1. ミモリラジオ-自然の面白さを聴く
  2. 番外編#12 おすすめ博物館を語..
2023-07-26 25:40

番外編#12 おすすめ博物館を語ろう!非合理な「好き」の美しさ【ミモリラジオ】

【フリートーク】 おすすめ博物館を語ろう / 福井県の「年縞(ねんこう)博物館」 / 水月湖という奇跡の湖 / 7万年分の地層のシマシマは時のタイムカプセル / 世界年代をつかさどる水月湖の地層 / 気候も植物も海も。全てが年縞から読み取れる / あらゆる分野の自然の人が、楽しめる / まさに時の博物館 / スタッフさんもプロフェッショナル / 建物も美しい / この上でどこか上げるところある…? / 滋賀県の「琵琶湖博物館」 / とても横断的で多角的な展示 / 顕微鏡使い放題! / 鉄隕石まで触り放題、観察し放題! / 琵琶湖という「古代湖」 / 古代湖をテーマにした水族館もある / 年縞博物館も琵琶湖博物館も横断的! / その県に行く理由になるレベル / 栃木県にある「大麻の博物館」 / 神道の白い紙は昔、大麻を使っていた / 麻の文化に真摯な場所 / 偏りのないフラットな見方が素晴らしい / その土地の成り立ちが、特別な博物館を作る / 国立博物館は「国家の意図」がからむ / 私設の博物館は趣味嗜好が色濃い / 黒島にある「黒島研究所」 / しがらみなく「好き」に振り切った場所 / コケ専門の服部植物研究所も、ピュア / 大学の博物館も地域性が出る / 鹿児島大学の博物館は「金」が面白い! / 地方国立大学の農学部生は面白い! / 愛媛大学の農学部はミカンと昆虫に強い! / 偏差値的にすごい子が「好きという理由」でそこに集まる  / 伊勢にある「マコンデ美術館」 / マコンデ高原のマコンデ族の、黒檀彫刻の私設博物館 / たぎるような情熱 / 佐賀県唐津にある「木下・貝の博物館」 / 3代にわたる貝殻コレクションの数々 / 佐渡島にある「赤玉石」コレクターの店 / 3000万円の赤玉石、ぜひ買ってください / 経済合理性から離れた熱狂は面白い!  

【今回話した博物館&美術館】

福井県年縞博物館: @varve_fukui 

滋賀県立琵琶湖博物館: @biwahaku 

黒島研究所(沖縄県): @kuroshimaRC (Twitter)

服部植物研究所(宮崎県):@hattori_botanical_laboratory 

鹿児島大学総合研究博物館: @kagoshima_univ.koho 

マコンデ美術館(三重県):@makonde.art.museum 

木下・貝の資料館(佐賀県):SNSありませんでした

大麻博物館(栃木県): @taima_cannabis_museum 

【今回の写真】

うにの標本です。

トゲトゲの中にある骨格が美しい。

もっとマイナー博物館に光が当たって欲しいですね。

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【出演】

・ノダカズキ(MIMORI代表, 自然観察家)

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・Andy(MIMORI, アーバニスト)

Twitter: ⁠⁠⁠@andy_mimori⁠⁠⁠

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【観森】

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※収録に際しリサーチしておりますが、きままな自然トークのため厳密な考証は行なっておりません。   ※内容は諸説あります。


