このポッドキャストは自然界から一つのテーマをピックアップして、その面白さを深ぶるトーク番組です。
パーソナリティを詰めます。ミモリのアンディです。
はい、ミモリの野田和樹です。
今回より新シリーズでございます。
はい、新シリーズですね。
鳥ということで。
そうだね、鳥について初めて扱います。
その中でも?
はい、今回はカラスについて話していこうかなと思いますね。
はい、メインストリームなのか、ちょっとカウンターなのか、よくわからないニッチチョイスをしてくださいました。
今回カラスということで。
カラスはたぶん鳥の中でも一番身近な鳥なんじゃないかなと思うんだけど。
もうハト、スズメ、カラスのどれかかなっていう感じだったんだけど。
そうだね、あとこのリサーチの中で、他の鳥ももちろん一緒に調べていったんだけど、
すごくミモリラジオとしてカラスがふさわしいテーマだなと思ったのが、カラスって都市という森にいるんだよね。
そこがやっぱ面白さだよね。
ミモリ、都市も生物にとっては新しい森であるっていうスタンスの中で喋ってるところがあるから。
人の空間、都市と森を分けて考えるんじゃなくて、都市も一つの自然環境なんじゃないのっていうスタンスを僕ら持ってる。
まさにそれを見せてくれるのがカラスなんだよね。
そうだよね、そうだよね、確かに。
カラスっていうとゴミとかを漁ったりとか。
なんか汚いっていうイメージだけど。
カラスはもともと、後で詳しく話すんだけど、自然界においてスカベンチャーっていって、
死肉とか動物の死体を食べるっていう元々習性をサバンナとかで持ってるんだよね。
それは言ったら森をきれいにしてくれる掃除屋さん的な側面もあるよね。
自然界の掃除屋さんなんだけど、彼らはその役割を都市の中で本当に全うしてるだけなんだよね。
そうだね、全うっていうのが確かに。
全うしてる。
今回参考にした本とか資料とかあるんだけど、銀座のゴミを漁るカラスがよく出てきたね。
面白いね。
やっぱり銀座はね、美味しいものいっぱい落ちてるんだよ。
ちょっと他の町と比べてもワンランク違うでしょ、銀座のゴミは。
間違いなく新橋とか新宿とかにはちょっとこうお高いシースとか。
ワンランク上のちょっとお肉のかけらとか。
そうそう、っていうのがあったりするなっていうのがあったりしますね。
それでちょっとやっぱ気になるのが塩分とか大丈夫なのかなとかね。
結構人が食べるものって他の動物、犬猫が食べたらダメですよってなるものとか結構多いと思うんだけど、
カラスなんでもいけちゃうじゃん。
なのでそういった意味でカラスがどんな体してるのかっていうところもすごい気になるところです。
あと今回ねリサーチしていく中でカラスについて、ほらみもりラジオって基本的に研究者の人とか、
詳しい人になるべく自分たちより詳しい人に聞くようにしてるんだけど、
今回カラスについて鳥に詳しい野鳥の会の人とか、鳥ガイドの人とか、
あと北大の大学院生の鳥を研究してる子とかにカラスについて聞いたんだけど、
全然話が出てこない。
びっくりした。
だからなんていうのかな、カラスはもはや鳥を研究してると言っている人たちのまた違う部類なんだなっていうことがすごいわかった。
確かにね、鳥が好きな人っていう人たちがあまり注目してないあたりなのかもしれないね。
そうだからバードウォッチャーはもうカラスについて全然見てないですからね。
今のバードウォッチャーって言葉で鳥好きもいろいろだなっていう。
そういろいろですね。
カラス好きな人もそういえばいるよなって頭の中に思っていたんだけれども、
バードウォッチャーやってる人たちはカラスってイメージないわ。
全然見向きもしない鳥の一つですね。
まずカラスってそもそもなんだっけっていうのをリスナーの方イメージしてほしいんだけど、
カラスはカーカーと鳴く黒い鳥ってことはみんな知ってると思うんだけど。
よくみんなで群れていて、ゴミ箱を漁っていたりするよね。
でも意外と分かんないこといっぱいあるんだよね。
夕方になると電柱に泊まってたりとかさ。
確かに確かに。
なんでそもそも他の鳥に比べて黒すぎない?
