脳・エネルギーの節約
今日は、「量子力学的ありがとうの解説④、ありがとうで人生が変わる脳科学的理由について話していきたいと思います。
ここまでは、量子力学的な視点から、「ありがとうという言葉の意味をお話ししてきました。
ですが、次は、脳科学的な視点からも見ていきたいと思います。
量子は、意識を向けられると形を変化させるということが、とある実験でわかっています。
そして、驚くべきことに、この現象と似たようなことが、私たちの脳内でも起きているんです。
私たちの脳は、
できるだけ省エネで動くようにできています。
なぜなら、脳は体重の重さの約2%ほどしかないのに対して、
一日に使うエネルギー量は、およそ全体の2割も消費しているからです。
脳は、大飯ぐらいなわけですね。
そのために、
なるべくエネルギーを使いすぎないように、
省エネで動き、エネルギーを節約しているということなんです。
そして、どのように省エネで動かしているのかというと、
実は、脳に入ってくる情報の一部を、
脳幹にある盲腰帯不活系がシャットアウトしているんです。
例えば、
あなたが街を歩いていて、
お店に飾られている洋服を素敵だなぁと思ったとしましょう。
ですが、
後から、
お店自体の看板やデザイン、
色合いなどを具体的に思い出すことはできますか?
あのお店の名前なんだっけなぁ、
洋服は覚えてるんだけどなぁ、
といった感じで、
うまく、
思い出せないと思います。
細かいところまで思い出せないのは、
脳幹の盲腰帯不活系が、
エネルギーを節約しようと、
必要のない情報をシャットアウトしているからなんですね。
先ほどの例で言うと、
洋服以外の情報は必要ない、
と脳が勝手に判断して、
店の名前とか、
看板の情報、
店の雰囲気、
そういうのをシャットアウトしたわけです。
「ありがとう」の効果
私たちは、
あるものに対して意識を向けなければ、
それに関することを記憶して形にすることができない、
ということなんです。
それでは、
ここでありがとう、
という言葉がなぜ良いのか、
脳科学的な結論をお伝えしていきます。
それは、ありがとう、ということによって、
日常の幸せに意識を向けることができるからです。
ありがとうと口に出そうとすると、
ありがとう、と思える場面、
人や物を探しますよね。
そうすると、
今まで、潜在意識でシャットアウトした、
当たり前の幸せを気を付けるようになります。
なってくるんです今日も無事に 目を覚ますことができた朝食を
食べることができた呼吸をする ことができているなど感謝して
いたらそもそも生きていること 自体が当たり前ではないのだと
認識できます小さな幸せや当たり 前の幸せを意識できるようになる
と世界の見え方が変わり物事を 柔らかく愛をもって捉えられる
ようになるんです反対にネガティブ な状況から抜け出せない人はネガティブ
なことばかりに目を向けている ためにまるで起きていることすべて
がネガティブであるように錯覚 してしまうんですつまり当たり
前のことに見えないことがある と考えられます
自分自身にありがとうと感謝する ことができれば特別何かを手に
入れなくても現実はいくらでも 変えられるということなんです
これができるようになると心に 余裕も生まれてくるので夢や目標
に集中できたりありのままの自分 を受け入れられるようになったり
してより良い人生の実現につながる と考えられます
はいありがとうございました今日はここで 終わりたいと思います
