2023-09-23 11:23

157.「ありがとうの教科書」感謝と引き寄せ、量子論、脳科学①

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はい、こんにちは、ナオトです。
今日は、書道家である竹田壮雲さんの
「ありがとうの教科書」という本を参考にしながら
ありがとうという言葉について考えていきたいと思います。
本書の著者であり、世界的にご活躍をされている書道家でもある竹田壮雲さんは、本書の初めでですね
何ももらっていない時、あなたが最初に感謝しましょう。 そうすると不思議と、あなたにはまた感謝したくなるような現象が起こり始めます。
と言っておられました。 この考え方は素晴らしい考え方ですけど、
なかなか感謝すべきことがまだ何も起こってない状況で、 先に感謝しましょうって言われてもできないですよね。
やっぱり感謝をするには、先にその理由を探してしまうと思います。
ですが竹田壮雲さんは、そういうふうに感じる人たちの真理を理解した上で、 それでもあなたが最初に感謝をすれば、
感謝したくなるような現象がどんどん起こり始めると言っておられます。 なぜまだ何も起こってない段階で先に感謝することが重要なのかと言いますと、
それはエネルギーが先にあり、そこから現実が作られるからです。 これは一体どういう意味なのかってことについて、僕なりに解説していきたいと思います。
例えばの話ですけど、今あなたは会社で次のようなことを考えながら仕事しているとします。
①仕事が終わってから大嫌いな上司と飲みに行かなきゃいけない。 ②仕事が終わってから大好きなミュージシャンのコンサートに行くことが決まっている。
はい、ここで質問ですけど、 仕事中の気分やモチベーションは①と②どちらの方が良いと思いますか?
おそらくほぼ100%の人が②を選ばれたと思います。 仕事が終わってから嫌なことが待っていると思ったら、仕事が終わるのが憂鬱になってしまいますし、
逆に仕事の後に大好きなこと、ワクワクすることが待っていると思ったら、楽しくなって仕事がはかどると思います。
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仕事の内容は全く同じでも、嫌なことが待っている場合と良いことが待っている場合では、モチベーションにだいぶ差がつくと思います。
これは一体どういうことなのかというと、 農科学の観点から解説していきたいと思います。
農科学の実験で、デザートのカップを目の前に出されて、蓋を開けて食べ終わるまで、どの時点が最も激しく脳が喜ぶのかを計測するという実験があります。
この実験結果は意外なことに、蓋を開ける瞬間だったそうです。 これはこういう味かなぁとか、
想像しながら蓋を開ける時に、人はすでに楽しみ始めている。 食べている瞬間よりも蓋を開ける時の方が喜びが大きいということです。
これを言い換えると、人間は未来に起きる感覚を今体験しながら生きているということになるんです。 つまりこれが感情のエネルギーです。
エネルギーとは、科学的には物体が物理的な仕事をすることのできる能力のこと。
私たちに当てはめると、肉体的な力と筋肉も仕事をする能力と言えますし、やる気とか活力とか精神力とかもエネルギーと言えます。
エネルギーと物質どちらが先だと思いますか? と問われたら、私たちの日常感覚では物質が先だろうと考えがちですけど、
実はその逆で、まずエネルギーが先にあり、それが物質化、減少化して現実となる。
エネルギーが物質化しているということなんです。 次に先に感謝することの重要性を話していきたいと思います。
ここでは、より理解を深めるためにも引き寄せの法則や量子力学、脳科学の観点から解説させていただきます。
引き寄せの法則とは、経験するすべてのことは思考に引き寄せの法則が反応して起きていること。
それを望む、望まないに関わらず、今この瞬間に焦点を合わせた思考の波動が自分の中に生じて、意識を向けたことが自分の波動に取り込まれて現実化するというものです。
波動というのは振動であり、振動はエネルギーです。 つまり引き寄せの法則はエネルギーが現実を作るということを言っています。
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次に量子力学の話をします。 すべての物質を構成する原子は、
電子、陽子、中性子でできており、 陽子と中性子はさらに小さい素粒子によって構成されております。
原子よりも小さいミクロの領域の物質を量子と呼ぶのですけど、 その量子は観測されない間は曖昧な確率の波の状態、
つまり波動性を示すけれど、観測が起こった瞬間に粒子性を示し物質化するという不思議性質を持っています。
つまり量子力学は確率の波の状態であったエネルギーが観測によって物質化、減少化するということを示唆しているんです。
そして脳科学の話に行きます。 頭のてっぺんから見て一番奥にある脳幹、
ここは微底骨まで伸びる中枢神経とつながっている脳と体をつなぐ重要な部分なんですけど、 その中に脳幹膜葉体付活系という部位があります。
ここはあなたが意識している情報だけを脳に送り、逆に意識していないものは実際に目や耳に情報が入っていたとしても、
脳には送らないというフィルターの役割を担っております。 これによって意識していない情報は脳的には見ていないし、聞いてもいないということになるんです。
つまり一度思考によって意識を向けた人や思考や物、出来事は情報として脳に送られるようになり、それが見るという行為につながります。
逆に意識していないものはなかったことになってしまう。
ここまでのことを整理していきます。 思考のエネルギーによって対象に意識が向きます。
そして意識することによって脳幹膜葉体付活系のフィルターを通り抜け、脳に情報が送られ、観測が起こる。
すると波動性を示していたエネルギーは観測によって物質化・減少化するわけです。
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つまり引き寄せの法則が言っている、それを望む、望まないに関わらず、思考したこと、意識を向けたことが自分の波動に取り込まれ、
現実化してしまう。 ということは、量子力学と脳科学で言っていることとも一致すると思います。
ここまでの話をわかりやすくするためにクッキー作りをイメージしてみましょう。 柔らかい小麦粉の生地を少しずつ取り、丸めたりハートの形にしたりして焼きますけど、
私たちの未来は小麦粉の生地と同じで様々な可能性として存在しています。 そして私たちが観測して、
認識して感じた感情のエネルギーが生地の形を作り上げる。 そして完成して固まったものが私たちの目の前の現実になるわけです。
つまりクッキーをどんな形にして焼き上げるかは私たちの手にかかっているということです。
繰り返しになりますけど、人間は未来に起こる感覚を今体験しながら生きている。 つまり今湧き起こる感情のエネルギーが現実を作っているわけです。
逆に言えば、未来がはっきりイメージできていなければ、今不安になるし、未来に嫌なことが待っていると思えば、今不安や憂鬱な気持ちを味わうことになる。
ということです。 まとめると何かが起きているから感謝するのではなくて、まだ何も起こっていない状態で先に感謝すること。
これが重要だという理由は、まさに今湧き上がる感情のエネルギーが感謝で満たされることで、その先に起こる現実が感謝で満たされるようになるからです。
はい。 ちょっと時間が長くなってしまったので、続きはまた明日話したいと思います。
それでは良い一日をお過ごしください。 尚人でした。
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