00:02
このポッドキャストは、自然界から一つのテーマをピックアップして、その面白さを深掘るトーク番組です。
パーソナリティを詰めます。ミモリのアンディです。
はい、ミモリの野田和樹です。
番外編でございまーす。
はーい、お疲れ様でした。
お疲れ様でしたー。
コケ編ね、あのー、すごいね、今までで一番難しかったのが、
うんうんうん。
全員ね、コケの本書いてる人。
はい。
あのー、難しい。
わかりやすくエンタメで伝えようみたいな姿勢が、一番今までで取り扱ってきた分野で見られなかった。
語弊があるかもしれないけど、そういった意味でコケっぽい人たちなんだね。
そうだね。いやほんとそうだと思うよ。
そうだよねそうだよね。
うん、コケ、そうだから、どこまで紙砕いて、
実際今回コケのあのー、メカニズム?厳密に言うと違うとか、伝えてないところ結構多いんですよ。
はい。
そうなんだけど、ちょっと今回みもりーがやれることは、僕ら研究者じゃないからこそやれることがあるじゃない?
そうだね。面白さを伝えるっていうところと、関心を開くっていうところかな、例えば。
そう、っていうので、ちょっとこうバランスが難しかったっていう回になりますね。
そうだよね。だからあの、勉強量に対して、勉強した量に対して、そのー、まあ、喋らないことにした内容もものすごくたくさんあるんじゃないかなって。
そう、コケ編はね、割と多かった、あのー、ほんとに、なんていうの、理科の教科書みたいな話なんだよね。
うんうんうん。
あの、遺伝子。
そうだよね。
そうそうそう、とか、再元数分裂とか。
染色体とか。
そうそう、そういうお話にやっぱりなってきてしまうので。
うんうんうんうん。
まあ、なので、まあでも、結構森関係性とか複雑系はね、伝えられたんじゃないかなって。
いやー、すごく面白かったし、スピッツビルゲントウがまた出てきたのは衝撃だったね。
あー、鳥がで。
そう、コケを食べるやつね。
そうそうそうそう。
それ、クジラ編でね、出てきたもんね。
あの時、まあ、あの時また出てくるとは全然思ってなかったから、スピッツビルゲントウ、え?ってなったんだけど。
いや、今後ね、あの海守ラジオは自然を扱ってるので。
全部関係性で繋がってるからね、自然って。
そう、間違いなくクマムシも出てくるし。
そうだねそうだね。
データも出てくるし。
伏線回収がこれからもっともっと増えてく感じがあって、すごい面白くなりそうだよね。
間違いない。
さあ、ということで、今回どのようなテーマで漫画編喋っていきましょうか。
はい、えーと、今回は、僕ら結構リサーチとかね、いろんなとこに行ってるので、博物館結構行ってるんですよね。
確かに。
で、まあ、良かった博物館、僕とアンディ君で何個か、ちょっと紹介したらいいかなと思ってますね。
え、僕からいいですか?
もちろん。
一番良かったのが、これね、2位との差がめっちゃ開いてる。
あ、ダントツ。
ダントツ1位だったのが、福井県の。
あー、年功博物館?
そう、年功博物館っていうとこがあるんですよ。
年功って年齢の年に島、島、島模様の島って書くんだけど。
03:03
あの島模様の島が甲っていう音読みなんだよね。
そうそうそうそう。で、年功博物館っていうとこがあるんですけど、これ何の博物館かっていうと、
年功博物館なんですよ、そのまま。
その年功とは何だよってみんな思うと思うけど。
福井県の年功博物館の近くに、水月湖っていう湖があるんですよね。
で、この水月湖すごい特殊で、深い湖なんですよ。
なので、一番水の下の部分に生物がいないんですよね。
で、酸素もいないので、あ、酸素もないので、
この降り積もる塵とか土とか落ち葉っていうのが、外からの影響を受けずにずっと層になって堆積してるんですよね。
しかもその水月湖がある地形も、その川がザバザバ入ってこなかったりするような地形だから。
そうそうそうそう。いろんなね、奇跡のね、本当湖っていう風に言われてるんだけど。
要するに湖の底がかき混ぜられることなく、きれいな島模様が次々に溜まっていって保存されるんだよね。
そう。で、これの何がすごいかっていうと、
例えば、降り積もってる、7万年分降り積もってるんですよ。
はい。しかもそれがね、同じリズムでね。
そうそう、同じリズム。だから、例えば4万年前のそこに、その年光の花粉を調べたら、
