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2024-05-21 12:32

#703 同じことしてるのに、カモメは好かれカラスは嫌われる!?

2024.5.21配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、カラスとカモメについてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
イランの来市大統領が乗せたヘリコプターが墜落して、来市大統領がお亡くなりになるという非常にショッキングなニュースが世界的な話題となっているんですけども、同じく墜落してしまったヘリコプターにイランの外相も乗っておりまして、
イランの政治の中核をなす人物が立て続けに亡くなってしまったということで非常にショッキングなニュースなんですけども、アメリカとかイスラエルが関与を否定しているということなんですけども、真相はよくわかりませんし、非常に悪天候でも前が見通せないぐらいの悪天候だったわけで、
ヘリコプター3機が飛んでたみたいなんですけど、来市大統領が乗せたヘリコプターだけ墜落したという事故の原因究明を急ぐばかりですけども、闇が多いというか、よくわからない混沌としたこの世界で、またこの中東地域、ウクライナ、ロシアの問題もありますし、世界戦争に突き進んでいくんじゃないかと、ほぼ戦争しちゃってますけども、
よりもっと世界的な規模で、紛争や戦争が起こるんじゃないかなというふうに懸念してるんですけども、私は思うにバイデンもプーチンもゼレンスキーもみんな入れて、みんなでキャンプしたらいいんですよ。
キャンプファイヤー囲んだりバーベキューして、みんな仲良くやろうよって、やればいいと思うんですけどね。そのバーベキューでも肉の焼き方が気に入らんみたいな感じで、ゼレンスキーがプーチンにキレるかもしれませんけども、もうちょっとアットホームな場で、仲良くしてほしいなというふうに感じております。
今日のお話はですね、以前アライグマのお話をしたと思うんですが、見た目かわいいけど性格めっちゃ攻撃的やでみたいなね、我々人間は見た目10割で動物を判断しますので、かわいい顔してるから性格も絶対かわいいし温厚なはずだって思ってるわけなんですよ。
なので今日はね、見た目で判断してません?という第2弾のお話になるんですが、今日ね、盛り上げる動物はですね、カラスとカモメですね。皆さんカラスとカモメと聞いてですね、もちろんね、カラスの方が意地汚くて黒いし、くちばし太いし、ギラギラして怖いみたいなね、イメージありません?
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でもその一方ですね、カモメはですね、カモメの水平さみたいな感じでね、童話にも歌われておりますし、なんかすごいね、見た目が白いですから、なんかこう優しい感じでね、この海辺水辺で見れるこのレアキャラ、だからその時にカモメいると、なんか海来たなーみたいなね、水辺来たなーっていう感じで、その一つの要因となってカモメ見れたらなんかちょっとテンション上がるなーみたいな、海来たなーっていう風に感じますよね。
この2つの動物、その生態を見比べてみると、果たしてそのイメージはそうかなっていう風になっていきますのでね、カモメとカラスについて深掘りしていきたいなと思います。
まずカラスなんですけども、昔からですね、ゴミは荒らす、農作物は荒らす、こういうイメージがついておりますよね。確かにそれは事実ですし、カラスにしてみればね、自分の生息域に人間が勝手に入り込んできてね、農作物を食べるのもあるから、食べるのは当たり前ですよね。
それはその事実はあるんだけども、さらにカラスが人を襲うとかね、すごい人に対して危害を加えるみたいな、そういったイメージを持たれている方もいますし、実際そういうカラス危ないぜ報道が非常に盛んだった時があるんですね。
これはカラスの研究をしている方々がデータをまとめたんですが、カラスが東京都でね、主に東京です。東京のカラスが猛禽化しているとかね、人を襲うみたいな報道が非常に増えたんですよ。
それがですね、1990年代の末ぐらいからですね、2000年代の初頭にかけてですね、大体生で10年ぐらいですかね、カラスがめっちゃ怖いで、人を襲うよっていうね、報道がね、もう一気に爆発的にね、めちゃくちゃ増えてね、マスコミとか新聞とかテレビとかがですね、大々的にカラス怖いよっていうですね、ある意味も風評被害ですね。
非常に多くのニュースをカラスも怖いよっていうのを話題にして取り上げてたんですね。そこに伴ってカラスに関する苦情件数もですね、非常に増えておりまして、その当時ね、でもね、これね、面白いことにその報道があまりなくなってきた。
2000年代初頭、2000年代中盤から後半にかけてですね、カラス怖いよ報道がですね、少なくなっていくと同時にカラスに関する苦情件数も減ってったんですね。なので、カラス自体の生態は別に変わってないし、カラス自体は全然変わってないんだけど、報道が少なくなったから苦情件数も減ったっていうことは、基本的に報道に踊らされてたっていうことに繋がりますよね。
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なのでね、このカラス怖いよっていう時に取り上げるときはですね、凶暴化したカラスが人を襲うとかね、そういった見出しで書かれてたので、そういった見出しで書かれると、カラスってそんな人を襲うんや怖いなって感じでですね、借り立てられて、よりね、カラスについてね、なんかこう悪いイメージがね、まあこう焼き付けられてったわけなんですよ。
