卒業アルバムの歴史
夕焼けひとりきり始まりました。昭和2桁生まれのパズルの日。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
暖かく優しい昭和の情景。心思うままにお話しできればと思っています。どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロのお話。テーマは、卒業写真、卒業アルバム。
この響きに、若かりし頃の懐かしい思い出、
記憶、昭和の世代の皆さん、現代に来るリスナーの皆さん、ご家族、知人に関する人たちも、この3月に卒業式を終えられた方もいるかもしれません。
私、ミッキーが卒業写真、アルバム、エピソードを交えてお話ししたいと思います。
どうぞお付き合いください。卒業アルバム、この3月の時期は卒業式を迎える。
それこそ、幼稚園、保育園、また学生時代の小中高、また専門学校、大学といった様々なスクールにおいても、
その記念写真を軸とした思い出に残る心のアルバムのみでなく、その形式は近年、少し様相が変わってきているのをご存知でしょうか。
おそらく昭和の世代の皆さん、リスナーの多くの方は、学生時代に分厚い卒業アルバム、それはクラスの記念写真、部活動作品写真、学校行事の様子、社会年表とともに編集されていたものをイメージされたと思います。
卒業アルバムの歴史。古くは明治後期、そして現行の卒業アルバム形態を完成された状態というのは、1945年以降、戦後になってからとのことです。
1970年頃には確立されていて、当たり前にこの3月に受け取っていた。そしてその時は何度もページをめくり、その後皆様も次の新しいステージに、また入学、進級といった部分で開くことは少なくはなって、
またお尻やクローゼットの中にしまいっぱなし、そんな人も多いかもしれませんね。その卒業アルバムは携帯電話の普及、特にデジタルカメラの高画質なもの。
身近な友人、知人とも、そして記念写真も手軽に行えることから、現在では卒業アルバムそのものの配布を選択制にしたり、必要でない人はそのデジタルデータの中で自分なりに編集して、
それをチョイスできるような、それを学校として取り入れている自治体も多いとのことです。私、ミッキーの時代から見ますと、大きくそのニーズは変わっているものかもしれません。紙媒体、デジタルの媒体のそれぞれの長所と短所。
私、ミッキーにおきましても、アルバムは大事に保管して、滅多に開くことはありませんでしたけれども、偶然にオシリア・クローゼットの中から見つけたときも開いたときも悪いように眺めてしまう。
そして、一つ後悔したことが今でもあるのですけれど、小学校の卒業アルバムも少し自分でハサミを入れて、友人の記念の写真として、それこそ絵は描き立てに保管して、後々になって後悔したことがあります。
なので、それ以降の中学以降のアルバムというのは大事に保管しているのですけれども、その後何十年、時間の経過を経ているのですけれども、その色あせの部分はほとんど気にしないもの。
おそらく自分の人生においては、持てる限りは持つことだと思います。
デジタル時代の変化
そして、現在のデジタル、カメラの進化のともに、画質のクオリティは良く、自分たちの気にの中から編集して、好きなアルバムを制作できる、そんなアプリも用意されているようですね。
今の令和の時代の子どもたちにとっては、その価値観も重視するもの、そんな気がします。
紙媒体、デジタルのそれぞれの少々端緒はありますけれども、デジタルはもちろんかさばらなくて、データそのものが画質が悪くなるようなこともありませんけれども、
一つ心配なのは、そのファイル形式、記録メディアの変遷。
例えば、現在ではフロッピーやMO、そういったものは使用されない時代になっています。
この先何年かもそのファイル、記録メディアが反益的にあるものとも限りませんし、延々とバックアップはし続けなくてはいけない。
それはそれで面倒なような気がしますし、どちらかが良いか、その人の価値観によりますけれども。
私、昭和の人間としては、卒業アルバム、少子化の流れもあって、
その当時の修学旅行やクラスの記念写真には、写真屋さん、そして写真部、そんなサークルのみが撮影を許可されていました。
気のせいか、その記念写真やサークル、学校行事の写真は輝いていたような気がするのですけれども、皆さんは心の中のアルバムとして大事に保管されていると思います。
なんとか卒業アルバムは残していきたいものですね。
夕焼けひとりきり、今日は卒業写真とアルバム、簡単な歴史と現在の状況、紙媒体、デジタル媒体、それぞれの選択肢になっているようです。
卒業アルバム残していきたいですね。
夕焼けひとりきり、今日はこの辺りで終わりたいと思います。お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