いや本当に本当に。カラス以外あそこまで黒い鳥あんまりいないよね。
そうだよね。
あとなんか空に大量のカラスが群れになって飛んでるとかね。
飛んでたりとかね。
結構不思議な。
リサーチの途中でさ、結構いろんな人からカラスって頭がいいんですかっていう。
ああイメージありますよ。
知性の部分でね。
多分いろんなカラスがいるんだけど、
例えば公園の蛇口をひねって水を飲むカラスとか。
見たことあります。
とか車が通った時にくるみを落として割るカラスとか。
それはね、ここ北海道でもよくあるよね。
そう。でこのカラスの研究はね、実際の潮類学者だけではなくて、
心理学者とか脳神経の学者もチームに入ってやるぐらい。
やっぱカラスの知性っていう側面が。
そう知性っていう側面もすごく面白くて。
今回のカラス編を聞いてもらうと、
本当に散歩すると必ずと言っていいほどカラスって会うと思うんだよね。
そうだね。これからね。
そうこれから。なのですごいまた見え方がガラッと変わると思います。
あと今回は鳥を初めて扱うということで、
カラスを起点にしつつも鳥全般について話していけたらいいかなと思います。
なるほどね。鳥の基本的な情報についてもいろいろ出てくるということで。
じゃあ始めていこうと思うんだけど、まずカラスを含め鳥って空を飛ぶんですよね。
それがすごいところだよね。
これ僕も調べながらよくどんどんわかんなくなる。空飛ぶって何みたいな。
確かに。
これすげえ不思議じゃないですかまず。
滑空とかともまた違うもんね。地面にいる状態からそこより高いところに飛んでいくっていうことができるのは本当鳥だけなんじゃない?
そう鳥だけですね。現状空を飛ぶことができるのは人間と鳥と昆虫の3つぐらいですね。
なるほどね。例外としてコウモリとかいろいろちょっとずついるはするけれども。
大体この3つ。人類が初めて空を飛んだのは120年前の。
ライト兄弟。
そうライト兄弟ですね。鳥はいつから空を飛んでいたかっていうと1億5000年前ですね。
1億5000万年前。それぐらいから鳥はもういたんだ。
そうこの頃にはもう鳥がいたって言ってましたね。
がっつり恐竜時代だよね。
そうだよね。
あと隔空しながらさ虫とかも捕まえたりするわけだよね。
虫を見つけるのは相当動体視力もね視力も求められるだろうね。
そうだからシンプルに鳥は目がいいですね。
一応鳥の左右の眼球あんまり鳥の目のサイズとか多分みんなイメージしたことないと思うんだけど。
鳥の目って実はあの眼球左右の眼球を足すとね脳と同じもしくはそれ以上の体積になります。
えー脳よりでかいってことがあるんだね。
そうだからちっちゃい雀とかもまあまあ目でかいじゃん。
確かに確かに。でだいたい鳥は脳ちっちゃいことが結構多いけれども。
そうだよね目の方がでかいってことが起こるんだ。
起こる。
へー。
なのでこの鳥類の眼球目の機関っていうのは体の中でとても重要な位置っていうのが多分これだけでわかると思うんだよね。
確かに確かに。
具体的に何の目がいいかっていうとあのレンズの調整機能が目にはあるじゃないですか。
でも人間とかだったら近くのものはこの遠近調節だね。
そうだね近くのものを見ようとしたらあの目のレンズが分厚くなるようになって近くのものにピントを合わせるようになって見えるようになっててそれだよね。
そうでこれ盲腰帯筋っていう筋肉が収縮してあのピントの調整。
レンズの厚さを調整してる。
そう調整してるんだよね。
これが固まってしまうと近視だったりとかになってしまうんだけどあの鳥ももちろんこれはできます。
ただプラスアルファで角膜をね人間だと角膜はもう固定じゃないですか。
そうだね。
これが湾曲させることができます。
えーどういうこと?
