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2023-03-04 26:01

#26 クジラをめぐる冒険と戦争。ついでに狩り尽くされるセイウチたち〜クジラという森・その5【ミモリラジオ】

【クジラと言う森 編・その5】 生物よりも大自然に近いクジラ / 大航海時代と捕鯨について / リアルワンピース!大航海時代 / イギリスの必死な資源さがし / 商人ソーンの名プレゼン / 北極海を探検するイギリス / 帆船で北極海を進む無茶 / ホッキョククジラを見つけるイギリス / モスクワを拠点に捕鯨を開始 / 発見と略奪のビジネス / オランダVSイギリス!氷の島をめぐる争い / バスク人のノウハウと競争 / セイウチも狙われてしまう / 7時間で1000頭も狩られるセイウチ / 儀式と大砲で島の奪い合い / 戦争で結局赤字! / 海が法律でみんなのものになる / 和解して島を半分こ / 赤字で撤退するイギリス、最大の捕鯨国になるオランダ / 島一つで10000人の産業規模! / 氷の島で一年過ごす越冬実験 / 7人3チームが挑戦して… / 大事なのは寒さよりビタミンCだった / ここでもクジラは狩り尽くされてしまう / まだ産業革命が始まっていない事実 / 正しいエモノRIGHT WHALE / 次の狩場はアメリカ大陸 / 当時のヨーロッパ人に目をつけられたら終わり / 19世紀捕鯨の覇者アメリカ / 史上最大のビッグビジネス / アメリカ移住の途中でクジラを見る / 捕鯨のメッカ、ナンタケット / 帆船と小型ボートでクジラを追う / 沿岸で狩り尽くし沖合へ / マッコウクジラも遂にエモノに / 80年で南アメリカの果てへ / とうとう太平洋にたどり着く/ とにかくクジラだ!第2大航海時代 / 超効率化していくクジラ狩り / ウミガメも食料に狩り尽くされる / 大航海時代の劣悪な食事 / ついにアメリカの船が太平洋をわたりきる / 歴史はクジラと一緒に流れる / 当時のクジラは「無生物」!  

  

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【出演】

・ノダカズキ(MIMORI代表, 自然観察家)

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※収録に際しリサーチしておりますが、きままな自然トークのため厳密な考証は行なっておりません。   ※内容は諸説あります。


00:00
ミモリラジオ。このポッドキャストは、自然界の中から一つのテーマをピックアップして、その面白さを深堀るトーク番組です。
パーソナリティを務めます、ミモリのアンディです。
ミモリの野田和樹です。
クジラ編第5回になりますよね。
はい、第5回ですね。
前回は、クジラが座礁するという災害について、そして初期の捕鯨、人とクジラの関わり方について話を聞いてまいりました。
座礁は面白かったなって思ったのが、クジラってすごくでかいじゃん。
でかいですね。
座礁事件っていうのがどういうことだって、なんで事件になるんだって最初思ってたんだけど、よく話聞いていったら、サイスが大きすぎると生物の息に収まらないというか、クジラという森がまさにそれを表している言葉と思うけど、クジラの事故って災害レベルになっちゃうんだなって。
そうだね。だからもう森林火災みたいなことだよね。
だから、生物の枠をちょっと飛び出ちゃってるサイズ感なんだなっていうのがすごくよくわかって面白かったです。
ありがとうございます。
今回は前回、バスク人がクジラの捕鯨を世界で最初に組織的に始めたっていう話をしてきたんだけど、
スペイン辺りの海のちっちゃい辺りでやっていたんだけれども、どんどん広がっていきます。
どんどんどんどん広がって、資源を食い尽くして、バスク捕鯨が衰退していくっていう流れで。
飼い尽くしちゃったから。
当時捕っていたのはセミクジラっていう話だったね。
浮くか浮かないかが大事だからね。