さっきも言ったように鳥の研究者関係者たち、研究している人たちもですね、都会で肉の味を覚えて脳筋化したみたいなね、そういった素人発言をしている専門家もいたわけなんですよ。
昔からですね、カラスというものは動物の死骸を食べて肉の味は知っておりますし、都会であろうがなかろうがですね、カラスは小動物を捕食する生き物ですからですね。
それも当たり前なんですね。なので、そういった人を襲うというイメージ、昔からゴミ荒らす、農作物荒らすというイメージで、もうネガティブのダブルパンチ、トリプルパンチぐらいになってですね、カラスってやっぱ怖いよねっていう感じのね、植え付けられたわけなんですよ。
それを知っている方はですね、自分たちがね、小さい頃に親から聞かされたとかね、自分が大きくなって自分の子供を持った時に、カラス怖いで人を襲うんだよねみたいなね、そういったことをポロッと言うとですね、子供もそうなんかというふうに思いますし、
そういった一回つけられたイメージって、なかなか払拭することは難しいですよね。だから見た目が黒いし、くちばし太いしね、ギラギラしてるって、見た目で損してるってのもあるし、風評被害で取り上げられたニュースがたくさんあったので、カラスってのは怖いよみたいなね、日本で見かける鳥の中で結構デカめですからね、そういった面もネガティブな印象がついちゃったという感じなんですね。
カモメはどうなん?って話なんですよ。確かに白いしね、童話にも歌われておるからですね、カモメはあの見た目やから、優しい性格なんやろうと。
日本の多くの都市では町中にカモメいないですよね。水辺とか海辺に多くの生息地としてそこに生息しておりますから、カラスのようにですね、町歩いててカモメおるやんみたいなね、そういったシチュエーションっていうのはね、海沿いのお住まいの方はそういうことはないかもしれないけど、当てはまらないかもしれないけど、普通に市街地で見ることってないですよね。
公園でね、カラスが寄ってきたら嫌がる人多いですよね。シシシとか言ってね。でもね、海辺のユリカモメとかカモメが寄ってきたら、みんな餌あげません?カモメ可愛いみたいな感じですよね。
ユリカモメにパンを投げる人は公園のパンとかあげないし、なんかちょっと物を食べてて、公園でピクニックでポロって食べる物をしてカラス寄ってきたら、シシシみたいなやりますよね。その点で対する感じは違いますよね。
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カモメね、すごい可愛がられてますけども、実はカモメ類もゴミ漁りの常習犯なんですよ。言ってしまえばカラスと同じようなことをしてるんですよ。東京湾の夢の島っていうのがゴミを生み立てして作った人口とありますけども、夢の島を建ててた頃、島はだいたい白で所々黒だったそうなんですね。
これどういうことかっていうと、白いのはカモメが群がってるんですよ。ゴミを生み立ててるからゴミ入れてますから、生ゴミもありますよね。そのゴミを漁りに来てるのは大半はユリカモメ、カモメだったんですよ。黒いのはカラスなんですけども、カモメの方がゴミ漁りめっちゃするんですよ。常習犯なんですよ。カラスと同じことやってるんですよね。
非常に鳴き声もギャーギャーとボリュームが高い。うるさいんですよね。ユリカモメの巣に近づくと、どんなものでも集団で威嚇されて、糞を落とされるんですね。しかもカモメは魚食性、魚を食べておりますので、カラスの糞よりも臭いんですよね。
蹴り飛ばされたりとか、カモメの方が攻撃的でゴミ漁りしてるし、カラスと変わらず、むしろカラスよりも攻撃性高いんちゃうかっていう感じなんですよね。
カモメは他の鳥の卵やヒナを襲うことも非常に多いんですよね。海スズメのような小型のミドリの最大の敵はカラスとカモメなんですよね。カモメもね、確かにカラスもゴミ漁るしね、そういったものは確かにそういったイメージはありますし、実際にやってますからね。
でもヒトを襲うとかっていうのはありませんけどもね。カモメもそれに負けじと、ゴミ漁りの常習派だし、カラスと同じことをやってるのにも関わらず、カラスは怖い、なんか近寄りたくない、でもカモメは白い可愛い餌あげようみたいなね、そういうことなんですよ。
だから見た目でやっぱり判断しているし、実は同じことやってんねんねっていうことと、両方ともね、同じことなのになんで見た目だけで判断するの?っていうことなんでございますね。ということでね、本当に見た目で判断しちゃいがちですけどもね。人間が人間に対してもですね、見た目で判断するところも大変多いですからね。
話してみたらすごい良かったとかね。話してみたら非常に話しやすくて、この人すごい白色ですごいとかあるじゃないですか。なのでですね、動物もそれと一緒で、本質どんな性格してるのかっていうのはですね、やっぱり調べてみないとわからないし、一度見ただけでは判断しづらいですからね。こういった知識を持っていると、ちょっと違った見方ができるので、人生が楽しくなるよっていう感じですかね。ということでね、今日はこの辺にしたいと思います。
12:13
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
12:32

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