そこに当時福井県がどういう気候だったのかとか。
そうだよね、そうだよね。
7000年前の九州の、あの、阿蘇山の噴火とか。
はいはいはい。
機械カルデラかな。あの辺の噴火とかの火山灰も、その水月湖に積もってるのね。
ってなると、他の地域との地層の比較がすごくきれいにできるんだよね。
そう。で、この年光博物館の年光、この島々模様っていうのが、世界標準になってるんですよ。
その、全世界の地層で年代を測定するときの標準、ものさしになってる。
だから、時間とかだったらさ、グリニッチ天文台が基準じゃないですか。
地層の基準っていうのが、実は福井県の年光博物館の、なんですよね。
全世界の地層の年代の基準が、その福井の年光博物館が扱っている年光、水月湖の年光で決められてるんだね。
そうで、これのね、何か意外と知らない人多いんだけど、結構僕が行った時とか、シンガポールの修学旅行生とか。
へー。
チャイナも来てるって言ってたよ。
へー、海外から。
そう、だって世界標準だからね。
そうだよね。
しかもそれが、気候もそうだし、気候が違うと植物も違うじゃない。
確かに。
植物とか海の状態も違うのね。
そうだね。
だから、この全ての地球の何が起きていたかっていうのを、その年光から読み解くことができるんですよ。
もうデータベースだよね、地球の。
そう、だからね、僕がこの年光博物館を推す理由として、あらゆる分野の自然の人たちが、それを見て楽しいのね。
うんうんうん。
昆虫博物館とか昆虫の人だけじゃない。
そうだね。
年光は、でもその植物の状態も分かるところで、虫の状態も気になるじゃない。
確かに確かに。
っていうとか、火山とかさ、土の人とかも見て面白いし。
06:00
そうだね。
なんでこう、ありとあらゆる自然の物差しっていうのが。
共通言語なんだ。
そう、年光博物館なんですよね。
だから、言ったら時の博物館だよね。
そうです。
そうだよね。時全部関わってるから、誰が行っても面白いんだね、自然が興味ある人だったら。
っていうのが、年光博物館のすごいところですね。
中の解説する人がいるんだけど、基本的にそういうのって、県がやってる博物館とか美術館とかって、ボランティアガイドの人がやってるのね。
確かに。
おじいちゃん、おばあちゃんとか。
そうだね。
逆に説明聞いても長いなと思っちゃうことがあるんだけど、年光博物館とかは、高校の理科はもともと理科の先生だったりとか、
へー。
すげー分かりやすいんですよ、みんな。
あ、そうなんだ。
熱心だしね。
聞いたことは全部答えてくれるのね。
すごいね、プロフェッショナルだね。
そう、なので、ソフトの部分も素晴らしい。実は建物も素晴らしいですね。
建物、建築がかっこいいんだよね。
建築かっこいい。誰だったかな。名前ちょっとね、後で追記したらいいと思うんだけど、建築も素晴らしいので、うちも外も素晴らしい。
そうだよね。
全分野の人が多分見ても、自分の分野で面白い。
っていうのが年光博物館ですね。
確かに。
これめっちゃおすすめです。
確かに確かに。
僕この上で何か言うところあるかな。
いやいや、聞きたいと思うよ、みんな、アンディ君の。
そうだねー。
そうだねー。
いや、前回挙げた苔の植物、あーハクブツ館というか研究所。
ハットリン植物研究所ね。
そう、あそこもすごくよかったんだけど、個人的にやっぱり推したいのが、あの滋賀県にある美輪湖博物館。
あー、アンディ君好きだよね。
めちゃくちゃ好き。
確かに確かに。僕も言ったけど素晴らしいですね、あそこ。
あそこ素晴らしいよね。
何が素晴らしいかというと、あの博物館の域を超えてる展示なんだよね、まず。
水についての展示だけじゃなくて、その美輪湖の周辺の文化、縄文時代からの文化もあったり。
確かになー、みもりラジオっぽいよね。
そうそうそうそう、横断的なんだよね、そこも。
横断的だよね、わかるわかる。
で、動物の標本もたくさんあって毛皮もふもふしたりできるし。
で、衝撃だったのが、石?石の標本がたくさん置いてあって。
鳥も石もあるよね。
そう、しかも置いてある顕微鏡を使い放題なんだよ、あそこ。
使った?カズキ行った時。
使った使った。
あーそうそうそうそう。
で、石の棚から好きな石を手に取って、顕微鏡のところに持って行って、顕微鏡で観察するっていうのができて。