そうだね。死んだクジラが浮いてしまうか沈んでしまうか。
浮かないと当時の人たちは解体できないよね。
陸まで連れて行くこともできないからね。
そうだよね。
っていう感じで話していきました。
今回はですね、大航海時代と捕鯨っていうテーマで話していきたいと思います。
そもそも大航海時代がどういう時代だったからから喋ったらいいんじゃないかな。
そうですね。ざっくり大航海時代を解説すると、すごいざっくりですよ。
新しい未知の大陸を見つけて、スパイス、金銀財宝、宝石を見つけようぜっていう時代ですね。
ワンピースですね。
本当にワンピースだもんね、大航海時代。
この大航海時代に成果を挙げていたのがスペインとポルトガルです。
アフリカの最南端、希望港経由でインドルートを見つけたのはバスコダガマですね。
要するにヨーロッパから出発してアフリカ大陸をぐるっと回ってインドの方に抜けていく、そういうルートだね。
っていうのを見つけたのがバスコダガマ。
アメリカ新大陸の発見がコロンブス。
大西洋を横断して新大陸を発見しましたと。
いわゆる発見っていう感じで言った方がいいかな。
今回主役になる国はイギリスですね。
このイギリスがポルトガルとスペインよりも大航海時代に出遅れてたんですよ。
新しい資源が眠る大陸を見つけないと経済的にも勝てないし、戦争資源もないみたいな感じでイギリスはすごい焦ってたんですよね。
03:04
危機感がすごかったんだね。
イギリスのソーンっていう貿易省の人がいるんだけど、イギリス国王への提案の手紙があってその中で読み上げますね。
世界の4つの部分のうち3つまでもが他の国王によって発見されてしまいました。
残るは北の発見であり、私にはそれが陛下に課せられた義務であるかのように感じるのです。
かっこいいね。
だからソーンっていう人はね、北にイギリスは行くしかイギリスの活路はないんだっていうふうに。
資源が他の方向は抑えられてしまっているから我が大英帝国は北に行きましょうと。
私ならできますと。
っていう感じで他の国々が金銀スパイスを求めて南に南下している中、北に行くしかないっていう発想に至って1550年頃。
何があるかもわからないままの出発だよね。
北東航路の探索っていう挑戦をします。
この北東航路っていうのはイギリスから見て北東。
北極圏を通ってロシアの上を通ってこう来て北海道に出ますね。
北海道の方に出る太平洋に出るルートですね。
厳しそうだねもう。
っていう発想になりますね。
北に行くしかないんだからね。
このイギリスは何回も何回もこの北東航路の挑戦をするんだけど、
氷に阻まれ。
寒いしね。
死んじゃうよ。
何回も失敗するんですよ。
当時の航海技術だと行けるわけがないのよ。
当時は、
帆船ですよ帆船。
風の力で。
行くしかないので。
結局この北東航路を行くことができるのは19世紀ですね。
300年後になってしまいますね。
ただこの挑戦っていうのは常に挑戦の過程の中で発見があります。
例えば?
この時の発見が鯨です。
なるほど。北極鯨になるのかな?
正解ですね。
北極ルートをイギリスが行っている中で、
北極鯨をたくさん見ます。
ここから鯨を資源として見ていくので、
生態だったりとかサイズとかが記録されていく感じですね。
同時にリチャード・チャンセラーという人が、
北東航路を探索中に、
なんやかんやでロシアのモスクワにたどり着くんだよね。
すごいね。
そこで貿易の会社を作ります。
なるほど。
この貿易の会社が、
イギリスの捕鯨事業の中核を担っていきます。
これモスクワ会社っていう名前ですね。
この大航海時代、
他の国々が南に行っている中、
大航海時代と言うとかっこいいんだけど、
結局やっていることは発券ビジネスなんだよね。
そうだね。
06:00
資源を見つけて、
所有権を主張して、
買っ払っていくという。
略奪だよね。
完全に略奪ですね。
イギリスが鯨に関する知識を、
先に北東航路を行く中で集めていたんだけど、
先にね、
実はオランダが、
1590年、
とある島にたどり着きます。
種ヶ島?
違う。もっと北北。
スピッツビルゲン島っていう。
どこですか?