わかんないわかんない。
だけどさレーシックの手術とかさ角膜を削ってさ目の調整したりするじゃない。
確かに確かに。
それを鳥は自由自在にできる。
分厚くすることもできるし。
できるしで曲げたりとかもできる。
曲げられるってすごいな。
ね。
だからまあ要するにその目のピントを合わせるための仕組みを人のものに加えてもう一段階持ってるってことだよね。
そうなんでこの二重の遠近調節機能を持ってるっていうのがまず鳥ですね。
デュアルピント機能やん。
そうデュアルピント。
なのでこれがあることによって高い空から地上の小さいエサを見つけるときは望遠鏡みたいにできるんだよね。
そうだねそうだね。
で地上に降りて身近なもの。
うん。
そう見るときは拡大鏡のように虫眼鏡のレンズになるんだよね。
すごいね本当にこうマルチに使いこなすことができるんだね。
そうっていうのがまず鳥の優れた目。
いいなあ鳥の目欲しいなあ。
いいよね。
うんこれめっちゃ便利そう。
確かに確かに。
あとねあの鳥はこの目がいいっていうこともそうなんだけど色、色覚もすごい優れてますね。
なるほど。
紫外線も見えてます。
ああすごいね。
そう人間だと三原色。
はい。
赤とか緑とか青とか。
この大体これがデフォルトで見えるんだけど。
そうだね。
これはさらに紫外線領域のものも見えるので大体四色型。
うん。
赤、緑、青まで人間と一緒なんだけど紫外線まで感じすることができると。
まあということは例えばあの黄色い花を見たときにも見え方がだいぶ人とは違う。
そうだいぶ違う。
鳥もそういう風に紫外線を感知して見ることができるんだよね。
いやーすごい視界なんだろうね。
実際にねあのカラスの目の良さ、この四季角だね。
色をどういう風に認知しているのかっていう実験をした記録があるのでちょっと紹介しておくと。
これはねあの食品サンプルを使って実験をしてますね。
でもカラスが食品サンプルを見分けることができるのかっていう。
結構最近のガチのやつ。
すごい人間が見てもわかんないじゃない。遠くから見たら特に。
最新の食品サンプル、もう本当の本物の料理と見分けがつかないみたいな感じだよね。
でこの食品サンプルのハムと本物のハムを置いて、どっちがカラスが隔空して得ることができるかっていう。
人に飲めからしたら一緒みたいな。
でこれに100%に近い確率で本物のハムを選ぶんだよね。
本当に迷うことなく1メートルぐらい離れたところから本物の方に飛んでいくので、嗅覚は使ってないと。
本当に視覚だけでやってるんだけど、このなんで見分けられるかっていうのがまさに紫外線なんだよね。
食品サンプルのハムと本物のハムの光の波長を調べたら、食品サンプルの方が紫外線を多く反射してることがわかったんだって。
それだから不自然ってカラスの目から言ったんだ。
なのでこの食品サンプルのハムに紫外線をカットするフィルターを貼ったら、カラスは本物を選ぶことができなくなったんだよね。
本当にそれだけ違うんだね、見え方が。
紫外線っていうのがめっちゃ大事らしい。だからこれ僕ら聞いてなるほどと思うけど、でも共感はできないんだよね。
共感できないね。
なので鳥っていうのはこういう紫外線も見えることができるっていう。
不思議だな、どんな見え方してるんだろうね。
なのでよくカラスのゴミ袋、カラスの被害を防ぐためのゴミ袋を売ってたりするんだけど、
そんなのもあるんだ、知らなかった。
これはこのカラスが紫外線を使って物を認知するっていうことを逆手にとってるんだけど、紫外線を透過させないゴミ袋。
へえー。
普通のゴミ袋に紫外線を遮断する物質を混ぜるらしいんだよね。
なるほど。
そしたらカラスはゴミが見えなくなって、ゴミを荒らしに来ないっていう。
へえー。そんな効果があるんだ。
そう。なんだけどね、紫外線を吸収する物質を入れたゴミ袋が色がなんか黄色なんだって。
なるほど。
その結果的に黄色になるんだって。
はいはいはい。
偽物的な感じでパチモミがね、大量に出回っちゃったんだね。
これでカラスのそのことを発見した研究者の人と、新しい黄色の紫外線を通さないゴミ袋を作った研究者の人は、普通の黄色いゴミ袋も市場に出回り始めて、本物かどうかわかんないから、すごく困っていますみたいな文章があったりしたね。