一つ目は目がつり上がっている人です。
あなたは目がつり上がっている人の顔を見た時、どんな感情を抱いていると想像しますか?
きつい性格なのかな?と考えたり、何かに腹を立てているのかな?怖そうだなぁ…という印象を受けませんか?
心理学的に目がつり上がっている顔は、怒っている時の顔とされています。
つまり、常に目がつり上がっている人の顔は、誰がどう見ても常に怒っている状態というわけです。
そんな人は、心も怒りの感情に支配されている状態です。
怒りの感情は大きなエネルギーを持っていて、それは負のエネルギーです。
怒りの原因としっかり向き合い、解消することができれば、エネルギーが大きいだけに、その分スッキリした感覚になるでしょう。
でも、常に目がつり上がった顔をしている人は、怒りの感情を自分の中で消化できていないため、顔にまで出てきてしまっているとも考えられます。
怒りを消化できないでいると、自分の中にモヤモヤとしたマイナスの感情がたまって、その結果、魂レベルがどんどん下がっていってしまいます。
怒りを溜め込んでいくと、恨みや悲しみに変化していって、どれも大きな負のエネルギーを持った感情に膨れ上がります。
そのため、目がつり上がっている人は、たくさんの負のエネルギーを持ちながら、魂レベルも低い人が多いんです。
負の感情を自覚し、それを解決しようとしている場合はまだ良いですが、自分の溜め込んでいる感情に気づけていない場合もあります。
そんな人は無意識に負のエネルギーを発しているので、あなたまで負のエネルギーを受け取ってしまわないように気をつける必要がありますよ。
2つ目は、目が笑っていない人です。一緒に話していて、笑っているのにどこか違和感のある人、あなたの周りにいませんか?
そんな人は、笑っていても、口は笑っているけど、目が笑っていない人が多いかもしれません。
目は口ほどに物を言うという言葉があります。 その言葉通り、人の本心は目に一番現れます。
目が笑っていない人は、実は心の中では笑っていない人が多いんです。 そんな人は、その場の楽しい雰囲気に合わせて、笑っているように見せているだけで、
心の中では他のことを考えていたり、悩み事を抱えている人が多いのが特徴です。
個人的に私の周りでこんなエピソードがあります。 友人に今度新築を建てることになったと伝えた時に、すごいね遊びに行くねと言ってくれたんですが、
友人の表情は固く、目が笑っていなかった。 こんな人たちは、人の喜びや成功をお祝いしているように見せかけて、心の中では羨ましいと思っていたり、他人の成功が悔しいと思っているのかもしれません。
実は笑うことには魂を浄化させる効果があります。 そのため心から笑顔に慣れていないと魂が汚れてしまいます。
笑う門には福来るということわざもあるように、神様も笑っている人のもとへやってきます。 笑うという行動には魂を浄化させ、さらに神様も呼び寄せることができるパワーが隠されているんです。
笑うこと、笑顔になることは幸運を引き寄せるために、とても大切なことなので、あなたは積極的に笑いましょう。
3つ目、小馬鹿にしたようなうすら笑いをする人。 これには鼻で笑ったりする人も当てはまります。
例えば自分が一生懸命話していることに対して、うすら笑いをされたり鼻で笑われたりしたら、傷つく上にかなり嫌な気持ちになりますよね。
うすら笑いをしたり鼻で笑う行為は、人を見下したりバカにしている印象を与えます。 人を見下し、バカにする行為は最も神様が嫌う行為です。
人に優劣をつけ、見下すことで自分の波動も下がり、魂も汚れていきます。 そもそも自分と他人を比べることは全く意味のないことです。
人はついつい、私はあの人より優れているから大丈夫、 あの人みたいにできない自分はダメだ、と自分と他人を比べ評価したがります。
優劣をつけることで自分の存在をはっきりさせようとします。 しかし神様はこんなことを望んではいません。
誰もがありのままの自分を愛し、受け入れ、認めること。 これを神様は望んでいるんです。
日々移り変わっていく現代において、ぶれない自分を持つこと、 他人ではなく自分に軸を置いて生きていくこと。
神様はこれを試練として私たちに与えました。 人を見下すようなうすら笑いをする人は、
まさにその試練の真っ最中で必死に自分軸を探している人なのかもしれませんね。 この話を聞いてくださっているあなたも、もしかしたら自分軸を探している人の一人だと思っています。
自分軸を作るときに他人と比べ、その評価で軸を作ることはしないでください。 これをしたらもっと評価されそう。
周りによく思われたいから行動する。 このような考えで自分軸を決めてしまっては、神様も悲しみます。
人の目を気にするのではなく、自分の内側の声に耳を傾けること、 自分の心の声に従うことを大切にしてみてくださいね。
4つ目は顔が歪んでいる人。 よくニーソーを語る中で、20歳の時の顔は神様がくれた贈り物だとか、
30歳からはそれまでの自分の生き方や性格で顔が作られていく、なんて言われます。 日々の表情や気持ちが顔に刻まれ、人それぞれの表情が作られていくわけです。
笑って過ごしている人は笑いじわが増え、 深刻な顔をして過ごしている人には眉間にシワが刻まれていきます。
なので顔を見れば、その人がこれまでどんな人生を歩んできたのか、 想像ができるんです。
そんなその人そのものである顔が歪んでいるということは、 その人の性格も歪んでいると言えます。
顔全体まで歪むということは内面もかなり歪んでいることが多いんです。 必要以上に人のことを悪く言う人、
自分だけが得をするようにと我欲にまみれている人、 誰かを騙しながら生きている人、
こんな人は心が歪んでおり、その歪みが確実に顔に出ます。 または心で抱えきれないほどの悩みが顔に出てきているとも考えられます。
例えが悪くて申し訳ないんですが、 氏名手配犯の顔写真を見たことがあると思います。
それを見て何か悪そうと思ったら、それが顔に歪みが出ている証拠なんです。
もしあなたの周りにこんな人がいたら、 関わる時は慎重にあなたの心が傷つかない程度の距離感で関わってください。
5つ目。口が歪んでいる人。 妊娑学で見ると口が歪んでいる人は、人前で話していることと本音にズレがある人です。
つまり、人前で無理をしている人が多いということになります。 好きでもないものを周りに合わせて好きなフリをしたり、相手を喜ばせるために思っていないことを言ったり、
本来の自分ではない、作られた自分の姿で無理をして生きていると、魂も疲れ、汚れてしまいます。
神様はすべての人がありのままの自分で生きることを望み、それをサポートしてくれます。 そして人に合わせるのではなく、本来の自分自身で生きている人のもとへ、神様はやってくるんです。
口が歪んでいる人というのは、本音を隠しながら生きている人が多いものです。 なので、そんな人の話は完全に鵜呑みにしないでくださいね。
相手の何を信じ、何を信じないのか、それを正しく選ぶことが、あなたの魂を守ることになりますよ。