今で言うデンマークの、
全然デンマーク領の、
スバルバード島っていうところ。
わからないね。
グーグルマップで調べてみると、
まじで氷の島ですね。
どの辺り?イギリスから見て。
もう上。
北の方。
とにかく北の方です。氷に閉ざされた。
ここでね、
イギリスとオランダの、
スピッツビルゲン島にて、
捕鯨競争が始まります。
スピッツビルゲン島は、
当時無人島だったんですよ。
永久島土に覆われている、氷の島なのね。
この頃は、
動きが遅い、
北極クジラがね、
多数生息してて、
北極クジラも、セミクジラと同様に、
死んだ後に浮くんですよ。
それはもう、
バスク人の人たちの、
捕鯨の知識が、
そのまま使えるね。
この時の捕鯨船、イギリスもオランダも、
バスク人に乗ってます。
コンサルティングしてるんだ。
浮くクジラを捕るべし。
北極クジラをメインに、
やっていくんだよね。
オランダとイギリスの、
北極クジラ狩り競争が始まります。
オランダが、スピッツビルゲン島を、
見つけたっていうニュースを聞いて、
イギリスもスピッツビルゲン島に、
調査団を送り込むんですよ。
クジラビジネスの、
聖地だっていうことで、
お互い、ここから競争が始まります。
基地を作って。
ただ、クジラっていうのは、
北極クジラって、
20メートルくらいあって、
クジラはデカすぎるので、
まずね、手軽な、
精打ち狩りから始まります。
精打ちもね、
脂がとれて、牙が、
像毛よりも、
市場価値が当時あったみたいで、
装飾品として人気があって、
イギリスの記録が残っていて、
7時間で、
1000頭の精打ちを、
仕留めたぞ。
凄まじい。
あっという間に絶滅しちゃうね。
あっという間に絶滅しちゃうね。
そんなこんなで、精打ち狩りで、
練習みたいな、
スピッツビルゲン島に行って、
何かを狩るという練習を。
資金も蓄えて。
で、
っていう感じで、
捕鯨の準備をしていきます。
で、
スピッツビルゲン島の、
所有権、領有権をめぐる、
領有権をめぐる戦争なんだよね。
結局。
いわゆる先に見つけたオランダが、
うちのもんだと言って、
イギリスがうちのもんだと言って、
09:01
当時これは、僕は知らなかったんだけど、
新しく発見された土地は、
領有儀式を
行った国のものとなる。
だから、
アメリカ大陸とかも一緒だよね。
儀式があるんだ。
特に無人島だったから、
特に別に、
領有儀式さえ行えば、この国のものとなる。
っていう感じで、
イギリスが先に、スピッツビルゲン島で
儀式を行います。
見つけたのはオランダが先だけれども、
さすがイギリスだね。
オランダがね、
島見たのはこっちが先だから。
まあ、そりゃそう言うだよ。
イギリスは知らないって感じで、
スピッツビルゲン島の周りに、
武装船を配置します。
オランダに大砲をぶっぱなしましょう。
過激だ。
だから、
捕鯨権争いっても、戦争なんだよね。
そうだね、ザ帝国主義という感じがしてきたね。
結局なんだけど、
この捕鯨から上がる利益よりも、
イギリスのね、
オランダ追放にかかる費用の方が
大幅にかかってしまって、
防衛のために赤字になっちゃったんだ。
そう。結局、
防衛費が
かかってしまうんだよね。
で、和解します。
オランダとイギリスが。
1608年に
航海自由の原則というのをもとに、
和解しますね。
航海自由の原則は、
読み上げると、
空気や水などの閉じ込めることができない
自然の要素は、
占有や所有はできないという原則。
なので、海っていうのは、
全て繋がっているので、
人類の共有物ですと。
みんなが資源を取っていいという意味ですね。
いわゆる公の海、航海という概念だね。
航海。
ここから、世界各国はどこの海でも、
クジラ資源をアクセスできるようになるっていう。
そうだそうだ。なんかこう、
領有権問題でちょいちょい聞くことがあるワードだ。
航海自由の原則。
なんかアメリカが主張したり、中国が主張したりしてる。
まあ、っていう感じ。
なるほど。
で、
これはね、スピッツビル原島の
南側をイギリス。
北側をオランダ。
として捕鯨をやる取り決めが
なされます。
海のテリトリーを分けたんだ。
そうそうそう。
まあ、ていう感じですね。
でもイギリスは、オランダを武力で
追い払いすぎた。
過去もあって、すごい資金難だったんだよね。
うん、お金使いすぎて。
なのでね、すぐ撤退します。
ああ、そうなんだ。
実質ね、オランダ捕鯨一挙になりますね。
へえ、え、したらもうイギリスせっかく
開拓した北方の資源が
取れないじゃないですか。
そう、もうオランダがね、
17世紀、18世紀は
オランダが世界最大の捕鯨国です。
ああ、そうだったんだ。
で、まあ、事業規模で言うと
ほんとすごいなと思うんだけど、
1万人ぐらいの産業規模だったらしいですね。
ああ、すごいね。
スピッツビル原島とオランダのこの一基だけで。
へえ。
っていう感じですね。
もうほんとなんだろうな、石油産業みたいな感じだね。
ほんとにそう。
芸を通した石油産業みたいな。
12:01
そうだね、鉱物に近いよね、クジラが。
そうだね、ほんとそんな感じがする。
で、このスピッツビル原捕鯨が
ほんとにビジネスだなと思うね、
エピソードがあって、
最初はイギリスもオランダもね、
夏に自分たちの国から
船でスピッツビル原島に行って
渡って帰るっていうのが捕鯨のスケジュールだったんですよ。
渡って帰る?
