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2024-10-20 10:00

#みんラジ 36 おしっこはどうやってできるのか

なんか血から尿ができるって想像つかないですよね

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今日は、おしっこがどうやってできるかっていう話をしようと思います。
どうやってできるか、多分みなさん知らないと思うんですよ。
僕も医学部入った頃、医学生の時も、
結構、なんか、ちゃんとわかってなかったなと思って。
おしっこのできる流れ、とりあえず順番に話していこうと思います。
まず、血液から始まります。
血液は、心臓から出てきて、心臓からシュッてポンプで送られて、
全身の臓器に行って、それがまた全身から心臓に戻って、
っていう血液の流れがあるっていうお話を前にしてますけれど、
それで、各臓器に行くときに、
腎臓って言って、おしっこ作る臓器にも血液が流れていきます。
そこの腎臓っていうところに血液が行くと、
そこで腎臓っていうのは、一部ですね、おしっこを作るために、
血液の成分を干し出して、いらない成分は捨てるように、
必要なものは体の中に残るように、
腎臓っていうところで濾過が働いて、血液を濾過しておしっこを作ります。
なので、腎臓でおしっこが作られています。
そこでおしっこを作られたやつは、
次に尿管っていうところを通って、それで膀胱っていうところに溜まっていきます。
膀胱っていうところで溜まって、最後に尿道っていうところを通って、
男性だったらいわゆるおちんちんのところを通って、
体の外に出ていくという流れになっています。
なので、トイレ行きたいな、おしっこしたいなってなった時にはどうなっているかといったら、
それは膀胱におしっこが溜まってきた状態ですね。
腎臓からおしっこはずっと作り続けているので、ちょっとずつ溜まっていっているんです。
干し出されているので。
それが尿管を通って膀胱まで行って、膀胱でいっぱい溜まってきたら、
ある程度溜まってきたところで体がトイレ行きたいという感覚になっているところですね。
それを理解すると、腎臓が何しているかというところも分かりますし、
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私、何でか分からないけど、おしっこって腸とつながっているんじゃないかと思っていたんですよね。
何でか分からないですよ。
それも私のあくまで個人的な考えなので、全然理由もないし、これは間違っているんですけど、
多分出ていくからかな、ベンと同じイメージだったのかもしれないです。
腸とつながっているイメージが勝手にあって、
おしっこ我慢していたらベンから出てくるみたいな感じで、
勝手にイメージしていたんですけど、そうじゃなくて、全然別物ですね。
腎臓というのがないとおしっこが作れないので、
腎臓がないと体に水が溜まり続けるんです、基本的には。
腸からベンとして、下痢としてお水を出すことももちろんできるんですけど、
でも基本的に水を出す働きというのは腎臓というところにあって、
腎臓でおしっこが作られなくなってしまう。
ちゃんと働かなくなってくると、体の中の水分が出せなくなるんですよね、まず。
あと腎臓というところから毒素を出さないといけないので、毒素も出せなくなるし、
いろいろ溜まっていっちゃうんですよね。
だからおしっこが出なくなってしまう、腎臓が悪くなっておしっこが出なくなってしまうと、
もう体が回らなくなっちゃうんです。
普段何気なくおしっこしてるから分かんないと思うんですけど、
ご飯食べたらその中に水分いっぱい含まれてて、それを体の外に出さないとおしっこが出せなくなっちゃうんです。
それを体の外に出さないとどんどん溜まっていっちゃうんですよ。
溜まっていくとむくんでいくし、むくんでいくだけじゃなくて、
いろんなところに水が染み出ていってしまうので、
一番困るのは呼吸する肺っていうところに水が溜まっていっちゃう場合があって、
そうなってくると肺が水浸しになっちゃうと呼吸が苦しくなる、呼吸ができなくなってくるっていう風になるので、
なので腎臓でおしっこ作って水を外に出すっていうのはすごい生きるために大切な働きなんです。
そういう感じで腎臓っていうのが働いてて、
あとはですね、その腎臓が出ていく道も大切で、
そこの腎臓からおしっこができて尿管を通って膀胱っていうところに溜まって尿道を通って出ていくんですけど、
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例えば尿管に尿管血跡、尿路血跡が詰まってしまうと、
そこで糖専防されてしまっておしっこを出せなくなっちゃうので、
でも腎臓って2つあるので基本的に片方詰まってもおしっこ出るんですけど、
でも詰まっている方はおしっこを作り続けてるけど出せなくて、
どんどんそこの圧力が高まってしまって腎臓が壊れちゃったりとかっていうこともあるし、
あとは尿路血跡めちゃめちゃ痛いですしね、
なったことないですけど患者さん見るとすっごい痛そうですね、
本当に。
なのでそこが詰まることももちろん良くないし、
だから尿管っていうところも大切。
膀胱におしっこ溜めるのも、
例えば貧尿、おしっこしょっちゅう行きたくなっちゃうっていうのは、
例えば膀胱がちゃんと広がってくれないとか、
あるいは少し溜まっただけで行きたくなっちゃうみたいな問題があったりして、
理由はいろいろなんですけど、
貧尿につながるっていうのは大体は膀胱のトラブルであることが多いかなと。
あと最近意外と多いなって思うのが、
膀胱自体の問題だけじゃなくて、
おしっこが作られすぎてしまう、
水分取りすぎというよりかは塩分取りすぎだったり、
あとはお薬の副作用で塩分いっぱい出さないといけなくなっちゃっててみたいな、
パターンで貧尿って結構あるんだなっていうのが最近私の中ではちょっと気になってます。
体の中の毒素を出すっていう話をしましたけど、
塩分も溜まりすぎちゃダメなんです。
血圧の話の時にもしてますけれど、
塩分って血圧が高くなっちゃうんですけど、
血圧が高くなっちゃって、
血圧が高くなっちゃって、
血圧が高くなっちゃって、
塩分って水を集める性質があるので、
水浸しになっちゃう原因が結局塩分が多すぎて水浸しになっちゃうみたいなところもあったりするんですよ。
なので塩分も適度に体の外に出さないといけなくて、
だからそれも毒素の一つです。
その出し方が、
例えば取りすぎてたらもちろんダメだし、
あとは出すのもお薬で過剰に出そうとしすぎちゃうと
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やっぱりトイレ行きたくなるっていうのが、
離尿剤っておしっこ出すお薬はそういう働きを狙ってやるんですけど、
それだけじゃなくて血圧のお薬とかでも、
離尿剤じゃない血圧のお薬、
カルシウムブロッカー、アムロジピンっていう種類のお薬だったり、
結構そういうおしっこ出そうとする作用があるみたいなので、
そういうのも気をつけながらやってる感じですね。
また貧尿の話は改めてやろうと思うんですけど、
とりあえずおしっこがどうやって出ていくかっていう話をさせてもらいました。
今日はお勉強会でした。
以上です。ありがとうございました。
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