LUCAと翼の友情
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。
心を思うままにお話しできるなと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、夕焼け物語紅の章。
夕日の紅。
瞳に映る。
LUCAと翼は約束の地で、
共に自分のこれまでの生い立ち、
そして学校であったこと、
友人のこと、恋の話、
そして人生の夢の話をお互いに膨らまして、
語り合うのが好きだった。
LUCAは気まじめで、
懸命に勉強する少女であった。
一方翼は、
楽器のある大胆な少女であった。
共に、
互いに持っていない魅力に惹かれた。
それは、学校では今はクラスが違う。
中学生になったのだ。
そして学校だけでは、
数学の一緒になることも、
部活動の絡みで少なくなって、
この約束の地で語り合うことが、
二人にとってとても楽しい時間となっている。
そして、互いに日記を交換する。
そしてお互いに、
筆箱もお揃いのキーホルダー。
それは、あるエアラインの
魅力をかたどったキーホルダーでもあった。
サンセットエアライン。
それは、司法の所属するエンタープライズの
飛行機の形を模しているものであった。
魅力には、しっかりとその綺麗な鮮やかな夕日が映っている。
ルカの園には一人の訪問者がいた。
実は、さすらえのライダー、北海道が来ている。
輝きの少年もお話が出たことがあるけれども、
園長と親しい仲でもあった。
そして、実はルカの卒業式、
それは小学生、6年生の時の話をしている。
そうだ、北海道はタイガーマスクになって
ランドセルを送っていたのだ。
1年生の時にランドセルが大きかった、ルカちゃんが。
卒業式には本当にそのランドセルが小さく見えた。
そんな話を園長と北海道はしている。
本当に寛無量という表情をしている。
実は、この園に来たきっかけというのが、
司法の時にも時をプレゼントしていた。
園長とは以前からの知り合い。
実は彼女が友人でもある、
その一人の人物、女性の人に秘密があった。
それがルカとの老いたちに関係しているようだ。
ルカは、ある朝に、
実はその女性と園長が話し合って保護されたのだ。
事情が深い、その秘密はまだわからない。
そしてある日のこと、
そのルカが翼の家に誕生日の時に遊びに行った時の話だ。
そのチャイムをして、翼の部屋で遊んでいる。
お互いにパズルをしたりゲームをしている時に、
翼の母親がルカを見た時の驚きの表情、
何か疑心を持った母親は動揺していた。
もちろん、翼もルカも不思議に思ったのだけれども、
そしてお互いに何だったんだろうってことは時折話は出るのだけれども、
それ以降、翼の家にルカは行きにくくなってしまったのも事実。
そして翼も、実はルカの園に来ると、
園長がどことなくその翼に対して冷たい態度をとる。
あんなに優しい園長が。
園長は幼い時、彼女をよく背中におんぶして、
子守唄を歌いながらお尻をトントンって叩いて、
ルカは本当に大好きな園長だけれども、
秘密と成長
あんな翼が訪ねて来た時に、
園長のあんな動揺した姿、
また珍しい姿をルカには見せたことはない。
それが以降、翼とルカが、
お互いの施設と翼の家に行きづらくなってしまった運びとなります。
そして彼女たちは修学に進学した後に、
いつも話する時は、
その伝説の約束の地、
互いに飛行機を飛ばして、
そしてグライダーを飛ばすこともありました。
それは当時、少年少女が夕焼けの中に、
手作り飛行機とグライダーが舞い上がり、
それは見事な風景だったのが今は、
ルカと翼の飛行機だけとなって、
時代の流れを感じます。
そしてルカの園長は、
とてもルカに対して気を使うようになっていきます。
それは彼女が15歳という福島の日が近づいていくにあたって、
自分のルカの将来の夢、
それがキャビンアテンダントに対して、
どのような形をとるのが良いか、
それを秘密に北海道と話していたのでもありました。
そして翼は、
実はその後に母親と祖父仲となる、
いわゆる不良と言われるようなグループの友人もできてしまって、
少々荒れ気味になっていく中、
その翼の姿をルカは心配な目で見つめています。
そしてルカが翼をかばっていく流れになります。
一人はこれから波が起こるかもしれません。
翼、ルカに比列が走る予感が、
その友情はいかに。
夕焼け一人きり。
この辺りで本日終わりたいと思います。
お付き合いしていただきありがとうございました。
次回の番組、お楽しみに。