渡って自国に戻るっていう。
ああ、はいはい。
だから冬をスピッツビル原島で越さないっていう。
なるほどね。
ただ毎年それをやっていると、
船を毎年組み立てないといけないと。
使い捨てなんだ、結構。
だからイカ外すんじゃない?
ああ、そっかそっか。
っていうのと、冬もクジラを捕れる可能性があるんじゃない?
みたいな感じで、
年中捕鯨ができるんじゃないかっていう仮説のもとに、
越冬実験というのをします。
これはイギリスもオランダもやってるんだけど、
要はスピッツビル原島、
永久凍土のところで、
人間が1年間耐えれるかっていう。
人体実験を、
生活実験をしたんだ。
何チームか言ってるんだけど、
僕が調べた記録だと、
1チーム7人の3チームが越冬実験を行ってます。
何月からになるのかな?
1年間ですね、もう。
秋から行ってます。
丸1年暮らしてみるんだ。
そう、秋から行って冬を越して、
夏でみたいな感じだよね。
まず2チームが全員死にます。
えっ?
7チーム中2チームが全員死にます。
14人今死んだね、とりあえず全滅したね。
で、1チームだけ全域残るんですよ。
おーすごいすごい。
やっぱりこれはもう大航海時代につきものの、
ビタミンC不足ですね。
かっけだ。
かっけ、あと解決病。
なるほど。
で、死にます。
だからこのチームは、
多分秋、夏に
草とかを大量に乾燥したやつを取ってたんだよね。
ビタミンCを補給する。
補給。っていう多分知識を持ってる人がいて、
っていうので、1チームだけ
生き残る。
ただね、この実験が成功した頃には、
そっか、寒さじゃなかったんだね。
寒さじゃなかった。
ビタミンCですね。
この頃にはね、スピッツビル原島も
補給の歴史が全てたどるように、
資源を食い尽くしてしまいます。
なので、
エッド実験ほとんど活かされてないですね。
ああ、そっかそっか。
1万人規模の産業になったらあっという間だよね。
あっという間。
っていう感じですね。
このスピッツビル原島周辺での
補給は終了して、
この後は沖合で
補給していくことになって、
そこでイギリスが撤退して、
オランダがもう17、18世紀は
世界一になりますね。
今のところ聞いててすごい恐ろしいなと思うのは、
まだ近代化が始まってないところだよね。
始まってないですね。
この時だから風、感染ですね。
産業革命始まってないね。
そうだね。っていう感じですね。
このノリのまま
産業革命が起こるとどうなるのか。
ちなみにこの時捕まえてたクジラ、
北極クジラは
第一目的のクジラなので、
英語でライトホエール。
15:01
正しいクジラですね。
なるほど。これだ。
ちなみにセミクジラもライトホエール。
ああ、そうなんだ。
だから動きが遅くて死んだ後に浮くクジラ。
っていうものを
正しい獲物という意味で
ライトホエールですね。
なるほどね。
獲物としてしか見てないね。
そうだね。この時も相変わらず
ゲイユとヒゲがメインなので、
肉はほとんど食べずに捨てていた。
すごいそれがね、
日本のホゲとはすごく違うところとして
印象的だよね。
こんな感じで、どんどんどんどん
バスク人と同じで
取り尽くすので、
オランダのホゲ産業も廃れていきます。
そうだよね。
これが北極のクジラ資源を食い尽くした
北極界のホゲの歴史です。
はい。
今話したのはビスケ湾と
北極ですね。
スペイン周りのちっちゃい湾と
それから北極界。
という風にどんどんどんどん進出していくんだけど、
次に人類が
ホゲで目をつけるのが
どこだ?大西洋か?