特に衝撃だったのが、その中になんかね、鉄隕石とか普通に置いてあるんだよ。
へー。
隕石、でかい隕石をペチペチできるところ初めてだったから。
確かに確かに確かに、でかい隕石ペチペチできないもんね。
そうそうそうそう。
確かあれナミブ砂漠に落ちた、大きさ20センチぐらいの鉄隕石で、そんなの普通触れないんだけど。
確かに。
あーと、あれも面白かった美学博物館は、海外の湖のさ、
それね。
あのー、生き物の展示もあるよね。
いやー最高なんだよね。
美学だけじゃなくて、美学と同じ条件、断層湖っていうのかな。
09:00
うんうんうん。
なんかああいう条件でできた湖に、海外にはどういう生物がいるのか?
一応確か古代湖って古い湖っていうか。
そうだそうだ。
古代湖だ古代湖。
そうそう。美学博物館ってあのでかい水族館を併設してるんだよね。
そう、水族館単体で成り立つぐらいでかい水族館で。
すごいよねー。
そう、古代湖ってどういうものなんだろうっていうところにスポットを当てていて、
で、世界中の古代湖に生きている魚たち、淡水魚たちを展示しているんだけれども、
ここの展示も素晴らしいんだよね。
素晴らしいです。
町座目が美しすぎる、あそこの。
確かにねー。
確かにそういう意味では年光博物館も美学の博物館も横断的だよね。
そうだね、そうそうそこはすごく一つ大きな要素であると思う。
あと美しさ。建物も美しさ。
そうだね、建物も綺麗だもんね。
っていう意味で美学博物館はすごく推したいですね。
素晴らしい。これで福井県と滋賀県。
どっちもなかなか行く場所じゃない印象だけど。
そうだね、美学博物館も僕でも3回行ってるわ。
ああ、そうなんだ。
年光博物館も3回行ってる、毎年行ってる。
あそこどちらの博物館もその県に行く理由になるよね。
そのレベルだね。
わざわざ行っていいような場所だと思います、どちらも。
確かに面白い。
っていう感じかな。
じゃあ僕の方からもう1個。
もちろんどうぞ。
いいですか。
ちょっとこれニッチなんだけど、
栃木県に大麻の博物館あるんですよ。
そうなんだ、そりゃ知らなかった。
天皇家とか神社って麻使うんですよね、大麻使うんですよね。
神社の白い稲妻の入り口に貼ってあったりするの分かるかな?
大麻って言われてるんだけど。
分かった分かった。
あれ元々今白い紙でやってるんだけど、
昔あれ大麻でやってたんだよね、実際。
そうなんだ。
神社とか天皇家とか大麻って実はすごい深い繋がりがあるんだけど、
栃木県で唯一栽培してるんですよね。
それは繊維としてだよね。
繊維としては法納用だね。
そうだよねそうだよね。
確かにそうだよね。
そうそう。
天皇家とか神社とかの法納する用の大麻を栃木県に育ててるんだけど、
そういう栃木県に大麻博物館っていうのがあるんですよね。
ちっちゃい、施設の博物館なんだけど、
写真もそうだし、文化どういう風に利用されてたのかとか、
実際朝で作ったミングみたいなやつがあったりとか、
そこの館長が本当に色々教えてくれる人で、
僕がすごい好きなのは大体大麻とかっていうと悪い人たちだよね。
確かにドラッグとして見ている人たちだよね。
そう人たちだったりとか、あとスピリチュアルの人たち。
そうだね。
スピリチュアルの人たちとか、すごい偏るんだよね。
っていうのがあるんだけど、そこの館長は本当に大麻が好きなのね。
純粋にね。
色んな角度から話せる人なので、すごい何でも教えてくれるんですよ。
12:04
僕1時間だけぐらいのはずだったんだけど、3時間半ぐらい話してもらって。
そうっていうところはすごい面白いなと思うのと同時に、
大麻博物館に対して思ったのが、美学博物館もそうだし、年功博物館もそうなんだけど、
そのテーマがある博物館がその土地にあるということが、
確かに。
その土地の成り立ちを表してるんだよね。
そうだね。
美学博物館は美学をないとできないじゃん。
そうそう。
とか、すごい何県何県とか見る上でも、博物館を見ると、
確かに。
その県がどういう出来方で、どういう特色があって、
どういう産業があってっていうのが、博物館を通して分かるんですよね。
そうだね。どんな博物館が建ってるかによって見ることができるんだね。
そうそう。っていうのがすごい面白いなと思いましたね。
