体調と就職活動の始まり
7月がもう終わるんですけれども、6月、命に関わらないんですけれども、数日入院しまして、普通は1回で終わるはずの手術が失敗されて2回したっていうのがあって、
退院後ですね、体調が万全に戻ってくるまで2週間かかってるんですね。その後が夏になったので、めちゃめちゃ暑くなりましたよね。
体力が結構消耗する時期になって、私夏が苦手なので、あんまり体調がそんなに良くなかったんですよね。
良くない状態と、あとですね、まだその手術した後に、ちょっとお腹の中に体内に入れているものがあって、それが取り出せてないんですよ。
それを取り出すために入ってしまっているので、あんまり筋トレとかを一生懸命やってもしょうがないなと思って、少しいろんなことをセーブして、まず禁止して、運動もそんなにやらなくて、
暑いから歩いたらすごい体力消耗するから、ちょっとセーブしてたんですよ、いろんなことを。
そして7月に入って、やっと体調が良くなってきたなと思ったら、次はちょっと風邪をひいたんですね。
子どもたち2人の風邪を一気にうつってしまって、今までそんなに体調を崩す、子どもから風邪をもらうということはなかったんですよ。
ほぼないんですけど、今回ちょっともらってしまって、久しぶりに熱が出て、鼻声なんですよね。
あと治りかけなんですけど、まだちょっと痰が絡んだりするような感じで、でもちょっとやっぱり病院に行くっていうのが、薬を飲むっていうのがちょっと抵抗があったんで、今回ちょっと病院行かなくて自然治療で治してるんですね。
こんな状態なんですよ。だからですね、あんまり配信もしてないし、もうあんまりちょっとポッドキャスト以外は聞いてないし、動画見たりとか本読んだりとか、
仕事もそんなに今換算機で、そこまで忙しくないので、良かったなと思いながら、ちょっと落ち着いて過ごしてるような感じなんですよね。
就職氷河期の認識
それでね、昨日だいぶ遅れちゃったんですけど、寸釈迦さんの配信を少し何回か分聞いてなかったんで、ちょっと聞いて、
段階順に就職氷河期の話っていうのがちょっと出てきて、ご自身の就職氷河期と、社長さんの岡田社長の就職氷河期と、ちょっと世代が違うっていう話が出たので、私がちょうど岡田社長と同い年ぐらいなんですよ。
多分同じぐらいなんですよ。
この就職氷河期を一緒に経験してるはずなんですが、多分岡田社長は4代卒なので、私より2年後に経験してるはずなんですよ。
同じ年であれば。
なのでちょっと状況が違うかもしれないんですけど、話せることあるなと思って、少し就職氷河期の話をしたいと思います。
就職氷河期って一体いつからだったのかなっていうのを私ちょっといまいち分かってなかったので、AIで調べたら、1993年から2004年頃までの10年を示してるので、バブル崩壊後、新卒採用を大幅に縮小しましたよね。
どこの企業も。
特に大手から。
それがあって就職氷河期になったので、間口が狭いから。
そういった時代にいましたと。
私は中高とそういう時代を過ごしてきてるんですよね。
だからそういう時代に生きてきた人なんですが、学歴主義は学歴主義で全然続いていました。
ただ私の世代っていうのは多分今4代の人と同じ年の4代の人であれば、私より2年後に入社してると思うんですけど、新卒であれば。
だから2年前だから2つ上の人と同じぐらいですよね。
その時期っていうのは、私が入社したのが2002年なんですよね。
だから2001年ぐらいから就活、2000年ぐらいから就活してるんですよ。
2000年に私専門学校に入るんですよ。
単卒っていうのはお話はしてたんですけど、単卒扱いになる認可されてる専門学校だったんですけど、ビジネス専門学校なんですよ。
ビジネス系の、完全にビジネス系。
だから今就職で必要なことだけを学ぶ学校っていうのが実は入ったんですね。
そこにはいろんな資格を取るための、学部みたいな細かいのがあるんですけど、私もある資格を取るための学部に実は入ったんですが、
その資格は、その学校に入学した途端、これ無理だと思ったんですよ。
就職活動の成果
一瞬で私はもう損切りしたんですよ。
なぜかというと、受かる人がすごく少ない。
多分ね、卓権とかより少ないんですよ。
少なくて、勉強時間が多分何年か3、4年やらなきゃいけないっていうところなんですよね。
