大谷翔平、松岡修造、松下幸之助、時代を越えて数々の偉人たちがその影響を語る人物、それが中村天風です。
かつては人切り天風と恐れられ、軍事スパイとして暗躍した若き日、しかし不治の病に倒れたことから、彼の人生は一変します。
死の淵をさまよい、世界中を旅する中で、ヨガの聖者カリアッパとの出会いが、彼の運命を大きく開いていきます。
今回は、日本人なら誰もが知っておくべき中村天風さんの思想をご紹介していきます。
大谷翔平を育てた中村天風の言葉。
心を強くする習慣。天風の教えは、心の在り方がいかに重要かを教えてくれます。
肛門を閉めると気分が全然違ってくる。
怒りそうになったら急悔、悲しくなったら急悔、これだけで心が傷つかなくなる。
不平や不満を口にしてしまったら、すぐに反省する習慣をつけなさい。
欲望を楽しむ人間には、日常生活の中で自然な欲望とジレンマに悩みつつ、何とか真理を把握しようと苦戦するプロセスが重要なのだ。
人の心には檻に入れられた猛獣がいます。
その猛獣とも心を通じ合わせ、檻の中でも共に楽しむことを考えましょう。
己を忘れて物を見よ、物を忘れて道を見よ。
そして悟ったと思った時が、実は迷いの始まりだと天風は警告します。
心の羅針盤を正す。
天風は語ります。
あなた方はその心の正しい使い方を知らないために、自ら墓穴を掘ってその中に落ちている。
人生において最も重要なのは知性よりも心の在り方だと。
どんな状況でも心を消極的にせず、あくまで積極的に人生を邁進すること。
そこにこそ、成功、向上、健康、そして真の幸福が待っていると断言します。
他人がまき散らすマイナス菌に汚染されるな。
困った、弱った、できない、悲しいといった言葉は悪魔の言葉。
感情に流されてこれらの言葉を口にするのは人間として未熟な証拠だと天風は言います。
私たちは全宇宙と社会の幸福に貢献するために生まれてきた存在なんです。
幸福への道しるべ。
天風は、人生の質は心の持ちようで決まると説きます。
喜びや楽しみをいかに多く自分自身に感じさせ、怒りや悲しみをいかに防御するか。
有意義で幸福な人生を築くには、まず他者に好かれる人間になること。
そのためには自分自身の好き嫌いをなくす努力が不可欠です。
降りかかる不運や不健康も、その原因は全て自分自身にあると知りなさい。
心が積極的でなければ、どんなに知識や富を得ても、真の幸福は訪れません。
星空を見上げて神秘を感じるように悲しみや辛さの中にあっても、あえて笑ってみる勇気を持てと天風は促します。
あなたは世界一の幸福者です。
打たれ強く生きる百の言葉
幸せとは心の安定である。天風の教えはシンプルでありながら、人生の真理をついています。
泣くから悲しくなる。笑うから楽しくなる。逆境に直面した時、最悪な事態だと嘆くのではなく、何かを学んだのだ、これから成功するのだと捉えなさい。
あなた方の心の中の考え方や思い方が、現在あるが如きあなた方にしているのだ。
元気か?と問われたら、大きな声で、はいと即答する。
自分を過小評価せず、本当のお前はもっと大きいのだと信じなさい。
感謝の心は奇跡を起こします。
感謝するという結果を先にやってしまうと、その原因である喜びが後からやってくる。
長寿を喜ぶのは文様であり、真に喜ぶべきは、逆境を力強く生き抜いたことだと天風は言います。
毎朝目覚めたら、まず微笑むことから始めましょう。
働く君に贈る四十五の言葉
今日もまた、生きていたことを心から感謝する。
手足があること、普通に生活できることへの感謝を忘れてはなりません。
自分を安く見積もるのではなく、その無限の可能性を信じなさい。
およそ人生の一切の事件は、ほとんどそのすべてが自己の心で解決される。
成功を阻むのは他者ではなく、自分自身です。