そういう博物館とか美術館も含めて、見方みたいなのがあって、
確かに。
多分僕ガイドすると、多分いろんな面白いなって言ってもらえると思うんだけど、
その博物館ごととかにも特色があって、
そうだね。
これよく言われるのは、それが国立博物館なのか施設の博物館なのかがすごい違うっていう話があるんだけど、
国立博物館は国が今見せたいものを見せるんですよ。
それが国としての意向が絶対絡むってことだよね。
そうそう。国民に対してね。
だから急に国立博物館で植物とかの展示がここ何年か増えてるのは、
多分そういうことなんですよね。
植物見てほしいっていう。
ほしい。SDGsとかさ、自然を見てほしいっていう国の意図がすごくあるんだけど、
タイマー博物館みたいなところは施設の博物館なので、個人の趣味趣向がすごい出るのね。
確かに。
なので、国立なのか施設なのか、権利なのかっていうだけでもすごい掘り下げられるテーマではあると思う。
確かに。
面白いよね。
特に個人的には施設の博物館美術館がめちゃくちゃ好きで、
そうだよね。アンディ君、施設行ってるもんね。
施設よく行ってる。
特に好きなのがやっぱりNPO法人が運営してる沖縄のウミガメの研究所。
ウミガメ編でね。
あれはね、素晴らしかったし。
どこにあんだっけ?
あれは石垣島からさらに離島になるので、
遠いな。
沖縄本島から飛行機で1時間飛んだ石垣島から船で30分っていうところにある黒島っていうところで、
人よりも牛の方が多いっていうような島なんだけど、
そこにあるウミガメの研究所で、
もうね、NPOが運営してるんだけど、
お金にならない研究延々やってるから、
本当にお金がないんですよ。
それ結構共通かもね。
お金がないところ面白いよね。
けどやっぱピュアなんだよね。
わかるわかる。
展示とかもさ、ピュアだよね。
何の関係性、何の力関係にもさらされていない中で、
これが本当に面白いんだっていう展示をしているから、
15:00
そんなのがつまらなくないわけがないっていう感じなんだよね。
確かに確かに。
刺さらない人には刺さらないとは思うんだけど、だからこそ。
けれども、そういうところにこそ日の目が当たってほしいなと思うところがあったりしたし、
苔のハットリ植物研究所、
宮崎県のね。
あそこも確か林業の会社だったっけね。
元々そうだね。
そこが利益をつぎ込む形で、
あれももうお金に一切ならなさそうな研究を続けていて、
確かにね。
ピュアなんだよね。
確かに確かに。
本当に好きなんだなっていう人たちしかいない中に。
っていうのがすごく美しいなって思うところで。
なるほど。
なんか心意気的なところも含めて、そういう施設の博物館が好きなんだよね。
あーなるほどね。
あと多分今、県立も話したし、施設も話したし、国立も話したんだけど、
結構大学の博物館もすごいやっぱり出ます。地域性が。
そうだよね。
それこそその地域じゃないと生えない植物とか使ってたりもするしね。
そうそうそう。
だし、その大学にいる教授しか作れない展示みたいな。
そうだよね。
のがあって、
あの鹿児島のね、鹿児島大学の博物館めっちゃ面白いですよ。
へー、行ったことない。
僕金のリサーチ行ったんですよ、ゴールド。
うんうんうん。
日本中の金鉱石置いてます。
へー。
しかも日本列島に重ねて。
あー面白いね。
産地とか場所とかも含めて。
産出量とかも棒グラフで立体になってんだよね。
おーわかりやすい。
そう、で鹿児島結構やっぱあの、ひしかり金山があれ1970年より後にたぶん掘り始めたのかな。
今めっちゃ掘れてるんだけど。
そうだよね。技術が上がって掘れるようになったんだっけ。
そうそうそうそう。
まあなんかそういう大学と地域。
確かに。
っていう文脈でもめっちゃ面白いなーって思いますね。
そうだねー。
あとちょっとこれ人間の話になるんだけど、各地の大学生、地方国立大の農学部の子って同じロジックで面白いですね。
うんうんうん。
それはよく話してるよね、僕らの間だと。
そうそうそう。
あのやっぱ経済学部とかさ、工学部、東大行ったらいいんですよ。
そうだね。
要するにそのやってる内容が結構抽象的っていうか、どこにいても同じようにやれるようなものだったら、東大とかの方が、東大、京大とかの方が良さげっていうのはわかる。
そうそうそうそう。