これは多分私は優等生じゃないから、目標を持って何かを達成するっていうのは多分私には向いてないと思って、これは多分効率が悪いと思ったんですよ。
かつその資格を取ったからといって、金田寿司もその資格に生かした会社に就職するっていうのは、このバブルの時期には無理だと思ったんですよね。
無理だ。絶対に無理だったんですよ。
もし入ったとしても、おそらく女性だから事務業に追いられて、ものすごい安い賃金で、ものすごい仕事が必要なんだっていう感じがね、嫌な予感が最初の18歳とか19歳で入学してるにもかかわらず、最初の2ヶ月で気づいたんですよ。
もう19か、2ヶ月だと。
気づいて、これはまずいと思って、方向転換をしなきゃいけないと思ったんですよ。
なので事務業で業界関係なく、とにかく就職を新卒でしようと思ったんですよ。
なんで新卒にこだわったかっていうと、中途と新卒の扱いが全然違うよっていうのを最初の入学の段階で、もうなんかそういった人材系のリクルートとかそっちの方から引っ張ってきたような就職の専門のスペシャリストみたいな先生が一人いて、その人に講義を皆さん受けるんですよ。
講義を、もちろん自由参加なんですよ、その講義は。必修じゃないんですよ。講義が受けられるので、ひたすら通うんですよね、そこの講義に。
それを聞いて、新卒の大事さっていうのを痛感したわけですよ。
中途で入ると、はい今日からこれやってねってバーンってこういきなり知らないことも任されるけど、新卒は大事にされると。
ポテンシャル感じてるし若いから大事にされると思ったので、とにかく新卒入社を目指そうって言われたんですね。
それにのっとって私は新卒の採用のために、内定を出すために頑張ろうと思ったんですよね。
もう一つ思った理由として私の場合は片道切符。もう実家に帰れる理由がないんですよ。帰れないんですよね。ないっていうのと、あとこの2年間の専門学校の何百万というお金を万額で奨学金組んでるんですよ。
だからですね、入社して秋ぐらい、10月ぐらいから支払いが始まるんですよね。っていうのがよくわかっていたので、もうガケプチなんですよ。ガケプチだから絶対にこれは手取り20万以下でも入社しないともうやってられないと。ここまで切羽詰まってたわけですよ。
なのでですね、就職氷河期とか言っても採用してくれるところはどこかあるっていうのをなんか変に信じて、最初の1年生の5月ぐらいからそこのスペシャリストの講義みたいに通いだすんですよ。
それと同時にお金がないので常にバイトしなきゃいけないのでバイトしてるんですけども、バイトしながらもそういった日曜学校行くので、学校でそういった先生と、特にその先生と親しくなれば多分いろんな情報が舞い込んでくるっていうのがわかるので、私結構その先生と距離近くなったんですよね。一緒に飲みに行くのが学校の中にもなったんですよ。
というのもあって、今の現状とか新卒で短大卒とか専門卒で入社ができないってことはないっていうのがわかったので、そこに入り込むためにどうしたらいいかっていうのを徹底的に調べ始めたんですよ。
その中で、リクナビっていうのを必ず登録するようにって言われたんですね。当時はMSNとか検索エンジニアそれぐらいしかなくて、Google確かなかったと思います。
インターネット使える人っていうのは本当に数限られていて、まだまだガラケーだし、スマートフォンもないし、パソコン使える人も少なかったんですよ。
とにかくパソコン使えるようになれって言われて、パソコン家にない人がいっぱいいるし、買えない人は学校に無数に用意されてるんですよ。
そのパソコンを使いまくって、就活もパソコンでやれと、基本的にパソコンでしろと言われたんですよね。
そこで大手とか最大手は大体リクナビに登録されてるんです。
そこでも大体100社とかバッと一気に出してしまう。中小でもちょっと先進んでるようなところとかは、リクナビに求人が出てるんですよ、新卒の。
そこにもう4台だけって書いてあって、とりあえず出す。とりあえず出しまくるみたいな感じで出したんですよね。一気にそれで出せますよね。1回書けば。
っていうのと、あとSPIの対策を勉強しろって言われたんですよ。
なので学校の勉強と並行して、学校の勉強って大した勉強ないんですよ。
