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2025-07-05 12:01

JAZZ Bar 昭和 必然の方程式 from Radiotalk

サマリー

このエピソードでは、必然性や偶然性についての深い考察が展開され、歴史や個人の経験を通じてそれが人々に与える影響が語られています。ジャズのリズムとともに、昭和の情景や人々の心の変遷が浮かび上がります。

必然性と偶然性の考察
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和、二桁馬のパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、温かく優しい昭和の情景、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、JAZZ BAR 昭和。
素敵なピアノが流れるこの店。
女神アフロディーテが時として降臨する。
カウンターの奥に、味わい深くお酒を足した。
彼の名は、ジェイ。
人は彼をそう呼ぶ。
今日は、モースコンミュール、ジンジャーベースだ。
私、ミッキーがそばにいて、お話をお伺いしたいと思います。
どうぞお付き合いください。
ジェイさん、こんばんは。
そばにいてよいですか?
やあ、ミッキー。また会えたね。どうぞ。
何考えてたって?
必然性。
世に起こる様々な事象。
その結果と言おうか。
そんなキーワードについて考えていたんだ。
抽象的な言葉かもしれない。
人は長い年月の移り変わりに、様々な事象に関わりを持つ。
それは生活の面でも、社会面でも、自分の身に降りかかることがある。
そして、生活を営む上で、その判断材料となり、自分が影響を受けるような話もあるということだ。
そして、全てはその結果が自分に遭遇をしてくるという話だ。
その結果について振り返ると、思うことがあるんだ。
歌通りの考え方があると思う。
それは、たまたま偶然に起こり得たものなのか、また必然なるもの、起こりべくしてなった事象なのか。
そんな見解の分かり道だと思うんだ。
物事の結果、自分が偶然だと思っていたことも必然性を持った、そんな気が最近してきているんだ。
自分は子供の頃から、もちろんいろんなシーンに巡り合って、それが自分に辛い経験も良い経験も与えてくれたことによって、
その成長を多くの人々が支えてくれて、自分も代わりの力を得ることができたかもしれない。
それは、たまたま偶然性を持ったものという認識が当初は強かった。
それが今の大人の半世紀以上経った今、必然性のあるものに全て起因していたものではないかと。
必ず物事の結果には要因がある。
例えば、こういうプロセスがあったなら、こういうリザルト、結果が起こる。
逆の見方として、そういう結果はこういう要因が導かれて出た結論とも言えるかもしれない。
すなわち、要因と結果はイコールだという話だ。どちらから入っても。
歴史の教訓と反省
そして一つ気になることがある。
人々は偶然だと思っていた。
そんなような、例えばメディアの中で触れ合う情報にしても、世の空気感が作り出すものにしても、
様々なものがあった。
歴史を振り返れば、今ではあまり馴染みのないような、戦争に人々は当事者となって関わっていた時代もある話だし。
例えば、伝染病といった、また世の不安定な要素も自分に降りかかることがあったのだけれども、
おそらくその事象が表だった以前に、本当は多くの人々が何らかの善調があって、
ほとんどの部分が見隔離して、多くの人が気づくことができないような、何らかの兆候があったような気がするんだ。
そこにピースとして何か、そこに気づくことがあれば、後に起こる大きな事象に警告を発していたかもしれないし、
それを悲惨な世の、例えば戦争もそうかもしれない。そんな事象から人々を警告することができて、防止することができたかもしれない。
そしてその多くの善調、それはヒントともいえるのではないだろうか。
そしてその大きな事件、事象があった時に、人に様々な影響を及ぼす。
そして大きな反省を残したり、人々は教訓としてもう二度と起こらせないように、戦争もそうかもしれない。
そしてその後のプロセスがまた起こり得る。新たなプロセスかもしれない。
意外とその治った、その事件、事象が終わったとしていても、その中の100%が完全に消滅して、
中には本当に反省しなければいけないことも残りつつくすぶり続けるものがあって、その後の歴史に繰り返すような汚点になるものもあるかもしれない。
だから人々は、実は単体でその場面場面が切り離されたものではなくて、連続性のあるもの。
大きな事象の前には前兆があって、その事象の後には何か気をつけなくてはいけない反省点も、人々は繰り返りつつも、それを次の教訓として生かして、いつも考え続ける。
真剣に向き合いつつ生きていく。それが使命かもしれない。
Jさん、ありがとうございます。
必然性。世には様々な結果が起こり得て人々は接することになる。
そしてそれは偶然起こったようなニュースになるかもしれないし、人々に影響を与える。
ただしその事象というのは、その以前に何らかの前兆があって、なるべくしてになったもの。
すなわち必然性。必然なるものだったかもしれない。偶然ではない。
そんな話ですね。Jさん、乾杯してください。乾杯。
ジャズは昭和。歴史は繰り返す。
過去において様々な節々があった。まるで竹の節目のように。
そして繋ぐもの。それは時の前と時の後で、また平たく伸びる場合があるかもしれない。
ただし、いつもその何かの兆しがあって、気が付くものもあれば、多くのものは気が付かない。
そして何か起こり得た後に、多くの人が反省をしなきゃいけないこともあるかもしれない。
そして次の節目がある。それは非常に大事なもの。
気を付けなきゃいけないよね。そんなJさんの言葉が印象的でした。
ジャズは昭和。選手の休息、お立ち寄りください。
夕焼け一人きり、この辺りで終わります。お付き合い頂く、ありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
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