7人の神様の役割
今回は、心学研究科の小林正観さんが語られた、家に住みつく7人の神様のお話をご紹介します。
この話を知っているか知らないかで、その家庭の金運や財運が変わるとも言われています。
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7人の神様と役割分担
新しい家が完成すると、7人の神様がそれぞれその家に向かって歩み始めるのだそうです。
そして、各神様が到着する順番によって担当する場所が次のように決まるようです。
1番目、手ぶらで一番早く着く神様は、豪華できらびやかな応接間を担当します。
2番目、紙袋を持った神様が玄関を担当します。
3番目、セカンドバッグを持った神様が、いまを担当します。
4番目、小さなナップサックを持った神様が寝室を担当します。
5番目、リュックサックを持った神様が、台所を担当します。
6番目、大きなリュックサックを持った神様が、お風呂・洗面所を担当します。
7番目、一番大きなリュックサックを背負い、両手にも大きなバッグを持った神様が、最後に残ったトイレを担当し、トイレの神様となるようです。
荷物と金運の関係では、なぜ到着する時間が違うのでしょうか。
それは、彼らが持ってくるものの違いによるのだそうです。
お気づきでしょうか。
7番目の神様が持ってきた荷物が、最も重く、最も大きいのです。
この神様たちが持ってきた中身は、すべて金銀財宝、つまりたくさんの金銀財宝を運んでくれた神様ほど、重い荷物で足が遅くなり、家の奥の方にある水回り、台所、お風呂、洗面所、トイレを担当することになるのです。
このことから、たくさんの金銀財宝を運んでくれた神様を大切にするという意味で、特に水回りをきれいに掃除しておくと、金運や財運がずっとついて回るようです。
もちろん、新築の家に限らず、この話を聞いた時点から、家の水回りをきれいにすることをお勧めします。
反対に、日頃から家の中を汚くしていると、神様はその家から出て行ってしまうそうです。
そうなると、金運だけでなく、全体の運気が下がってしまうので、ご注意ください。
ちなみに、この7人の神様の話は、清官さんがおかげさま、守護霊様からたとえ話のような形で教えてもらったとのことです。
トイレ掃除の重要性
清官さんは、神様を味方にする方法の一つとして、掃除を推奨し、その中でも特に水回りが効果的だと語っていました。
トイレの神様のお話。
余談ですが、2010年に、トイレの神様という歌が流行りましたね。
実際に、地方によっては、トイレをきれいにすると、別品さん、美人になるという言い伝えがあります。
この言い伝えにも、7人の神様が登場し、7人とも女神だそうです。
共通点として、7番目の神様が一番遅くなり、トイレの神様になる点が挙げられます。
ただ、遅くなった理由が違うようです。
この話では、お化粧に一番時間がかかったから遅くなったのだとか、もしかしたら一番美意識の高い神様だったのかもしれません。
だからこそ、トイレ掃除をすると美人になると言い伝えられたのでしょう。
政官さんは、この話をこう締めくくりました。
7番目の神様は一番美人だったがゆえに、トイレまで到着するのに一番多くの人に声をかけられた。
だから最後になってしまったと考えると楽しいですよね、と。
トイレ掃除と金運の関係
神学研究家の小林政官さんがおっしゃっていた、トイレ掃除と金運に関するお話をご紹介します。
政官さんによると、自分の使ったトイレをきれいにして出てくれば、臨時収入が入ったり仕事が巡ってくるようになったりして、結果的にお金に困らなくなるそうです。
その理由について詳しく見ていきましょう。
大富豪や王族の言い伝え
この話には興味深い背景があります。
最初は、アメリカの大富豪が10年かけて調査した内容が元になっています。
そのテーマは、お金持ちがお金持ちであり続けるには?
調査の結果、トイレをいつもきれいにし、蓋を閉めている家は裕福な状態が続いていることがわかったそうです。
実際にヨーロッパでは千年にもわたって続いている王族の人たちが、子供が歩ける年齢になると徹底的にトイレ掃除を教え込むようです。
王子や王女といったすべての子供が、自分が使ったトイレは必ず自分の手できれいにすることを教え込まれるのです。
このようにして、トイレ掃除をすると豊かな生活が続くと言われるようになりました。
では、なぜトイレ掃除をすればお金に困らなくなるのでしょうか。
自我と運の関係
その理由をセイカンさんの教えに沿ってご説明します。
お金と宇宙の関係
セイカンさんいわく、宇宙はあらゆる情報、エネルギー、そしてお金が蓄えられているダムのようなものです。
そして、私たち人間はそのエネルギーを通すクダに例えることができるそうです。
世の中にはお金持ちの人がいるように、宇宙には無限のエネルギーとお金があります。
では、なぜ私たちのところに流れてこないのでしょうか。
それはクダにゴミがたまっているからです。
ゴミの正体とは?
このゴミとは、セイカンさんいわく、画欲、つまり自我のことです。
お金に関する画欲を具体的に言うと、
自分だけの贅沢のためにお金を使う人、ギャンブルを好む人、お金を貯め込む人、
あれが欲しい、これが欲しいという欲求が強い人、などが挙げられます。
これらの画欲がゴミとなり、クダを詰まらせてお金の巡りを悪くしてしまうのです。
そして、このゴミを取り除く最も効率のいい方法が、なんとトイレ掃除なのだそうです。
お金に困らなくなる理由
トイレ掃除をすることで画欲が薄れ、お金を世のため人のために使う人間になります。
そうなると、さらに宇宙からお金のエネルギーが流れてくるという、いい循環が生まれるのです。
このいい循環こそが、お金に困らなくなる理由なのです。
しかし、中にはトイレ掃除を続けても効果がない人がいます。
この話を聞いて、半年間トイレ掃除を続けているのに、人事収入がないと、
セイカンさんに質問した人がいたそうです。
それについて、セイカンさんは次のように言いました。
それは、自分にだけ人事収入がないのはおかしいと、神様に対して不平不満を言っていることにあたると。
神様からすれば、半年後に不満を言うことを見抜かれているので、お金を流すことはしないとのことでした。
実際にトイレ掃除を続けて、数年後に人事収入があったケースもあるくらいなので、
トイレ掃除を続けて、かつ不平不満を言わないことが、人事収入を得るためには重要なようです。
ちなみに、自分の家以外のトイレでも、使った後はきれいにすることも大切です。
セイカンさんの本にたびたび出てくる自我は、執着やこだわりを指します。
この自我を取り除けば、金運だけでなく、人間関係がスムーズになったり、人生を楽に生きることができるようです。
ぜひ、この教えを参考にしてみてください。