それと並行してSPIの過去問を買って、もう1年の段階で買って結構勉強したんですよ。
とりあえず5割6割取れれば、大手の方でもエントリーシートからのSPIの試験に通るって言われたんで、いくつか実は通ったんですよね。
だから学歴関係ないですよ、そこの時点で。
ただしですね、面接に行ってからやっぱり最終面接とかになってくると学歴がやっぱり左右して落とされるっていうのはもちろんあって、それで大手には全然入れない。もちろん入れなかった。
でもそれでも私は入れればいいと思ったから、中小でも何でもいいからとりあえず入ろう。
でもですね業界やっぱり絞っていかないと、ある程度絞っていかないと面接でこけるよって言われて。
私の場合はね、当時やっぱりその派遣とかそういった非正規雇用がめちゃめちゃ流行ってる時期ですよね。
そこを逆手に取って非正規雇用たちを派遣する仕事をしたいってなったんですよ。
いわゆる人材紹介とか人材派遣の仕事ですよね。派遣する側の営業。これにやりたいってことで、そこ一本で結構絞って。
大手のね、例えばパスマさんとかね、ああいったところもありますよね。
例えばパーソルとか、今名前変わって以前はインテリジェンスですけども、リクルートとかね。そういうところも全部応募して、全部落ちましたけど。
でもその中で中小で今もう多分ないと思うんですけど、一社受かったんですよ。
だから結局希望の人材派遣じゃなかったです。でも人材紹介だったんですけど、人材紹介の営業には内定をもらったんですよ。実は。
もらってその後にですね、いきなりね、面接来てくださいって言われたところは多分ね、4台で内定決まってる人が減ったんじゃないかなと思うんですけど。
それで面接に呼ばれて、グループ面接です。それはSPI合格してたんですよ。
でもそこから止まっていて、グループ面接でそこからトントンと進んで最終面接行って役人と面接して。
でその内定もらった会社が人材紹介じゃないですよ。全然もう全く違う業界。無形商材無形商材。全く違う業界だったんですけど、条件が1個あったんですよね。入社するのに東京行ってくれって言われたんですよ。
これがね結構私の中では東京行きたいって思ったんですよね。そっちに決まったっていうのがあれなんですけど。
何が言いたいかというとですね、就職氷河期と言っても、これだけ活動すれば一応間口はあると。どこか引っかかるんですよ。だからこういう考え方の人が半分半分かな。半分半分だと思います。
就職氷河期の影響
だから1993年の人は、3年の頃の就職氷河期の人は多分ね、求人を待っていたんじゃないかなと思います。昔はね求人が学部ごとに多分来るんですよね。それに対して受けて合格みたいな。内定みたいな流れだったっぽいんですよ。私ちょっとわからないですけども。
でも探しに行かなきゃないっていうのに、気付いた時代が多分2000年からだと思うんですよ。2000年から私みたいな人たちが多分ちょっとずつ増えてきたんですよ。だからリクナビ登録してる人もいたし。でもねリクナビ登録する人とインターネット使えない人っていうのがいるから、結局ネット使えない、リクナビがわからない、エントリーシートがわからないって人は、パソコン操作も使わないって人は就職はできなかった。やっぱり遅れちゃった。
できた人は多分いい学部でいい大学行ってた人はできたと思うんですけど、できなかった。私の主人の方もリクナビとか全部登録してたんですよ。IT系のパソコンとか結構強いような大学だったんですよ。大学名は有名じゃなくて、全然マーチでもGマーチでも全然なくて、どちらかというとどこの大学みたいな感じのところだったから、動かないと結構まずいなと思ったみたいで本人も。
動いて全く自分の学部に全く関係のない業界に、当時の最大手のところに入社ができたんですよね。それは何が良かったかって言ってたっていうと、やっぱりSPAの点数が高かった。たぶんね、地頭いいんですよね。SPA8割取れたって言ってましたね。それで学校関係なく面接まで行って、面接で結局人見るじゃないですか最後。
そこで銀行系とあともう一個業界見ててどっちかってなって、銀行を辞めたんですよね。みんな9割周りの人は銀行に行けって言ったらそうなんですよ。
