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Hello everyone, this is みきさっく。世の中を少しだけでも優しくする。
佐吉田光と申します。よろしくお願いいたします。
さて本日のテーマですが、本日は議論についてお話ししようと思います。
時は戦国時代、優れた武将、優れた武将って、戦で相手にとどめを刺すことを避けます。
もし、とどめを刺して命を奪ってしまった場合、とどめを刺された方の周囲の方から恨みを買うことになるからです。
それはつまり、自分の命を狙うものが増えるっていうこと。
戦うたびに敵がどんどん増えていくということです。
これでは命がいくつあっても足りませんよね。
それよりも、戦った後は相手が自分の仲間になってくれる。これが理想です。
はい、ドラゴンボールの主人公、孫悟空、皆さんご存知でしょうか。
悟空って、戦いを終えると相手が味方になるっていうパターンが多いです。
例えば矢次郎兵衛だったりピッコロ、それからサイヤ人のベジータだったり、あの魔人ブーもそうです。
すごいですね。こうなってしまえば強いですよね。かつては敵だったものが、今では味方になっている。
これはすごく強い戦略だと思います。
その他なんですが、とってもとっても難しいことなんですが、戦わないで勝つっていうのが一番の理想かなと思っております。
この前提を踏まえてなんですが、議論についてお話しします。
議論について勘違いされている方が多いなという印象を受けております。
議論って話し合いが白熱して、その中で相手を論破してやろうと思う人がいると思います。
こういった人ってちょっと勘違いしているなぁと思っております。
相手を論破するっていうことは、相手を打ちまかそうっていう気になっているということ。
これって議論ではないのです。
議論ではなく、じゃあ何なのかと言いますと、これは討論ということです。
議論と討論って言葉はすごく似てるんですが、意味合いとしては全然違うものなんです。
討論、討論の方ですね、討論とは意見を出し合って、その結果勝ち負けを決めるということ。
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一方の議論ですね、議論というのは互いの意見を出し合って、その意見について論じ合うこと。
ポイントは勝ち負けを決めてないよということになります。
討論では意見を出し合った上で、どっちの方が優れてるんだ、どっちの方が劣ってるんだということを決める。
これが討論について。
議論については、お互いの意見を出し合う。これは共通なんですけど、出し合って、そこがいいよね、ちょっとそこは納得できないな、理解できないなっていうことを話し合うことが議論なんです。
つまり議論の本質っていうのは、相手の意見をうまく引き出して、その上で良いところは良いところ、悪いところも両方ですね、両方を自分の思考に取り入れるっていうことなんです。
こう比べてみると全然違いますよね。議論と討論。 皆さんどうですか?議論の場で討論しちゃってるよっていうことないでしょうか?
政治の世界なんてよくある話ですよね。 政治家っていうのは本当に優劣だったり勝ち負けをつけたがる。
だからこそ、あなたの意見は取り入れられないよねっていうことを、そういった話し合いというか、そういったマウントプレイとも言いますかね。
よく政治界で見ること多いですよね。 これってちょっとっていうのが僕の正直な心の意見となっております。
こういった見にくい争いですね。 こういったものは政治の世界からなくなっていただくと、見ている方としては気分を害さずに、もうちょっとまっすぐとした目で政治を見ることができるよっていうことになりそうです。
はい、ということで本日は議論についてお話しいたしました。
ミキサックラジオ、結構毎日続いております。 この調子でどんどん続けていきたいと思います。
それでは聞いてくれてありがとうございました。 またね!