新大陸、アメリカ、大西洋ですね。
そうだね。
このからちょっとアメリカホゲの
話をしていこうと思います。
ヨーロッパを中心に
行ける範囲が広がっていくにつれて、
その範囲のクジラが全部獲物になる
という感じだね、今のところ。
ヨーロッパ人に見つかったら終わりですね、クジラは。
特に浮くクジラはおしまいだ。
という感じの時代だね。
アメリカはね、
アメリカを中心とした
ホゲは
17世紀後半から19世紀
くらいに世界最大の勢力となりますね。
それはアメリカが
中心になるということかな。
そうだね、アメリカ、そうですね。
ホントにオランダが
17、18世紀最大規模だったので、
ちょうど入れ替わりですね。
世界最大のホゲ国
になっていきますね。
歴史上最も
でかいビジネスであるという
表現がされてたりとか。
規模や人間の
移動の量も
ヤバいですね。
具体的な
数字はないんだけど、というふうに
表現がされてました。
じゃあアメリカ式の
ホゲの歴史を見ていくと、
1580年頃
イギリスから
たくさんの人が渡っていきます。
この
過程の中に
渡っていく中で
船で行くじゃないですか。
クジラの目撃情報というのは
どんどん集まるんですよ。
渡っていく過程の中で
オランダが莫大な利益を
北極で上げているのね。
そのことはみんな知ってる。
なので、いるから
アメリカに着いたら
一応ホゲをやろうかという流れになるんですよ。
確かになりそう。
このアメリカ式ホゲの
中心地は
ナンタケットと呼ばれる
大西洋に
ヨーロッパ側に突き出している
半島みたいなのがあるんだよね。
これがホゲのメッカと言われていて
18:02
ホゲをリードしていく
土地になりますね。
まさにブルーオーシャンだね。
ブルーオーシャンです。誰もいないから。
このアメリカ式ホゲの特徴は
特徴というほどでもないんだけど
大きい帆船に
ボートを小型ボートを
何個か搭載しているんですよ。
大きい帆船で
クジラを見つけたら
ボートから2人1組くらいで
小型ボートに降りて
降りて、幕席くらいでクジラを追うっていう
感じですね。
という感じでやってます。
アメリカ式ホゲですね。
1690年の初めは
ナンタケットの
沿岸部でクジラを狙っていきます。
ただ、バスク人と同様に
資源が減少して沖合に出てきます。
そうだよね。
20年くらい沖合で撮ってましたね。
という感じですね。
その次、1710年
20年後だね。
始まりから。
陸地から近い沖合については取り尽くしちゃってるよね。
そう。船を大型化して
沖合に向かって
またセミクジラや
マッコウクジラとかも
取り出しますね。
マッコウクジラは浮くのかな?
