身体と魂の関係
神のプログラム
身体の語源は、空玉です。
物体としての身体は、神様からの貸衣装です。
その中に、私の魂がスポンと入っています。
魂が入っている間は、身体は腐りませんが、
魂が抜けると腐り始めます。
つまり、物質としての身体は、魂に従属しているんです。
魂が、もう歳だ、これは毒と思えば、
身体はそれに従います。
人間の五臓六腑、五臓は、
心、肺、肝、腎、脾、
六腑は、大腸、小腸、胆、胃、
膀胱、三腑のことを言います。
のうち、空洞になっている臓器と、
そうでない臓器があります。
実は、五臓のうち、心臓と脾臓は、
癌になりません。
そして、これは偶然なのか分かりませんが、
空洞になっていない臓器というのも、
心臓と脾臓だけです。
心臓は血液に満たされています。
脾臓は、白血球を作るところであり、
これも血液に満たされています。
肺臓、肝臓、腎臓という空洞で、
袋状になっている臓器は、
癌になるんです。
どういうことかというと、
空洞になっている臓器は、
中が温かいものに満たされていないので、
温度が低くなりがちです。
癌細胞は温度が低いとできる、
という説があります。
人間の体は温度が高いと、
癌細胞は増殖できない、
という構造になっているようです。
実は、健康な人の体内にも、
通常200万ほどの癌細胞が存在し、
ストレスが引き金となって増えていきます。
私たちの体の中のNK、
ナチュラルキラー細胞が、
癌細胞を殺す働きをしています。
そのNK細胞は、
笑ったときに活性化されることが、
医療研究者の報告によってわかりました。
1回笑うと、
2000個の癌細胞が死にます。
近代科学の最先端は、
笑うことなんです。
つまり、
くだらないダジャレでも笑えるという、
心の温かい人は温かいという概念があるので、
癌が宿りにくいという構造になっているのではないかと、
推測されます。
笑わない人が癌になりやすい、
という共通項があるようです。
笑わない人は、
心が寒いのかもしれません。
寒い人は、
癌になりやすいんです。
笑わない人は、
損をしています。
くだらないダジャレで笑えないのは、
自分に浴びせられる善意や好意を、
ありがとうと笑顔で受け入れられなくて、
いいえ、いいですと遠慮している冷たい人です。
要するに、
冷たさを持っている人は、
体を壊していきます。
結論として、
肉体を温め、
かつ精神的にも温かい方がいい、
本当に笑っていれば癌にならない、
という因果関係があるようです。
笑うと体温も上がります。
温かくて柔らかい人になると、
体が壊れにくいという神のプログラムが、
体の中に入っているようです。
競わない、
草食動物としての日本人
比べない、
争わない。
そもそも日本人は、
草食動物の教育を受けてきたはずです。
競わない、
比べない、
争わないで、
良き仲間に囲まれ、
助け合いながら生きていく、
これが草食動物の特徴です。
一方で、
西洋人は肉食動物です。
肉食動物のライオンやトラやオオカミは、
とても攻撃的で、
時には仲間同士で殺し合うことさえあります。
日本人は明治以降、
競い合う、
比べ合う、
争うという西洋的な肉食動物の教育を教え込まれてきました。
足りないものを手に入れ、
向上し、
人より抜きに出ることが人生の目的だと教え込まれてきたんです。
けれども、
日本人はそもそも草食動物の遺伝子を持っています。
ということは、
肉食型の西洋的な解決方法は、
日本人には適していないのではないでしょうか。
事実、
草食動物としての優しさを持っている人は、
肉食型、
西洋型の社会に
適応できなくなっているような気がします。
学校でも、
社会に出てからも、
西洋的な解決方法しか知らないため、
苦しみ続けてしまいます。
会社を辞める際の注意点
中には病気になってしまう人もいます。
次に、
東洋的な解決方法は、
世の中はそもそも思い通りにならないものである、
と思い定めることです。
妻も、
夫も、
子供も、
上司も、
部下も、
社長も、
社員も、
思い通りにならないんだと思い定める、
これが東洋的な解決方法です。
競って、
比べて、
争って、
自分の思い通りにしようとするのではなく、
世の中はそもそも思い通りにならないものであると、
諦めて、
受け入れるという、
草食型の日本人に、
適した解決方法です。
諦めるというのは、
言葉の語源で言うと、
宇宙の法則を自分の中で諦める、
明らかにすることです。
宇宙がそういうふうになっているのなら、
しょうがないよね、
と理解することであり、
定観とは、
諦めの観察、
イコール、
悟りのことを言います。
会社の正しい辞め方。
会社には正しい辞め方があります。
どんな会社に勤めていても、
必ず何度かは辞めたいと思うことがあるでしょう。
ですが、会社を辞めるときは、
喧嘩別れをしない方がいい。
喧嘩別れをして辞めた人は、
次の会社でも喧嘩別れをします。
喧嘩をする時期が早いか遅いかだけで、
喧嘩別れをする人は、
相番、会社や上司と喧嘩をします。
私は転職をしてはいけないと
言っているのではありません。
会社勤めをしているうちに、
自分の才能や新しい方向性が見えることもあるでしょう。
そういう積極的で前向きな動機なら、
転職するのも、独立するのもいい。
しかし、喧嘩別れの末に辞めるのは
おすすめできません。
自分が勤めた会社は、
すべて自分の味方にした方がいい。
勤めた会社を自分の味方にするためには、
3つの差を覚えてください。
ひた向きさ、誠実さ、奥深さの3つです。
ひた向きで誠実な仕事ぶりなら、
その会社を辞めても評価は残ります。
さらに奥深さがあれば、
あなたは魅力的な人として、
上司からも同僚からも、
生涯ずっと付き合っていきたい存在になれるでしょう。
ひた向きさ。
この仕事をやってほしいと言われた際、
否定したり、わがままを言ったり、
異議を唱えたりせず、
自分に与えられた仕事を実直にこなす。
自分の意思を述べるときは、
すべての要求に100%応えてから。
誠実さ。
約束を守る。
対外的に表明したこと、
口にしたことについて、
できる限り努力する。
やる気のないことについては、
軽率に口にしない。
深さ。
仕事とは関係のない自分の世界、
趣味などを持つ。
鉄道に詳しい。
絵が描ける。
観葉植物に詳しい。
俳句を作る。
アニメのことなら何でも話せるなど、
他の人がとても及ばないような、
独自の世界を持っている人は、
面白いし、魅力的に映る。
会社を辞めたいと思ったら、
3つの差を満たしているか、
よく考えてみてください。
満たしていなければ、
どこの会社に移っても、
同じことの繰り返しです。
会社を辞めてからも、
笑顔でこんにちはと、
訪れることができて、
みんなからも元気か?と、
笑顔で迎えられるような、
会社ができるよう、
3つの差を充実させてから、
会社を辞めてはどうでしょうか。
