと最後言っておかないといけないのが、やっぱりお酒と一緒なので、
検査した後に車の運転絶対しないでほしいんですよ、その日は。
やっぱり飲酒運転と同じだと僕は思ってて、
ここ法律では特に規制はされてないところですけど、
もうそこは今、医者と患者さんのモラルに委ねられているところで、
実際ですね、鎮静剤使って車運転しないでくださいねって言われたのに、
それで運転して人身事故とかを起こしたら、
多分薬のせいじゃなくて、
多分あれが責任能力が問われる、
責任能力が問われるじゃないな、違う違う。
だから、患者さん、鎮静剤使って運転したあなたが悪いですよっていう話になると思うので、
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なので患者さん側はですね、結構車運転しないでくださいねって言うけど、
大丈夫大丈夫って言って帰る人いるんですよね、
マジでやめた方がいいですよ。
交通事故はちょっと笑えないので、
鎮静剤使ったら絶対車の運転はしない。
だから公共交通機関とかタクシーとか、
あるいは誰かに送ってもらうっていう手段でやらないと危ないので、
ちょっとそこは絶対抑えておいて欲しいところでしたね。
ということで、いいところいっぱいあるんですけど、
やっぱり危ないところもあったりするので、
その辺一通りご承知いただければなと思います。
今日もありがとうございました。
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