浮くし
マッコウクジラが当時
なんでこの段階で出てきたかっていうと
沖合まで行けるようになったんですよ。
マッコウクジラって
イカを食べるっていう話を
イカっていうのは深いところにいるんですよ。
なので遠くの海に行けるようになってから
マッコウクジラが
急に現れだすんですよね。
これまで見たことないタイプのクジラが
遠くに行くことによって。
そう、出てきて。で、これマッコウクジラを取るようになりますね。
でね、めっちゃスパンが
早いんだけど
ナンタケットから
6ヶ月くらいの
中期的な航海かな
が可能になって
カリブ海の方まで行きますね。
だいぶ移動できるようになったね。
そう。で、1775年
ナンタケットで捕鯨が始まってから
80年ですね。この南アメリカ
大陸の最南端まで行きます。
チリとかね。
だからこの
昔に比べるとやっぱり
資源を食い尽くして
捕鯨場を拡大していくペースが
格段に跳ね上がっている
と言えるよね。
で、1789年
に入ると
人類がこの太平洋に
繰り出していきます。
これがね
第2
大航海時代という風に
区分されてますね。
第1の航海の
目的は金銀スパイス
だったんだけど
第2次大航海時代の
モチベーションはとにかく
鯨ですね。
太平洋に行くのは鯨の
目的なのか。
なので船もどんどん
技術革新で大型化して
いくんだけど
ナンタケットの
始まったばかりの時は
小型の帆船だったのが
この太平洋に出かける時は
21:00
大きさ
重さが300トンぐらいの船
はっきり大きくなってるんだ
小型の
船とボート6隻の時代は完全に
終わっていて
大型の船になってますね。
油の取り方も
技術革新というか
発想が転換してて
その場で船がでかいので
鯨を引き上げてその場で油を
取ってあとは全部海に捨てる
なんで陸に帰らなくていい
っていう
そっかそっか
それまでは
殺した鯨を
陸に持ってってから油を取って
いたんだけど船の上でできるようになったんだ
っていう感じですね
なるほど加速しますね
加速
芸油だけを樽詰めして
航海するから
場所も節約になるんですよ
ここから数年間ぐらいの
大航海が
可能になってきますね
確かに確かに超効率アップしてるね
そう
19世紀に
入るとウミガメ編でもやった
ようにチリの辺りから
ぐるっと回って
ハワイまで行く途中に
島によってウミガメ
ゾウガメの乱獲が始まります
ウミガメ編でも
確かに喋ったけれども
ウミガメって餌とか水を
与えなくても結構長生きができるんだよね
だから生きた保存食になる
という話がございました
それで大量に獲ってたっていう
まさにクジラとウミガメはセットですね
航海中の
食事
本当にウミガメを獲りたかった理由が
わかるんだよね
基本的に食事のメインは塩漬け肉ですね
その塩漬け肉の肉は
ウミガメ?
いやこれはね多分
スタートからつけてた
1年くらいは保存が
効くらしい
ただ2年目には
腐敗臭が漂い
っていう肉が出ることもまれでは
なかったって言われてますね
このメインが肉
塩漬けの肉と
主食はパンですね
パンもさ3年間くらい航海に出てたらさ
そうだよね悪くなるよね
そうパンもカッチコチになるので
お茶やコーヒーに浸して
ビスケットみたい寒パンみたいな感じだ
寒パンなんだけど虫が湧いてるから
水に虫をつけると
めっちゃ浮いてくるんだ
虫をすくって
食べると
これが腐った肉と
虫が湧き出るパン
これが朝昼晩3回
その上で重労働でしょ
やばいよね
っていう感じの
食事なのでウミガメを
とってたのも全然うまかるなって
思ったりするよね
実際青ウミガメはかなりおいしいらしいからね
そう言ってたもんね
今でも小笠原諸島だと食べれます
こういう感じで生物の
輪郭の歴史も
鯨とセットなんだけど
この後ついにですね
このアメリカの
鯨の
24:00
捕鯨船が
太平洋西に西に進んでいって
とうとう渡り切っちゃう
っていうところを
次回から黒船来航です
来ますね
っていうところを
次回の回で話していきたいと思います
やっぱり
鯨の話をすると歴史の話になるというか
歴史が
鯨と一緒に歩んできてるよね
本当にそう
資源だね
完全に資源
ちなみになんだけどこの時鯨は
生き物という認識ないですね
えっ
今回最大の衝撃かもしれない
理解できない
感覚だね
もはや
えっどういう感覚なんだそれは
だから完全に
なんていうのかな
金山に行くみたいな
油を取るなんか油を持ってる
大量の箱みたいな感じじゃない
そうなんだ
難しいね共感するのが
想像したり共感するのがなかなか難しい
感覚だね
この時の鯨は誰のものか
という
誰のものか
取った時に誰のものになるか
どこの国の船の鯨になるか
っていうのの一個の基準
先に森で突き刺した方なんだよね
へえそうなんだ
完全に生物に対して思うことじゃないよね
そうだね
資源先にピッケルを刺した方が
確かに確かに
土地とかに対する感覚だね
そう土地土地だから
旗を土地に刺した方
領有権を付丁した方が
自分のものになるように
鯨に最初に森を刺した方が
なるほどね
油の詰まった
動く島みたいな感覚だったかな
なので
無生物ですね
それは衝撃的でした面白いけど
次から
黒船来航のところのあたりの
話をしていきたいと思います
楽しみです
26:01

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