文化祭の友情
夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず、駆け抜けた昭和の時代、
暖かく優しい昭和の情景、心思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は連続ラジオ小説、夕焼け物語、紅の章、夕日の紅、瞳に燃える、約束の地でのゆずきるか、星の翼、
それはCA、キャビンアテンダントへ続く彼女たちの夢の物語でもある。
互いの家庭、生活環境に異なる悩みを背負っていた。
彼女たちは高校生になって懸命に生き抜いていく。
ルカは18歳までは高校を卒業するまではステイできる。
親切の縁だ。
もちろん彼女の夢のためには、頼りになる大人の存在、そして経済的なサポート。
その存在、彼女自身が卒業に対しての迷い、悩みを抱くことになってきている。
一方、翼は母親があるホームパーティーの時に、ゆずきるかを見た時に、
動揺して、ゆずきるかとの付き合いを解消するように迫ってくるのであった。
翼は理由がわからない。
ただ、そんな中にも、彼女たちの共通のキーポイントである資源、サイゴンジシホが現れた。
そして夕日の約束の地で、サイゴンジシホの翼のウィングの毛布だ。
目指す誓いを立てた。
夕日の中で彼女たち、そのサイゴンジシホが中心で、その両脇に肩を抱く翼とルカは、
その三人の姿が夕日の中にまるでジェット機が離陸するかのようなシルエットだ。
ある通学路での話。
翼ちゃん、ルカが声をかける。
翼が自転車をしてとぼとぼ帰宅する途中でもあった。
交換日記も時折以前よりはその交換の回数も少なくなっているのだけれども、
その迷いにお互いに気を使って本当の話は言えないでいい。
翼はゆずきルカとの関係を母親が圧力をかけてくる。
そしてルカは自分が進学系に対する経済的な不安の話だ。
そしてある文学祭が、翼がルカを誘う。
自分の高校の出師分野にぜひ来てほしいと。
そうだ、先日はルカが自分の文化祭に翼を招いて、
それは彼女たちは当日焼きそばとかドリンクを提供して、
翼もそれは惜しく、お互いに微笑みながら、
そのルカのTシャツを羨ましがっていた。
そうだ、サンセットエアラインのTシャツをグラスのそのスタッフが着ていたのだ。
いいな、ルカちゃん、そのTシャツ。
そう、それは今度、翼が声をかける。
私の文化祭にも来てね。
そして自転車で翼が彼女を誘って、そんな文化祭に行くわ。
翼の高校でクラスの出師分野。
夢への誓い
ルカは友人と翼のクラスへ行った時、驚く。
引き戸を開けた瞬間、ウェルカムエアポート。
クラスの中に、段ボールで作った張りボテではあるけれども、
まるでジェット機のキャビン、中には手作りだけれども、
椅子が並べられて飛行機の機内を乗せている彼女だ。
そして翼がクラスメイトとともに、
友人、おそらくキャビンアテンダントのレンタルを借りてきたのであろう。
上着だけだけれども。
そして帽子をかぶって、
ようこそ、ゆずき様。
そして、ルカは自分の進路に少し経済的な不安があったんだけれども、
その強さが自分を再度励ましてくれたことに感激する。
そして、キャビンの中で自分が搭乗者、その客の立場になって、
そして翼がまさにキャビンアテンダント。
その姿で自分をエスコートしてくれた。
そして、機内を出たら、こちらへどうぞ。
そして翼、ルカに声をかける。
もう一着あるのよ。
それはジャケットがもう一つ。
そして二人でお揃いのCAの姿になりきりになって、友人に頼む。
そうだ、このクラスでは搭乗者に記念写真のサービスがあったのだ。
そして頼む。
ここからの招き入れた客とともに、
なぜか翼とルカがCAのジャケットを着て記念撮影に移るのだった。
それは夢の誓いでもある。
その日にまさに現実のものとなって、
そして二人は自らの道へ再度駆け出すのであった。
話は変わります。
紅の章。
互いの文化祭。
高校は異なる学校に進学したのだけれども、
結城ルカは翼を励ますとして、
Tシャツ、それはサンセットエアラインのシャツを実はプレゼントしていた。
そして一方翼は自分の文化祭でクラスの出身者は、
自分の教室に張りぼての飛行機を作り、
まさにキャビンを体現してエスコートして、
ルカ自身もメンタルの衣装だけれども、
一日CAになれたのであった。
彼女も。
その道は楽しみでもあります。
頑張れ、翼、ルカ。
そんな四方が待ち受けるその先には、
どんな道があることでしょう。
夕焼けひとりきり、この辺りで終わります。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