ただその時に将来銀行ダメになるかもって思ったらしいんですよね。うちの旦那は。思って銀行辞めたって言うんですよね。辞めたのか今ね、構想してるんですけど、銀行と生命保険会社はダメだって思ったらしいんですよね。この2000年の段階で。2000年ってみんなね銀行とか生命保険ってすごいね、やっぱりみんな行きたがる人気職だったと思うんですけど、そこを蹴ったって言ってましたね。
だからやっぱり就職氷河期でもこうやって未だにずっと正社員でいて、やれてきてる。こういう私みたいな何にもない人がやれてきてるって、やっぱり行動を起こすっていうことの大事さなんですよね。
このバブルはじける前の人とかバブルはじけた後の、例えばその昭和生まれの人たち、段階ジュニアとかの人たちって、なんか行動力ないですよね。ない人多くないですか。
分からないこととかあっても、人にすぐ聞きますよね。私とか、例えば主人とか、多分岡田社長もそうだと思うんですけど、分からないことって自分で調べるんですよね。
自分で調べて、調べた内容で分からないことを人に聞いたりとかすると思うんですよ。だから一個やり方が違うんですよね。
このバブル前後の人たちって、人に丸投げするような聞き方するんですよ。でも我々たちの世代、岡田社長もそうだと思うんですけど、自分で調べる世代が勝つんですよね。
今の方たち、Z世代の方たちっていうのは、人に聞かないと自分で調べるんですよね。自分で調べて調べて調べて、それで分からないことを聞くっていうようなスタイルでやるから、どちらかというとね、1個多分1個2個先に、皆さん同じ年齢の方よりは進んでいたかもしれないっていう、それが言いたかったんですよ。
今頃になって気づいたんですけど、だからその就職氷河期で就職に失敗した人っていうのは、こういうやり方をしてたのかなっていうのはちょっとあるんですよ。っていうのが私みたいなやり方をしていた人っていうのは周りみんな未だに働いてるんですよ。
未だに働いていて、1回就職しても、もちろん復活した人もいますけど、働いてるんですよね。私の学生時代の周りで事務職とか縁庫とかコネで就職した人っていうのはみんな辞めて専業主婦になってるんですよ。専業主婦一旦なってその後パートになってるんですが、私みたいな感じで結構探して、私の2年先とか3年先の後輩っていうか年下の人でも探した人は、みんな未だに仕事してますね。
柔軟性と方向転換
その違いなんじゃないかなと思ったんですよね。特に就職なかったとかっていう人も、もちろんなかったと思うんですよ。なかったんですけど、ないなりに多分行動を起こしたと思うんですよ。それでまたちょっと話戻っちゃうんですけど、数借カンナさんの過去の配信をちょっと聞いてみたんですけど、私の履歴書。何回も書類を送ってたとか言ってましたよね。送ってて契約社員から入ったっておっしゃってましたよね。キャリアをスタートさせたっていう風に。
自分で行動を起こしてるんですよね。私は学部があれで就職決まらなかったですって言ってる人って、なんか行動を起こしたのかなってちょっと思っちゃったんですよ。もちろん起こしてダメだった人もいるかもしれないですけど、起こしてダメだったら違う業界行けばいい話じゃないですか。方向転換していく必要あると思うんですけど、多分方向転換しないままうまくいかなかったんじゃないかなと思ったんですよね。
私も結局別に営業職になる予定もなかったし、事務職とか秘書職とかそういう影で隠れたような女の人がやるような仕事で、とりあえず食いつなげればそれでいいと思ってたけど、たまたま営業職になってこんな感じになってますけど、人はわからないですけど、こういう柔軟性とか方向転換とか行動力っていうのが日本人全体に足りなかったのかなってちょっと思っちゃったりしました。
これが合ってるかわかんないんですけど、いまだにやっぱり古いな、この人古いなって思う人は、なんかわからないことが人に丸投げして聞いたりとか、回答欲しいって言ったりとか、バブル弾ける前にいた人たちって結構テイカーな人がね、なんか割と目立つなっていう感じはなんとなくしますね。
同じ、例えば段階ジュニアの方とかでも、そういう人じゃない人って自分でなんか調べたりとかすごい若々しいんですよね。やり方とかが。なんて思いました。今日はこれで失礼します。