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2025-06-05 10:13

昭和レトロ入門 物を大事にする from Radiotalk

サマリー

このエピソードでは、昭和のレトロな文化を振り返り、物を大切にする重要性について話されています。特に、当時の家庭で受け継がれてきた物への愛着や、修理の価値について考えさせられます。

昭和のレトロ文化
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく、優しい昭和の情景。
心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和夕焼け文化館。青春の小さな白室。
心の博物館と称した、昭和レトログッズ、ミニカー、レコード。
昭和玩具と民芸品をコレクトした白室館のご案内になります。
昭和レトロ入門。
今日のテーマは、物を大事にしよう。
昭和平成の世代の皆さん、現代に生きるリスナーの皆さん。
物を大事にする心。使い続ける。
それは幼い時に手にしたおもちゃ。
そして、自分が身にまとった衣服も、そんな気持ちを抱いたことでしょう。
手にしたものは、とても嬉しくて大事にしていた。
汚れないように。嬉しくて靴にしてもそうでした。
家の中で、履き心地を良くするんだって言って、歩き回ったり。
服も鏡で眺めて、自慢げにしていたり。
そして、それを見つめる親よさ。
その気持ちを思い出す人も多いでしょう。
今日は、そんな物を大事にする心。話してみたいと思います。
どうぞお付き合いください。
我々は昭和平成の頃から、
それは手にした、与えられた自分のものが全て宝物でした。
今では、お着して、衣服もファン側にかけて、
そして、靴も下駄箱の中に入れるのも、ついつい面倒になって玄関に置きっぱなしだったり。
そして、手にした雑貨にしてもそうです。
少し傷ついたり、壊れてしまうと、もう愛着がなくなってしまって、
修理することは愚か、次の物をすぐに欲しくなってしまって、購入する。
なぜなら、いつの頃から修理の方が自分自身の手間暇かけることも多くなって、
家電消費にしてもそうです。
いわゆるネット通販の非常に便利な時代になって、
例えば、修理を依頼して、そのコストよりも新品を購入した方が、
お安く済ますことができる。
ただ、ふと感じてしまいました。
それは、自分たちが少年少女の頃、物を大事にしていたところ。
それは、あの当時の家庭、様々なものが受け継がれていたような気がします。
例えば、家具にしてもそうです。
息の長く、それは何十年単位で使用していたものであったし、
重厚な家具のイメージ。
そして、家電商品もそうです。
今よりも、まめに衣服掃除にして、手入れもしていた。
そして、衣服にしてもそうです。
自分が子供の頃、成長も体が大きくなるのも当然早いものですから、
自分の物は家族館で弟に譲って、
そして、それがいらなくなったら、またご近所さんで使い回す。
必要なくなったとしても、誰か必要な人に受け継がれていたものでした。
忘れてはいけないのが、今も自分も意識して、
壊れたものを直そうとはしているのですけれど、
例えば、割れてしまったら接着剤で元通りにしてみたり、
衣服でもボタンが取れたら、同じようなボタンを付け直してみる。
家には、昔は工具箱、そして医療の裁縫道具箱という部分も
身近に思えたものでした。
さまざまなネジやボタン、活用されていましたね。
物はスピーディーにサイクル化されて処分されていくような時代が続いています。
今一度、愛着心を持って自分の物は心を込めて大事に扱う。
そんな余裕な気持ち、今の時代にスピーディーな流れが常識ではあるのですけれども、
何か私たちがそんな心の余裕と言いましょうか、
その気持ちが人に対して優しくなれたりもするし、
究極のものを持ち続けること、そして無駄にしない。
究極の循環、さまざまなエコも叫ばれているのですけれども、
肝心な部分が置き去りにされているような気がします。
今一度、自分自身の身の回り品、物にも命が宿しているかもしれません。
一度考えてみたいですね。
今日は、そんな物を大事にすることをテーマに話してみました。
小アレトロニーマン、この辺りで本日終わりたいと思います。
お付き合いしていただき誠にありがとうございました。
次回の番組はお楽しみに。
ありがとうございました。
10:13

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