心が塞がっていると感じたら、暗かったら窓を開けろ。
窓はあなたの心にある、という天風の言葉を思い出してください。
心が強ければ、どんな場所にいてもそこは極楽。
消極的な言葉を積極的な言葉に変えるだけで、あなたはもう別人になれるんです。
太陽の光が美しいものも、そうでないものも平等に照らすように、
人生のあらゆる事象を受け入れなさい。
感謝と積極精神の根源。
朝起きて、ありがとうと微笑むこと。
この世のすべてが、神様からの借り物だと知ること。
怒り、恐れ、悲しみといった消極感情は、
やがて健康を損なう原因となるため、持ち続けてはなりません。
およそ人生で、積極精神ほど大切なものはない。
健康、長寿、運命の成功、人生のすべては積極精神にかかっています。
晴れてよし、曇りてもよし、富士の山。
空を仰ぎ、悟ろうとする気持ちを捨て、ただ無心に浮かぶ雲を眺める。
声なき声を聞くとき、意識は消え。
無念無想、無我の境地に至ります。
バータリ的に心を使うのではなく、
常に意識的に心をコントロールするんです。
日常で幸福を満たす。
宇野千代氏との対談で、天風は日々の実践の重要性を説いています。
人生の切な切なに、自分の観念を積極的にしようと心がけること。
道徳的に強く正しく清くあろうと努めても、
いざというときに思うようにいかないのは、心が命の原動力だからです。
どこにいても今のような気持ちじゃ幸福になれないな。
朝から常にニコニコと過ごし、
たとえ嘘でも腹を立てないように真似することから始めてみましょう。
頭が痛いとはどういうわけだ。
俺はお前にお前の気分を聞いているんだ。
体のことを聞いたことはかけらもない。
これは肉体の状態にとらわれず、
心の状態に意識を向けることの重要性を示唆しています。
私たちはこの世に何のために生まれてきたのか、
常に自問自答しなさい。
中村天風。
本当の心の力。
心の支配者となる。
あなたは幸福を感じている方が多いか、
不幸を感じている方が多いか。
我々の人生は心の支配を受けている。
天風は心を積極的に保つことに最新の注意を払い、
常に自分の心の監督者となるように促します。
あれが欲しい、こうなりたいというとき、
それはまだ真の幸福ではないと天風は言います。
晴れてよし、曇りてもよし、富士の山。
この言葉はどんな状況も受け入れる心の寛容さも表しています。
人に対しては清濁あわせのむ度量を失ってはなりません。
腹が立つことがあってもすぐに怒りを消し去ること、
怒らず、恐れず、悲しまず、これこそが本当の心の姿なんです。
心の中に雑念、猛念がなく本当に心が強い状態であれば、
真理はすぐに発見できるでしょう。
中村天風、心を鍛える言葉。
心の力が未来を作る。
その差はあなたの心が決めている。
天風は、人間の最も大切な要素は心の良し悪しだと繰り返し強調します。
まず、人間としての心を鍛えれば、幸福はおのずと向こうからやってくるんです。
目に見える物質的な幸福感は、
常に他者との比較で生まれる相対的なものであり、
それ以上のものが現れると不幸の種となります。
己の精神を積極的に持つか消極的に持つか、
これ以上の大切なものはない。
天風哲学では消極的な心を悪とみなします。
心の中の考えや思いが今を作り、
地獄も極楽もすべて心から生まれるんです。
すがるれば救われる。
頼れば救われると思わせてしまったところに、
現在の宗教の過ちがある。
この言葉は足利本願ではなく、
自らの心に力を求めることの重要性を説いています。
感謝の気持ちで悪魔を払いなさい。
中村天風
幸せを呼び込む思考
感謝と思考の力
上端良平氏が解説する中村天風の言葉
思考が人生を作る。
何事にも感謝せよ、歓喜せよ。
使う言葉ひとつで、
自分の人生が落ち込んだり、
こぶされたりします。
ごめんなさい、ありがとう、