だからその通りだと思う。
えひめ大学の農学部にね、少し在籍してたんだけど、えひめ大学の農学部、昆虫めっちゃ強いんですよ。
要するにそう、自然系でしょ。
そうそうそうそう。柑橘と昆虫がめっちゃ強いのね、えひめだから。
えひめだもんね。
昆虫の寮の先輩とか、部屋虫籠で部屋入れませんみたいな。
そうだよね。ピュアだよね、そういった意味です。
ピュア。
そういうところも。
大学2年生からね、自分でボルネオといってアリバチの。
おー、すごいね。
なんでアリバチなんですかって聞いたのね。
うん。
だからアリバチはまだ、ここ100年間くらい論文がアップデートされてないんだって言ってた。
へー。
全然僕が求めてる回答じゃなかったけど。
え、何を求めてたの?
18:00
え、なんかもっとこう、何、パッションみたいなの聞きたかったの。
あーあー、なるほどね。
そうそうそうそう。
まあでもいや、それはそれですごく面白いなって思ったけど。
ね、まあそういうだから、もっと本当は偏差値的に言うと、上野大学に行けたんだけど、その土地でしかできない研究?
そうだよね。
っていうのをやってる子が農学部、理学部がすごい多いんですよね。
確かに。海洋系とかもすごいでしょ。
ね、海洋系。面白いと思う。あの琉球大学とかね。僕落ちたけど。
そうだね。北海道の海では絶対に研究できないような海について、研究できる場所だもんね。
日本ね、気候的に言うともう日本の、もう日本じゃないからね。
そうだねそうだね。
東南アジアとかのが近いからね。
だからこそ、そういう環境でしかできない研究を求めてやってくる人たち。
そんな人たちは優秀だもんね。あえてやってくる人たちだから。
そう。話し逸れたんだけど、その博物館?
そう、大学が持ってる。建設している。
そうそうそう。っていうのも面白いんだけど、そこにいる人間っていうのも一つの人間コレクションとしては、
確かに。
すごい面白いなっていうふうに思いますね。
いや、博物館にいる人間はすごく面白いっていうのはめちゃくちゃ分かって。
で、ちょっと脱線しちゃうんだけど、美術館になっちゃうんだけど、
この間ね、たまたま伊勢にいたときに近くに美術館があったの。
伊勢?関西?関西だよね。
そう、関西。伊勢神宮の近く。
ふたみ浦っていう地域なんだけど、
そこでなんとなくあたりを調べたら美術館があって、
美術館だって思って行ってみたら、
名前がマコンデ美術館っていう。
マコンデ?
マコンデ。カタカナで。
何それ?何語?
マコンデ?
マコンデ。
2回言われても分かんない。
情報量増えてないから。
そうだね。これがアフリカのタンザニアにあるマコンデ高原っていう、
ちょっと標語が高いエリアがあるの。
高原の名前なんだ。
そうそうそうそう。
ナス高原みたいなことだね。
そうそうそうそう。
マコンデ高原っていう。
そのマコンデ高原に住んでいる人たちが、
黒断っていう黒い、すごい硬い木。
重たくて硬いやつかな。
そうそうそう。水に沈むぐらい重たい木なんだけど、
を使って彫刻を作る文化があって、
そのマコンデ彫刻の熱狂的なコレクターのおじいさんがいるの。
そのおじいさんが。
聞いたことないからね、まずマコンデ彫刻とか。
聞いたことないでしょ。
俺も初めてそのマコンデ美術館で知ったんだけど、
中入ったらアフリカの彫刻しかないみたいな。
すごい得意な空間じゃない?それ多分。
得意な空間。
プリミティックな感じだね、多分ね。
そうそうそう。建物も結構デカかったりするんだよね。
デカいんだ。
情熱が半端じゃなくて、
2000体コレクションしてるらしいんだよ。
マコンデ彫刻を。
高さ4メートルぐらいの彫刻とかもあったりするんだけど。
なんの人?
その方は元々は鉄工所の人だった。鉄工所の社長さん。
社長なんだ。
本当やってることがミニ財閥だね。
ある時にマコンデ彫刻にフル道具屋で出会ってしまって、
ハマってしまって、現地に何回も行って買い付けまでするようになっちゃって。
21:01
愛が止まらないんだよね、展示に。
喋れた?
喋れなかったんだけど。
面白い人だろうね。
すごいのが、そのマコンデ美術館の地下に住んでるの。
そうなんだ。家なんだ。
地下に家構えて奥様と一緒に暮らしているらしい。
ちゃんと結婚されてるタイプの偏人なんだね。
そうそう。
亡くなった後はマコンデ美術館の隣に墓を建ててほしい。
ずっと彫刻を見ていたいっていうところまで行ってるご老人で。
すごいね。マコンデ美術館にだいぶ捧げてるよね。
お金ヤバそうだな。
でもね、ロンがまだ残ってるって言ってたよ。
その建物の?
そうそう。
払う気ないだろ。払う気ないだろ、それ。
みたいなところが、まだ隠れてる熱狂に溢れたスポットっていうのがね。
確かにね。
貝の…って言って分かるでしょ?唐津にあったことね。
佐賀県唐津にある木下貝の博物館っていうのがあるんですよね。
あそこも素晴らしいね。
そう、あそこ3世代に渡って貝を、いろんな世界中の貝殻ですね。
貝殻を貯蔵してる、貯蔵っていうか保管してるんだけど、500円で見れるんですよ。
そうだね、入場料はすごく安いね。
そう、めっちゃ面白い。木下さん90歳ぐらいなんだけど。
あの方もちょっとしたレジェンドだったしね。
確か有明貝で海苔の養殖を最初にやった人だっけ?
海苔の養殖技術を日本全国に広めた人かな?
全国に広めた人か。なんか農水省の…
そうそう、農水省の偉い人だわ。
そうだよね、そうだよね。
あそこも貝殻だけで何十億だろうね、価値がね。
200万で買ったとか言ってたもんね。
1個200万で当時の値段で買ったって言ってたりするし。
しかも地球今温暖化で貝の分布域も変わってきてるから、いなくなる貝めっちゃいるんだよね。
そうだよね。
熱狂的な人が保管してるっていうのが一つ人類の財産だよね。
いや、間違いないわ。
あとあれだよ、佐渡島にある石を3台に渡って集めてる人もさ。
あれは博物館ともまた違うんだけど。
そうだね。
お店なんだけど、あれは。
佐渡島にある赤いね。
赤玉石。
赤玉石っていうのをすごいコレクターみたいな。
昔から金鉱石とかが佐渡島なので取れるんだけれども。
僕、あのおじいちゃんにね、兄君に言ったと思うんだけど、石売ってくれって言われてて。
あ、そうだったよね。
そう、10%バックもらえるんですよ。
3000万の赤玉石とか誰が買うねんと思いながら、売ってくれって言われて、
だから買わないやろって思いながら話聞いてたんだけど、もし聞いてる人でね。
そうですね。
いたらね。
例えばその赤玉石がどこで今使われてるかというと、確か江戸城の石堤。
そうなんだ。
江戸城内にある、要するにだから皇居だよね。
はいはいはい。
皇居の中にある枯山水の、枯山水だから白い石に岩が置いてあったりするのが普通なんだけど、
その岩をわざわざその赤玉石。
赤いもんね。
真っ赤な石を枯山水の中に2個置いてるっていうのがあるのと、
24:03
あと確か東京のホテルニュー大倉の玄関先に1億円ぐらいの赤玉石が置いてあるらしい。
誰に売りつけたらいいんだろうな。
ホテル?
ホテルなのかな。
一応オーナーさんのおじいちゃん曰く、台湾の人とかに売りつけようって言ってた。
面白い人多いよね。
面白い人多いですね。
おじいちゃんの熱狂的なコレクションにされてる方。
こんな感じで話してきたんだけど、結構出たね。
結構出た。
福井県の。
結構出たね。年功。
福井県の年功、滋賀県の。
琵琶湖博物館。
琵琶湖。
そして沖縄の黒島研究所。
海ガメのところと、栃木県のタイマーの博物館。
あと宮崎の苔のハトリ植物研究所。
カゴシマ大学の博物館。
最後に佐渡の。
あとアフリカのマコンデ美術館。
アフリカのマコンデ美術館。
結構、ほんとでもあれだね。都市じゃないね全部。
そうだね。やっぱ都市じゃないところの熱狂はすごいよ。
だって経済合理性ないもん。
そうそう。経済合理性じゃないところを追求できる土地にいる人たちって変わってんだよね。
間違いない。
面白いんだよね。
確かにね。
経済合理性だけ追い続けてたら、同じような人間が大量生産されていくからね。
そうなんだよ。答えができちゃうからね。
確かに。
って感じで、なかなか皆さん聞いたことがないような博物館美術館が出てきたんじゃないかと思います。
ぜひ行ってみてください。
逆にね、ここ面白いよっていうところがあったら教えてもらえると僕らもすごく嬉しいので。
はい。お願いいたします。
はい。お願いします。
ありがとうございました。
25:40

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